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あなたの家は大丈夫?空き巣が狙う家のポイント
設備が充実しセキュリティの重要性に気がついていてもなくならない「空き巣」の被害。「空き巣」は、人の気の緩みを見逃さない。大事なものがなくなってから、「ああしておけば...」と後悔することがないよう、住む家の防犯対策を再確認しておきたい。
・家が暗い
節電は大事なこと。しかし玄関や室内の明かりがまったくないと、留守であると目星をつけられてしまう。そこで、玄関用の明かりを用意しよう。消費電力が少ない、LEDの電球をつけておくだけで、在宅しているのだと「空き巣」に伝わる。
・カーテンが開けっ放し
前述の「家が暗い」「カーテンを開けたまま」はダブルで良くない。防犯意識の低い家だと思われ、「空き巣」に侵入されやすい。カーテンはきちんと閉めて外出したい。外から結構見えているのだ。
・郵便受け
郵便受けの様子は、在/不在をチェックできる情報になる。配達物が長期間がそのままになっている家は狙われやすい。貯めがちな人は特に注意しよう。
ただし、立地やデザイン上それができなければ、やはり玄関に防犯カメラや明かりをつける(前を人が通ると光るというものでもよい)のが威嚇になって良いだろう。
○ → いけそう
△ → もう一押し
X → 話を聞かない
M → 男
W → 女
また、シングルか家族持ちの印であったり、色のついたシールで判断している場合もある。もし見つけたら、必ず消したり剥がしたりしておきたい。自分の家の様子がマーキングされ、その情報をもとに狙われる可能性があるためだ。
在/不在は最も重要な情報
「空き巣」にとって、特に重要な情報は「在宅していない時間帯」。狙われるのは明らかに不在だとわかる家なのだ。では、それはどういう家なのだろうか。・家が暗い
節電は大事なこと。しかし玄関や室内の明かりがまったくないと、留守であると目星をつけられてしまう。そこで、玄関用の明かりを用意しよう。消費電力が少ない、LEDの電球をつけておくだけで、在宅しているのだと「空き巣」に伝わる。
・カーテンが開けっ放し
前述の「家が暗い」「カーテンを開けたまま」はダブルで良くない。防犯意識の低い家だと思われ、「空き巣」に侵入されやすい。カーテンはきちんと閉めて外出したい。外から結構見えているのだ。
・郵便受け
郵便受けの様子は、在/不在をチェックできる情報になる。配達物が長期間がそのままになっている家は狙われやすい。貯めがちな人は特に注意しよう。
狙われやすい一軒家
もしご自宅が一軒家なら、特に注意してほしいのが、塀の様子。高い塀で囲われていたり植木で家の側面が隠れているような「死角のある」家になっていないだろうか。外から見えにくいことから、ターゲットにされたときに厄介だ。ベランダやバルコニー、裏庭も含め、なるべく見通しが良い造りにしておきたい。ただし、立地やデザイン上それができなければ、やはり玄関に防犯カメラや明かりをつける(前を人が通ると光るというものでもよい)のが威嚇になって良いだろう。
マーキングをチェック!
玄関やポストなどに覚えのない文字や記号が書いてあったら要注意。訪問系のセールスマンなどもつけている記号で、以下のような意味があるという。○ → いけそう
△ → もう一押し
X → 話を聞かない
M → 男
W → 女
また、シングルか家族持ちの印であったり、色のついたシールで判断している場合もある。もし見つけたら、必ず消したり剥がしたりしておきたい。自分の家の様子がマーキングされ、その情報をもとに狙われる可能性があるためだ。
施錠が鍵をにぎる
「ちょっとコンビニに」という軽い外出に鍵をかけずに外出する人がいるが、いつでも「空き巣」に狙われているということに気がつけば、怖くてそんなことできないはずだ。特に外出時に気をつけたいのは、ベランダの鍵。1つだけしかつけていないのはあまりにも心許ない。できれば補助錠をつけて2つ以上にしておきたい。また、日本でよく使われているディスク・シリンダーはピッキングに適していることから、防犯力の高いロータリー・シリンダーに付け替えたいところ。備えあれば憂いなし
防犯意識は、忙しい日々の中についつい薄れてしまうが、空き巣被害はとつぜん起こる。まず狙われないように、そして、いつ狙われてしまっても安全なように対策を講じたい。~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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