10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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明治維新

明治維新
 明治維新は、19世紀後半の日本で、幕末から明治初期に行なわれた一連の大改革を指す。  1853年のペリー来航に続く開国の動きを西洋による強制とみる気運が高まり、志士が続出する一方、挙国体制で防衛すべきと考えた地方の大藩が積極的に幕政に参与する。1858年の日米修好通商条約では、孝明天皇の不勅許にもかかわらず調印が強行されたことが安政の大獄・桜田門外の変につながり、国内に根深い対立を生んだ。尊王攘夷運動が高揚し波及するなか、かねて公武合体を構想していた幕府は朝廷との和解を図る。幕府に政権分与を認められない薩摩藩と禁門の変により朝敵と見なされた長州藩が接近、倒幕に動いていく。1867年、15代将軍徳川慶喜が大政奉還により政権を朝廷に返上、700年に及ぶ武家政治が終焉する。  戊辰戦争が続く中、明治天皇は五箇条の御誓文により新政府の大方針を天地神明に約束。版籍奉還と廃藩置県により中央集権体制が構築され、士族解体に伴う四民平等と徴兵令により日本国民が創出される。経済面では、地租改正による財源確保、殖産興業のための諸政策が取られ、太陰暦から太陽暦への転換が行われ、文明開化が進んでいく。  「10MTVオピニオン」では、歴史学者で東京大学名誉教授の山内昌之氏による「幕末長州~松下村塾と革命の志士たち」「技術と民生から見た明治維新」シリーズをはじめ、老荘思想研究者の田口佳史氏、東京大学東洋文化研究所副所長の中島隆博氏らほか多彩な講師陣が、この激動の時代を取り上げている。

長州の軍事力に幕府が完敗した第二次長州討伐

明治維新とは~新たな史観の試み(15)第二次長州征伐
長州を長らく許しがたく感じていた幕府が、ついに第二次長州征伐を行う。長州は三角貿易で得た武器によって軍事力が強化され、幕府に勝利する。今回は、第二次長州征伐について解説する。(全17話中第15話)
収録日:2018/07/18
追加日:2018/12/17
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

薩摩次第で長州の命運が大きく動く薩長同盟

明治維新とは~新たな史観の試み(14)薩長同盟の成立
第一次長州討伐がうやむやに終わったことで、長州は再び息を吹き返した。そんな中、薩長同盟が結ばれる。島田晴雄氏によれば、この同盟は薩摩次第で長州の命運が大きく動くものであった。(全17話中第14話)
収録日:2018/07/18
追加日:2018/12/14
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

長州攘夷派が排除された8月18日の政変

明治維新とは~新たな史観の試み(13)攘夷派の弾圧
攘夷派が勢いづいていた長州だったが、孝明天皇の意向が示され、一転して窮地に立たされることになる。しかし事態は、西郷隆盛の行動により変転する。今回は、8月18日の政変から第一次長州征伐への経緯について解...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/12/13
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

長州薩摩の攘夷攻撃の裏で行われた藩士の密航留学

明治維新とは~新たな史観の試み(12)薩長の攘夷戦争
幕府が命じた専守防衛原則にもかかわらず、長州は攘夷攻撃を展開し、薩摩は生麦事件に端を発する薩英戦争に突入した。しかし、島田晴雄氏が注目するのは、一方で両雄藩が密航留学を行い、西欧文明をしっかりと受...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/12/07
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

吉田松陰の生涯と幕末における彼の影響力

明治維新とは~新たな史観の試み(11)長州の藩是転換
攘夷の波は長州にも押し寄せる。長州もまた、開国方針から攘夷実行へ転換していったのである。これを主導したのは、吉田松陰の弟子である久坂玄瑞であった。今回は、吉田松陰の生涯と幕末における彼の影響力につ...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/12/06
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

明治初期の国家建設と維新三傑の動き

幕末・維新史を学ぶ(6)明治国家と維新三傑
大久保利通と木戸孝允らが岩倉使節団として派遣される中、西郷隆盛ら留守政府は数々の改革を行う。その後に西郷が西南戦争を起こすと、戦争を経て中央集権化が達成されることとなる。シリーズレクチャー最終話で...
収録日:2018/08/20
追加日:2018/11/01
落合弘樹
明治大学 文学部史学地理学科専任教授/博士(文学)

西郷隆盛の復帰と島津久光の上京準備

明治維新とは~新たな史観の試み(10)久光の上京と西郷
尊王攘夷の嵐が吹き荒れる中、薩摩の島津久光上京計画により、京都は大混乱に陥る。公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、この一連の混乱は幕府と朝廷、雄藩の関係を揺るがすのに十分な出来事で...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/31
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

