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「パレスチナ人」の検索結果

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ガザ地区のイスラエルとハマスの対立を3つの次元で考える

ガザ地区におけるイスラエルとパレスチナの対立(1)三つの次元の変化

多くの犠牲者を出して、今なお、戦火の絶えないパレスチナ・ガザ地区。イスラエルとパレスチナの問題は、なぜ根本的解決に至らないのか? 歴史学者・山内昌之氏が三つの次元でこの問題の深層に迫る。
収録日:2014/07/30
追加日:2014/09/04
山内昌之
東京大学名誉教授

ネタニヤフ首相の政治責任と中東の未来…何が否定されたか

イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(4)中東の未来は?

これまで中東和平では、「two state solution」と呼ばれる2国家並立・共存案が模索されてきた。だが、イスラエルのネタニヤフ首相は元来、そのようなあり方を否定する行動を重ねてきた人物である。国内での汚職への批判も根強い...
収録日:2023/10/17
追加日:2023/10/26
山内昌之
東京大学名誉教授

真空状態に望まれる人材と未来の展望…戦後のガザを考える

パレスチナ問題…解決への道(5)ガザ戦争終結後の展望

戦後のガザを考えることは、戦争の不毛性について考えることにもつながる。ガザに必要なのは、これまでとは違う仮に「ガザ再建統治機構」あるいは「ガザ臨時政府」といったものであり、パレスチナ内外からの支援を受け入れて被...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/02/12
山内昌之
東京大学名誉教授

ISの戦闘と第3次ガザ戦争では歴史的な意味合いが違う

ガザの悲劇、その反復の理由―新しい三つの変化

ハマスとイスラエルによる第3次ガザ戦争が続いている。しかし、この戦争がイスラエル南部国境の恒久的な安全保障の確立に成功するとは思えないと語る山内昌之氏。それは、イスラエルとパレスチナとの争いに新しい三つの変化が...
収録日:2014/08/20
追加日:2014/09/12
山内昌之
東京大学名誉教授

オスロ合意・アブラハム合意を潰す…ハマスやヒズボラの狙い

イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(2)競争的共存の否定

今回のハマスによる攻撃の責任を、ただ一方的にイスラエルに押し付けるのは、すこぶる簡単明瞭に過ぎる。ハマスの今回の攻撃の真意を探るには、ハマスがオスロ合意やアブラハム合意について、どのような思いを抱いていたかを知...
収録日:2023/10/17
追加日:2023/10/24
山内昌之
東京大学名誉教授

第二次独立戦争か第二次ナクバか…悲劇的なガザ戦争の行方

パレスチナ問題…解決への道(1)当事者双方に最悪なガザの悲劇

先の展望が見えないガザにおける軍事衝突に対して、私たち日本人は言葉を失っている。ガザ戦争は、イスラエルによって「第二次独立戦争」と定義されつつあり、パレスチナ人は「第二次ナクバ」だという解釈をする人たちも多いと...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/01/15
山内昌之
東京大学名誉教授

イラン、トルコ、サウジアラビア、エジプト…周辺国の思惑

イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(3)調停できる国はどこか

これまで、国際世論がパレスチナの優位性として認めていたのは、彼らの道徳性であり忍耐力であった。だが、今回のハマスの攻撃によって、これまで同情的であった欧州諸国やインドまでもが、イスラエルの自衛権を認める側に立つ...
収録日:2023/10/17
追加日:2023/10/25
山内昌之
東京大学名誉教授

ガザを統治するハマスはなぜ妥協なき戦いを続けるのか?

