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DATE/ 2017.02.03

金箔の超高級品も!「恵方巻」の最新トレンド

 節分に食べると縁起が良い太巻き、「恵方巻」。今年2017年もコンビニで買わなきゃ!と思っている人も少なくないのではないでしょうか。そんな恵方巻の歴史や最新トレンドなどを見てみたいと思います。

「恵方巻」の名称は案外新しい?

 まずは恵方巻の基本から。さまざまなルールがありますが、最も一般的なのは、その年の恵方(縁起の良い方角)を向き、願いごとをしながら無言で太い巻き寿司を1本丸かじりするというもの。七福神にちなみ具は七種類が良いとされています。

 江戸時代に始まった風習が恵方巻の元祖とする説もありますが、正確な起源はわかっていません。ただ、「恵方巻」という名称自体はさほど新しいものではなく、1989年に広島県内のセブン-イレブンの一部店舗が売り出したことが起源だとされています。ちなみに具は七種類が良いと先述しましたが、今年のセブン-イレブンの恵方巻はかんぴょう煮、れんこん、アナゴ、おぼろ、シイタケ煮、厚焼き玉子、きゅうり、高野豆腐の8品目だそうです。

フォアグラ、キャビアに金箔の超高級品も

 今やコンビニやスーパーの各店舗が力を入れて売り出すほどの季節商品ですが、ここまで全国的に定着したのはここ10~15年ほどのことでしょうか。広まるにつれ、さまざまな変り種も生まれてくるもの。今年は高級路線で攻める企業が多く、ローソンの「極上海鮮恵方巻」(980円、税込み)や、イオンの「本まぐろと北海道産ほたての開運恵方巻」(2月2、3日店頭販売価格:2138円、税込み)など、従来の数倍以上する商品もあります。

 札幌にあるセンチュリーロイヤルホテルは、昨年(2016年)、和牛ヒレ肉、フォアグラ、キャビアなど高級食材に加え、金箔でくるんだ1本15000円という規格外の商品を発表し話題を呼びましたが、今年もタラバガニ、キャビア、車海老などをこれまた金箔、銀箔で包んだゴージャスバージョン(3本15000円)を売り出しています。また、「巻き」つながりで、ロールケーキもこの時期の定番となりつつあるようです。

 今年の方角は壬(みずのえ)=北北西です。とはいっても、ぱっと北北西の方向がわかる人はそう多くないでしょう。スマホのコンパスアプリを使っても良いのですが、恵方巻に特化したアプリもあります。例えば地図検索サイトのマピオンが手掛ける「恵方マピオン」。恵方を示してくれるのはもちろん、付近のコンビニを表示してくれるので、すぐに恵方巻を手に入れる手助けをしてくれるほか、ツイッターで恵方巻を食べたことをすぐに報告できる仕掛けまで盛り込まれています。

 毎年食べているという人も、「食べたことないよ」という人も、今年一年を良い年にできるよう、節分には恵方巻をガブリといってしまいましょう!

<参考サイト>
・セブン-イレブン:恵方巻
http://www.sej.co.jp/products/ehomaki/
・イオン:恵方巻
http://chirashi.otoku.aeonsquare.net/pc/chirashi/ehoumaki/index.html
・ローソン:2017恵方巻
http://www.lawson.co.jp/recommend/ehou2017/
・センチュリーロイヤルホテル:プレスリリース(2017年 1月24 日)
http://www.cr-hotel.com/release/pdf/20170124_02.pdf
・iTunesプレビュー:恵方マピオン
https://itunes.apple.com/jp/app/hui-fangmapion/id595252060?mt=8
(10MTV編集部)

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