社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
「女に嫌われる女」「男に嫌われる男」って?
女に嫌われる女といったら「ぶりっこ」、いわゆる女オンナしたタイプが長い間定説でしたが、最近そんな「ぶりっこ」はテレビの中くらい。現実社会ではあまり見かけなくなってきたと思いませんか?
「ぶりっこ」が減少したのか。同性に嫌われるタイプ、それ自体が変化してきたのか。そんな疑問を追いかけ、いまの「女に嫌われる女」「男に嫌われる男」の現状を探るべく、同性に嫌われるタイプを調査してみました。
1・愚痴が多い、ネガティブ女。
女性同士で愚痴り合いスッキリするのはよくあること。でも、「こんなひどい目に遭った」とか「どうせ私は…」というネガティブな話題ばかりな女性は、圧倒的に嫌われます。大人になるとそんな人をスルーするわけにもいかず、結局話を聞いて気をつかい、自分までマイナスオーラをもらってしまうという意見が。
2・リア充アピールの強い、自分推し女。
「自撮り写真ばかりアップする」「皆にこんなに愛されていて幸せ!的な投稿をする女」と、SNSを濫用する女性に票が。褒められ、うらやましがられたいという心理を感じる投稿に、うんざりしている女性が多数。言い換えれば「SNSぶりっこ」。実際の本人とその内容が乖離していればいるほど、嫌われます。
3・突然、機嫌が悪くなる、気まぐれ女。
飲み会や仲間の集まりで、急に黙りこんで「帰る」と言い出す女がたまにいます。ひどくなると突然泣き出す場合も。原因をたずねても答えず、悟ってよ!という態度が特徴。場のムードをしらけさせ、気分を害することをしたかと罪悪感を感じさせてしまうことも。大人として付き合えないと嫌われます。
1・権力に弱い、ゴマすり男。
男に嫌われる男代表!と言っていいほどの得票数を集めたのがこれ。上司や権力者に気に入られようと、媚びへつらいお世辞ばかり言っているのに、トラブルがあると「俺は聞いてない」など部下や後輩のハシゴを外す特徴が。相手によって態度を変える人を特に男性は嫌うようです。
2・自慢話をおりまぜてくる男。
会話の中に、ちょいちょい自慢を入れてくる男を、男性は嫌います。認められたい、自分の方が上だとわからせたい、というのが見え見えなので、面と向かって「年収2000万いきました!」と自慢されるより嫌だという意見も。自分を下に見ている、比べられることに男性は敏感です。
3・お金に汚い、ケチな男
ケチな男は女性に嫌われますが、男にも嫌われ度高し。新入社員がいて「ここはおごるところだろう!」という時に割り勘にしたり、常に小遣いが少ないとぼやいていたり、お金を払わず飲み会から先に抜けるなどの具体例が挙がりました。男同士では、お金の払い方で男の評価をする部分もあるよう。
対して、男が男を嫌うポイントは「嫉妬」と「上下関係」。時代は変わっても競争意識の根強い男性のほうが、あまり変化していないよう。嫌いな男は仕事関係の中からしかほぼ出てこなかったことも、そのことを表わしています。
人は自分の嫌な部分を他人に見る、とも言われます。特に同性間であると、親近憎悪のようにその傾向が高まるとも。「人の振り見て我が振り直せ」というように、この機会に自分を見つめ直してみるのもいいかもしれませんね。
「ぶりっこ」が減少したのか。同性に嫌われるタイプ、それ自体が変化してきたのか。そんな疑問を追いかけ、いまの「女に嫌われる女」「男に嫌われる男」の現状を探るべく、同性に嫌われるタイプを調査してみました。
女に嫌われる女
女性15人に「嫌いな女性のタイプ、女に嫌われる女と感じる特徴を3つ教えてくたさい」と質問。その中から特に多かったものは、この3つ。1・愚痴が多い、ネガティブ女。
女性同士で愚痴り合いスッキリするのはよくあること。でも、「こんなひどい目に遭った」とか「どうせ私は…」というネガティブな話題ばかりな女性は、圧倒的に嫌われます。大人になるとそんな人をスルーするわけにもいかず、結局話を聞いて気をつかい、自分までマイナスオーラをもらってしまうという意見が。
2・リア充アピールの強い、自分推し女。
「自撮り写真ばかりアップする」「皆にこんなに愛されていて幸せ!的な投稿をする女」と、SNSを濫用する女性に票が。褒められ、うらやましがられたいという心理を感じる投稿に、うんざりしている女性が多数。言い換えれば「SNSぶりっこ」。実際の本人とその内容が乖離していればいるほど、嫌われます。
3・突然、機嫌が悪くなる、気まぐれ女。
飲み会や仲間の集まりで、急に黙りこんで「帰る」と言い出す女がたまにいます。ひどくなると突然泣き出す場合も。原因をたずねても答えず、悟ってよ!という態度が特徴。場のムードをしらけさせ、気分を害することをしたかと罪悪感を感じさせてしまうことも。大人として付き合えないと嫌われます。
