戦後復興~“奇跡”の真実
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
次の動画も登録不要で無料視聴できます!
なぜミッドウェー海戦以降、日本軍は連戦連敗となったのか
第2話へ進む
世界史的にも“奇跡”といわれている日本の戦後復興
戦後復興~“奇跡”の真実(1)世界史の奇跡
島田晴雄(慶應義塾大学名誉教授/テンミニッツ・アカデミー副座長)
世界史的にも“奇跡”といわれている日本の戦後復興だが、真実はどうだったのか。また、そこにはこれからの日本を考える手がかりはあるのか。ということで、本シリーズレクチャーでは、日本の戦後の歴史を丁寧にたどりながら、その問いについて考えていく。第1話の今回はその前段として、なぜ対米攻撃に踏み切ったのか、その理由と経緯について解説する。(2019年7月23日開催島田塾会長講演「戦後復興:“奇跡”の真実」より、第1話)
時間:13分11秒
収録日:2019年7月23日
追加日:2019年8月13日
≪全文≫
※以下、本文は講演資料に基づいた形になっております。動画と合わせてご利用ください。

Ⅰ.戦後復興の”奇跡”を考える

●奇跡の真実は

ーキューバのエピソード
ー日本にはもっと語り継ぐ物語”があるのではないか? 語り継ぐ使命あるのでは。
ー奇跡とは本当は何だったのか?真実を知る必要。

●日本の復興は世界史の奇跡

ー日本近現代史の奇跡:明治維新、戦後復興
ー戦後復興
・完全に破壊された敗戦国が、25年後には世界第二の経済大国に
・「Ezra VogelのJapan as No.1」1979
・なぜそれほどの復活と飛躍が可能だったのか?

●敗戦、占領、そして復興

ー敗戦→虚脱
ー占領:異民族支配6年、残酷な破壊につづく唯一の悲惨で屈辱の経験
ー占領政策 
・GHQ:New Dealers 達
ー国際環境大変化→冷戦
・占領政策の転換
ー朝鮮戦争
・朝鮮特需
ー復興、高度成長へ
ー環境(必要)条件と主体(十分)条件

●これからの日本を考える手がかり

ー敗戦と戦後復興の経験はこれからの日本を考える手がかり?
ー“平成”は失敗だった?今、政治・経済環境は逆境?しかし敗戦・占領よりはるかに軽微。


Ⅱ. 敗戦と占領
ー敗戦と占領とはどういうことだったのか? 日本国民はどのような辛酸を舐めたのか?
ー戦争、敗戦、占領の歴史についてQuick Review

●日本の降伏

・1945.9.3.ミズーリ艦上での無条件降伏調印
ミズーリはトルーマン出身地
日本側、重光葵(まもる)外相、梅津美治朗、参謀総長
M, 米軍将官、連合国将官、サスケハナ号(ペリー艦隊旗艦)の旗
MのSP:「憎しみを抱いての会合ではない。より神聖な目的のために立ち上がらんとするため』(南北戦後のリンカーンの言葉引用)

●対米開戦から敗戦まで

1)なぜ、いかに対米攻撃に踏み切った?
・朝鮮併合後、利益線として満蒙展開、満州国樹立
・蒋介石主導の抗日戦との戦い
・仏印進駐ー援蒋ルート遮断→アメリカの虎の尾を踏んだ? 
・アメリカの制裁:通商協定破棄、鉄くず輸出禁止、石油禁輸、ABCDライン
・日本は生存の戦いと位置づけ
・近衛文麿首相→ルーズベルト大統領と直接会談希望
ハルノートで希望絶たれる
・開戦しかない。
山本五十六、生産力10倍のアメリカとは無謀は戦争、1年は暴れてみせる
猪瀬直樹『昭和16年、夏の敗戦』 
敗戦は自明?神の国は不滅、精神論、戦はやってみなければ判らぬ。

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「歴史と社会」でまず見るべき講義シリーズ
ソフトな歴史学のすすめ(1)グローバル・ヒストリーと民俗学
グローバル・ヒストリーの中で日本の歴史を俯瞰する意味
上野誠
最初の日本列島人~3万年前の航海(1)日本への移住 3つのルート
最初の日本列島人はいつ、どうやって日本に渡ってきたのか
海部陽介
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(1)「無任所大臣」が生まれた経緯
現代の「担当大臣」の是非は戦前の「無任所大臣」でわかる
片山杜秀
豊臣政権に学ぶ「リーダーと補佐役」の関係(1)話し上手な天下人
織田信長と豊臣秀吉の関係…信長が評価した二つの才覚とは
小和田哲男
天下人・織田信長の実像に迫る(1)戦国時代の日本のすがた
織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像
柴裕之
新撰組と幕末日本の「真実」(序)『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の魅力と史実の絶妙さ
新撰組と『ちるらん 新撰組鎮魂歌』…群像劇としての魅力の源泉に迫る!
堀口茉純

人気の講義ランキングTOP10
昭和の名将・樋口季一郎…ユダヤ人救出編(3)救った人数とゴールデンブックの謎
樋口季一郎のユダヤ難民救出数は?ゴールデンブックの謎は?
門田隆将
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(8)シオニズムとユダヤ教
シオニズムは伝統的なユダヤ教とは異質…イスラエル建国の背景
鶴見太郎
「逆・タイムマシン経営論」で磨く経営センス(1)人口問題の本質
「逆・タイムマシン経営論」は本質を見抜くための方法論
楠木建
デジタル全体主義を哲学的に考える(1)デジタル全体主義とは何か
20世紀型の全体主義とは違う現代の「デジタル全体主義」
中島隆博
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性
三日坊主、部屋が片付かない…なぜできないか行動分析学で考える
島宗理
編集部ラジオ2026(12)自転車の青切符と「法と自粛」
【10minで考える】自転車の青切符と「法と自粛」
テンミニッツ・アカデミー編集部
生き抜くためのチカラ~為末メソッドに迫る(4)人生の勝敗を考える
幸せの鍵「なにげなさ」とは何のことか
為末大
学びとは何か、教養とは何か
教養の基本は「世界史」と「古典」
本村凌二
インフレの行方…歴史から将来を予測する(1)インフレの具体像を探る
270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓
養田功一郎
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将