明治維新を可能にした薩摩と長州の経済力

明治維新とは~新たな史観の試み(9)長州藩の財政
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、明治維新を可能にしたのは、薩摩藩と長州藩が財政難から回復し、潤沢な経済力を身に付けたからであるという。では長州藩はどのように回復したのか。その戦...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/30
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

幕府と雄藩の幕末に至るまでの内実の変化

明治維新とは~新たな史観の試み(8)幕府と薩摩藩の実情
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、明治維新を理解するための手がかりは、幕府と雄藩の統治構造と財政に関する変化に隠されているという。今回は、雄藩の一つである薩摩藩の財政について解説...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/29
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

海外への関心の高まりと公武合体による開国論

明治維新とは~新たな史観の試み(7)公武合体と開国の道
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、曲がりなりに成立した開国後に重要となったのは、政治の主導権を朝廷と幕府のどちらが握るかという問題であったという。開国によって徐々に列強国を圧倒す...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/28
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

幕末の大混乱を招いた幕府の戦略ミス

明治維新とは~新たな史観の試み(5)開国と通商条約
欧米列強のアジア進出の中で、ペリー来航は実現した。しかし、公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、その後の通商条約締結に当たって、幕府は幕末の混乱につながる重大な戦略ミスを犯していたと...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/26
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

19世紀の世界はどのような情勢だったのか

明治維新とは~新たな史観の試み(4)19世紀の世界情勢
明治維新について考えるためには、その前提となる19世紀の世界情勢を理解する必要がある。公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、欧米列強は帝国主義によってアジアを侵攻し、植民地を増やしてい...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/25
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

ペリー艦隊の来航に幕府はいかに対応したのか

明治維新とは~新たな史観の試み(3)ペリー艦隊来航
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、明治維新を考える上でスタート地点となるのは、ペリー艦隊の来航である。この来航以来、幕府は外交担当の人材登用や軍艦の購入など、開国に向けたさまざま...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/24
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

近代日本の歴史的な盛衰は40年周期がある

明治維新とは~新たな史観の試み(2)日本の盛衰40年周期
近代日本の歴史的盛衰を40年周期で説明すると、2025年に向かって現代日本は最悪の谷の時期に入っていくことになる。公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、明治維新における大変革の経験は、これ...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/23
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

明治維新には多様な歴史観がある

明治維新とは~新たな史観の試み(1)明治維新の歴史観
2018年で、明治維新150周年を迎える。公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏は、この明治維新の評価とそれを踏まえた未来への提言、その可能性は、いかなる歴史観を持つかによって決まるという。歴史観とは...
収録日:2018/07/18
追加日:2018/10/22
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

老荘思想は今の時代に人類の指針となる

老荘思想に学ぶ(1)力のメカニズム
老荘思想研究者・田口佳史氏が、今の時代に人類の指針となるような教えとしての老荘思想について語る。日本は明治維新以降、西洋近代思想に、そして特に戦後はアメリカの思想や文化にリードされてきたが、今、人...
収録日:2016/12/05
追加日:2017/05/08
田口佳史
老荘思想研究者

グローバル化と国際化の違いを知ることから始めよう!

グローバリゼーションの意味と対処法
なぜ今、あらためてグローバリゼーションなのか。それは、われわれが考える間もなく生活を覆い、日常に定着してしまった現象だからだ。政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、グローバリゼーションの...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/03/14
曽根泰教
慶應義塾大学 名誉教授

放っておけば朝鮮はロシア領になりかねなかった

第五章 満洲事変と石原莞爾の蹉跌(1)なぜ満洲が重要だったのか
昭和史にとって満洲問題が非常に重要だった。それを考えるためには、明治維新、そして日清戦争にさかのぼらなければならない。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本当のことがわかる昭和史」第五章・...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/07
渡部昇一
上智大学名誉教授

社会主義思想まん延の有無が明治維新と昭和維新の違い

第四章 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』(12)国家社会主義に幻惑された日本人
非常に表面的に見れば、明治維新と昭和維新は、わりと似たような構図であるといえるかもしれない。だが、明治維新と昭和維新に大きな差があるとすれば、それはおそらく外圧の種類の違いである。上智大学名誉教授...
収録日:2015/01/19
追加日:2015/09/03
渡部昇一
上智大学名誉教授

徳富蘇峰は吉田松陰を「革命家→改革者」と再定義

吉田松陰の思想(上)松陰像の変遷(1)革命家から改革者へ
近代日本の精神的指導者として今なお語り継がれる吉田松陰は、時代と向き合い、時代と共に生きた「現在進行形の思想家」である。そして、吉田松陰を読むことは、私たちの時代を読むことでもある。東京大学東洋文...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/07/13
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

