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「探査機」の検索結果

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惑星、衛星探査への宇宙の旅…困難をいかに克服したのか?

未来を知るための宇宙開発の歴史(4)衛星探査機や惑星探査機の開発

有人宇宙飛行を実現させたと同時に、衛星探査機や惑星探査機もアメリカやソ連によって開発され始める。それによって火星や金星、また木星以遠の惑星の情報がもたらされるようになっていく。これら惑星探査機の開発にはどのよう...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/08/12
川口淳一郎
宇宙工学者

深海のタイタニックが契機!?無人探査機の研究開発への道

大学教育の未来~対話・デザイン・多様性(2)無人探査機の技術進歩

東京大学に入学し、幼少時から興味を持っていた深海の無人探査機の研究開発に着手することになった当時の藤井輝夫氏。そこには、師となる浦環氏との出会いや、タイタニック号の発見といったセンセーショナルな出来事との巡り合...
収録日:2024/06/26
追加日:2024/12/09
藤井輝夫
東京大学 総長

人工衛星や探査機のエンジンの最も重要な役割とは?

宇宙探査の現在と可能性(1)ロケットと軌道の基礎-1

現在の宇宙推進工学の知見からすると、将来的にどのような宇宙探査が可能なのか。有人火星探査を事例として、ロケットエンジンの仕組みや最新技術を解説する。第一に重要なのは、ロケットエンジンの役割を理解することである。...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

火星探査はどのような形で行うのかを考える

宇宙探査の現在と可能性(2)ロケットと軌道の基礎-2

火星探査を考えた場合、探査機が地球から離れ火星に近づくためには適切に速度を増減させていく必要がある。加速させることで探査機の軌道は地球を離れ、減速させることで衝突せずに火星に接近できる。こうした加減速を考えると...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

小隕石落下でも大地震の可能性…地球防衛のための宇宙探査

未来を知るための宇宙開発の歴史(8)太陽系の歴史を紐解く惑星探査

月のサンプルリターンから出発し、近年では惑星まで飛び、試料を持ちかえるのではなくその場で探索して情報を送るという、発展系の惑星探査が進んでいる。地球からはるか遠くの惑星や天体の探査が進んでいるのだ。その結果、例...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/09/09
川口淳一郎
宇宙工学者

イオンエンジンの実用化は2000年代から本格的に行われている

宇宙探査の現在と可能性(6)イオンエンジンとは-2

イオンエンジンの形成のためには、さらにイオンを加速させ、その後、中和器でイオンと電子を同数吐き出させ、探査機やエンジン自体を中性に保つ必要がある。こうしてできるイオンエンジンは、すでにさまざまな形で実用化されて...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/08
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

有人火星探査のためにどれくらいの時間と物資が必要なのか

宇宙探査の現在と可能性(3)有人火星探査の概算-1

有人火星探査にかかる時間や必要な物資はどれほどなのか。時間に関しては、地球と火星の軌道を考えると、往復の際には惑星の配置がベストな状態になるまで待つ必要がある。また物資に関しては、水や酸素、人数、食べ物、居住空...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

スペースマイニングは有人火星探査を行う上で鍵となる技術

宇宙探査の現在と可能性(9)スペースマイニング-1

有人火星探査にとって最も効率も良い方法は、宇宙空間において新しい拠点をつくり、そこで宇宙船の建造を行い、深宇宙へ向かうというものである。こうしたチャレンジングなアイデアは「スペースマイニング」と呼ばれている。(...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/22
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

大電力・大推力作動に最適な「ホールスラスタ」の可能性

宇宙探査の現在と可能性(8)大電力電気推進-2

膨大な電力を発電するためには、軽量の太陽電池パネルを用いるという方法もある。またイオンエンジンの他にも、電気推進機にはホールスラスタがある。有人火星探査をシミュレーションする際には、この技術も非常に重要である。...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/13
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

有人火星探査にはどれくらいの費用がかかるのか

宇宙探査の現在と可能性(4)有人火星探査の概算-2

有人火星探査にかかる費用について概算してみよう。火星探査のためには、地球の周回軌道に1000トンの構造物を打ち上げる必要があるが、宇宙ステーションやアポロにおけるミッションでかかった費用を考えると、最低でも数十兆円...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

バンガロールが「世界のIT基地」としてインドの発展を牽引

躍進するインドIT産業の可能性と課題(2)国際的影響力の拡大

近年目覚ましい経済発展を見せるインドは、国際政治などの分野でも急速にプレゼンスを拡大している。安保理常任理事国入りを目指す動きや、火星探査機の打ち上げ成功、ミサイル発射実験の成功など、近年のインドの動きは国際的...
収録日:2020/04/07
追加日:2020/06/12
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

