2025年1月28日、埼玉県八潮市の交差点で道路が陥没して、トラック1台が転落してしまう悲劇的な事故が発生しました。
その原因は、直径4.75メートルの下水道管の破損でした。1983年に敷設された鉄筋コンクリート製の下水道管が破損したために土砂が流出し、空洞ができてしまっていたために、道路が陥没したのです。
急に道路が陥没する。その恐ろしさは、想像を絶します。
テンミニッツTVでは、2024年9月に、沖大幹先生(東京大学大学院工学系研究科教授)に、水のインフラの問題、さらに地球温暖化と気候変動の問題について講義をいただいていました。
この講義で、沖先生は、水道インフラ老朽化の深刻な問題にも触れてくださっていました。
さて、日本の水道インフラで、耐用年数を超えているのは何割か?
日本全国で、漏水・破損事故が何件くらい起きているか?
そして、道路陥没事故は?
われわれの生活に欠かすことができない「水」。しかし、それが確実に使えているのは、水のインフラがきちんと整備されてきたからに他なりません。しかし、その老朽化がもはや看過できないレベルまで進んでいるのです。
さらに、沖先生のこの講義では、気候変動がどのような地球的影響を及ぼすかについても、最新の研究データをご紹介いただいています。ゲリラ豪雨、海水面の上昇……。想像を絶する未来が予見されているのです。
インフラでも、気候変動でも、いかにすれば「前途多難社会」を「持続可能社会」にすることができるのか。それを成し遂げる「超越人材」とは?
それらのテーマについてご解説くださった沖先生の講義の勘所をお話します。ぜひ今回の編集部ラジオもお楽しみいただければ幸いです。
この講義シリーズは第2話まで
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