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DATE/ 2019.11.08

「自分へのご褒美」巷の声で多いのは…?

 日々の忙しさに追われ、心も身体も赤信号が点灯しそうな時、これだけがんばっているのだからご褒美が欲しいな、と思うことはありませんか? 子供の頃、お手伝いや試験勉強、習い事をコツコツと続けられたのは、ニンジンを追いかけて走る馬のように、目先のご褒美があったから……そんな思い出のある方も多いと思われます。

 けれども歳を経ると、ご褒美はもらう側からあげる側になりがちです。それならば私には私自身がご褒美をあげてしまおうという、大人の「自分へのご褒美」、皆さんはどのようなことをしていますか? 巷の声をまとめてみました。

美味しいものこそ明日への活力! ご褒美に癒しのグルメ

「甘党なのでパンケーキとパフェの店をはしごします」(28歳男性/会社員)

「普段はがまんしているつけ麺店に入って、味玉とチャーシューをトッピング追加で頼んじゃいます」(30歳女性/自営業)

「酒を飲むこと即ち喜びです」(42歳男性/公務員)

 いつもよりワンランク上のレストラン、普段買うにはちょっと高いチョコレートやケーキ、ワインにチーズ……最も多かった「自分へのご褒美」は、やはり美味しい食事でした。舌鼓を打つのって満足感&満腹感、両方とも楽しめますものね。傾向としてはやはり男性はアルコール類、女性は甘いスイーツが主流のようです。

 とはいえ自分へのご褒美が毎回ダイエット失敗のきっかけになるなんて声も……食べ過ぎにはくれぐれもご用心を。

セルフだってプレゼントは嬉しい! ご褒美の定番ショッピング

「バッグに靴! ショッピングこそご褒美です!」(48歳女性/パート)

「つやつやのハードカバーの新刊を数冊買ってきます。夜更かしも込みでご褒美かな」(32歳女性/翻訳家)

「はまっているゲームアプリに課金します」(49歳男性/会社員)

 ショッピングこそ何よりの「自分へのご褒美」という意見は女性の幅広い年代の方から寄せられました。人気なのはやはりファッション関係のようです。手元に残るご褒美は見返すたびに、自分のがんばった結果なのだと思えるのが嬉しいですよね。

 アニメグッズやフィギュア観戦、釣り道具を揃えるなど、趣味に費やすという声も少なくありません。また、ゲームアプリへの課金というと若者に多いのかと思いきや、中高年の方も楽しんでいるようです。老いも若きもスマホを手にする時代ならではといったところでしょうか。

身体こそ生活の中心! ご褒美リフレッシュ

「サウナです。これに尽きます」(59歳男性/会社員)

「やっぱりエステとかマッサージですね」(30歳女性/会社員)

「美容室とネイルサロンで髪も爪も綺麗にしてくること。嫌なことがあったあとでも、もう昨日までの私じゃないって思えるから」(26歳女性/接客業)

 自己管理能力も試されている現代社会では、もっとも有意義なご褒美と言えるかもしれません。心身をリフレッシュするという声も複数上がりました。健康こそ資産、がんばった身体をいたわるのは投資のような「自分へのご褒美」と言えるでしょう。

 美容室やネイルサロンで気分一新という声も聞こえてきました。新しい自分にバージョンアップして、強く美しいライフスタイルを演出したいですね。

日常を忘れて別の世界へ! ご褒美トラベル

「登山ですね。頂きに到達した瞬間、生きているって感じます」(50歳男性/公務員)

「ある島へ泊まりに行きます。ゆっくりした時間の中で魂の洗濯……これが楽しみで働いているようなものです」(44歳女性/飲食業)

「年に1回ヘルシンキへ。お気に入りの教会の広場で缶ビールを飲みながらぼーっと過ごして、ひとりで散歩するのが私へのご褒美」(35歳女性/秘書)

 日常から遊離できる旅行こそ、昔から人々が楽しんできた究極の「自分へのご褒美」かもしれません。今いる場所を離れることで自分自身を見つめ直すことができる、留学先だった自分にとっての第2の故郷に訪れるなど、思い入れのあるコメントがいただけました。旅先での経験や思い出は何ものにも代えがたいものです。自分にとってのオアシスが見つけられたらこんなに贅沢で代え難いご褒美は他にないと言えるでしょう。

自分へのご褒美ってどんな時に必要?

 そんな自分へのご褒美をあげるタイミングはどんな時でしょう? 今回寄せられた意見ではストレスの発散やリフレッシュしたい時にする傾向にあるようです。仕事の一段落やお祝いごととセットにしている方はむしろ少数派のようでした。頻繁に気持ちのスイッチの切り替えが求められている時代なのかもしれません。

 ストイックな方からは、「自分へのご褒美」なんて無駄遣いの正当化だと厳しい意見もありましたが、お楽しみがあってこそがんばれるのも人間らしさではないでしょうか。先の見えない人生のマラソンを走り抜く、そんなパワーの源になる「自分へのご褒美」を見つけたいですね。
(10MTV編集部)

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