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DATE/ 2016.11.12

年代別サラリーマンのお小遣い平均は?

 年末にむけて、何かと物入りかつ飲みの機会も増えていきます。そして気になるのは、他人のおサイフ事情。サラリーマンの可処分所得、いわゆるお小遣いの平均について調べてみました。

男性会社員のお小遣い額は37,873円

 毎年、新生銀行で発表している「サラリーマンのお小遣い調査」によると、2016年男性会社員のお小遣い額は、37,873円(前年比 231 円の微増)、前年とほぼ同水準で推移していることが報告されています。

 しかし、昨年対比での微増とはいっても1979年の調査開始以降、3番目に低い金額とのことです。時系列平均額の推移を見ると、2009年の平均額が45,775円であることから、7年前と比較すると8,000円弱もお小遣いが少なくなっていることに驚かされます。

 この調査、20代から 50代の有職者の男女約 2,300名を対象に行われていることから、それぞれの年代別の平均について見てみましょう。

<全体>男性:37,873円、女性:33,502円
<20代>男性:40,879円、女性:38,220円
<30代>男性:36,846円、女性:32,515円
<40代>男性:35,670円、女性:30,880円
<50代>男性:38,113円、女性:32,228円

 20代が昨年対比で2,714円増である一方、30代・40代は3万円台半ばであり、昨年対比減となっています。また、40代と20代では5,000円以上の差がついています。この差は、既婚・子どもなし・共働きといった20代の特徴を反映しており、子どものいる世代にとっては、子育て・教育費の負担がお小遣いに大きく影響しているようです。

男性会社員の1回の飲み代の平均額は5,102円

 ちなみに、この調査に含まれているサラリーマンの飲食代が興味深いのです。男性会社員の1日の平均昼食代は、前年比14円減少の587円で前年とほぼ同水準。女性会社員の昼食代は前年比8円微増の674円でした。700円以下では、コンビニや牛丼チェーン店などの利用が想定されます。

 意外なのが男性会社員の1回の飲み代です。外飲みの平均額が5,102円と昼食代と比較するとややお高めな金額になっているようです(ちなみに、女性会社員の外飲みの平均額は1回あたり3,915円で、男女ともに前年とほとんど変わらないそうです)。1ヵ月の平均飲み回数から算出した1ヵ月の飲み代は11,765円、昼食代を20日想定で計算すると1ヵ月11,740円。こうした飲食代を除くと15,000円弱が残る計算になります。

 平均的なサラリーマンのお小遣い事情、飲食代を除いた15,000円の使い道が気になるところですが、ご自身のお小遣いと使い方と比べてみるのもよいかもしれません。
(10MTV編集部)

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