社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
「カッコいい」50代男性の特徴とは?
「イケメン」と呼ぶには年を取っていても、所謂「イケオジ」と言われるカッコいい50代男性もいます。還暦や定年も見えて来る年齢ですが、50代男性が主人公となるドラマ等も多く製作され、若い男性には出せない渋さや円熟味などに夢中になる女性も多いよう。しかし、50代で「かっこいい」と周りに言わせる男性は、そう多いわけではありません。太ってしまったり、くたびれてしまったり、かっこよさをキープするのはなかなか大変なはず。
そこで今回は、カッコいいと思われている50代男性の特徴をアンケートし分析。内面、外見、どんな50代男性がカッコいいのかを調査しました。
中村トオルさん、豊川悦司さん、阿部寛さん、渡辺謙さん、佐藤浩市さん
どなたも若い時から男前ですが、その頃のカッコ良さを大きく崩すことなく、さらには若い時には出せなかった風格や渋味が加わっているのがポイントです。年齢を経て新しい分野やイメージチェンジで成功して演技や活躍の場を広げた方もいますし、枯れた色気や貫禄など年を取ることでしか出せない落ち着きや余裕を持ち味としている方も。外見だけでは一般50代男性になかなかこのレベルを求めるのは難しいですが、いい年の取り方を参考に意識してみるのも良いのでは?
1)知識や経験を活かせる人
・相談をするといつも必ずヒントをくれる上司。経験値が高く抽き出しが多いので、どんな時も答えにつまることなくアドバイスをくれ、カッコいいなと思う。(35歳・男性)
・転勤や出張で日本中を飛び回っていた父は、その経験を活かして50代で旅行会社を立ち上げた。土地への知識量もさることながら、何でも自分の血や肉にするところがカッコいいなと思っている。(27歳・女性)
2)好奇心を失っていない
・いつも同じ居酒屋、みたいな退屈なオジサンが多い中「新しくできたあそこに行ってみよう」とか「国産ワインを飲めるお店知らない?」と、新規開拓を厭わない元上司。面倒くさがらない姿勢もカッコいいです。(38歳・女性)
・分からないことや知らないことがあると躊躇わず「教えて」と聞いて来る先輩。教えたつもりがいつの間にか自分より詳しくなっていたりして尊敬。(40歳・男性)
3)責任感があり、懐が深い
・「俺が責任取るから思うようにやれ」と言ってくれる上司。決して梯子を外さないし信頼している。いつか自分もそんなことを言えるカッコいい50代になりたい。(34歳・男性)
・仲間内で四六時中トラブルを起こす女性がいて皆に嫌われていますが、そんな女性を見捨てずなだめてコントロールし、グループを円満にしてくれる年上の男友達。(44歳・女性)
4)似合うファッションを知っている
・ゴルフの時「いかにもゴルフブランドのコーディネートをそのまま着ています」ではなく、さりげなく手袋やキャップ、ベルトなどに小技が光るオリジナリティのある人。(33歳・女性)
・特別目立つファッションという訳でもないけれど、スーツやコート、靴など、上質なものをさらりと身に付けている役員。高級なものを普通に着こなせるオジサンはカッコいい。(45歳・男性)
5)姿勢が良く、筋肉を感じさせる体型
・50代でも、背筋が伸びていて筋肉質な男性は、若々しく見えるだけでなく自信もあるように見えてカッコいい。(29歳・女性)
・ガリガリで白髪だらけな一見貧相な上司ですが、姿勢だけはいいので疲れて見えない。長年剣道をやっているようで、歩く姿がカッコいいんですよね。(36歳・男性)
いかがでしたか?中身で言えば、港区オジサンのようにチャラチャラはしていないけれど、好奇心や未来への興味を持ち続ける姿勢が大切なのかもしれません。また外見で言えば、単にオシャレだということよりも、自分を分かっていて体型や健康を律する気持ちがあるかどうかという点が「カッコいい」のポイントのようです。
そして、やはり50代男性と一番多く接する場は職場やビジネスの場でもありますから、「こんな50代になりたい」と尊敬されるような部下への接し方や仕事への責任感が、50代男性の「カッコいい」を生む主戦場なのではないでしょうか。
そこで今回は、カッコいいと思われている50代男性の特徴をアンケートし分析。内面、外見、どんな50代男性がカッコいいのかを調査しました。
まずは「カッコいいと思う50代の男性俳優」でイメトレ
2019年現在、50代の人は1959~1969年生まれにあたります。まずはその年代で、皆さんが「カッコいい」というイメージを持っている俳優さんをアンケートしてみたところ、上位5人は以下の結果になりました。中村トオルさん、豊川悦司さん、阿部寛さん、渡辺謙さん、佐藤浩市さん
どなたも若い時から男前ですが、その頃のカッコ良さを大きく崩すことなく、さらには若い時には出せなかった風格や渋味が加わっているのがポイントです。年齢を経て新しい分野やイメージチェンジで成功して演技や活躍の場を広げた方もいますし、枯れた色気や貫禄など年を取ることでしか出せない落ち着きや余裕を持ち味としている方も。外見だけでは一般50代男性になかなかこのレベルを求めるのは難しいですが、いい年の取り方を参考に意識してみるのも良いのでは?
