プロティアン~最先端の自律的キャリア形成
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
▶ 第1話を無料視聴する
閉じる
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
キャリアオーナーシップ経営へ、CXに取り組む先駆的企業
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(7)キャリア戦略とキャリアオーナーシップ
田中研之輔(法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授/一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事)
プロティアン・キャリアの特徴は、目に見えない資産への着目やキャリア資本の考え方もさることながら、ビジネス・パーソンの得意なPDCAサイクルを持ち込んで、実践的な手法としたことにある。最終話では、実際にDX時代のCXに取り組む先駆的企業によるキャリア戦略手法の実例も紹介していく。(全7話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:8分52秒
収録日:2022年3月11日
追加日:2022年6月30日
≪全文≫

●キャリア戦略を中心とするPDCAサイクル


―― これはお話を聞けば聞くほど、多くの方が「あとは悠々自適で」と考えがちになる役職定年や定年間際の段階からが、むしろチャレンジをしていくと、人生100年時代が全く違った景色に見えてきますね。

田中 全然違った景色になると思います。そのために、このスライドも非常に重要なメッセージになるかと思います。皆さんのど真ん中に「経営戦略」や「事業戦略」ではなく、皆さん自身のこれからの「キャリア戦略」を描いてください、としました。

 ビジネス・パーソンであれば、戦略的思考の訓練は結構できています。それにもかかわらず、自分のことになると悩む。自分のことになると「何もできない」と言いがちですが、経営でも「やってみて、いろいろなリアクションをして、失敗であれば撤退する」わけなので、納得されます。そのようにPDCAを回し続け、A/Bテストを回し続けることが非常に重要です。

 キャリアも同じです。キャリア資本という考え方を手に入れた皆さんは今日から何ができるかというと、新しいチャレンジをしたことは資本になっているわけなので、何の失敗でもない。だから、キャリア戦略を進めて、働き方と生き方のバランスを整え、皆さん自身が成長する。それは、もう年齢を問いません。

 その結果、私は「生物学的年齢ではジャッジしない」と決めるようになりました。例えば定年が65歳で一括定年というのはおかしいと思っています。そういうことに賛同する企業などは、「生物学的年齢における一律定年は、新卒一括採用と同様におかしい」と考え、定年廃止を謳うようになったところもあります。

 今後はだんだんそのようになっていくと思いますが、大切なのは(生物学的年齢よりも)むしろ「キャリアエイジ」といって、自分たちのキャリア形成における年齢やキャリア形成におけるチャレンジのステージです。仕事のキャリアのサイクルと、家庭やプライベートのサイクルをデザインしていこうということです。

 これをいきなりやりましょうというのは、なかなか難しいと思います。私の場合、先ほどのキャリア資本の中長期計画と、今の目の前のキャリア戦略の両方を2週間に1回、10分かけて自分でつくってみます。これをやっているから、ぶれないで働くことができると思っています。


●企業現場と...


スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門
誰もが陥る「認知バイアス」…その例とメカニズム
鈴木宏昭
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(1)変幻自在のキャリア論
なぜ第二の人生のためにキャリアの棚卸しが必要か~組織から自律へ
田中研之輔
これから必要な人材と人材教育とは?(1)人手の供給不足とマクロ経済への影響
ごく一部の人手不足が「致命的」になる…Oリング・セオリー
柳川範之
企業改革の核心は何か(1)組織の危機をいかに克服するか
V字回復のためには社員に「個人の痛み」を迫る覚悟を持て
三枝匡
生き続ける松下幸之助の経営観(1)今も生きている幸之助
松下幸之助の考え方には今と昔を貫くものがある
江口克彦

人気の講義ランキングTOP10
高市政権の進むべき道…可能性と課題(3)外交への懸念と経済復活への提言
「強い経済」へ――実現への壁は古い日本と同調圧力!?
島田晴雄
「Fukushima50」の真実…その素顔と誇り(1)なぜ日本人は突入できたのか?
福島第一原発事故…日本の危機と闘った吉田昌郎と現場の人々
門田隆将
インフレの行方…歴史から将来を予測する(4)10年後の物価…5つのシナリオ
5つのシナリオ分析…10年後の日本の物価水準はどうなる?
養田功一郎
戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(1)総力戦時代の到来
日英同盟の廃棄、総力戦…世界秩序の激変に翻弄された日本
中西輝政
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本
成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ
松尾睦
明治維新から学ぶもの~改革への道(1)五つの歴史観を踏まえて
明治維新…官軍史観、占領軍史観、司馬史観、過誤論の超克
島田晴雄
いま夏目漱石の前期三部作を読む(8)『門』の世界観と日本の近代化
伊藤博文暗殺…日本近代化で本当にいいことがあったのか
與那覇潤
編集部ラジオ2026(3)高市政権の行方と「明治維新」
高市政権の今後は「明治維新」の歴史から見えてくる!?
テンミニッツ・アカデミー編集部
内側から見たアメリカと日本(6)日本企業の敗因は二つのオウンゴール
日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール
島田晴雄