ウクライナ戦争は何年続く…世界史が物語る戦争の不可思議
世界史から見たウクライナ戦争と台湾危機(1)長期戦の歴史と「ピュロスの勝利」
2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻。両者の攻防は1年が経過してもなお続いているが、いったいこの戦争はどのような終結を迎えるのか。さらなる長期化の可能性を考えたとき、過去に長期化した戦争の歴史...
収録日:2023/02/28
追加日:2023/03/29
ロシアの野望に対する「抑止」に失敗した欧米の教訓
日本の外交防衛政策…家康の教訓(3)ウクライナ侵攻と欧米の責任
なぜロシアの野望に対する「抑止」を欧米諸国は失敗したのか。「民主主義の浸透は絶対に許さない」というプーチン氏には、ユーラシア国家としてのロシアの窮状回復と将来に向けた新しい国家の創設、それを阻止す...
収録日:2022/12/26
追加日:2023/02/28
日本以上に切実なのは台湾、問われる「国を守る覚悟」
ウクライナ侵略で一変した国際政治(5)台湾問題と国際社会の声
ロシアを相手に戦うウクライナの姿は、わたしたちに国を守る覚悟、その重さを問いかけてくる。安全保障や防衛同盟は、核恫喝のもとでどこまで頼りにできるのか。今、日本以上に切実なのは台湾である。プーチンと...
収録日:2022/05/10
追加日:2022/06/24
90年代の欧米諸国はどのように財政再建に取り組んだのか
少子高齢化と財政の役割(4)外国の財政再建の成功と失敗
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏による連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第4回目では、1990年代、欧米諸国中心に行われた財政再建策の成功例と失敗例を取り上げる。当時、財政ルール...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/16
敵の敵は味方―アサドと米欧が組むことはあり得るか?
パリ同時多発テロ(3)欧米諸国が直面する問題
世界に大きな衝撃を与えたパリ同時多発テロ。オランド大統領は、フランスが過激派組織「イスラム国(IS)」との「戦争状態にある」として、全土に非常事態宣言を発し、シリア空爆の強化に踏み切った。誰もが注...
収録日:2015/11/18
追加日:2015/11/26
テロ行為は「国家間」の枠を超えたポストモダン世界戦争
パリ同時多発テロ(2)これはISだけの問題ではない
パリ同時多発テロをはじめ世界中で見られる新しい争いの形を、歴史学者・山内昌之氏は「ポストモダン世界大戦」と位置付けた。では、何がこうした「ポストモダン的」戦いを引き起こしているのか? そこには対I...
収録日:2015/11/18
追加日:2015/11/23
パリ同時多発テロは第1次ポストモダン世界大戦の始まり
パリ同時多発テロ(1)新しい世界戦争の始まり
11月13日、突然パリを襲った同時多発テロは、人類の歴史に忘れられない1ページを加えた。それは、いままでの概念とは異なる無秩序をもたらし、新しい世界戦争の予兆とも見て取れる。歴史学者の山内昌之氏が...
収録日:2015/11/18
追加日:2015/11/20
予算は半減したのに日本の開発援助に高い評価という皮肉
権力政治化する国際社会と国際協力(2)国際開発協力における日本の役割
現在、世界全体が権力政治を優位とする社会になっている。そんな中、国際協力における好材料として、環境と国際開発協力という二つの側面を提示した高橋一生氏。今回は、国際開発協力について、現在の世界状況を...
収録日:2014/10/28
追加日:2015/02/10