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DATE/ 2016.04.16

安さでえらぶと後悔!?「快適ネット回線」の基本知識

 新生活の季節、新たにネット回線を探している人や、この機会に回線を変えてみようという人は多いのではないでしょうか。しかし、色々ありすぎてと何がなんだかよくわからない! という人も少なくないのでは。そんな人のために、今回はネット回線について、光回線、モバイル回線、モバイルルーターとテザリングの活用、というポイントから整理してみます。

光コラボレーションが登場

 よく混乱するポイントですが、「回線事業者」と「プロバイダ」は別です。つまり、別々に契約しなければなりません。ただ、最近は「光コラボレーション」として契約を一本化したものが登場しています。たとえば、「OCN光」というサービスは、「回線事業者」であるNTT東日本・NTT西日本が提供する光回線(=フレッツ光)と、OCNという「プロバイダ」がセットになったインターネットサービスです。

「回線速度」と「プロバイダ契約の縛り」は注意!

 光回線は早くて安定しているといわれますが、それでも利用者が多い時間帯には速度が落ちます。プロバイダを変えると改善することもありますが、多くのプロバイダは違約金による2年縛りを設けているので、変更するには手間とお金がかかります。エリアごとの通信速度は、口コミでネットにあがっている場合があるので、契約する前に確認しましょう。

キャンペーンはよくよく検討

 また、最近は違約金を設けないプロバイダもあります。しかし、加入時にキャンペーン(キャッシュバック、家電購入と同時契約、引っ越しと同時契約)などを利用すると、やはり違約金が発生する場合が多いのです。

 キャンペーンはお得ですが、後で後悔しないためにも、そのプロバイダが自分の住むエリアでスピードが出るか、解約時の違約金や工事代金の有無など、よく調べておくといいでしょう。

モバイル回線のメリット・デメリット

 モバイル回線(WimaxやY!mobileなど)は、工事が不要かつ光回線に比べて比較的料金が安く、スピードもそれなりに出るようになってきました。ただし、モバイルルーターの問題は、使用量に制限がある点です。契約によって変わりますが、例えば毎月10ギガバイト以上使うと低速化する、3日間で1ギガバイト以上使うと低速化する、といったものです。

 ところで、通信回線にかける月額を低くすることもできます。Simフリーのモバイルルーターです。Simフリールーターは、格安Sim事業者やAmazonなどでSimとセットで割引販売されています。

 また、データ専用Simであれば、解約時違約金が不要の場合も多いのです。つまり、何か問題があれば、ほかのSimにすぐに移行できます。ただし、格安Simには様々なプランがあるので、自分でよく調べ、比較・検討する手間は必要となります。

モバイルルーターとスマホテザリングだけでよい場合も

 使いすぎてモバイルルーターが低速化している期間は、スマホのテザリング機能に頼る、という方法で、相互に補いながら使用する方法も可能です。

 ただし、スマホにも大抵、通信量の制限があります。PCの更新作業などは多くのデータをやり取りするので不向きですが、計画的、かつ少量のデータ通信で済ませられる場合は、これも有効な方法といえるでしょう。

<参考サイト>
・光ファイバー(OCN光)
http://service.ocn.ne.jp/hikari/ocnhikari/
・株式会社イード「新生活のインターネット環境に関する意識調査」
http://www.iid.co.jp/news/report/2015/030501.html
(10MTV編集部)

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