プラチナ社会へのビジネス創造
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
人財とアクションをつなげる「プラチナ構想ネットワーク」
プラチナ社会へのビジネス創造(6)人財とアクション
小宮山宏(東京大学第28代総長/株式会社三菱総合研究所 理事長/テンミニッツ・アカデミー座長)
2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されるが、子どものためのプログラミング教育に退職したシニアと大学生に参加してもらうという試みが今、始まっている。必要なのは人財とアクション、そしてそれをどうやってつなげるのかということである。(2018年12月12日JBC日本ビジネス協会朝食会講演「プラチナ社会へのビジネス創造」より、全8話中第6話)
時間:9分44秒
収録日:2018年12月12日
追加日:2019年5月16日
≪全文≫

●世代的な多様性が活気を生み出す


 これは横浜国立大学だったと思いますが、AIクラブの学生が塾でプログラミングの教育をしています。小学校でプログラミング教育が必修化されるそうですが、習っていない先生は教えることができないでしょう。しかし、工学部がある大学にはロボットクラブとAIクラブがあり、そこの大学生はプログラミングについてよく知っているわけです。そこに退職したシニアに少し勉強してもらい加わっていただくと、この3世代が非常にうまくいくのです。

 左下の写真はさらに多様性があります。これは夏に中学生を100人近く全国から集めて、未来のことを考えさせるという企画です。そこで安藤忠雄さんなどさまざまな人が講義をしますが、5泊6日の日程のうち最後はグループワークを行います。ここに中学生のチューターとして学生ボランティアを入れるのです。さらに、シニアのグループを入れるとシニアが活気づくのです。

 やはり結局、国際的にも多様性というのは、それが儲かるかどうかといった効用の問題ではなく、それ自体が価値なのだというのが今の議論の流れなのです。私もそう思います。やはり多様だと活気づくのです。


●必要なのは人財とアクションとネットワーク


 ですから、自由と多様性、そうした意味で、地球も人も社会も希望はあると思うのです。自然共生、資源自給、生涯自立、多様な選択肢、自由な参加、そういうプラチナ社会を目指します。必要なのは人財とアクションです。そしてそれをどうやってつなげるのかということです。

 人財も徐々に出てきていますし、アクションも徐々に起こっていますが全然足りません。やるべきことはたくさんあるのです。ですから、さらに人財とアクションを増やし、しかも、それに関するネットワークを繋げていくということができるかどうかという問題だと思います。
そういう思いで、私は「プラチナ構想ネットワーク」というものをやっていて、そこに約160の自治体が入っています。日本の地方公共団体の数は約1,700ですからおよそ1割です。他には法人会員です。この方たちがお金を出して活動を支えてくれています。

では、今どのようなことが起きているのでしょうか...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「科学と技術」でまず見るべき講義シリーズ
知能と進化(1)知性と身体性
AI、ディープラーニングとは…知能と身体性は不可分か?
長谷川眞理子
社会はAIでいかに読み解けるのか(1)経済学理論の役割
AIやディープラーニングによって社会分析の方法が変わる
柳川範之
水から考える「持続可能」な未来(1)気候変動の現在地
最悪10メートル以上海面上昇…将来に禍根残す温暖化の影響
沖大幹
生成AI・大規模言語モデルのしくみ(1)生成AIとは何か
10年で劇的な進歩を遂げた生成AIと日本の開発事情
岡野原大輔
「進化」への誤解…本当は何か?(1)進化の意味と生物学としての歴史
実は生物の「進化」とは「物事が良くなる」ことではない
長谷川眞理子
進化生物学から見た「宗教の起源」(1)宗教の起源とトランス状態
私たちにはなぜ宗教が必要だったのか…脳の働きから考える
長谷川眞理子

人気の講義ランキングTOP10
AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(4)注目されるタスクベース・アプローチ
AIは「まあまあの技術」?…タスクベース・アプローチでわかること
宮本弘曉
昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(3)占守島での「戦後の激闘」
ソ連軍に断乎反撃せよ…終戦後の占守島侵攻をなぜ撃破できたか
門田隆将
百人一首の和歌(1)謎の多い『百人一首』
『百人一首』の歌が選ばれた理由とは?今も残る3つの謎
渡部泰明
ウェルビーイングを高めるDE&I(4)人的資本経営の核となるDE&I:後編
日本は不寛容な国か?完璧主義の弊害とDE&Iを進める必要性
青島未佳
イラン戦争と終末論(1)イラン戦争の戦略的背景と米国の政策
なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る
東秀敏
Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(1)「生成AI」の画期性
「生成AI」実装の衝撃…人工知能の歴史と特長
渡辺宣彦
生成AI「Round 2」への向き合い方(6)生成AIとともに働くCopilot活用法
劇的に時短!企画書、議事録、資料管理…Copilot活用法
渡辺宣彦
石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(1)政治家・石原慎太郎の源流と核の問題
石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿…対比で見えてくる現代的課題
片山杜秀
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(1)なぜ本を読むことが教養なのか
『人間にとって教養とはなにか』に学ぶ教養と本の関係
橋爪大三郎
哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(4)2段階の教育
プラトンが『ポリティア』で書いた2段階の教育論とは
中島隆博