10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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地球温暖化

地球温暖化
地球温暖化は、南極や北極の氷が溶け出したり、ヨーロッパアルプスの氷河が溶けるなど、地球的な規模での気温上昇による気候変化を指す言葉。原因は、石油・石炭など化石燃料の燃焼と、焼畑耕作などによる二酸化炭素やメタン、フロンなどの温室効果ガスの放出、森林破壊、砂漠化などとされる。この原理自体は19世紀末より指摘されていたが、1950年代後半から開始された大気中の二酸化炭素濃度測定、1970年代以降の全地球的温度上昇傾向観測で問題が指摘され、1988年11月より「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」により、科学的知見、影響予測、対応策の検討がなされている。日本は2002(平成14)年に京都議定書を批准したが、最大のエネルギー消費国であるアメリカ、中国などは、経済発展を妨げることを理由に批准していない。「10MTVオピニオン」では、国立研究開発法人国立環境研究所理事長の住明正氏が地球温暖化問題をシリーズとしてレクチャー。地球温暖化の切り口を、エネルギー収支、エネルギー分配、社会への影響とわれわれの対応の三つに分け、分かりやすく解説している。

地球温暖化対策は「地球のため」ではなく「人間のため」

地球の限界と日本人が幸せになれる道
地球温暖化対策は、「地球のため」ではなく「人間社会のため」だ、と国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は言う。それはどういうことなのか。今後われわれが取り組んでいくべき課題について、住氏に伺った。
収録日:2015/11/27
追加日:2016/02/11
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

「異常気象」はマスコミ用語! 気象に異常も平均もない

「不確実性」と「不都合」の確率分布
長期の将来予測に付きまとう問題は「不確実性」だ。しかし、全ての事象は基本的に確率統計的事象である。地球温暖化も「異常気象」の問題も、人間の心理を抜きには考えられない。われわれが感じる「不確実性」と「不都合」につ...
収録日:2015/11/27
追加日:2016/02/04
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

地球温暖化の将来のリスクを今のコストとして考える難しさ

地球温暖化のリスクとコスト
地球温暖化に関するリスクを列挙することは比較的簡単だが、それを経済的コストで表現することは難しいと、国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は言う。リスクを将来に起こる可能性として考えた場合、それを現在の...
収録日:2015/11/27
追加日:2016/01/28
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

大きな成果を見せたCOP21と日本の存在感

COP21の成果と日本の役割
COP21で地球温暖化防止に向けた世界の動きがまとまったことは人類にとって非常に大きな成果だと、東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は評価する。しかし、日本に対しては苦言を呈している。...
収録日:2015/12/18
追加日:2016/01/25
小宮山宏
東京大学第28代総長/株式会社三菱総合研究所 理事長

緩和策と適応策で地球温暖化に伴う気候変動に備える

地球温暖化問題(4)排出削減から適応策へ
長期・短期の予測と問題意識を踏まえ、では、地球温暖化の具体的な対策として、何をどうしていくべきなのか。また、実際問題として、何が可能なのか。すぐできること、時間をかけてしていくこと。国がすること、個人ができるこ...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/12/14
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

台風予測の精度がスーパーコンピュータで飛躍的に上がる

地球温暖化問題(3)季節予報の精度向上へ
近年、強い大型台風やゲリラ豪雨が頻発し、毎年、大きな被害を出している。2~3週間先、あるいは1カ月から半年前後の時間スケールで、より正確な気象予報ができれば、そうした災害対策にも有用性は高い。地球温暖化予測の研...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/12/07
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

イベントアトリビューションで災害対策の優先順位をつける

地球温暖化問題(2)イベントアトリビューションとは
最近は、毎年日本や世界のどこかで極端な気象が起こっているが、その異常気象は地球温暖化によるものなのか。「イベントアトリビューション」という方法を使えば、地球温暖化の影響を計測できると国立研究開発法人国立環境研究...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/11/30
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

地球温暖化問題は大気という衣が地表を暖めて発生している

地球温暖化問題(1)気温の問題と温室効果
「大気があるから、地球の温度は安定している」と、国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は語る。それはなぜか。「温室効果」とはどういうものか。シリーズ「地球温暖化問題」第1回。(全4話中第1話目)
収録日:2015/09/28
追加日:2015/11/23
住明正
理学博士/東京大学名誉教授/サステイナビリティ学研究機構・特任教授

溶ける氷河、沈む島―温暖化対策の鍵の一つは「飽和」

持続可能で明るい低炭素社会(1)転換期の「飽和」
「低炭素化」社会が、いよいよ経済的にも視野に入ってきたと、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏は語る。その際のキーワードは「飽和」だ。一体何が飽和したのか。なぜ飽和...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/27
小宮山宏
東京大学第28代総長/株式会社三菱総合研究所 理事長

「日々の暮らし」の省エネ世界一を実現しよう!

持続可能で明るい低炭素社会(2)目指せ省エネ世界一
「私たちが実現すべきは、日々の暮らしの省エネ世界一だ」と、株式会社三菱総合研究所理事長で科学技術振興機構低炭素社会戦略センター長・小宮山宏氏は主張する。それはなぜか。どのように省エネを進めていけばよいのか。(2...
収録日:2015/06/23
追加日:2015/07/27
小宮山宏
東京大学第28代総長/株式会社三菱総合研究所 理事長