新着一覧

AI時代に必要なのは「問いを立てる能力」…いかに育成するか

これから必要な人材と人材教育とは?(2)AI時代に必要とされる能力

AI時代の今、私たちに必要な能力は何なのか。これまで重視されてきた知識の詰め込みは、もはや重要ではない。AIと人間が相互補完的であるために必要なのは「問いを立てる能力」である。そして、そのために鍵となるのは、好奇心...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/11
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

ごく一部の人手不足が「致命的」になる…Oリング・セオリー

これから必要な人材と人材教育とは?(1)人手の供給不足とマクロ経済への影響

圧倒的な人手不足の時代を迎えている現在、需要はあってもそれに供給が追いついていないのが現実である。企業が人材を確保し、着実に育てていくためには何が必要なのか。また、人手不足がマクロ経済にインパクトを与えてしまう...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/11
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

新規事業を成功させるリーダーとは…上意下達はなぜダメか

ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(3)「現場の熱」こそ多角化の要点

「任せる経営」を自分の経営スタイルにしていたという水野氏。「任せる経営」とはソニーグループの元CEO平井一夫氏の言葉でもあるが、大事なのは、「見ているふり」をすること。そして、敗者復活戦がある会社は絶対に成長すると...
収録日:2025/05/08
追加日:2026/02/10
水野道訓
元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO

「人材の組み合わせ」こそ「尖った才能」を輝かせる必勝法

ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(2)“変わり者”の生かし方と後継者選び

名だたる経営者には必ず名パートナーがいる。社長になった途端にもっとも悩むのは後継者選びだといわれるが、大事なのは名パートナー、つまり組み合わせだと水野氏は言う。「次を誰にするか」ではなく、例えばCEO(最高経営責任...
収録日:2025/05/08
追加日:2026/02/09
水野道訓
元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO

ソニー流の「人材論」「新規ビジネス論」を具体的に語ろう

ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(1)人を真に活かす人事評価とは

ソニーには尖った人材や変わり者を採用してきた歴史がある。彼らの多くはクリエイター型のいわば「社員技術者」だが、その評価についてどう考えればいいのか。そこでポイントとなるのがマネジメント型社員との相違だ。つまり、...
収録日:2025/05/08
追加日:2026/02/09
水野道訓
元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO

なぜ戦争が起こるのだろう…大切なのは想像力と生の声

こどもと学ぶ戦争と平和(1)私たちに必要な想像力と戦争体験

ロシア・ウクライナ戦争をはじめ、いまだ紛争が絶えない国際社会。なぜ人類は、戦争の悲惨さを何度経験してもそれをやめることができないのか。今、私たちに必要な想像力とは何か。小原氏が母の戦争体験を読み上げながら、こど...
収録日:2025/08/23
追加日:2026/02/08
小原雅博
東京大学名誉教授

人間のほうがAIに寄ってしまう?…関係性と倫理のあり方

AI時代と人間の再定義(7)AIと倫理の問題と法整備の可能性

AIが社会に浸透する中、AIの倫理観について企業はどういった姿勢を示すべきなのか。難しい課題だが、例えばトロッコ問題をAIに考えさせるのは問題があると考える中島氏。「徳倫理学」という倫理学の領域を提示して、この問題に...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/02/07
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

道徳の起源は理性か感情か?…AI時代に必要な思考の身体性

AI時代と人間の再定義(6)道徳の起源から考えるAIと感情の問題

「道徳の起源は感情にある」とアダム・スミスがかつて唱えたように、また東洋の考え方でも道徳は理性だけでなく、感情や身体に基礎づけられる面もある。現在のAIにはその基盤が欠けているのではないか。では、もしAIが身体性や...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/02/07
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

AI親友論って何?「Self-as-WE」と京都学派の思想

AI時代と人間の再定義(5)AI親友論と「WE」という概念の問題

「AI親友論」という出口康夫(京都大学文学研究科教授)氏の議論がある。「Self-as-WE」(われわれとしての自己)という考え方で、AIが友人として入っても何の問題もないのではないかという議論だが、これに対して中島氏はどう...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/02/06
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

親に価値があるのは「正しいから」でなく「親は親だから」

日本文化の世界的特徴(8)大家族制度と忍ぶ恋

「秩序と情念」「人生と沈黙」「忍ぶ恋と愛欲」という対立した概念を受け入れているのが、日本の大家族である。日本の大家族制度は「親は正しいから権威がある」ではなく、「親は親だから価値がある」という、問答無用の制度で...
収録日:2025/10/23
追加日:2026/02/06
執行草舟
実業家

日本の場合、トップダウンよりボトムアップで変えるべき?

