本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
朝鮮半島の人々の「反日」はプライドを保つため?
本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(5)なぜシナや韓国は反日に熱を上げるのか
渡部昇一(上智大学名誉教授)
第二次世界大戦の戦勝国でもない国々があたかも戦勝国のふりをして、戦後70年が経ついま、日本を「戦犯国」などと貶めている。思うに、相も変わらず「歴史戦争」と叫んでいるような国は、日本の敗戦によって得をした「敗戦利得国」である。それにしても、なぜシナや韓国はあれほどまでに反日に熱を上げるのか。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本当のことがわかる昭和史」第七章・第5回。
時間:4分22秒
収録日:2015年2月2日
追加日:2015年9月21日
≪全文≫
 朝日新聞は今後どうするつもりかわからないが、現在シナや韓国が仕掛けている「歴史戦争」は、戦争に勝った側の戦時プロパガンダに必ず戻るだろう。

 戦時プロパガンダといえば、大東亜戦争当時には、われわれも「鬼畜米英」といっていたのと同様に、アメリカ人たちもわれわれのことを「黄色い野蛮なサル」とか「野獣」と呼んでいたからお互い様である。だが戦争が終わってから、日本にもアメリカにも、そんなことを言い続けている人はいない。にもかかわらず、第二次世界大戦の戦勝国でもない国々があたかも戦勝国のふりをして、戦後70年が経ついま、日本を「戦犯国」などと貶めている。

 思うに、相も変わらず「歴史戦争」と叫んでいるような国は、日本の敗戦によって得をした「敗戦利得国」である。毛沢東自身が昭和39年(1964)、当時、日本社会党委員長であった佐々木更三に「日本は何も謝ることはありません。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらしてくれました。これのおかげで中国人民は権力を奪取できたのです。日本軍なしでは不可能だった」とジョークめかして語っているごとく、中国共産党は日本と蔣介石とを戦わせて、その漁夫の利で政権を獲得したようなものである。韓国も、日本の敗戦をきっかけに独立した国であり、アメリカが連れてきた初代大統領・李承晩は徹底的に反日の人物で、ひどい反日教育をすることで政権の求心力を高めようとした。いってみれば、彼らは日本が敗戦したおかげで政権を獲得した人々であり、反日が政権のDNAのようなところがある。

 それにしても、なぜシナや韓国はあれほどまでに反日に熱を上げるのか。

 ある人が、米戦略国際問題研究所(CSIS)上級アドバイザーのエドワード・ルトワック氏が語ったという、非常に興味深い話を紹介してくれた。

 ルトワック氏が、戦後すぐに親に連れられてヨーロッパを旅行したときのことである。戦後まもない頃であったにもかかわらず、パリではドイツ人が闊歩していた。だが、オランダに行くと、民宿にはみな「ドイツ人お断り」という張り紙が貼ってあったという。

 その理由をあれこれ考え、いろいろと調べてみて気づいたのは、オランダは第二次世界大戦でドイツ軍の攻撃開始からたった五日間で降伏している。その負い目があるから、ドイツ人に対して「憎さ百倍」ということになったのだろうということだ。一方...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「歴史と社会」でまず見るべき講義シリーズ
『昭和16年夏の敗戦』と『昭和23年冬の暗号』
『昭和16年夏の敗戦』『昭和23年冬の暗号』が映す未来とは
猪瀬直樹
敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(1)厚木飛行場に降り立った占領者
敗戦した日本の武装解除はなぜ無血だったか…その背景とは
島田晴雄
中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い
鶴間和幸
昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将
ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘
門田隆将
核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり
人類の祖先たちの「出アフリカ」…その時期はいつ頃?
斎藤成也
最初の日本列島人~3万年前の航海(1)日本への移住 3つのルート
最初の日本列島人はいつ、どうやって日本に渡ってきたのか
海部陽介

人気の講義ランキングTOP10
「満洲」から考える日本とアジア(1)「満洲」を知る意義とは
「満洲史」はなぜ現代日本でタブー視されるのか?…王道楽土の夢とアヘンなどの裏面から見えてくる現代への教訓
宮脇淳子
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか
松村一男
モンゴル帝国の世界史(1)日本の世界史教育の大問題
なぜ日本の「世界史」はいびつなのか…東洋史と西洋史の違い
宮脇淳子
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
今井むつみ
経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本
成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ
松尾睦
ギリシア悲劇への誘い(1)ギリシア悲劇を観る
二千年の時を超えて読めるギリシア「三大悲劇詩人」の作品
納富信留
日本人とメンタルヘルス…心のあり方(1)米を食べる日本人と『分裂病と人類』
日本人の生きづらさの特徴は?~中井久夫著『分裂病と人類』
與那覇潤
Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(1)「生成AI」の画期性
「生成AI」実装の衝撃…人工知能の歴史と特長
渡辺宣彦
ギリシア神話の基本を知る(1)「ゼウス以前」の神々の戦い
ギリシア神話…ゼウスの「父親殺し」とオリュンポス十二神
鎌田東二
企業改革の核心は何か(1)組織の危機をいかに克服するか
V字回復のためには社員に「個人の痛み」を迫る覚悟を持て
三枝匡