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「再婚」するためにやるべきこととは
バツイチ……一昔前に比べたらイメージの持たれ方もだいぶ変わってきています。考えようによっては、離婚という選択は心の通わなくなった相手との生活をだらだら続けるよりも前向きに人生に向き合っているとも言えるのではないでしょうか。
とはいえ、離婚した方が必ずしもひとりの人生を望んでいるというわけでもないでしょう。もう1度新たなパートナーと、今度こそ幸せな生活を送りたい……でも再婚活動はどうしてもハードルが高く感じられ尻込みしてしまう方も少なくないと思えます。今回はそんな「再婚活」をリポートします。
1つ目に、「焦らない」。好みのタイプだから、寂しいから、などと勢いで再婚すると2度目の離婚に陥る可能性があるのは否めません。相手の言動に不信感を抱いたとき、この人を逃したら後がないかもしれないから、などと見て見ぬふりをしない冷静さを心がけましょう。
また、つい前のめりになり過ぎてガッついていると周りがひいてしまうのもよくある話。前向き、かつ落ち着いて臨みたいものです。
2つ目に、「ためらわない」。この人と新しい生活ができるだろうかと話し合う場面では、遠慮なく訊くべきところは訊く、主張するところは主張し、譲れるところは譲る……当たり前のように思えるかも知れませんが、ここをナアナアにしているとまた苦い思いをすることになりかねません。
家計はどう管理していくのか、子供が欲しいか、共働きかどちらかが家に入るのかなど基本的なことから、宗教観、政党の支持など思想信条についてや、借金の有無など一歩踏み込んだことを確認する勇気も必要です。
3つ目には、やはり「求め過ぎない」こと。あれも欲しいこれも譲れないと条件を積み上げていったらいつまでも再婚パートナー候補は見つかりません。自分を安く見積もるべきではありませんが、絶対に譲れない条件はなんなのかを吟味した上で相手を探しましょう。
その上で再婚活の場合に避けて通れないのが、前回の結婚は何故うまくいかなかったのかの分析でしょう。もうあんな日々のことを顧みたくなんてない……そう思う方もいるかもしれませんが、失敗からこそ学べることは多々あるはず。どうして離婚に至ったのか、冷静に振り返ってみましょう。いつか新たなパートナーとなる人に、前の結婚について話すときも来るでしょう。その際にきちんと説明できるようにしておくためにも、離婚の分析は無駄にはなりません。
また、義実家の価値観や家族観にまいらされたことが離婚の一因になっている方も居られるのではないでしょうか。彼・彼女とはやっていけそうだけど、その両親とはどうだろう……失敗を繰り返さないためにも前もってお互いに親族と交流をもっておくことは未来予想図を描くチャンスです。どのような人柄か、信頼関係を持てるか見定めるためにも、膝を突き合わせる機会を逃さないことお勧めします。
また、少なくとも自活できるだけの経済力があることも再婚活の席につくポイントです。不況の続くこのご時世、経済的依存を求めていると思われてしまうとやはり敬遠されてしまいます。
前の結婚の失敗はパートナーを見た目や経済力で好きになってしまったから、あるいはそこを好きになられた相手と一緒になったから……と、二の足を踏む方もあるかもしれませんが、洗練された見た目、地に足のついた経済力はやはり魅力です。過去の苦い経験を糧に成長するつもりで、己を磨いて新しい出会いに臨んでみてください。
スタッフの友人にも、バツイチ同士の再婚カップルが居ます。ビリヤードという共通の趣味をきっかけに知り合い新しい人生を歩み始めました。一緒に食卓を囲む人がいることの有り難さをしみじみと話してくれたのが印象に残っています。
人生で肝心なのは失敗しないことより、失敗した時にどうリカバリーするか……自信を持って新しい出会いの扉を叩くヒントになれば幸いです。
とはいえ、離婚した方が必ずしもひとりの人生を望んでいるというわけでもないでしょう。もう1度新たなパートナーと、今度こそ幸せな生活を送りたい……でも再婚活動はどうしてもハードルが高く感じられ尻込みしてしまう方も少なくないと思えます。今回はそんな「再婚活」をリポートします。
再婚活に有効な「3ないスタンス」
初婚の時には「あんな家庭、こんな暮らし」愛と理想をパワーに婚姻を進めがちですが、再婚活のパートナー探しは「3ないスタンス」をお勧めします。1つ目に、「焦らない」。好みのタイプだから、寂しいから、などと勢いで再婚すると2度目の離婚に陥る可能性があるのは否めません。相手の言動に不信感を抱いたとき、この人を逃したら後がないかもしれないから、などと見て見ぬふりをしない冷静さを心がけましょう。
