消極的自由と積極的自由?…なぜ自由主義がわかりづらいか
日本人が知らない自由主義の歴史~前編(1)そもそも「自由主義」とは何か
近代社会をつくり、現代にまで続く「自由主義」思想。この「自由主義」は、その言葉についても意味についても、意外なほどきちんと理解されていない。現代の日本では、まったく正反対とも思える主張について「リ...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/04/18
古典派経済学が繁栄をもたらした…柱は自由貿易と貨幣数量説
本当によくわかる経済学史(4)古典派経済学の特徴と時代的背景
古典派経済学の7つの特徴として、自由貿易をはじめ、貨幣数量説、労働価値説、人口論などを挙げることができる。中でも現代でも通用する2つの柱は「自由貿易」と「貨幣数量説」だというが、それはなぜか。また、...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/07
南北戦争は奴隷解放のためではなく利害の対立
米国史から日本が学ぶべきもの(2)アメリカの起源と南北戦争
イギリスの北米植民地であったプリマスとジェームズタウン。その後、一気に13州にまで領地を拡大し、アメリカ独立運動へと発展する。しかし、領土拡大につれて、基幹産業や連邦制のあり方の違いから南北の対立が...
収録日:2021/05/21
追加日:2021/07/03
政治メディアの在り方をも変えるトランプ大統領の行動
2019年激変する世界と日本の針路(2)攪乱するトランプ政権
トランプ大統領の行動はさまざまな波紋を呼んでいる。自由貿易には反対し、アメリカ・ファーストを推し進めている。また、オバマ政権が残した枠組みからはことごとく離脱し、Twitterを利用して政治メディアの在り...
収録日:2019/01/28
追加日:2019/05/15
世界史の大転換点、世界と日本の未来を考える
2019年激変する世界と日本の針路(1)米貿易戦争の影響
2019年は世界史の大転換点を迎えていると、島田晴雄氏は言う。アメリカをはじめ、イギリス、EU、ロシア、中国、そして日本と、世界経済や日本経済においていったい何が起こっているのか。このシリーズレクチャー...
収録日:2019/01/28
追加日:2019/05/15
今の米中覇権争いとかつての英米覇権シフトとの共通点
2019米中貿易協議(1)米中覇権争いの行方
高島修氏による米中貿易戦争およびその金融、為替市場への影響に関するシリーズレクチャー。今、米中は盛んに高関税、追加関税で対抗措置を繰り返しているが、事態は貿易戦争から覇権争いへと進みつつある。高島...
収録日:2019/02/06
追加日:2019/02/26
中国は後発国時代のハンディを未だに享受している
米中の貿易戦争の行方と今後の日本の役割
世界の一大関心事ともいえる米中貿易摩擦。しかし、これは米中二国だけの問題ではなく、世界の経済体系にかかわるイシューであるといえる。アメリカが中国の通商政策を批判する根拠はどこにあるのか、中国は今度...
収録日:2018/11/14
追加日:2018/12/31
米中貿易戦争に見る自由貿易の維持が難しい理由
米中の貿易戦争とその構造的要因~自由貿易の難しさ~
アメリカが保護主義になっているのは、トランプ政権の支持基盤が製造業だという理由だけではない。一方、中国の強硬な姿勢には中国経済の実態が関連している。米中の貿易戦争について、その構造的要因などを踏ま...
収録日:2018/10/02
追加日:2018/11/22
トランプ大統領は経済学の基本が分かっていない
2018年激動の世界と日本(4)トランプの経済政策
公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏は、ドナルド・トランプ大統領は経済学の基本を理解できていないと喝破する。貿易収支の不均衡を不当貿易のせいにしたり、無闇にWTOを批判してみせたりと、話題に事欠...
収録日:2018/01/16
追加日:2018/04/21
TPPイレブン―アメリカを除く11カ国でのTPPの可能性
アメリカ抜きの「TPPイレブン」、その意味を考える
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が、日本の通商戦略の方向性について、TPPを中心に解説する。トランプ大統領がTPPを否定している中、「TPPイレブン」という新たな動きが起こっている...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/05/25
トランプ政権の方向性と日本が取るべき針路
2017年世界と日本(9)新たな時代への挑戦と覚悟
公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏が今後のトランプ政権の方向性を予測し、日本の取るべき針路について2つのプランを提示する。これらのプランの根底にあるのは、日本は長いこと日米安保体制に安住し、...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/16
日米の安全保障関係は非常に良好、経済関係は?
トランプ政権の行方と日米関係(4)安全保障と経済関係
政治学者でコロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス氏が、日米の安全保障・経済関係について解説する。大統領就任後のトランプ氏は日本批判を抑え、これまでの安全保障関係を継続させる構えだ。TPPへのア...
収録日:2017/04/20
追加日:2017/05/15
トランプ政権の保護主義は世界の通商システムを変えるか?
トランプ政権と保護主義(1)アメリカ通商政策の変遷
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏によれば、歴史的に見てアメリカは常に世界の通商システムの流れを変える、その先鞭をつけてきたという。よって今後の通商システムの方向を考える上...
収録日:2017/01/26
追加日:2017/02/14
トランプの孤立主義はモンロー主義と違うのか?
アメリカの孤立主義とトランプの保護主義政策
政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が、従来のアメリカの孤立主義およびトランプ氏の保護主義政策について解説する。トランプ氏は一国主義的方針から、TPPに反対し、また安全保障条約における米軍駐留...
収録日:2016/12/15
追加日:2017/01/08
トランプ効果で円安株高の日本に対し新興国の反応は正反対
2017年トランプ新政権を考える(1)二つの顔と日本経済
「アメリカ第一主義」をはじめ数々の発言で世界を騒がせたトランプ大統領の当選は、就任前から想定外の動きをいろいろとつくり出している。差し当たって「円安株高」は日本のマーケットにはうれしい動きだが、こ...
収録日:2016/11/30
追加日:2016/12/18
ASEAN統合の鍵は、インドネシアにあり!
「TPP」か「一帯一路」か(4)ASEAN統合への影響
大筋合意したTPPの交渉過程や内容は、日本にとって大きな意義を持っていた。では東南アジア諸国にはどんな影響があるのか。政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏が注目するのは、インドネシアの出...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/05/26
2010年代後半には中国の成長率を抜く!
世界で重要性が増すインドの経済成長
2010年代後半には、インドの経済成長率が中国を抜いて世界第1位になるだろう、とシティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏は語る。それは世界にどのような影響を及ぼすのか。(全3話中第3話目)
収録日:2015/06/09
追加日:2015/06/22
アベノミクス第三の矢―日本再興戦略と新成長戦略とは?
アベノミクス第三の矢・日本再興戦略と新成長戦略
アベノミクスを評価するにせよ、批判するにせよ、その内容の正しい理解が大前提である、と島田晴雄氏は語る。「経済成長なくして財政再建なし」と語る安倍首相が打ち出す成長戦略とは? 第一、第二の矢に続くア...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/13