これからの社会・経済の構造変化(4)日本企業の課題と組織改革の壁

ファミリー企業やかつての日本企業的風土の価値が見直されつつある今、課題としてつねに挙げられるのが事業継承の問題だが、どのように考えていけばいいのか。また、叫ばれ続ける組織におけるシステム改革がなかなか進まない原...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/05
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

「大転換期の選挙」の前に見ておきたい名講義を一挙紹介

編集部ラジオ2026(2)「時代の大転換期の選挙」特集を解説!

2026年2月8日に投開票が行なわれる第51回衆議院議員総選挙。何より、いまは「時代の大転換期」です。このようなときに、誰を日本のリーダーに選ぶのか。 どうしても、日々のニュースは表面的なことになりがちです。しかし現在...
収録日:2026/01/29
追加日:2026/02/04

なぜいまファミリー企業への注目が世界的に高まっているか

これからの社会・経済の構造変化(3)新しいファミリーガバナンスの時代

「ステークホルダー資本主義」の重要性が増す現在、旧来的と思われがちなファミリービジネスの価値が再び注目されている。長い時間をかけて企業理念や感性を共有することが、企業の前進を助ける。これから求められる「新しいフ...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/04
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

新規顧客を増やす作戦と顧客リレーションを高める方法

プロジェクトマネジメントの基本(8)要求の分類と価値の提供

ビジネスアナリシスを用いて、どんな要求に応えるのか、事例を通して考えていく。要求はビジネス要求、ステークホルダー要求、ソリューション要求の3つに分類される。全体の目的を見失わないよう戦略を立て、優先順位をつけてそ...
収録日:2025/09/10
追加日:2026/02/03
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授

発注側と受注側で異なるプロジェクトの成功・失敗要因

プロジェクトマネジメントの基本(7)アジャイルプロジェクトと成功の鍵

昨今はアジャイルによりリスクヘッジすることも増加したが、伝統的プロジェクトで成否の鍵を握るのはビジネスアナリシスである。彼らが要求や情報を引き出す技法は「Elicitation」と呼ばれ、混沌とした状況下に埋もれた潜在要求...
収録日:2025/09/10
追加日:2026/02/03
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授

スコープ・クリープはリスクが大きい…どうすればいい?

プロジェクトマネジメントの基本(6)ビジネスアナリシスの仕事

ビジネスアナリシスは業務側と実装側をつなぐ仕事だと大塚氏は言う。プロジェクトにおいて発注側の要求を収集し、取捨選択を行って、スコープ定義をつくることが主な業務である。つまりプロジェクトの要求事項を分析するビジネ...
収録日:2025/09/10
追加日:2026/02/02
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授

定量分析と定性分析――リスク分析をするときの2つの方法

プロジェクトマネジメントの基本(5)リスクマネジメントのプロセスと効果

「企業活動に伴うさまざまな危険を勘案し、損失を最小限に抑える管理運営方法」と広辞苑で記されるリスクマネジメント。だが、実はリスクにはポジティブ・リスクとネガティブ・リスクの2種類がある。その違いはどこにあるのか。...
収録日:2025/09/10
追加日:2026/02/02
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授

公武統一政権を作った秀吉の狙いとその歴史的意味

豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(9)秀吉が作った公武統一政権と歴史のif

秀吉は室町時代までとは全く違う武家政権を作ってしまったという黒田氏。それが「公武統一政権」で、これは江戸時代にも受け継がれなかったため、日本史の中で唯一のことである。いったいどういうことなのか。また、なぜ江戸幕...
収録日:2025/10/20
追加日:2026/02/01
黒田基樹
駿河台大学法学部教授

プロセスこそが貴重…AIにない「自分と出会うチャンス」

AI時代と人間の再定義(4)自分と出会うチャンス

書くという行為は自分と出会うチャンスである。そう考える中島氏は、書くという行為をダンスに喩え、単に踊って終わりという目的達成のためではなく、いつどこで踊り終えてもいいそのプロセス自体が貴重なプロセスだという。で...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/31
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

Human Co-becoming…耳障りな言葉が新しい概念を生み出す

AI時代と人間の再定義(3)Human Co-becomingと存在神学への対抗

人間が成すべき知的営みとは、“言語に無理強いをする”ことによって新しい概念を生み出して世界の見え方そのものを更新していくことだという中島氏。そこで「Human Co-becoming」、すなわち他者や環境との関わりの中で人間的にな...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/30
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