ガザ地区におけるイスラエルとパレスチナの対立(2)イスラエルの軍事作戦とハマスの政治的戦術

ガザ地区ではなぜ、恒久的平和はおろかしばしの停戦状態さえ維持できないのか? そこにはイスラエルの報復的軍事行為もさることながら、イスラエルとの交戦を高次の政治的意図をもって捉えるハマスの発想が大きく影響している...
収録日:2014/07/30
追加日:2014/09/08
山内昌之
東京大学名誉教授

国家と国民のあり方を根本から問う「イスラム国」

三つの戦争と「イスラム国」―中東情勢における悲劇の本質

混迷を極める中東の戦い。その台風の目は「イスラム国(IS)」なる新興の過激派組織だ。過日、この組織により邦人男性が拘束された。今、中東を揺るがすISの動向と主張、国際情勢への影響を歴史家の山内昌之氏が平易に解説...
収録日:2014/08/20
追加日:2014/09/18
山内昌之
東京大学名誉教授

サウジアラビア元将軍のイスラエル訪問は関係変化の予兆か

アメリカとサウジ同盟関係の終焉(7)敵の敵は敵かつ味方

中東では「敵の敵は味方」と言われてきたが、現在の中東情勢はさらに複雑さを増し、「敵の敵」は「敵」にもなれば、「敵であり、かつ味方である」ことも珍しくない。激変する中東の最新情勢について、歴史学者・山内昌之氏に、...
収録日:2016/08/02
追加日:2016/09/19
山内昌之
東京大学名誉教授

トランプ大統領が認識する中東とは何か?

トランプ政権の中東政策(2)親イスラエルが招く混乱

イラン核合意からの離脱を表明した米・トランプ大統領は、1週間後の2018年5月14日に在イスラエル大使館をエルサレムに移転開設した。これによりパレスチナ各地で抗議デモが発生、イスラエル治安部隊の発砲により死者は70人以上...
収録日:2018/06/14
追加日:2018/07/09
山内昌之
東京大学名誉教授

なぜ経済学で軽視されてきた「地域研究」が最高の学問なのか

国際地域研究へのいざない(1)地域研究の意味とイスラエル研究

経済学では軽視されてきた「地域研究」だが、外交評論家の岡崎久彦氏は自著で「地域研究は最高の学問だ」と書いている。そこで今回のシリーズではいくつかの国を取り上げ、見逃されてきた地域研究の重要性と面白さについて解説...
収録日:2020/04/07
追加日:2020/11/14
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

オバマ政権の外交遺産を否定するトランプ大統領

トランプの中東戦略とその影響(2)傲慢と孤独の先を憂慮

オバマの外交遺産をことごとく否定し、他者の痛みを慮らず、政治と経済を混同して軍事産業に加担する。歴史学者・山内昌之氏が、象徴的な頭文字「ISRAEL」に即してトランプ氏の中東戦略と国際社会への影響を解説。トランプ氏が...
収録日:2018/09/27
追加日:2018/10/31
山内昌之
東京大学名誉教授

イスラエルの近代史を知れば、危機意識が高い理由が分かる

イスラエルの現況と日本(2)近代イスラエルの歴史

なぜイスラエル人は危機意識が高いのかを知るには、近代国家成立以降の歴史を振り返る必要がある。1948年5月、独立宣言翌日に隣国から侵攻を受けたイスラエルは、その後ほぼ10年おきにアラブ勢力との衝突を繰り返している。第一...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/08/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

初の国民選挙で選ばれたネタニヤフ首相の功績とは

イスラエルの現況と日本(3)中東和平挫折と初の国民選挙

20世紀後半、中東和平への努力はたゆみなく続けられてきた。しかし、それに尽力したエジプトのサダト大統領、イスラエルのラビン首相は自国の暗殺者による凶弾に倒れ、和平への道の険しさを物語った。周辺諸国が見守る中で行わ...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/08/30
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

中東での感染拡大の背景にある3人の独裁者とは

中東におけるコロナ問題(2)独裁者と陰謀論

多宗教、多民族ゆえに国家としてのまとまりに欠ける中東諸国は、国としての形式を維持するために独裁者を冠しているケースが少なくない。山内昌之氏はこの独裁者を「世俗的独裁者」「神権的独裁者」「超俗的独裁者」に分類し、...
収録日:2020/09/01
追加日:2020/11/10
山内昌之
東京大学名誉教授

ハマスの攻撃と悲劇連鎖…ガザ地区統治者としての責任は?

