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現役の美容師に聞いた「嫌われる客」4つの特徴
最近ではスマートフォンのアプリから、検索や予約ができるようになった美容室。割引クーポンやポイントなどのサービスも利用できることもあり、新しい美容室を気軽に試してみるきっかけにもなっているようです。
しかし、初めての美容室に行くのはなかなか緊張するもの。接客や美容師さんとの相性などは、ネットの情報だけでは分からず、期待いっぱいでカットに行ったものの居心地の悪い思いをすることも。「美容師さんが事務的な対応で、なんだか冷たかった」とか「またお待ちしています、とも言われなかった」など、残念な経験をしたことのある方もいるようですが、もしかしたら、美容師さんに嫌われる原因があなた自身にあるのかもしれません。
1. 臭い、汚い、不潔
美容院でどうせ洗髪してくれるんだから、と何日も髪を洗っていない状態で来店されるお客さんが時々いるそう。お客さんと近い距離で作業する美容院では、頭髪だけでなく、あまりに口が臭かったり汗がにおったり不衛生だと、美容師さんもつらいと言います。店内には隣に座る他のお客さんもいますし、最低限の清潔さは保って行きたいもの。「どんなお客さんが来ているか、ということもお客さんたちがお店を評価する基準のひとつなので…」と、教えてくれました。
2. セルフでカットやカラーをしている
美容師さんの多くは、リピーターのお客さんほどありがたいものはないと言います。しかし、しばらく来店されないなと思うと、その間にセルフで髪のカットや毛染めを行い、手がつけられない状態で再来店してくるお客さんは苦手だそう。「たとえば市販のヘアカラーで真っ黒に染めた髪は、次にカラーをしたくても髪に浸透しないこともありますし、それを事前に伝えてくれないと髪も傷む上に、思い通りの仕上がりにならないのです」とのこと。プロとして信頼されていない気持ちにもなるそうです。
3. 遅刻する、急かされる
これは美容室だけの話ではありませんが、やはり、時間を守らないお客さんは困るそうです。特に混雑する週末などに遅刻をされると、次のお客さんを待たせることになったり、どうしても時間に追われて作業も粗くなってしまいます。苦肉の策で、連絡なしで予約時間を15分以上過ぎたら自動キャンセルというルールのある美容室もありますが、自分が遅れたにも関わらず「せっかく来たのに…」と怒って帰る人もいるそう。また、「時間がない」「まだ掛かるのか」と施術中に急かしてくるお客さんも嫌われがち。時間に余裕を持って出掛けたいものですね。
4. おまかせしたのに不満そうな態度をとる
どんな髪型にしたいのかが伝わってこない人や、「おまかせ」とオーダーするお客さんは厄介なのだそう。仕方なく美容師さんの方でヘアースタイルを提案して施術をしても、そんなお客さんに限って完成後に不満そうな態度になるといいます。よくタレントの髪型の画像を見せて「こんな感じに」とオーダーする人の話を聞きますが、美容師さん的にはそれは大歓迎とのこと。完成のイメージをお客さんと共有できれば理想の仕上がりに近づけられるので、遠慮なくオーダーしてほしいと言います。
いかがでしたか?
美容室に滞在する時間は、女性の場合、たいてい2時間前後だと思いますが、その間ずっと、至近距離で施術し、一対一でコミュニケーションするのが美容師さんという存在。それほど近い関わり方をする他人は、ほかにはあまりいないとも言えます。お互い気持ち良く時間を共有するためにも、納得のいくヘアースタイルになるためにも、お客さん側も気をつけたいことが色々ありそうです。
しかし、初めての美容室に行くのはなかなか緊張するもの。接客や美容師さんとの相性などは、ネットの情報だけでは分からず、期待いっぱいでカットに行ったものの居心地の悪い思いをすることも。「美容師さんが事務的な対応で、なんだか冷たかった」とか「またお待ちしています、とも言われなかった」など、残念な経験をしたことのある方もいるようですが、もしかしたら、美容師さんに嫌われる原因があなた自身にあるのかもしれません。
現役美容師に聞く「こんなお客さんが苦手です」
星の数ほどある美容室の中から、自分のお店に来店してくれるお客さんは大事にしたいと思う反面、困ったお客さんがいることも事実。今回は現役の美容師さん4人に、実際に「こんなお客さんは嫌だ」という特徴を聞かせてもらいました。1. 臭い、汚い、不潔
美容院でどうせ洗髪してくれるんだから、と何日も髪を洗っていない状態で来店されるお客さんが時々いるそう。お客さんと近い距離で作業する美容院では、頭髪だけでなく、あまりに口が臭かったり汗がにおったり不衛生だと、美容師さんもつらいと言います。店内には隣に座る他のお客さんもいますし、最低限の清潔さは保って行きたいもの。「どんなお客さんが来ているか、ということもお客さんたちがお店を評価する基準のひとつなので…」と、教えてくれました。
2. セルフでカットやカラーをしている
美容師さんの多くは、リピーターのお客さんほどありがたいものはないと言います。しかし、しばらく来店されないなと思うと、その間にセルフで髪のカットや毛染めを行い、手がつけられない状態で再来店してくるお客さんは苦手だそう。「たとえば市販のヘアカラーで真っ黒に染めた髪は、次にカラーをしたくても髪に浸透しないこともありますし、それを事前に伝えてくれないと髪も傷む上に、思い通りの仕上がりにならないのです」とのこと。プロとして信頼されていない気持ちにもなるそうです。
3. 遅刻する、急かされる
これは美容室だけの話ではありませんが、やはり、時間を守らないお客さんは困るそうです。特に混雑する週末などに遅刻をされると、次のお客さんを待たせることになったり、どうしても時間に追われて作業も粗くなってしまいます。苦肉の策で、連絡なしで予約時間を15分以上過ぎたら自動キャンセルというルールのある美容室もありますが、自分が遅れたにも関わらず「せっかく来たのに…」と怒って帰る人もいるそう。また、「時間がない」「まだ掛かるのか」と施術中に急かしてくるお客さんも嫌われがち。時間に余裕を持って出掛けたいものですね。
4. おまかせしたのに不満そうな態度をとる
どんな髪型にしたいのかが伝わってこない人や、「おまかせ」とオーダーするお客さんは厄介なのだそう。仕方なく美容師さんの方でヘアースタイルを提案して施術をしても、そんなお客さんに限って完成後に不満そうな態度になるといいます。よくタレントの髪型の画像を見せて「こんな感じに」とオーダーする人の話を聞きますが、美容師さん的にはそれは大歓迎とのこと。完成のイメージをお客さんと共有できれば理想の仕上がりに近づけられるので、遠慮なくオーダーしてほしいと言います。
いかがでしたか?
美容室に滞在する時間は、女性の場合、たいてい2時間前後だと思いますが、その間ずっと、至近距離で施術し、一対一でコミュニケーションするのが美容師さんという存在。それほど近い関わり方をする他人は、ほかにはあまりいないとも言えます。お互い気持ち良く時間を共有するためにも、納得のいくヘアースタイルになるためにも、お客さん側も気をつけたいことが色々ありそうです。
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