また、つい前のめりになり過ぎてガッついていると周りがひいてしまうのもよくある話。前向き、かつ落ち着いて臨みたいものです。
2つ目に、「ためらわない」。この人と新しい生活ができるだろうかと話し合う場面では、遠慮なく訊くべきところは訊く、主張するところは主張し、譲れるところは譲る……当たり前のように思えるかも知れませんが、ここをナアナアにしているとまた苦い思いをすることになりかねません。
家計はどう管理していくのか、子供が欲しいか、共働きかどちらかが家に入るのかなど基本的なことから、宗教観、政党の支持など思想信条についてや、借金の有無など一歩踏み込んだことを確認する勇気も必要です。
3つ目には、やはり「求め過ぎない」こと。あれも欲しいこれも譲れないと条件を積み上げていったらいつまでも再婚パートナー候補は見つかりません。自分を安く見積もるべきではありませんが、絶対に譲れない条件はなんなのかを吟味した上で相手を探しましょう。
自分の結婚観と離婚の原因を吟味する
婚活で大事になってくるのは自分自身の結婚観、求めるライフスタイルの再確認です。その上で再婚活の場合に避けて通れないのが、前回の結婚は何故うまくいかなかったのかの分析でしょう。もうあんな日々のことを顧みたくなんてない……そう思う方もいるかもしれませんが、失敗からこそ学べることは多々あるはず。どうして離婚に至ったのか、冷静に振り返ってみましょう。いつか新たなパートナーとなる人に、前の結婚について話すときも来るでしょう。その際にきちんと説明できるようにしておくためにも、離婚の分析は無駄にはなりません。
恋愛スイッチをONにして交友関係をひろげる
初婚であれ再婚であれ、結婚を希望するとやはり《出会い》が必要になってきます。良い人がいたら……と、棚からぼた餅的な期待をしていても時間だけが過ぎていくのが世の常、やはり積極的に交友関係を広げていくことが求められます。周囲の人に「新しいパートナーを探している」とスタンスを明確にしておくほか、マッチングアプリや結婚相談所の利用も視野に入れましょう。何よりも年齢や離婚歴を言い訳にせず、自分の中の恋愛スイッチを再びONにしておくことが大切です。また、義実家の価値観や家族観にまいらされたことが離婚の一因になっている方も居られるのではないでしょうか。彼・彼女とはやっていけそうだけど、その両親とはどうだろう……失敗を繰り返さないためにも前もってお互いに親族と交流をもっておくことは未来予想図を描くチャンスです。どのような人柄か、信頼関係を持てるか見定めるためにも、膝を突き合わせる機会を逃さないことお勧めします。
手に入れた「ひとりの時間」で自分磨きを
新しい出会いを求める以上、自分自身のメンテナンスを怠らないことも大切ですよね。手に入ったフリーな時間は有効活用したいところです。身だしなみはもちろん、健康的で清潔感のあるスタイルの維持を心がけましょう。また、少なくとも自活できるだけの経済力があることも再婚活の席につくポイントです。不況の続くこのご時世、経済的依存を求めていると思われてしまうとやはり敬遠されてしまいます。
前の結婚の失敗はパートナーを見た目や経済力で好きになってしまったから、あるいはそこを好きになられた相手と一緒になったから……と、二の足を踏む方もあるかもしれませんが、洗練された見た目、地に足のついた経済力はやはり魅力です。過去の苦い経験を糧に成長するつもりで、己を磨いて新しい出会いに臨んでみてください。
スタッフの友人にも、バツイチ同士の再婚カップルが居ます。ビリヤードという共通の趣味をきっかけに知り合い新しい人生を歩み始めました。一緒に食卓を囲む人がいることの有り難さをしみじみと話してくれたのが印象に残っています。
人生で肝心なのは失敗しないことより、失敗した時にどうリカバリーするか……自信を持って新しい出会いの扉を叩くヒントになれば幸いです。
<参考サイト>
「40代だけど再婚したい!婚活のコツはある?」│NOZZE
nozze.com/enquete/1048/
「再婚したい!と思ったら最初にやっておくべき5つの事」│まりおねっと
https://marihonnete.com/kokorogamae/saikonsitai-5point.html
「40代だけど再婚したい!婚活のコツはある?」│NOZZE
nozze.com/enquete/1048/
「再婚したい!と思ったら最初にやっておくべき5つの事」│まりおねっと
https://marihonnete.com/kokorogamae/saikonsitai-5point.html
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