社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
プエル・トリコ?プエルト・リコ?間違いやすい言葉
人の名前などを間違えるのはとても失礼なことだが、日常的によく間違われてしまっているのが、茨城県だ。本当はイバラ“キ”ケンなのに、イバラ“ギ”ケンと呼ぶ人のなんと多いことか。もう茨城県の人たちも、すっかり諦めてしまっているかもしれない。
このように、普通に使っているけれど、実はちょっと間違った認識で覚えている言葉は、けっこう多い。いくつか例を挙げてみていこう。同僚などとの会話のネタに、ぜひどうぞ。
と、書き出すとどんどん出てきて、一度にはとても書ききれない。他にも、清少納言は「清・少納言」だとか、「キヤノン」は「キャノン」ではないとか、間違えがちなものはたくさんある。またの機会があれば、ぜひご紹介してみたい。
このように、普通に使っているけれど、実はちょっと間違った認識で覚えている言葉は、けっこう多い。いくつか例を挙げてみていこう。同僚などとの会話のネタに、ぜひどうぞ。
プエルトリコ
カリブ海に浮かぶ島国、プエルトリコ。先ごろ、野球の侍ジャパンと戦っていたのも記憶に新しい。このプエルトリコ、プエル・トリコと読む人が多いが、実は「Puerto Rico(プエルト・リコ)」が正しい。スペイン語で、プエルトは港、リコは美しいといった意味。つまり、美しい港という意味になる。トリコロール
先日のパリでのテロ事件は大変痛ましいものだったが、追悼の意味を込めて、世界中の至るところでフランスの三色旗が掲げられた。このフランス国旗のことや、青・白・赤の組み合わせを「トリコロール」と言ったり、「トリコロールカラー」などとも言ったりする。そして、読み方をトリコ・ロールという区切りだと思っている人も多いはずだ。でもフランス語では「tricolore」と書き、読み方の正解としては、トリコロールと区切りなく言うか、意味から考えれば、トリ・コロールとなる。トリは3を差し、コロールは英語で言うところのカラー。つまり、3色という意味になる。そう考えると、「トリコロールカラー」という表現は、色という意味の文字が重なっているので、おかしな言い方と言うこともできる。クアラルンプール
マレーシアの首都。普通に日本人が読むと、クアラルン・プールと区切ってしまいがちだ。でも正しくは、「Kuala lumpur(クアラ・ルンプール)」が正解。クアラは場所、ルンプールは泥の意味だそうだ。ドンキホーテ
“安売りの殿堂”の店名としてあまりにも有名だが、同店が、「ドンキ」という愛称で呼ばれていることもあり、読み方としてはドンキ・ホーテという区切りだと思っている人は多いだろう。だが実は、ドンキも店頭には“ドン.キホーテ”と店名を掲げているのをご存じだろうか。もちろん元となったのは、スペインの小説で、表記は「Don Quijote」。「ドン」は、○○さんとかミスターなどといった意味の男性の敬称で、「キホーテ」は人の名前。だから、キホーテさんという意味になる。キリマンジャロ
コーヒーの種類の名前としても有名なキリマンジャロ。読み方は、キリ・マンジャロだと思っている人や、もしくは区切りがなく、そのままキリマンジャロと言う人もいるだろう。表記としては、「Kilimanjaro」だから、区切りなく言うのが正解ということになるが、意味としては、「キリマ・ンジャロ」が通説だそうだ。「キリマ」は山を表し、「ンジャロ」は白の意味。それにしても、「ンジャロ」は日本人にはかなり読みにくい。T字路
交差点の一つの形として読みなれた「T字路」。道路標識にも黄色地にTの文字が入っているから、なんの疑いもなく「ティージロ」と誰もが言っている。だが正解は、「丁字路(テイジロ)」。漢字の「丁」の形をした交差点ということで、道路交通法にも「丁字路」が使われている。ただし、先に書いた道路標識の正式名称は、「T形道路交差点あり」。こちらは国土交通省の管轄で、Tという言葉を使っている。と、書き出すとどんどん出てきて、一度にはとても書ききれない。他にも、清少納言は「清・少納言」だとか、「キヤノン」は「キャノン」ではないとか、間違えがちなものはたくさんある。またの機会があれば、ぜひご紹介してみたい。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
花粉、炭素、酸素同位体…重複分析で分かる弥生時代の環境
弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(3)弥生時代の環境と気候
古代の気候を推測するために、研究者はさまざまな方法を駆使してきた。海水面の位置をもとにした「弥生の小海退」説をはじめ、花粉や炭素濃度などから行う分析法には難点もある。その難点を克服した方法によって見えてきた弥生...
収録日:2024/07/29
追加日:2025/04/02
分断進む世界でつなげていく力――ジェトロ「3つの役割」
グローバル環境の変化と日本の課題(5)ジェトロが取り組む企業支援
グローバル経済の中で日本企業がプレゼンスを高めていくための支援を、ジェトロ(日本貿易振興機構)は積極的に行っている。「攻めの経営」の機運が出始めた今、その好循環を促進していくための取り組みの数々を紹介する。(全6...
収録日:2025/01/17
追加日:2025/04/01
なぜやる気が出ないのか…『それから』の主人公の謎に迫る
いま夏目漱石の前期三部作を読む(5)『それから』の謎と偶然の明治維新
前期三部作の2作目『それから』は、裕福な家に生まれ東大を卒業しながらも無気力に生きる主人公の長井代助を描いたものである。代助は友人の妻である三千代への思いを語るが、それが明かされるのは物語の終盤である。そこが『そ...
収録日:2024/12/02
追加日:2025/03/30
きっかけはイチロー、右肩上がりの成長曲線で二刀流完成へ
大谷翔平の育て方・育ち方(5)栗山監督の言葉と二刀流への挑戦
高校を卒業した大谷翔平選手には、選手としての可能性を評価してくれた人、そのための方策を本気で考えてくれた人がいた。それは、ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウト小島圭市氏と、元日本ハムファイターズ監督で前WBC...
収録日:2024/11/28
追加日:2025/03/31
このように投資にお金を回せば、社会課題も解決できる
お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(6)日本の課題解決にお金を回す
国内でいかにお金を生み、循環させるべきか。既存の大量資金を社会課題解決に向けて循環させるための方策はあるのか。日本の財政・金融政策を振り返りつつ、産業育成や教育投資、助け合う金融の再構築を通した、バランスの取れ...
収録日:2024/12/04
追加日:2025/03/29