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DATE/ 2017.03.10

「ちょい足し」で劇的に変わる!料理法

 料理を作るとき、普通のレシピ通りにすれば間違いないのに、「もしかしたら、これを足すともっとおいしくなるかも」と思ったことはありませんか。そう思ったとしても、なかなか思い切って試すことはできないものです。

 そこでスタッフがいろいろと試してみました。今回はその中から、おすすめの「ちょい足し」方法をご紹介したいと思います。

少しの違いが大きな変化へ

・卵焼き+はちみつ 

 これはよくあるレシピですが、意外にやったことのない方もいるのでは。甘い卵焼きを作るときはお砂糖を使いますが、甘くするために別のものを使うこともできます。

 相性が良いのが、はちみつです。ふんわりとやさしい甘さがクセになります。さらに健康にも美容にも良いとくれば、試さない手はありません。

 ちなみに、このはちみつですが、ちょい足し用の商品がありました。サクラ印はちみつの「ちょい足しはちみつシロップ」です。こちらは水分が調整されており、料理に混ぜやすくなっているそうです。

・カレー+チョコレート

 実はチョコレートもカレーの「ちょい足し」に最適です。一般に売られている板状のビターチョコレートがおすすめですが、甘さの調節はお好みで。ナッツ入りも試してみましたが、ナッツの香ばしさは、さほど感じられませんでした。香ばしさを感じるには隠し味といえないほどの量が必要でしょう。

・煮物+昆布茶
 煮物を作るとき、昆布茶を入れるだけでとてもおいしくなるというのはよく言われています。昆布製品販売の大手「株式会社くらこん」では、「昆布茶の筑前煮」というレシピも紹介されています。ぜひお試しあれ。

 昆布茶のパワーはすさまじく、何でもおいしくしてしまいます。おすすめの食べ方は、ご飯をちょっと多めに入れたお茶漬けに昆布茶を溶かす方法。きっといつものお茶漬けがワンランク上の味になるでしょう。

・オムライス+ウスターソース

 オムライスといえばトマトケチャップライスを思い浮かべますが、ウスターを加えると、味に確かな変化がつきます。ケチャップもおいしいのですが、ちょっと味を変えたい、上も同じトマトソースだからくどい、というときにトマトケチャップの代わりにウスターソースを取り入れると、また違ったおいしさが味わえます。

・チーズトースト+ホールトマト

 トーストは本当に様々なアレンジがありますが、なかでもおすすめなのがチーズトーストにホールトマト。チーズに塩コショウというシンプルなものもおいしいのですが、少し酸味が加わるとさらにおいしくなります。

 トマトを湯むきしたり、カットトマトを使うという方法もありますが、トマトの旨みを堪能するには、やはりホールトマトではないでしょうか。でも、ホールトマトはつぶしながら使いますので、手間だと思われる方はカットトマトでどうぞ。

工夫をすればもっとおいしくなる!

 ということでいろいろな「ちょい足し」をお伝えしましたが、いかがでしたか。今は色んな「ちょい足し」方法が巷にあふれています。「知っているものもあるけど、まだやったことがない」という方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 最初は試しやすいところから始めて、徐々にバリエーションを増やしていけば、いつもの食事がよりおいしく、楽しいものになるでしょう。 

<参考サイト>
・サクラ印ハチミツ:ちょい足しはちみつシロップ 300g
https://www.sakura-shop.co.jp/products/detail_200073/
・株式会社くらこん:びっくらこんレシピ 昆布茶の筑前煮
http://www.kurakon.jp/cooking/recipe/10014.html
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