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G7

G7
G7とは、アメリカ、・イギリス・ドイツ・フランス・日本・カナダ・イタリアの先進7ヶ国のこと。国際経済・金融を中心とする国際的ルール作りと政策協調の推進を目的とする先進国首脳会議(サミット)を行う。G5にイタリア、カナダが加わり、さらにロシアの参加で1998年よりG8となったが、ロシアはクリミア併合に伴い資格停止となり現在G7に戻っている。日本では1979年、1986年、1993年に東京、2000年に九州・沖縄、2008年に北海道洞爺湖、2016年に伊勢志摩でサミットを開催。1999年よりG7にEU、ロシア、新興11ヶ国が加わったG20が開催されているが、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有するG7の結束は高まっている。「10MTVオピニオン」では、首都大学東京理事長・島田晴雄氏がG7中とりわけ存在感を増しているドイツのリーダーシップについて、経済・財政回復に関する日本の国際公約とアベノミクスの成果について解説。慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏は、伊勢志摩サミットにおける各国首脳と安倍首相の経済認識のずれを論じている。さらに、東京大学名誉教授・伊藤元重氏、歴史学者・山内昌之氏、外交評論家・岡崎久彦氏らはG7に少なからぬ影響を与えているロシア、中国の動向について講義を行っている。

G7&G20首脳の原爆慰霊碑への献花の深い背景と意義

「G7広島サミット」をどう読むか(2)慰霊碑献花と原爆資料館視察
2023年5月19日から21日まで開催されたG7広島サミットで、G7の首脳たちも、また、インドなどグローバルサウスの国々の首脳たちも、原爆慰霊碑に献花をし、また、原爆資料館(広島平和記念資料館)の視察を行なった...
収録日:2023/05/24
追加日:2023/06/06
中西輝政
京都大学名誉教授

なぜG7広島サミットは歴史的意味が非常に大きくなったか

「G7広島サミット」をどう読むか(1)その歴史的意義
2023年5月19日から21日まで開催された、G7広島サミット。このサミットには、どのような歴史的な意味があったのだろうか。今回は中西輝政氏に、大局的な視点から読み解いていただいた。中西氏は、「1975年の発足以...
収録日:2023/05/24
追加日:2023/06/05
中西輝政
京都大学名誉教授

ドイツが「世界的リーダーシップ」を取るときは来たのか?

現代ドイツの知恵と経験に学ぶ(7)ドイツの新たな役割
現代日本の抱える難問に対して、豊富なヒントを与えてくれるドイツ自身の進む道について、公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏の考察が進む。激動と混乱の世界を救う新たな秩序に向けて、ドイツはリーダ...
収録日:2017/09/12
追加日:2017/11/14
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

アメリカにおける為替問題の主役は「中国」

トランプ政権と為替の関係
2017年4月29日で発足100日を迎えるトランプ政権。始動以来、株とドルは順調に上昇傾向を続けている。しかし、最近の地政学的リスクに加え、気になるのはトランプ氏自身の「ドル高牽制発言」である。トランプ政権...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/05/26
伊藤元重
東京大学名誉教授

ロシア主催の「裏G7サミット」の話題はシリア情勢だが…

モスクワ国際安全保障会議(1)伊勢志摩サミットの裏側で
「第5回モスクワ国際安全保障会議に出席してきました」と語るのは、歴史学者・山内昌之氏だ。その会議は「G7と背中合わせ」だという。一体どのような会議で、何が語られたのか。山内氏が存分に明かす。(全4...
収録日:2016/05/09
追加日:2016/06/16
山内昌之
東京大学名誉教授

日本と世界の経済認識のズレが露見した伊勢志摩サミット

伊勢志摩サミットを総括する
政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が2016年5月26日、27日に行われた伊勢志摩サミットを総括する。曽根氏は、議長国の首相として安倍晋三氏の根回しは評価に値するとしながらも、安倍首相の...
収録日:2016/06/01
追加日:2016/06/09
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

クリミア分離は碁で言う“いい「分かれ」”

クリミア問題を語る~ロシアへの対応と米欧の思惑~
クリミア問題に関して、ロシアを批判する専門家の意見が多い中、ウクライナからのクリミア分離に理解を示す岡崎氏。ロシアに対する米欧諸国の思惑が絡み合う中、クリミア問題は今後どう進んでいくのか。岡崎久彦...
収録日:2014/03/26
追加日:2014/04/17
岡崎久彦
外交評論家