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クリスマスに年末年始、ぼっち男女はどう過ごす?
間もなくクリスマスに年末年始。家族や恋人が居る人は楽しめるシーズンとなりそうですが、ひとりぼっちでクリスマスを過ごす人、通称“クリぼっち”からは「どこもカップルだらけ」と不満の声も。さらに、クリスマスの数日後には年末年始の休暇に突入し、おひとり様にとっては独り身の寂しさがつのる季節かもしれません。
しかし、クリスマスや年末年始をひとりで過ごす男女も今や少数派ではなく、それぞれにこだわりや、孤独感を回避するやり過ごし方があるようです。今回は、そんな“ぼっち”男女たちに冬のイベントシーズンの独自の過ごし方についてお聞きしてきました。
・普段は仕事が忙しくてなかなか観られないので、ネットフリックスの海外ドラマを全シーズンイッキ見。食料は多めに調達しておくので、一切外出しません。(38歳男性)
・毎年DVDを借りて泣ける映画三昧という独りクリスマスをしてきましたが、イブにDVDを借りた時点でぼっちがバレる。今年はhuluに入ったので、ひきこもってワイン飲みながら観て泣いてデトックスします。(36歳女性)
海外ドラマや見逃した連続ドラマのイッキ見は、のめり込める系の過ごし方。ストーリーに夢中になれば寂しさを感じている暇もない、ということで大人気。そしてDVDレンタルよりも、ネット配信動画サービスを利用している人が増えていることも実感します。
【“ぼっち”女性は、エステなどの美容系が狙い目】
・クリスマス前は、ネイルもエステも美容院も繁忙期で予約がなかなか取れない。でもイブの夕方以降なら当日でも予約できるし、お店の人にも喜ばれるし意外と穴場なんです。(41歳女性)
・クリスマスを意識しないで過ごしたいので、アロママッサージを予約してあります。マッサージしてもらうと、ものすごく眠くなって熟睡できるから、クリスマスがとっとと終わります。(31歳女性)
・クリスマスから年明けまで長めに休暇を取るので、人に会う機会も極力減らせるこの時期に私がやるのは「シミ取りレーザー」。術後数日はかさぶたができたり赤く腫れたりするから、ひとりの長い休みには最適。(38歳女性)
美しくなるために時間を費やすことは、女性にとって「有意義な時間を過ごせた」と思え、気分も良いもの。独りで寂しいと思ってしまうなら、今から予約を入れて楽しみにしておくのもアリですね。
【クリスマスもお正月も、休まず働く派】
・クリスマスが平日ならできるだけ遅くまで残業し、手当の増える年末年始のシフトにも積極的に手を挙げます。暇だと嫌でも感じちゃいますからね、孤独感を。(男性34歳)
・クリスマスや年末年始は、会社に内緒で短期アルバイトをします。ケーキ屋やお節料理の箱詰め、宅配のアルバイトなど色々やりましたが、働いていれば独りじゃないし、お金ももらえるし、いい稼ぎ時。(28歳女性)
寂しいから働こう派もいますが、せっかく独りで自由なのだから、ただぼんやり過ごすよりも稼いでおこう、という前向き派も。確かに忙しく働いている時は、余計な事を考えていられないものです。
【ちょっと変わった、こんな過ごし方もアリ?】
・クリスマスはスマホもパソコンも見ず、出来る限りデジタルな生活をやめて読書をしたり早めの大掃除をしたり、アナログに暮らします。間違ってSNSなんかを開いてしまったら、みんな楽しそうで耐えられませんよ。(41歳男性)
・近所に教会があるのでクリスチャンではないけれどクリスマスはミサに行きます。お正月には神社にも行くのですが(笑)。神聖なものに触れると正しいことをしている感覚で満たされ煩悩が消えます。日々の禊みたいな感じです。(37歳女性)
・年末は大好きなビールを10種類くらい買って、ひとり利き酒会。1年に1回の贅沢なので残してもいい、という前提で全本開けて飲み比べ。毎年やっていたら楽しくなってきて、動画投稿するとけっこう観てもらえるんです。クリスマスはショートケーキの食べ比べをやる予定。(32歳男性)
最近では、たとえカップルでも、豪華なアクセサリーのプレゼントに、フレンチを食べて高級ホテルにお泊まり…そんなひと昔前のクリスマスの過ごし方をしている人達も減ってきたように感じますし、年末年始はハワイ、といった芸能人のような過ごし方に憧れる人もそうはいないようです。
全体的に「クリスマスだから、お正月だから、何か特別なことをしないと」という考え方がすたれてきた印象がありました。ひとりで過ごしたくないからクリスマスまでに恋人を作ろう、という“ぼっち”の呪いが解けていく日も、そう遠くないのではないでしょうか。