アポロ11号は、なぜ月面に着陸できたか…米ソの開発競争

未来を知るための宇宙開発の歴史(3)人類が宇宙へ飛び出す時代へ

宇宙開発は、無人の人工衛星打ち上げから、人類が実際に宇宙へ行く有人活動の時代に移っていく。まずはソ連(ガガーリン)が地球の軌道周回に成功し、次にアメリカ(アポロ11号)が月面着陸を達成した。猛スピードで進む有人宇...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/08/05
川口淳一郎
宇宙工学者

イスラエルが原子炉を持った理由と核兵器保有の真相

イスラエルの安全保障観に学ぶ(4)存続への闘い

4回にわたりイスラエルの歴史を見てきたが、現在のイスラエルの姿は決してバラ色とは言えない。何よりもパレスチナ難民問題をめぐる紛争は、21世紀の国際的課題として筆頭に挙げられる。市街には壁がつくられ、ミサイル攻撃...
収録日:2014/07/08
追加日:2014/11/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

海中ロボットでしかできない仕事の一部始終!

海のジパング計画~海底鉱物を探れ(3)ロボットが実現するジパングへの道

自律型海中ロボットの権威である九州工業大学ロボット具現化センター長・浦環氏が、実際に海中で活躍するロボットならではの、ロボットにしかできない仕事の実例を豊富に紹介。この実例から見えてくるのは、日本が今、着実に「...
収録日:2016/01/12
追加日:2016/08/08
浦環
東京大学名誉教授

坂村教授が開発したTRON―知られざる世界標準

IoTとは何か~モノのインターネットの本質(1)TRONは究極の「縁の下の力持ち」

国産組込みOS「TRON」開発の第一人者であるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長で東洋大学情報連携学部学部長の坂村健氏が、IoT(モノのインターネット)時代のあるべき、組込みコンピューターの姿を展望する。坂村氏はT...
収録日:2016/12/02
追加日:2017/04/02
坂村健
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長

教育分野でVRが果たす役割とその応用例

VRがつくりだす未来(4)教育分野でのVRの活用

2018年2月、東京大学に設置された「バーチャルリアリティ教育研究センター」では、VRの教育分野での応用が研究されている。VRは、これまでの座学による知識やスキルの注入といった教育モデルに代わり、体験によって身体的に学ぶ...
収録日:2018/10/19
追加日:2018/12/22
廣瀬通孝
東京大学名誉教授

地球が火星よりも地形探査が困難な理由

海底の仕組みと地球のメカニズム(5)海底調査の実際と衛星高度計

では実際にどうやって海底の地形を調べるのか。地球は火星よりも地形探査が困難だが、それは海があるからである。地球の深海底は非常に探査のしにくいところで、現在使われている地図も水深を推定したものだという。そこで「衛...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/30
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

マルチビーム測深機によって飛躍した海底探査の精度

海底の仕組みと地球のメカニズム(6)マルチビーム測深機と自律型ロボット

衛星高度計では分解能はそれほど高くないため、船で調査する必要がある。その場合、船から音波を出して測るのだが、現在は「マルチビーム測深機」で水深の3~4倍の幅で一度に測ることができる。ただ、どういう溶岩が流れている...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/06/06
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

宇宙開発の歴史、そして未来へ…6枚の写真で概観する

未来を知るための宇宙開発の歴史(1)宇宙開発の流れを概観する

宇宙開発は、人類の誕生を起源に迫るという意味でも、われわれの将来を形づくるうえでも、非常に大切な取り組みである。それは一体、どのようにして歩みを進めてきたのだろうか。まずは印象深い「6枚の写真」を用いながら、宇宙...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/07/22
川口淳一郎
宇宙工学者

スターリンクや宇宙旅行の課題とは?…民間企業の宇宙開発

未来を知るための宇宙開発の歴史(6)技術の確立、そして民間企業が参入へ

宇宙事業には民間企業が参入し始めている。有名なのはイーロン・マスク率いるスペースX社で、次々とロケット(衛星)を打ち上げている。だが、そこには懸念もあるという。はたして、どのようなことだろうか。さらに近い将来、宇...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/08/26
川口淳一郎
宇宙工学者

日本の弾道ミサイル開発禁止!?米ソとは異なる宇宙開拓の道

未来を知るための宇宙開発の歴史(7)米ソとは異なる日本の宇宙開発

日本は第二次大戦後に軍事飛行等の技術開発が止められていたため、宇宙開発において米ソとは全く違う道を歩むことになる。日本の宇宙開発はどのように技術を培い、発展していったのか。その独自の宇宙開拓の過程を解説する。(...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/09/02
川口淳一郎
宇宙工学者

「国際月探査」とは?アルテミス合意と月探査の意味

未来を知るための宇宙開発の歴史(9)宇宙開発を継続するための国際月探査

現在の宇宙開発は「国際月探査」を合言葉に掲げている。だが月は人類の移住先にも適さず、探査にさほどメリットがない。にもかかわらずなぜ「月探査」が目標として掲げられているのか。それは冷戦後、宇宙開発の目標を失った各...
収録日:2024/11/14
追加日:2025/09/16
川口淳一郎
宇宙工学者