西郷隆盛や大久保利通と相いれない木戸孝允のリアリズム

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(14)薩長同盟
薩長同盟を締結させた長州藩は、その後、大政奉還を経て、王政復古の大号令とともに明治政府の成立に尽力し、明治維新を成し遂げていく。幕末の変革期において、まさにその中心にいた長州藩だが、歴史的に見たと...
収録日:2015/01/14
追加日:2015/04/05
山内昌之
東京大学名誉教授

日本史上、数少ない行政改革を成し遂げたリーダーシップ

日本のリーダーはどうあるべきか
当時、行政管理庁長官であった中曽根康弘氏らとともに国鉄改革に尽力した一人、JR東海の葛西敬之名誉会長が、中曽根氏、明治維新、大東亜戦争のリーダーシップを引き合いに出しながら、現代日本のリーダー像を...
収録日:2014/04/15
追加日:2015/01/27
葛西敬之
東海旅客鉄道(JR東海)代表取締役名誉会長

歴史認識問題―現代史を教えない日本、誇張して教える中国

「島田村塾」リベラルアーツ特講(4)日中の近現代史から見えるもの
日本は今、歴史認識問題で中韓と非常に冷たい時代になっている。それは、経緯をたどればすでに片付いている話だが、実は、日本側に大きな問題が一つある、と島田晴雄氏は語る。日中に横たわる歴史を手すりに、日...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/23
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長

アジア在住の中国人は4千万人もいるのに日本人は40万人

日本企業のグローバル化を考える(1)日本の社会文化の形成
最近、日本企業のグローバル化がホットなイシューになっている。重要なポイントは、日本人、日本文化がどうグローバル化していくのかであると語る大上二三雄氏。日本の社会文化がどのように形成されてきたのか、...
収録日:2014/06/11
追加日:2014/07/24
大上二三雄
MICG代表取締役

高度経済成長期のすさまじい公害を日本は見事に克服!

日本が成し遂げた四つの偉業
「日本の若者に如何にして自信を持たせるか」ということは、「大人が何に自信を持っているのか」とほとんど等しい。自信を持つ根拠として、日本が明治維新後、さまざまな課題を克服し、成し遂げてきた四つの偉業...
収録日:2012/11/10
追加日:2014/05/31
小宮山宏
東京大学第28代総長

田辺朔郎―北垣国道と土木事業の前線を担った「水運の父」

技術と民生から見た明治維新(5)田辺朔郎
本編シリーズ講話第5回は、北垣国道とともに京都や北海道で数々の土木事業に取り組んだ田辺朔郎。その仕事に見る明治の先人たちの発想の豊かさ、教養とセンス、志の深さに触れつつ、現代日本の繁栄がこの努力に...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/03/27
山内昌之
東京大学名誉教授

北垣国道―京都の水利に尽力した「琵琶湖疏水の父」

技術と民生から見た明治維新(4)北垣国道
本編シリーズ講話第4回は、琵琶湖疏水の父・北垣国道。いまで言えば新幹線や青函トンネルの開通にも比すべき琵琶湖疏水の大事業を成し遂げ、その後も北海道の民生の長期的な安定と繁栄のために尽力した彼の功績...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/03/20
山内昌之
東京大学名誉教授

井上勝―日本の「鉄道の父」と呼ばれた男

技術と民生から見た明治維新(3)井上勝
本編シリーズ講話第3回、「長州ファイブ」のアンカーは「鉄道の父」、井上勝。世界に冠たる日本の鉄道技術と安全安心への信頼は、彼なくしてあり得なかった。関係者には親しまれ、政界には多くの敵を作った「お...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/13
山内昌之
東京大学名誉教授

山尾庸三―工部大学校を設立した「工学の父」

技術と民生から見た明治維新(2)山尾庸三
本編シリーズ講話第2回は、「工学の父」、山尾庸三。現在の東京大学工学部である工部大学校を設立し、近代国家の土台を技術で支える人材を輩出した教育者。明治の文明開化を「生きた機械」として助力した男は、...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/06
山内昌之
東京大学名誉教授

遠藤謹助―造幣局をつくった「造幣の父」

技術と民生から見た明治維新(1)遠藤謹助
明治維新と言えば、ともすると政治家や外交官、軍人に焦点が当たりがちだが、技術や科学の面でも多大に貢献した人々がいる。本編シリーズ第1話では、かの「長州ファイブ」の一人であり、「造幣の父」と言われる...
収録日:2014/02/05
追加日:2014/02/24
山内昌之
東京大学名誉教授