テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。

歴史

2021.03.09
失言が命取りとなる例は昔から多々ありますが、「鞘走りより口走り」とは、刀の鞘がゆるく勝手に刀身が鞘から抜け出てしまい身体を傷つける危険のある“鞘走り(さやばしり)”よりも、口をすべらせた失言の方が危険…
2021.03.04
古くから日本人にはよく知られ、歌われてきた「君が代」ですが、国歌として法制定されたのは平成に入ってからという事実をご存知でしょうか。 実は「君が代」が法的な国歌として定められたのは、21世紀に近い19…
2020.06.24
料理で火を通す工程には「焼く」「蒸す」「炙る」などさまざまなものがあります。中でもお湯や煮汁で火を通す工程は「茹でる」「煮る」などがありますが、はっきり何が違うのかといわれると意外と知らない人も多いの…
2020.06.01
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公として注目を集める明智光秀ですが、その注目のされ方は、これまでのような「稀代の反逆者」「三日天下のあわれな裏切り者」といったイメージとは少々違うようです。静岡大学…
2020.05.29
人生100年時代、第二の人生をよりよく生きるために「セカンドキャリア」をどうすべきかが注目されています。今から200年以上も前の江戸時代後半、「人生を二度生きた男」の異名をとった伊能忠敬、さらに彼をモ…
2020.01.15
●2つの『三国志』 中国の三国時代を舞台にした歴史小説として、『三国志』は日本でも長く読み継がれ、今なお多くの人々の心を魅了しています。吉川栄治の『三国志』のみならず、現代でも北方謙三、宮城谷昌光など…
2020.01.14
2019年は、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年でした。「知の巨人」「美の巨匠」として世界中の人が認識しているダ・ヴィンチ。彼の残したノートを中心とする研究がもう100年続いていますが、その全貌は…
2020.01.03
「偉大な音楽家」と聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべるのは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが双璧といってよいでしょう。どちらも不世出の天才の名を欲しいま…
2019.12.10
言わずと知れた、戦国の風雲児・織田信長。今でも、日本の歴史上の好きな人物ランキングなどで、必ず名前のあがる武将です。天下人としても知られていますが、信長は天下統一を目前に、1582年の6月2日、本能寺…
2019.11.02
●黒潮を越えて日本列島へ渡ったホモサピエンスがいた 人類はアフリカにいたホモサピエンスが、環境に適応しつつ大移動をして世界中に拡散した、というのが人類史の定説になっています。アジア、ヨーロッパ等各地域…
2019.04.22
新しい元号が「令和」となりました。政府発表の直前までメディア上では識者やタレント、AIまで動員しての予想合戦が繰り広げられましたが、「令和」は予想外にして歓迎とお祝い気分で迎えられているようです。●書…
【読書】2018.12.21
昔から、岡山県から広島県東部は「吉備(きび)」と呼ばれてきました。今回は、その吉備の弥生時代が想像以上にすごかった!というお話です。 弥生時代といえば、稲作、農耕、弥生土器……。佐賀県の吉野ヶ里(よし…
【読書】2018.11.08
●「議会政治の三恩人の一人」が大隈重信 2018年は、明治150年にあたる年として、全国各地で明治にちなむ取り組みがさかんです。そんな明治の立役者のひとりに、大隈重信がいます。大隈重信といえば早稲田大…
2018.10.02
2018年8月、日本は終戦から73年目の夏を迎えました。73年を経ても消えることのない、消えるどころか時がたてばたつほど深刻化する戦後問題があります。「戦争の語り部」の減少です。戦争を体験してその悲惨…
2018.09.14
東京都江東区、東京メトロ・都営地下鉄新宿線「住吉」駅と都営地下鉄新宿線「西大島」駅の間に、東京大空襲・戦災資料センターはあります。この地は1945(昭和20)年3月10日未明の東京大空襲により灰塵と帰…
2018.09.10
日本人なら誰でも知っているといって間違いのない「百人一首」。それぞれにごひいきの歌があることと思います。たとえば朝日新聞が2014年に行ったアンケートでは1555人のうち525票を集めたのが「田子の浦…
2018.08.19
西洋と東洋の文化の違いはさまざまな局面から語られてきましたが、自然観の違いもその一つです。それはそれぞれの庭園の作り方をみてもよく分かります。日本の庭園は自然そのままの姿を写し取ったかのようなものがほ…
2018.08.15
岡倉天心というと、英語で『茶の本』を執筆し、日本文化の真髄を海外に知らしめた元祖バイリンガルというイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。しかし、東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏は、岡倉天心をし…
2018.07.21
人生100年時代といわれる今日、重要なのは「学びの入り口」だとするのは、専修大学文学部教授の貫成人氏です。貫氏は、哲学を身近なものとするため、授業のかたわら、さまざまな著書を執筆。2017年には哲学コ…
【読書】2018.06.08
オーストラリアに日本の河童や座敷わらしのような妖獣がいることを知っていますか。じつはこの幻の生き物、オーストラリアの近代史において重要な役割を果たしています。ここですこしオーストラリアの文化事情に分け…