10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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BREXIT(ブレグジット)

BREXIT(ブレグジット)
「BREXIT(ブレグジット)」は、Britainとexitを合わせた合成語で、イギリスが欧州連合から脱退することを指している。2016年6月23日、保守党キャメロン首相により「イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票」が行われ、僅差でEU離脱への投票が残留派を上回った。その背景にはEU政策に対する不信、移民流入問題があるとされる。離脱決定後は同党のテリーザ・メイ首相が内閣を発足し、BREXITの具体化を「ハード・ブレグジット」として推進してきた。マニフェストによれば、「EUの単一市場と関税同盟から離脱する一方、EUとの深い特別なパートナーシップを模索する」「円滑で秩序あるBREXITを確実に行なう」「EU離脱に際してイギリスの権利と義務について公平は決着を断固として目指す」「EU法をイギリス国内法に移し替えるために『Great Repeal Bill(大廃止法案)』を成立させる」など。しかし、保守党は2017年6月の総選挙で敗北を喫し、国民投票後1年を迎える時点でなお、BREXITの具体的な交渉の行方は分からなくなっている。「10MTVオピニオン」では、慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が国論を二分する国民投票の怖さを指摘。また、経済学者で首都大学東京理事長を務める島田晴雄氏は、離脱交渉には10年以上を要するとみて、今後のイギリスのあり方を注視するよう呼びかけている。

難民問題とギリシャ問題をメルケル首相は乗り切れるのか

2017年世界と日本(2)BREXITとEUの激動(後編)
EU全体に影を落としているのが、難民問題とギリシャ問題だ。ドイツのメルケル首相は、果たしてこの難局を乗り切れるのだろうか。(2017年1月24日開催島田塾第142回勉強会島田晴雄会長講演「2017年 年頭所感」より、全11話中第3話)
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/03
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

「ハード・ブレグジット」への道は長く険しい

2017年世界と日本(2)BREXITとEUの激動(前編)
トランプ勝利同様、イギリス国民が決断したブレグジットもまた世界の予想に反していた。なぜ国民投票は行われ、採択の決め手はどこにあったのか。また、この先のブレグジット実行への道のりはどうなるのか。(2017年1月24日開催...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/02
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

イタリア国民投票のテーマ・憲法改正は日本も学ぶべき議論

イタリアの国民投票から何を学ぶか
2016年12月4日、イタリアの国民投票が行われた。レンツィ首相が進退を賭けた憲法改正案は大差で否決され、レンツィ氏は引責辞任を表明した。これはイタリア政治固有の問題にはとどまらない、各方面に影響のある政治イシューだと...
収録日:2016/12/15
追加日:2017/01/15
曽根泰教
慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)

ブレグジットに至ったのはEUのアウトサイダーだから!?

ブレグジットと英ポンド相場(1)EU離脱を選択した背景
2016年6月、国民投票の翌週にイギリスを訪れたシティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏。ロンドンの金融街・シティをはじめ、現地の投資家や日系企業、金融機関と、「イギリスのEU離脱問題」について会話...
収録日:2016/07/06
追加日:2016/07/10
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

記録的ポンド安の背景にあるイギリスの経常赤字問題

ブレグジットと英ポンド相場(2)英ポンドの長期的問題
英ポンドの対米ドル相場は30年近く1ポンド1.4ドルを下値支持線として続いてきたが、今回のブレグジットによって1.4ドルを割り込む形となったという。これについて、シティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修...
収録日:2016/07/06
追加日:2016/07/10
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

英ポンドを見る上でのポイントは原油相場と内外金利差

ブレグジットと英ポンド相場(3)英ポンド相場の中期展望
「中期的にポンドを見る上でのポイントは原油相場と内外金利差だ」と、シティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏は語る。そして、英ポンドが原油資源国通貨としての側面をもつ理由を3つ挙げながら、原油と並んで...
収録日:2016/07/06
追加日:2016/07/10
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

ポンドドル下落継続ならドル円100円割れ・為替介入も?

ブレグジットと英ポンド相場(4)ドル円相場への影響
ポンドドルとドル円の関係は、ドルを軸に考えると相関関係にある。この相関関係から、向こう数か月の間にポンドの対ドル相場は1.25ドル台へ下落するリスクがあり、そのときドル円は100円割れとなるリスクも強まると、シテ...
収録日:2016/07/06
追加日:2016/07/10
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

BREXIT(ブレグジット)で一体何が起こるのか?

イギリスEU離脱のグローバル経済への影響
2016年6月23日の国民投票を前に、いま世界中から注目を集めているイギリスのEU離脱問題「BREXIT(Britain’s EXIT from EU)」。もし本当にEUから離脱することになれば、一体何が起こるの...
収録日:2016/06/17
追加日:2016/06/22
植田和男
共立女子大学国際学部教授/東京大学金融教育研究センター センター長