しかし、クリスマスや年末年始をひとりで過ごす男女も今や少数派ではなく、それぞれにこだわりや、孤独感を回避するやり過ごし方があるようです。今回は、そんな“ぼっち”男女たちに冬のイベントシーズンの独自の過ごし方についてお聞きしてきました。
真似したい?想定外?真冬の“ぼっち”の過ごし方とは
【ネット配信のドラマや映画をイッキ見する】・普段は仕事が忙しくてなかなか観られないので、ネットフリックスの海外ドラマを全シーズンイッキ見。食料は多めに調達しておくので、一切外出しません。(38歳男性)
・毎年DVDを借りて泣ける映画三昧という独りクリスマスをしてきましたが、イブにDVDを借りた時点でぼっちがバレる。今年はhuluに入ったので、ひきこもってワイン飲みながら観て泣いてデトックスします。(36歳女性)
海外ドラマや見逃した連続ドラマのイッキ見は、のめり込める系の過ごし方。ストーリーに夢中になれば寂しさを感じている暇もない、ということで大人気。そしてDVDレンタルよりも、ネット配信動画サービスを利用している人が増えていることも実感します。
【“ぼっち”女性は、エステなどの美容系が狙い目】
・クリスマス前は、ネイルもエステも美容院も繁忙期で予約がなかなか取れない。でもイブの夕方以降なら当日でも予約できるし、お店の人にも喜ばれるし意外と穴場なんです。(41歳女性)
・クリスマスを意識しないで過ごしたいので、アロママッサージを予約してあります。マッサージしてもらうと、ものすごく眠くなって熟睡できるから、クリスマスがとっとと終わります。(31歳女性)
・クリスマスから年明けまで長めに休暇を取るので、人に会う機会も極力減らせるこの時期に私がやるのは「シミ取りレーザー」。術後数日はかさぶたができたり赤く腫れたりするから、ひとりの長い休みには最適。(38歳女性)
美しくなるために時間を費やすことは、女性にとって「有意義な時間を過ごせた」と思え、気分も良いもの。独りで寂しいと思ってしまうなら、今から予約を入れて楽しみにしておくのもアリですね。
【クリスマスもお正月も、休まず働く派】
・クリスマスが平日ならできるだけ遅くまで残業し、手当の増える年末年始のシフトにも積極的に手を挙げます。暇だと嫌でも感じちゃいますからね、孤独感を。(男性34歳)
・クリスマスや年末年始は、会社に内緒で短期アルバイトをします。ケーキ屋やお節料理の箱詰め、宅配のアルバイトなど色々やりましたが、働いていれば独りじゃないし、お金ももらえるし、いい稼ぎ時。(28歳女性)
寂しいから働こう派もいますが、せっかく独りで自由なのだから、ただぼんやり過ごすよりも稼いでおこう、という前向き派も。確かに忙しく働いている時は、余計な事を考えていられないものです。
【ちょっと変わった、こんな過ごし方もアリ?】
・クリスマスはスマホもパソコンも見ず、出来る限りデジタルな生活をやめて読書をしたり早めの大掃除をしたり、アナログに暮らします。間違ってSNSなんかを開いてしまったら、みんな楽しそうで耐えられませんよ。(41歳男性)
・近所に教会があるのでクリスチャンではないけれどクリスマスはミサに行きます。お正月には神社にも行くのですが(笑)。神聖なものに触れると正しいことをしている感覚で満たされ煩悩が消えます。日々の禊みたいな感じです。(37歳女性)
・年末は大好きなビールを10種類くらい買って、ひとり利き酒会。1年に1回の贅沢なので残してもいい、という前提で全本開けて飲み比べ。毎年やっていたら楽しくなってきて、動画投稿するとけっこう観てもらえるんです。クリスマスはショートケーキの食べ比べをやる予定。(32歳男性)
クリスマスは特別、という思い込みに振り回されない“ぼっち”達
今回お話を伺った“ぼっち”の皆さんは、寂しいと言いながらも、意外とひとりの時間を楽しんでいるようにも思えました。というのも、“ぼっち”同士で集まってパーティーをしたり初詣に行くというような、友達や仲間と過ごすという回答がほとんど出て来なかったからです。最近では、たとえカップルでも、豪華なアクセサリーのプレゼントに、フレンチを食べて高級ホテルにお泊まり…そんなひと昔前のクリスマスの過ごし方をしている人達も減ってきたように感じますし、年末年始はハワイ、といった芸能人のような過ごし方に憧れる人もそうはいないようです。
全体的に「クリスマスだから、お正月だから、何か特別なことをしないと」という考え方がすたれてきた印象がありました。ひとりで過ごしたくないからクリスマスまでに恋人を作ろう、という“ぼっち”の呪いが解けていく日も、そう遠くないのではないでしょうか。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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