男に嫌われる男
同じように男性15人にアンケート。多かったのは、この3つでした。1・権力に弱い、ゴマすり男。
男に嫌われる男代表!と言っていいほどの得票数を集めたのがこれ。上司や権力者に気に入られようと、媚びへつらいお世辞ばかり言っているのに、トラブルがあると「俺は聞いてない」など部下や後輩のハシゴを外す特徴が。相手によって態度を変える人を特に男性は嫌うようです。
2・自慢話をおりまぜてくる男。
会話の中に、ちょいちょい自慢を入れてくる男を、男性は嫌います。認められたい、自分の方が上だとわからせたい、というのが見え見えなので、面と向かって「年収2000万いきました!」と自慢されるより嫌だという意見も。自分を下に見ている、比べられることに男性は敏感です。
3・お金に汚い、ケチな男
ケチな男は女性に嫌われますが、男にも嫌われ度高し。新入社員がいて「ここはおごるところだろう!」という時に割り勘にしたり、常に小遣いが少ないとぼやいていたり、お金を払わず飲み会から先に抜けるなどの具体例が挙がりました。男同士では、お金の払い方で男の評価をする部分もあるよう。
男と女、それぞれの「嫌い」は変化した?
以上のことから、女性の場合、協調性のない自己中心的な女を嫌う傾向があります。女性の群れるという特徴を乱すタイプや、男性に媚びるよりもみんなに注目され愛されたいという「社会的ぶりっこ」が嫌われている印象。「男性に愛される=女の幸せ」という時代が終わり、もっと女性が欲張りになってきたという見方もできるかも。対して、男が男を嫌うポイントは「嫉妬」と「上下関係」。時代は変わっても競争意識の根強い男性のほうが、あまり変化していないよう。嫌いな男は仕事関係の中からしかほぼ出てこなかったことも、そのことを表わしています。
人は自分の嫌な部分を他人に見る、とも言われます。特に同性間であると、親近憎悪のようにその傾向が高まるとも。「人の振り見て我が振り直せ」というように、この機会に自分を見つめ直してみるのもいいかもしれませんね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
相互依存で平和は保てるか…EUの深化・拡大の難題とは
地政学入門 ヨーロッパ編(9)EUの深化・拡大とトルコの問題
国際政治の理論として国同士の経済交流、相互依存が安全保障、つまり平和を維持できると伝統的に考えられてきたが、今般の国際政治ではそれは必ずしも当てはまらないようだ。そこでEUの問題である。国の垣根を越えて世界国家に...
収録日:2025/02/28
追加日:2025/06/30
最悪のシナリオは?…しかしなぜ日本は報復すべきでないか
第2次トランプ政権の危険性と本質(8)反エリート主義と最悪のシナリオ
反エリート主義を基本線とするトランプ大統領は、金融政策の要であるFRBですらも敵対視し、圧力をかけている。このまま専門家軽視による経済政策が進めば、コロナ禍に匹敵する経済ショックが世界的に起こる可能性がある。最終話...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/06/28
江藤淳と加藤典洋――AI時代を生きる鍵は文芸評論家の仕事
AI時代に甦る文芸評論~江藤淳と加藤典洋(1)AIに代わられない仕事とは何か
昨今、生成AIに代表されるようにAIの進化が目覚ましく、「AIに代わられる仕事、代わられない仕事」といったテーマが巷で非常に話題となっている。では、AIに代わられない事とは何であろうか。そこで、『江藤淳と加藤典洋』(文...
収録日:2025/04/10
追加日:2025/06/25
遍歴とアバター…多様な仏、多様な菩薩が変容する面白さ
おもしろき『法華経』の世界(5)遍歴するアバター
『銀河鉄道の夜』の著者・宮沢賢治にとってもそうだが、『法華経』の重要なテーマは「遍歴」であると考えられる。遍歴や修行の旅は、仏教的には方便を用いて悟りに向かうことだが、『大日経』住心品には悟りと大悲こそが究境と...
収録日:2025/01/27
追加日:2025/06/29
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
「重要思考」で考え、伝え、聴き、そして会話・議論する――三谷宏治氏が著書『一瞬で大切なことを伝える技術』の中で提唱した「重要思考」は、大事な論理思考の一つである。近年、「ロジカルシンキング」の重要性が叫ばれるよう...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/01/24