クスリのいらない健康法
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
▶ 第1話を無料視聴する
閉じる
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
炎症は病気を治す一番の特効薬
クスリのいらない健康法(6)病気は血をきれいする生理反応
石原結實(医学博士/イシハラクリニック院長)
身体の不調は、全て血の「汚れ」が関係している。ストレスや運動不足、汚染物質は体内に老廃物を溜め、病気を引き起こす。そして血を汚す一番の原因が、食べ過ぎだ。血の「汚れ」は長い時間をかけて蓄積し、やがて動脈硬化や高血圧を引き起こす。医師・石原結實氏が、万病の源である血の「汚れ」について、明快にレクチャーする。「クスリのいらない健康法」シリーズ第6回。
時間:8分30秒
収録日:2015年6月14日
追加日:2015年10月26日
≪全文≫

●食べ過ぎだけでなく運動不足やストレスも血を汚す


 血を汚す一番の原因が、食べ過ぎです。食べ過ぎると、血の中にコレステロール、中性脂肪、糖分といった余剰栄養物、さらに尿酸等の老廃物がいっぱいになります。血液は、45秒に1回、全身を回ります。その食毒がずっと身体に刺激を与えれば、病気するのは当たり前です。だから病気の一番の原因は、食べ過ぎです。だから、この食べ過ぎ、過食は、結婚式の時だけにしてください。あれは「華燭の典」というわけですから。

 2番目は運動不足です。体温の4割は筋肉から出ます。運動が不足すると体温が下がるでしょう。そうすると、コレステロールや脂肪等が燃えないため、血が汚れます。3番目はストレスです。「ストレス」という言葉は、カナダのハンス・セリエという医者が作ったものです。心身に負担がかかると、腎臓の上の副腎からアドレナリンが出てきます。これが出ると、血管が縮んで血圧が上がります。古来のストレスは、動物同士のけんかです。血圧が上がると、戦おうとして強くなるのです。さらに血管が縮むと、噛みつかれても出血しにくくなります。それはそれでよかったのですが、人間のストレスが続くと、血管は縮む、血圧は上がる、血流は悪くなる、老廃物はたまる。その結果、病気をなりますと言ったのが、先ほどのセリエ先生です。彼はそれでノーベル賞をもらいました。


●気持ち次第でがんの治り方は変わってくる


 ところが、この人はがんだったのです。それで西洋医学の治療を受けたくないと言って、民間療法をいろいろやるのです。最終的に到達したのが、人にもモノにも感謝することでした。すると、この人はがんが治ったと言うのですよ。そこから、がんの時に気の持ち方によって症状がどう変わるかという研究があります。サイコオンコロジー(精神がん学)というのがあって、いろいろ研究されています。イギリスのキングス・カレッジ病院で、大体同じぐらいの病気の状態の乳がん患者69人に、あなたは今どう思いますかと聞くと、半分ぐらいがもう駄目だと思っているか、お医者さんに任せますと言います。あとの半分は、何がなんでも治してみせるということで、ニンジンジュース、瞑想、サプリメント、運動などをいろいろやる人がいます。5年後に見てみたら、駄目だと思った人、お医者さんに任せると言った人は、80パーセントが死んでいるのです...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
「健康と医療」でまず見るべき講義シリーズ
認知症とは何か(1)疾患の種類と対応
多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積
遠藤英俊
1分チャージ! 新・エクササイズ理論
たった1分で効果を上げる新運動理論と攻めのダイエット
堀江重郎
知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(1)脳科学と「ミクロのマクロの隔たり」
脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密
毛内拡
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(1)細胞と細胞内の入れ替え
ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る
水島昇
熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法
熟睡のために――自分にあった「理想的睡眠」の見つけ方
西野精治
最強の臓器「皮膚」のふしぎと最新医療(1)かゆみのサイエンス
「かゆみ」の正体を科学する!最新研究で迫る皮膚の仕組み
椛島健治

人気の講義ランキングTOP10
ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(1)人を真に活かす人事評価とは
ソニー流の「人材論」「新規ビジネス論」を具体的に語ろう
水野道訓
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
インフレの行方…歴史から将来を予測する(1)インフレの具体像を探る
270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓
養田功一郎
おもしろき『法華経』の世界(9)「如来寿量品」と三身論
仏の寿命は無量で久遠に実在する…「如来寿量品」の神秘
鎌田東二
平和の追求~哲学者たちの構想(6)EU批判とアメリカの現状
理想を具現化した国連やEUへの批判がなぜ高まっているのか
川出良枝
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(6)政治と経済をつなぐ公共哲学
どのような経済レジームを選ぶか…倫理資本主義の可能性
齋藤純一
こどもと学ぶ戦争と平和(2)「本当の平和」とは何か
「平和」には2つある…今の日本は本当に平和なのか?
小原雅博
プロジェクトマネジメントの基本(10)大脳生理学によるモチベーション理論
論理的?計画的?社交的?冒険的?利き脳による4タイプ
大塚有希子
逆境に対峙する哲学(10)遺産を交換する
ナイチンゲールの怒りから学ぶこと…逆境の中で考えるとは
津崎良典
エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(6)曼荼羅の世界と未来のネットワーク
命は光なのだ…曼荼羅を読み解いて見えてくる空海のすごさ
鎌田東二