「働く」ことはどういうことかを考える
これからの社会と働くということ(3)“働くこと”<上>
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が「これからの社会と働くということ」について論じるシリーズレクチャー。今回から2回にわたり「働く」という大命題について考えていく。古賀氏は「働くことにつながる5つの...
収録日:2017/12/27
追加日:2018/02/27
生活の糧を得るだけではない「働くこと」の意味
労働基準法の精神(6)働く人にとって必要な5つの橋
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が労働法について解説する、シリーズレクチャー最終話。「働く」とは生活の糧を得る手段だけでなく、人間らしい社会的営みを意味する。その営みを健全に維持していくためには...
収録日:2018/06/25
追加日:2018/09/25
年収の壁、解雇ルール、退職金…活発な労働移動を阻む要因
第2の人生を明るくする労働市場改革(5)労働市場の流動化への障壁
なぜ労働市場の流動化がなかなか進まないのか。実は日本には労働移動が不利になる制度や慣行があるのだ。例えば退職金の優遇税制、解雇ルール、年収の壁がそれに当たるが、それぞれどのような内容なのか。労働市場改革を実現す...
収録日:2024/08/03
追加日:2025/03/07
社会保障制度改革には「公私の役割分担」が必要
少子高齢化と財政の役割(10)社会保障制度改革
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第10回目では、社会保障制度改革の問題が、熱く取り上げられる。「公私」の役割分担を取り入れることで、日本の社会保障は大き...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/02
日本が当面する5つの労働課題
労働基準法の精神(5)当面する五つの課題
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が労働法について解説するシリーズレクチャー。第5回では、当面の課題を5つのポイントに整理して解説する。課題は柔軟な働き方、技術革新への対応、雇用類似など多岐にわたる...
収録日:2018/06/25
追加日:2018/09/24
社会保障費が膨らむ日本の医療保険制度の構造的な問題
財政問題の本質を考える(3)社会保障の国際比較と是正
人口構造の変化と高齢化に伴う社会保障給付の増加が日本の財政問題になっているが、社会保障費が増える原因はけっして高齢化だけではない。そこには日本の医療保険制度の構造的な問題もある。健やかで安全な生活を守るためにも...
収録日:2021/04/27
追加日:2021/07/14
メンバーシップ型からジョブ型へ、日本的雇用を変えるには
第2の人生を明るくする労働市場改革(7)国民を豊かにするグランドデザイン
「メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へ移行させる」「労働分配率を上げる」…流動的な労働市場を実現する上での諸問題や日本の課題について、会場から数々の質問が寄せられたが、いずれも大事な課題ばかり。どのように考えれ...
収録日:2024/08/03
追加日:2025/03/21
子どもの虐待の問題はどうしたら解決するのか?
進化生物学から見た少子化問題(2)現代の虐待リスク
「虐待はしてはならない行為だ」「母親なのになぜ虐待するのか」「虐待をする母親には人権の意識がない」などと言っても、子どもの虐待の問題は何も解決しないと、総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏...
収録日:2016/11/25
追加日:2017/03/17
日本の年金制度は非常に不公平な制度
少子高齢化と財政の役割(8)年金制度の現状と問題
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が、「少子高齢化と財政の役割」のテーマの下、年金制度について解説する。数々のデータが示す日本の年金制度の問題点は、一言でいえば「不公平」。国民の生活を守るた...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/09/30
日本の労働法制の特徴とは?
労働基準法の精神(3)日本の労働法制にみられる特徴
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏による労働法に関するシリーズレクチャー。古賀氏は、日本における労働法制の特徴の一つとして、労働環境の変化に伴いさまざまな対応が成されてきたことを挙げる。その変遷を...
収録日:2018/06/25
追加日:2018/09/17
労働時間、男女雇用機会均等、多様化…日本の労働法の課題
労働基準法の精神(4)労働法の具体的な課題
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が労働法について解説するシリーズレクチャー。今回は現状の労働法に関する具体的な課題について解説する。古賀氏は課題として、労働時間、男女雇用機会均等、雇用形態の多様...
収録日:2018/06/25
追加日:2018/09/18
日本の転勤はおかしい…非人間的な制度の最たるものだ
『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(4)「適用拡大」で貧困老人をなくす
「一括採用、終身雇用、年功序列、定年」という労働慣行は、戦後70年以上にわたり日本の大企業の主流であったが、その中に存在する非人間的な制度に、われわれは気づけなくなっているのではないだろうか。その一つが「転勤」で...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/08/22
10分でわかる「バイデン政権」
バイデンの政治とアメリカの民主主義(1)バイデン政権の特徴
2020年のアメリカ大統領選挙において、民主党のジョー・バイデン氏が共和党のトランプ氏に勝利し、史上最高齢ながら第46代大統領に就任した。政治的分断が深まる中、中道派を貫くバイデン政権の特徴について解説する。(全4話中...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/09/07
小さな政府からの転換?アメリカの政府と市場の関係は?
バイデンの政治とアメリカの民主主義(3)「大きな政府」を目指すバイデン
小さな政府による市場経済を進めてきたアメリカだが、所得格差や気候変動の問題が顕著になっており、バイデン政権のもとで「大きな政府」への転換に舵を切っている。そこで問われているのは政府と市場の関係だ。バイデン政権に...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/10/05
プロティアン・キャリアの語源は変幻自在なプロテウスの神
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(1)変幻自在のキャリア論
人生100年時代、ただ働き続けるためだけでなく、より本人の可能性を開いていくキャリア論が登場している。40年前からよみがえった「プロティアン・キャリア」がそうで、主体的かつ変幻自在に働く方法を提唱したものだ。第1話で...
収録日:2022/03/11
追加日:2022/05/19
どのような経済レジームを選ぶか…倫理資本主義の可能性
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(6)政治と経済をつなぐ公共哲学
政治と経済を、いかに公共哲学が架橋していけるのか。政治と経済、それぞれの理想を毀損しない形で互いが共存できるあり方はあるのだろうか。動機付け、公正、共通善といったキーワードをもとに考えていく。(全6話中第6話)
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/02