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オフィスでも使える!暑い夏を快適に過ごすクールグッズ
じりじり蒸し暑い季節がやってきました。地球温暖化で年々気温は上昇しており、毎年、熱中症で体調を悪くする人が続出しています。寒暖差の激しい日本だからこそ、気を付けないといけませんね。
そこで今回は、スタッフが試したおすすめのクールグッズとクールアイディアをご紹介。なお、効果には個人差がありますので、あしからず。
スタッフが常々助けられているというのがコレ。ペットボトルを凍らせて、外に持ち歩くというクールアイディアです。ただ難点は、すぐに飲むことができないこと。小さいカバンのときは「邪魔だな」と感じる人もいることでしょう。そんな人は、保冷材を冷凍庫にストックしておけば、代用OKです。よくケーキや冷蔵食品を買ったときについてくるアレです。
冷やす場所ですが、主に首の横と脇の下がおすすめ。注意したいのは、首の後ろを冷やさないこと。そこには脳へとつながっている太く大事な血管があるため、冷やすことで汗がかけなくなったり、体調を悪くしてしまったりする可能性も。首は側面、耳の下あたりの頸動脈を冷やすといいでしょう。
外側の次は内側からです。まずはきゅうりです。きゅうりは水分ばかりで食べる価値がないのでは、という人もいます。しかし、実はこの水分が大事なのです。
続いて、なす、トマト、ゴーヤといった夏野菜。こちらは体を冷やす効果があり、夏、積極的に取り入れることで、夏バテしにくくなるのです。さらに、これらに含まれるカリウムには利尿作用があり、夏に溜まりがちな悪い水分を取り除いてくれます。これこそが真の夏バテ防止といえるではないでしょうか。加熱してもカリウムは残りますが、生でいただくほうがなおよいでしょう。
なんといっても水枕の冷却効果はバツグン。地味ですが、寝苦しい夏の夜に、しっかりと睡眠をとるためにも実践したいクールアイテムです。
ちなみに、全身を冷やす水シーツもあります。試してみましたが、朝、寒くなって起きてしまった、なんてこともあるので、使い方には注意したほうがいいでしょう。それと、寝返りをうてればいいのですが、あおむけにずっと寝ているという人は、首の後ろを冷やさないように気を付けてくださいね。
シャツを冷やす商品というものがあります。通勤、通学中に暑さでやる気と元気を失わないために、簡単に始められるクールグッズです。小林製薬の『シャツクール』、白元の『どこでもアイスノン』、ときわ商会の『ひんやりシャツシャワー』などが口コミで有名。衣類にスプレーするだけで、すぐに乾いてひんやり服に早変わり。規定量より少なくても、しっかりと効果は出ますし、大体1~2時間はひんやり度が続きます。これもスグレモノです。もし出先で長時間外にいることが多いので持ち歩きたいという人は、直射日光に気をつけましょう。また、火気厳禁なので、取扱にはご注意を。
実は夏に具合が悪くなっている原因は、暑さそのもののせいではないのかも。冷やす行為がうまくいかない場合は、温めてみるのも手です。人間の体は、基本的に温もりを好みます。内臓が冷えていると、うまく体の機能を保ってくれません。自律神経が乱れ、さらに夏バテしやすい体になってしまいます。
そこで、あったかいお風呂に入る、腹巻をする、ホットミルクをゆっくり飲む、冷房の効きすぎる場所には行かない、などなど温める方面にシフトすると、するすると治ってしまうことがあるのです。これは、冷やしてばかりいる生活をしていたスタッフが試して実感したとのこと。
そこで今回は、スタッフが試したおすすめのクールグッズとクールアイディアをご紹介。なお、効果には個人差がありますので、あしからず。
じかあて、氷ペットボトル!
冷やす場所ですが、主に首の横と脇の下がおすすめ。注意したいのは、首の後ろを冷やさないこと。そこには脳へとつながっている太く大事な血管があるため、冷やすことで汗がかけなくなったり、体調を悪くしてしまったりする可能性も。首は側面、耳の下あたりの頸動脈を冷やすといいでしょう。
食べ物で攻める!
続いて、なす、トマト、ゴーヤといった夏野菜。こちらは体を冷やす効果があり、夏、積極的に取り入れることで、夏バテしにくくなるのです。さらに、これらに含まれるカリウムには利尿作用があり、夏に溜まりがちな悪い水分を取り除いてくれます。これこそが真の夏バテ防止といえるではないでしょうか。加熱してもカリウムは残りますが、生でいただくほうがなおよいでしょう。
最強、水枕!
ちなみに、全身を冷やす水シーツもあります。試してみましたが、朝、寒くなって起きてしまった、なんてこともあるので、使い方には注意したほうがいいでしょう。それと、寝返りをうてればいいのですが、あおむけにずっと寝ているという人は、首の後ろを冷やさないように気を付けてくださいね。
今の時代は冷やしシャツ!
あえて温める!
そこで、あったかいお風呂に入る、腹巻をする、ホットミルクをゆっくり飲む、冷房の効きすぎる場所には行かない、などなど温める方面にシフトすると、するすると治ってしまうことがあるのです。これは、冷やしてばかりいる生活をしていたスタッフが試して実感したとのこと。
自分に合う方法を選ぶこと
ほかにもクールで快適に過ごすための方法はいろいろあるでしょう。大事なのは、やりすぎないこと。それから、これがいいと決めつけないこと。そして、自分に合う方法を選んでいくこと。暑い夏を楽しく乗り切るために、いくつか試してみてはいかが。~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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