あなたの周りの「カッコいい50代男性」の特徴は?
芸能人を参考にするのは難しい、という方には、今回のアンケートから多く集まったイケてる50代男性の特徴を5つご紹介。男性から見ても女性から見ても「カッコいい」と思うポイントが分かるように、男女両方の声をピックアップしました。1)知識や経験を活かせる人
・相談をするといつも必ずヒントをくれる上司。経験値が高く抽き出しが多いので、どんな時も答えにつまることなくアドバイスをくれ、カッコいいなと思う。(35歳・男性)
・転勤や出張で日本中を飛び回っていた父は、その経験を活かして50代で旅行会社を立ち上げた。土地への知識量もさることながら、何でも自分の血や肉にするところがカッコいいなと思っている。(27歳・女性)
2)好奇心を失っていない
・いつも同じ居酒屋、みたいな退屈なオジサンが多い中「新しくできたあそこに行ってみよう」とか「国産ワインを飲めるお店知らない?」と、新規開拓を厭わない元上司。面倒くさがらない姿勢もカッコいいです。(38歳・女性)
・分からないことや知らないことがあると躊躇わず「教えて」と聞いて来る先輩。教えたつもりがいつの間にか自分より詳しくなっていたりして尊敬。(40歳・男性)
3)責任感があり、懐が深い
・「俺が責任取るから思うようにやれ」と言ってくれる上司。決して梯子を外さないし信頼している。いつか自分もそんなことを言えるカッコいい50代になりたい。(34歳・男性)
・仲間内で四六時中トラブルを起こす女性がいて皆に嫌われていますが、そんな女性を見捨てずなだめてコントロールし、グループを円満にしてくれる年上の男友達。(44歳・女性)
4)似合うファッションを知っている
・ゴルフの時「いかにもゴルフブランドのコーディネートをそのまま着ています」ではなく、さりげなく手袋やキャップ、ベルトなどに小技が光るオリジナリティのある人。(33歳・女性)
・特別目立つファッションという訳でもないけれど、スーツやコート、靴など、上質なものをさらりと身に付けている役員。高級なものを普通に着こなせるオジサンはカッコいい。(45歳・男性)
5)姿勢が良く、筋肉を感じさせる体型
・50代でも、背筋が伸びていて筋肉質な男性は、若々しく見えるだけでなく自信もあるように見えてカッコいい。(29歳・女性)
・ガリガリで白髪だらけな一見貧相な上司ですが、姿勢だけはいいので疲れて見えない。長年剣道をやっているようで、歩く姿がカッコいいんですよね。(36歳・男性)
いかがでしたか?中身で言えば、港区オジサンのようにチャラチャラはしていないけれど、好奇心や未来への興味を持ち続ける姿勢が大切なのかもしれません。また外見で言えば、単にオシャレだということよりも、自分を分かっていて体型や健康を律する気持ちがあるかどうかという点が「カッコいい」のポイントのようです。
そして、やはり50代男性と一番多く接する場は職場やビジネスの場でもありますから、「こんな50代になりたい」と尊敬されるような部下への接し方や仕事への責任感が、50代男性の「カッコいい」を生む主戦場なのではないでしょうか。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
雄大で雄渾な生命の全体像…その中で点滅する個々の生命
エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(5)『秘蔵宝鑰』が示す非二元論的世界
全ては光だと説く空海が、なぜその著書『秘蔵宝鑰』で、「死に死に死に死んで死の終りに冥(くら)し」と書いたのか。『秘蔵宝鑰』については、以前のテンミニッツ・アカデミー講義でも解説したが、そこから半年かけてこの書を...
収録日:2025/03/03
追加日:2025/11/26
日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール
内側から見たアメリカと日本(6)日本企業の敗因は二つのオウンゴール
日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた主な要因として、二つのオウンゴールを挙げる島田氏。その一つとして台湾のモリス・チャン氏によるTSMC立ち上げの話を取り上げるが、日本はその動きに興味を示さず、かつて世界を席巻して...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/25
日本は素晴らしい歴史史料の宝庫…よい史料の見つけ方とは
歴史の探り方、活かし方(1)歴史小説と史料探索の基本
「歴史を探索していく」とは、どういうことなのだろうか。また、「歴史を活かしていく」とはどういうことなのだろうか。歴史作家の中村彰彦氏に、歴史を探り、活かしていく方法論を、具体的に教えてもらう本講義。第一話は、歴...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/11/14
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン
熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法
「熟睡とは健康な睡眠」だと西野氏はいうが、健康な睡眠のためには具体的にどうすればいいのか。睡眠とは壊れやすいもので、睡眠に影響を与える環境要因、内面的要因、身体的要因など、さまざまな要因を取り除いていくことが大...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/11/23