厳しい修行の禅が日本に残ったのは武士道と合一したから

日本文化の世界的特徴(7)死ぬために座る

禅はインドから中国を経由して日本に伝わったが、今や禅文化が残っているのは日本だけである。これは仏教と武士道と合一したからだと執行氏は言う。武士道は野蛮性と高貴性を備えた文化だが、それと合一したことで、座禅は死に...
収録日:2025/10/23
追加日:2026/01/30
執行草舟
実業家

利益か社会課題解決か…かつての日本企業の美点を取り戻せ

これからの社会・経済の構造変化(2)経済的利益と社会課題解決の両立へ

日本にはもう一つ大きな課題がある。経済的利益と社会課題の解決を両立できるのかという課題だ。そこで注目を集めているのが、「ステークホルダー資本主義」と呼ばれる考え方である。自社の利益だけでなく、従業員を大事にし、...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/01/29
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

フラット化…日本のヒエラルキーや無謬性の原則は遅すぎる

これからの社会・経済の構造変化(1)民主主義と意思決定スピード

いま世界が大きな転換期を迎えている。これから日本社会と経済の構造も大きく変わっていくことは間違いない。では、どのように変わっていくのか。柳川範之先生が、そのヒントを鋭く探っていく講義シリーズ。インターネットやAI...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/01/28
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

科学は嫌われる!? なぜ「物語」のほうが重要視されるのか

「進化」への誤解…本当は何か?(9)AI時代の人間と科学の関係

AI時代に人はその技術とどう付き合っていくべきか。そして、われわれはAIからの情報を本当に「信じる」ことができるのか。また、人々が「物語」を求める中で、科学がやるべきことは何なのか。聴講者との質疑応答を通じて考える...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/27
長谷川眞理子
総合研究大学院大学名誉教授

なぜ変異が必要なのか…現代にも通じる多様性創出の原理

「進化」への誤解…本当は何か?(8)偶然の進化と多様性創出の原理

科学的な思考を社会思想と分けて考えることは難しい。その背景には、「ただの偶然」で世界を説明されることの受け入れ難さがあるのかもしれない。科学的な説明を「ただの偶然」として理解することの意義や、生物における多様性...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/26
長谷川眞理子
総合研究大学院大学名誉教授

適者生存ではない…進化論とスペンサーの社会進化論は別物

「進化」への誤解…本当は何か?(7)進歩思想としての進化論と社会進化論

ダーウィンの進化論は、生物の目的や社会の発展といった進歩思想とは区別された、純粋な科学的理論構築として取り組まれていた。しかし、ダーウィンの理論を受け入れ、広めた多くは進歩思想を支持する人々だった。進歩思想に「...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/26
長谷川眞理子
総合研究大学院大学名誉教授

「家康対奉行」の構図は真っ赤な嘘!? 秀吉政権瓦解の真相

豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(8)秀長の死の影響と秀吉政権の瓦解

天正19(1591)年、秀吉は子の鶴松と秀長が相次いで死去し、関白職を甥・秀次に譲り、太閤と呼ばれるようになる。これ以降、羽柴(豊臣)政権は迷走し、やがて崩壊へと向かうことになるが、それゆえ秀長の存在感が没後、よりク...
収録日:2025/10/20
追加日:2026/01/25
黒田基樹
駿河台大学法学部教授

考えるとは相手の頭を使って考えること…共同で思考する意義

AI時代と人間の再定義(2)仏法僧の三宝と対話による道徳的進歩

「仏法僧の三宝を敬いなさい」という仏教の教えがある。中でも問題なのは僧、つまり人である。思考は1人で行うものではなく、人と人との対話を通じて行う共同行為で発見的プロセスである。つまり、1人では妄想に陥る危険がある...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/24
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか

AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。で...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

「御稜威の力」こそが敗戦国として占領された日本を救った

日本文化の世界的特徴(6)「御稜威の力」とは何か

戦後の憲法をGHQがつくったからと憎んでいる日本人もいるが、そう考えているあいだは、日本から世界をリードする文化を築くことはできないと執行氏は言う。敗戦後、日本の庶民は占領軍司令官のマッカーサーを「格好いい」と言い...
収録日:2025/10/23
追加日:2026/01/23
執行草舟
実業家