イスラエル対ハマス…その背景、影響、未来(1)3つの視点

2023年10月7日から、パレスチナのガザ地域を実効支配するハマスが、イスラエル領内に向けた攻撃を開始。数千発のロケット弾による攻撃や、1500人ともいわれる地上部隊の侵攻により、1000人を超えるイスラエル市民や外国人が無差...
収録日:2023/10/17
追加日:2023/10/23
山内昌之
東京大学名誉教授

六日戦争で聖地「嘆きの壁」を回復したユダヤ民族

近代イスラエルの誕生:その苦闘の背景(2)

近代イスラエル史の後編では、建国以後の状況に触れる。欧州列強に翻弄されたユダヤ人がイスラエルを建国したのは1948年5月14日。しかし、国をつくればそれで安泰というわけではない。納得しない周辺諸国との度重なる紛...
収録日:2013/10/04
追加日:2014/07/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

アメリカの伝統的な「二重封じ込め」政策の再現

「イスラム国」米イラク空爆~六つの背景とシリア情勢への対応~(後編)

イスラム国に対する米軍のイラク空爆開始からはや1カ月、事態は長期化の様相も呈し、出口が見えない。米欧、特にアメリカが軍事攻撃に打って出た六つの背景と、シリア情勢への対応について、山内昌之氏が鋭く分析する。(後編)
収録日:2014/09/18
追加日:2014/09/25
山内昌之
東京大学名誉教授

イスラエルが原子炉を持った理由と核兵器保有の真相

イスラエルの安全保障観に学ぶ(4)存続への闘い

4回にわたりイスラエルの歴史を見てきたが、現在のイスラエルの姿は決してバラ色とは言えない。何よりもパレスチナ難民問題をめぐる紛争は、21世紀の国際的課題として筆頭に挙げられる。市街には壁がつくられ、ミサイル攻撃...
収録日:2014/07/08
追加日:2014/11/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ISが挑戦しているのはサイクス・ピコ秘密協定の無効化

第一次世界大戦から100年にあたって(1)20世紀の病根と21世紀の進路

「2014年は後世、国際政治と世界史の転換点として記憶されるかもしれない」と山内昌之氏は言う。第一次世界大戦から100年。ようやく世界で一番むごかった戦争の痕跡が、中東でもウクライナでもそして日本でも、何か新し...
収録日:2014/11/05
追加日:2014/12/28
山内昌之
東京大学名誉教授

日本は中東・イスラム世界にどう向き合うべきか?

「イスラム国」の本質と将来(4)日本は「イスラム国」に対して何をすべきなのか

中東への人道支援は果たしてテロを助長することになるのか。報道や学問の自由と安心立命は、どこで折り合いがつくのか。また国家はこの問題にどこまで関与できるのか。さまざまな意見、思惑が交錯する中、歴史学者・山内昌之氏...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/03/04
山内昌之
東京大学名誉教授

友にして敵なのか、敵にして友なのか―中東の複雑性

中東のパラダイムシフト―「敵の敵は友」か?

中東情勢に詳しい歴史学者・山内昌之氏は、「敵の敵は友」といった単純な構図では到底中東の複雑性は語れないと言う。このような混迷の中、中東ではパワーシフト、イデオロギーシフトが起きている。ソ連解体の構図、ハンチント...
収録日:2015/03/11
追加日:2015/03/21
山内昌之
東京大学名誉教授

イランのウラン濃縮に関する最終合意の中立的評価

イラン核協議最終合意の意味(2)中立的評価

イランのウラン濃縮に関わる最終合意について、歴史学者・山内昌之氏は、中立的評価があり得るのではないかと語る。アメリカとイランの関係再構築は、アメリカのグローバル戦略だけでなく、地政学上の大きな修正をもたらす可能...
収録日:2015/08/05
追加日:2015/09/03
山内昌之
東京大学名誉教授

