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DATE/ 2016.04.24

どのポイントカードが一番お得なのか?ポイント戦国時代を斬る

 「Tポイントカードお持ちですか?」「Pontaカードお持ちですか?」 コンビニやレンタルビデオ店のレジでそう聞かれたこと、誰しもあるかと思います。昔から店ごとのポイントシステムはありましたが、今は業種をまたいだポイントシステムの競争が激化しています。そんな共通ポイント戦国時代をあらためて整理して見てみましょう。

「Tポイント」vs「Ponta」

 まずはレンタルビデオ店・TSUTAYAの会員カードが発展して誕生したTポイントです。TSUTAYAの他はファミリーマート、ヤフー、ソフトバンク、エディオン、ENEOS、ガストなどと提携。共通ポイントの「老舗」ともいえる存在です。

 後発ながらTポイントに負けず劣らず勢力を拡大しているのがPonta。三菱商事の子会社が中心となり立ち上げたポイントシステムで、提携先はゲオ、ローソン、リクルート、ドコモ、ビックカメラ、昭和シェル石油、ケンタッキーフライドチキンなどです。TポイントとPontaの提携先一覧を見比べてお気づきになることはあるでしょうか?似通った業種のライバル企業が各陣営に分散しているのです。

 基本的には1業種1社となっているため、各共通ポイント陣営は業界の大手を仲間に入れようと争うことになります。2014年7月にソフトバンクがTポイントサービス開始、一方ドコモとPontaは2015年5月から、とそれぞれけん制し合うかのようにグループを拡大していっていることがわかります。

第3勢力は「楽天ポイントカード」

 Tポイント、Pontaと同じく幅広い提携先を誇るのは、ドコモのdポイントです。ドコモユーザーに限らず、dカードを持っていればポイントを貯めることができ、ローソン、マクドナルド、JALなどと提携。Pontaとの等価交換もできるため、TポイントvsPontaに続く第三極というより、Ponta陣営の一員といった方が実情に近いでしょう。

 2大勢力を追いかけ2014年10月に共通ポイントとしてサービス開始したのは楽天が手掛ける「Rポイントカード」(現「楽天ポイントカード」)。楽天市場を始め、楽天が展開するサービスのポイント、楽天スーパーポイントは以前から広く認知されていましたが、オンラインからオフラインへの一手として共通ポイントの市場へ名乗りを挙げました。サンクス、サークルK、出光興産、上新電機、ミスタードーナツなどと提携しています。

 どれか1枚だけで無駄なくポイントを貯めるのは難しいですが、数枚を持っていれば日常の買い物先をかなりカバーできるはず。かつてはポイントカードだらけで財布がパンパンに、なんてことも珍しくなかったですが、今は数枚で事足りる時代になったのです。

<参考サイト>
・Tサイト
http://tsite.jp/
・Ponta Web
http://www.ponta.jp/
・dポイントキャンペーンポータル
https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/dpoint/
・楽天ポイントカード
http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/
(10MTV編集部)

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