10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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WTO(世界貿易機構)

WTO(世界貿易機構)
 WTO(World Trade Organization)/世界貿易機構とは、自由貿易促進を主な目的として1995年に設立された国際機関。常設事務局はスイス・ジュネーブ、加盟国は2017年時点で164ヶ国。WTO協定に基づく貿易に関する種々の国際ルールを定め、世界の多角的貿易体制の中核を担っている。各国が保護主義的貿易政策をとったことが第二次世界大戦の一因となったという反省から、1948年に前身となるGATT体制が発足。自由貿易促進による世界経済の成長に貢献する中で、さらなる貿易ルールの拡充を目指して、ウルグアイ・ラウンド交渉が行われ、WTO設立合意となった。WTO協定により多角的貿易体制はより強化されることとなり、関税の低減や数量制限の禁止による貿易自由化、アンチダンピング、セーフガード等の国際ルールの改正、最恵国待遇などによる無差別化などが盛り込まれ、また、物品だけでなく金融、情報通信、知的財産権といったサービス貿易に関する協定も作成された。  「10MTVオピニオン」では、東京大学名誉教授・伊藤元重氏が保護主義政策をとるトランプ政権に至るまでのアメリカの通商政策の変遷をたどる中で、GATT、WTOの意義を解説。慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏は国際政治の観点から、TPPとWTOの違いについて論じている。

過去の日米貿易摩擦を振り返り考える二国間交渉の行方

トランプ政権と保護主義(2)日米貿易摩擦の経緯と今後
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏が、トランプ政権が打ち出す保護主義政策について解説。かつての日米貿易摩擦の経緯も振り返りつつ、そこには日本にとって非常に厳しい二国間交渉があったことに言...
収録日:2017/01/26
追加日:2017/02/19
伊藤元重
東京大学名誉教授/学習院大学国際社会科学部教授

EUとTPPの比較から見る「国家主権」への制約

EUを離脱したイギリスがTPPに入ったら?
トランプ米国大統領とメイ英国首相の接近ぶりが報道される昨今、EU離脱を決めたイギリスがTPPに加盟すればどうなるのだろうか? そんな思考実験を進めるのが、政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏だ。混迷する世界を...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/02/17
曽根泰教
慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)