10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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クリミア

クリミア
クリミアは、黒海の北岸にある半島一帯の地域を指す。古代よりギリシア、ローマ、オスマントルコ等多くの民族の支配を受け、1783年にロシア帝国に併合。19世紀半ばにクリミア戦争の主戦場となった後、ロシア内戦を経て1921年ソ連邦下の自治共和国となり、第二次世界大戦ではナチス・ドイツの占領下に置かれる。1954年ウクライナ・ソビエト社会主義共和国に移管、1991年ソ連崩壊に伴いウクライナに属する自治共和国となったが2014年にクリミア危機が勃発。以来、ロシアとウクライナ間でクリミアの帰属をめぐって係争状態が続いているが、日本を含め国際社会の多くはロシアのクリミア編入を認めておらず、対露経済制裁も行われている。「10MTVオピニオン」主要講師陣の一人、首都大学東京理事長・島田晴雄氏は2014年まさにクリミア危機の数カ月後に近隣国アゼルバイジャンを訪問。現地レポートとともにウクライナとロシアの歴史的関係を解説し、また、経済制裁解除をもくろむプーチン氏の対日姿勢を論じている。加えて、歴史学者であり中東情勢に精通する山内昌之氏もロシア、トルコ、シリアといった中東周辺諸国の問題を扱うなかで、クリミア、ウクライナ問題に言及。第二次冷戦状態と中東複合危機の拡大の危惧について解説している。

世界中で警戒されているプーチン大統領

2017年世界と日本(3)プーチンのロシアとその野望
徹底した国家主義者、合理主義者であるプーチン氏のやり方は、「強引」の一言に尽きるが、そこには「ユーラシア志向」に根ざしたプーチン氏の強い信念がうかがえる。圧倒的権威を誇るプーチン政権に至るまでの経緯、背景に触れ...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/05
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

「第二次冷戦」と呼ぶ現在の緊張状態をもたらした背景

ポストモダン型戦争と第二次冷戦(1)緊張の構造
いま、中東はどうなっているのか。歴史学者・山内昌之氏は、2008年のグルジア戦争から2014年のクリミア併合、そしてシリア戦争でさらに緊張の高まる現在を「第二次冷戦」と定義し、世界はいま、一つの歴史的局面を迎え...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/01/11
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

ウクライナ問題は戦後世界の国際法違反

アゼルバイジャン訪問に学ぶ(4)グルジア・チェチェン・ウクライナからアゼルバイジャンを顧みる
2014年現在、ウクライナ問題をめぐり、欧米はロシアに対し「19世紀的暴力」と批判し、経済制裁の反撃を加えている。では21世紀初頭の「民主化ドミノ現象」は旧ソ諸国に何をもたらしたのか。そこから日本は何を学ぶべき...
収録日:2014/10/02
追加日:2015/07/16
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

日本近代の始まりを世界史的な視点で考える

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(01)世界史の中の幕末
日本の近代は、「黒船来航」を契機に動き出した。しかし、それは突発的な事件ではなく、起こるべくして起こった歴史の必然だったのだ。幕末の日本と世界の歴史的状況を結んで語る歴史学者・山内昌之氏の幕末長州に関するシリー...
収録日:2014/12/15
追加日:2015/01/04
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授

クリミア分離は碁で言う“いい「分かれ」”

クリミア問題を語る~ロシアへの対応と米欧の思惑~
クリミア問題に関して、ロシアを批判する専門家の意見が多い中、ウクライナからのクリミア分離に理解を示す岡崎氏。ロシアに対する米欧諸国の思惑が絡み合う中、クリミア問題は今後どう進んでいくのか。岡崎久彦氏に意見を聞く。
収録日:2014/03/26
追加日:2014/04/17
岡崎久彦
外交評論家

ウクライナ情勢をめぐるロシアと米欧の関係の緊迫化

ウクライナ問題を読む~米ロの動きを注視する中国と日本の外交姿勢への提言~
ウクライナ問題によりロシアと米欧が緊迫化する中、その影響は東アジアにも及ぶ可能性がある。ロシアとアメリカの動きを注視する中国。国際秩序を大きく揺るがすこの問題を歴史的見地から考察し、日本がどう向き合うべきかを提...
収録日:2014/03/27
追加日:2014/05/02
山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所特任教授