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歴史

【読書】2018.06.08
グローバル化が進む昨今、ビジネスの場だけでなく、日常の場でも外国の人とちょっとしたコミュニケーション、世間話をする機会が増えてきています。そんなとき、役に立つのは忍者の知識ではないでしょうか。ハロウィ…
【読書】2018.05.23
●アンデス考古学者がひもとく「神殿更新」 「式年遷宮(しきねんせんぐう)」をご存知でしょうか。一定の周期ごとに同じ神社の敷地内で新しい神殿を造営して旧神殿からご神体を移す神事をいいます。とくに有名なの…
2018.04.13
小説はもとより、アニメや人形劇、スーパー歌舞伎などで根強い人気を誇る「三国志」ですが、実は広く知られている「三国志」は中国・明代に書かれた『三国志演義』という歴史小説に基づいています。この歴史小説に対…
2018.04.06
小さい頃の思い出の場所を大人になってから訪ねると、大変な大木と思っていた木が実はそれほどでもなかったり、ものすごく急な坂道と思っていたものが、案外ゆるやかだったりという経験を、誰しも持っていることと思…
2018.01.25
明治維新後、日本人の意識を一新させたのは福沢諭吉による『学問のすすめ』。1872(明治5)年から1876(明治9)年にかけて出版されたシリーズは合計300万部以上売れ、国民の10人に1人が買った勘定に…
2017.12.26
●神への愛と隣人への愛 「汝の隣人を愛せよ」。キリスト教信者でなくとも、このイエスの言葉を耳にしたことはあるでしょう。上智大学神学部教授でカトリック司祭の竹内修一氏は、この言葉こそがイエスの愛の本質を…
2017.11.12
英語の月名の一部がローマ皇帝に由来(July,August)しているのはよく知られたことですが、企業が資金提供をして文化・芸術活動を支援する「メセナ」。これも元をたどれば古代ローマのある人物に由来して…
2017.11.05
●謎と魅力に満ちた『吾妻鏡』 古今東西の歴史書に精通する歴史学者・山内昌之氏は、数ある歴史書のなかでも鎌倉時代の歴史を記した『吾妻鏡』を謎と魅力に満ちた書であると言います。どんな謎に満ちているのかとい…
2017.10.27
トランプ大統領の就任以来、「アメリカファースト」に続けとばかりに「自国ファースト」のオンパレードが続きますが、この「○○ファースト」について、中国古典思想に造詣の深い田口佳史氏は、老荘思想研究者ならで…
2017.10.20
●「悪口」と「批評」は別もの 敢えて競合他社については貶めず、とことん自社の良い点をアピールするのが、コマーシャルの世界の基本ですが、こと政治の世界では、対立相手をやりこめようと舌戦に集中するのが最近…
2017.10.17
●紀伝体のスタイルを確立した司馬遷の『史記』 世にあまたある歴史書のなかでも名著として必ず名前があがるのが、中国前漢の武帝時代に書かれた司馬遷の『史記』です。司馬遷が父の遺志を受け継いで執筆したこの歴…
【読書】2017.10.10
日本の国民的番組と言えば、大みそかに放送される「紅白歌合戦」(以下、「紅白」)です。1951年に放送が始まり、歴代最高視聴率は第14回(1963年)のなんと81.4%、第66回(2015年)に記録した…
2017.09.28
●Jアラートなき時代の国防意識 2017年8月29日朝、Jアラートが鳴り響き、日本列島全体が「北」からのミサイル危機を感じる機会が増えてきました。しかし、歴史をさかのぼれば、幕末期の黒船来航以前から国…
2017.09.25
東郷平八郎は、世界三大提督の一人に数えられるほど偉大なる軍人として名を馳せた人物ですが、日露戦争では連合艦隊司令官長として指揮をとりました。その時、東郷のとった作戦が、現代のビジネスや人生のさまざまな…
2017.09.22
「本離れ」と言われながらも、書店では相変わらず読書法の本が平積みにされています。その多くが、本の「読み方」として、いかにたくさん読むか、速く読むか、効率よく読むかという点に重きを置いたものです。 一方…
2017.09.05
「仏像」といえば東大寺は奈良の大仏(廬舎那仏金銅像)を思い浮かべる方も多いと思いますが、聖武天皇(701~756年)の発願で造られたこの仏さまは、天皇の力、その財力によって造られたわけではありません。…
2017.08.29
●徳川永続の境目は3代目にあり 「売り家と唐様で書く三代目」。初代が苦労して財を築いても、3代目で家も売らなければならないほど落ちぶれて、「売り家」と書いた字は金にまかせて身につけたしゃれた唐様の書体…
2017.08.26
●「遺書文学」の最高峰『留魂録』 歴史上の人物の遺書、最期の言葉というのは、その人生が凝縮されているようで、興味がつきません。特に日本には「辞世」というある種の文学的な形式があり、その一生の振り返り方…
2017.08.20
吉田松陰と乃木希典。幕末、明治を語るに欠かせない2人の重要人物の共通点は何か、お分かりですか? 実は2人とも、玉木文之進に教育を受けているのです。文之進は松陰の叔父で、私塾・松下村塾を立ち上げた人物で…
2017.08.08
その技術力の高さ、そして「安全神話」を生むほどの確固たる安全性を世界に誇る新幹線、そして、日本の高速鉄道。その源には、明治時代に鉄道建設に生涯をかけた井上勝の存在があります。時に、その風貌から親しみを…