アメリカのムスリムのうち3分の2は移民

「イスラムとアメリカ」再考~米国内のイスラム教徒(4)ムスリム移民、4つの波

歴史学者・山内昌之氏による「イスラムとアメリカ」に関する連続レクチャー第4弾。山内氏によれば、近代のイスラム移民は時代ごとに4つの波に大別されるという。そこにはその時代なりの背景があるのだが、ここ150年ほどの...
収録日:2016/06/01
追加日:2016/07/21
山内昌之
東京大学名誉教授

「トランピズム」歴史的に前例のない事象が全米を覆う!

「イスラムとアメリカ」再考~米国内のイスラム教徒(6)トランピズムの衝撃

アメリカでは、モハメド・アリの死が悼まれているそのとき、同時に大統領選挙が進行している。その焦点が、共和党トランプ氏の台頭にあることは言うまでもない。その彼こそは、モハメド・アリが生涯戦い抜いた人種主義と差別の...
収録日:2016/06/09
追加日:2016/07/28
山内昌之
東京大学名誉教授

トランプの「ポピュリズム」と欧州への影響

トランプ外交と世界への影響(1)深まる中東欧州複合危機

トランプ氏は欧州から極右による扇動政治の台頭ではないかと警戒されているというが、歴史学者・山内昌之氏は少し違う見方をしている。また、トランプ氏勝利の衝撃は日本と欧州では意味合いが違う、という。いったいどう違うの...
収録日:2016/12/12
追加日:2016/12/24
山内昌之
東京大学名誉教授

オバマの「逆張り」をするトランプ政権の真意

トランプ政権の中東政策(3)中東の未来地図の不在

2018年初夏、中東情勢は「複合危機」の様相をますますあらわにしている。トランプ大統領によるJCPOA(共同包括的行動計画)離脱宣言があったのが5月8日。その後、14日には在イスラエル米国大使館をテルアビブからエルサレムへ移...
収録日:2018/06/21
追加日:2018/07/22
山内昌之
東京大学名誉教授

パレスチナ問題を意図的に忘却するトランプの戦略

深刻な中東情勢(2)米国のJCPOA離脱と大使館エルサレム移転

米国のJCPOA(協同包括的行動計画)離脱へのイランの反発が、シリアに駐屯する革命防衛隊クドゥス軍団のイスラエル攻撃を促し、シリア問題の解決をさらに複雑化させた。中東では、対立関係が頻繁に入れ替わりながら、「対立」だ...
収録日:2018/11/29
追加日:2019/02/04
山内昌之
東京大学名誉教授

「スタートアップ・ネーション」イスラエルを知るために

イスラエルの現況と日本(1)危機感と技術開発

連立協議が決裂したため、9月に建国以来初となる再選挙が行われるイスラエルだが、「世界最強のスタートアップ・ネーション」として注目を集めている。では皆さんは、イスラエルについてどんな印象をお持ちだろうか。建国以降、...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/08/16
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

前衛のハマス、後衛のガザ市民?…聞こえてこない住民の声

パレスチナ問題…解決への道(2)聞こえないガザ市民の声と悲劇の本質

ガザの悲劇を報道する記事や映像に、被害者であるガザ市民の声が含まれることはまれだ。ハマスに賛同して共闘をも覚悟する人からハマスの政治・軍事責任を厳しく追及すべきと考える人まで、多様な声が聞こえてこない。それは取...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/01/22
山内昌之
東京大学名誉教授

パレスチナへの無差別行為…Z世代から噴出する深刻な疑問

パレスチナ問題…解決への道(4)ガザ戦争による変化

イスラエルとハマスの武力衝突は、パレスチナ内外に重大な変化をもたらした。歴史の「被害者」としてのイスラエルのイメージは、国内でも欧米でも若い世代(Z世代)中心に変化を余儀なくされている。これまでの通念や主義が通じ...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/02/05
山内昌之
東京大学名誉教授