10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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ローマ帝国

ローマ帝国
 ローマ帝国は、BC8世紀から4世紀まで1200年間続いたヨーロッパ古代最大かつ最長の帝国。イタリア半島のテベレ河畔に建設された古代都市国家に始まり、王政、共和政を経て、BC27年オクタビアヌスの即位により帝政に移行。以後約200年間、ローマ帝国の強大な権力により、地中海世界には「パクス・ロマーナ」(ローマの平和)と呼ばれる安定した時代が続いた。五賢帝の時代(96~180年)、その版図は最大となり、大西洋岸から小アジアに及ぶ世界帝国へと成長。三世紀に入ると政争・反乱が相次ぎ、395年ビザンツ帝国と西ローマ帝国に分立する。諸権限を有する国家元首「ローマ皇帝」、国家を運営する政治集団の「元老院」、ローマ市民権や貴族と平民、奴隷といった階級、穀物と娯楽を無料で提供する「パンとサーカス」、優れた建築技術、キリスト教の受容など、後の「西洋」の母体となる点が多い。  「10MTVオピニオン」では、古代ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、「世界史の中のローマ史」「古代ローマ人に学ぶ」「ローマ帝国への道」「ローマ帝国皇帝物語」など多彩なシリーズを展開。ローマ帝国の魅力にふれる機会を提供している。

ローマ史上最悪の皇帝と言われたエラガバルス

五賢帝時代が去って~皇帝たちの迷走~(4)負の凝縮
東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第4話は、ローマ史の負を凝縮したともいわれる、歴史学者たちの眉を一様にひそめさせたエラガ...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/19
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ帝国の普遍化の象徴「アントニヌス勅法」

五賢帝時代が去って~皇帝たちの迷走~(3)カラカラ
東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第3話は「アントニヌス勅法」と「カラカラ浴場」で名を残すカラカラを取り上げる。(全4話中...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/12
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローカルな価値に縛られない皇帝セプティミウス

五賢帝時代が去って~皇帝たちの迷走~(2)新時代の到来
東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第2話はコンモドゥス暗殺後に出現したセプティミウス・セウェルスを取り上げ、2千年後のオバ...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/05
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

哲人皇帝と呼ばれた父親に反発したコンモドゥス

五賢帝時代が去って~皇帝たちの迷走~(1)コンモドゥス
「人類史の中で最も至福の時代」と呼ばれた五賢帝時代が終わり、ローマ史は新しいフェーズへ突入していく。五賢帝最後のマルクス・アウレリウスが没した180年から軍人皇帝の時代と呼ばれる235年まで、55年間のロ...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/08/29
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

五賢帝時代は「人類史の中で最も至福の時代」

五賢帝時代(9)五賢帝時代の終焉
「人類史の中で最も至福の時代」と、エドワード・ギボンが『ローマ帝国衰亡史』で評した五賢帝時代も、マルクス・アウレリウスを最後にして、別の時代へと移っていく。東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/07/05
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

プラトンが理想とした哲人皇帝マルクス・アウレリウス

五賢帝時代(8)マルクス・アウレリウスとストア哲学
マルクス・アウレリウスは『自省録』という書を著したストア哲学者でもあり、プラトンが理想とした、哲人皇帝でもあった。今日なお重要とされるストア哲学の「不動心」とはどのようなものか。そして彼はどのよう...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/06/11
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

五賢帝の中で最も優れたアントニヌス

五賢帝時代(7)最も優れたアントニヌス・ピウス
ハドリアヌスの後を継いだのは、アントニヌス・ピウスである。五賢帝の中では、最も地味で特筆すべき功績もない皇帝だといわれている。だが、本村氏は彼こそが五賢帝の中で最も優れていた、と高く評価する。それ...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/06/04
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

自分の功績を記録しなかったハドリアヌス

五賢帝時代(6)パンテオンとハドリアヌス辞世の句
ハドリアヌスの文化事業の中でも特筆すべきは、ローマのパンテオンと、辞世の句である。前者は、自らの功績を誇示しなかったため近年までハドリアヌスのものと見なされなかったものであり、後者はラテン詩の傑作...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/22
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ハドリアヌスの疑惑の残る皇帝就任

五賢帝時代(4)ハドリアヌスの縮小政策
五賢帝時代も佳境を迎え、トラヤヌス時代にローマ帝国は最大版図を獲得する。だがそれもつかぬ間、次の皇帝ハドリアヌスは縮小に転じる。この展開はなぜ起きたのか、ハドリアヌス皇帝就任時の経緯も含め、東京大...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/20
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ帝国3人目の悪帝が受けた「記憶の断罪」

フラウィウス朝時代(4)ドミティアヌスの恐怖<下>
ドミティアヌスの治世は81年から96年にかけての15年間。その間に競技場建設をはじめ多数のインフラ整備が行われた。首都ローマばかりでなく属州への目配りも大切にした皇帝は、兵士たちも優遇する。そんな彼がな...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/04/10
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

コロッセオ建設が意味するローマ帝国の安定

フラウィウス朝時代(2)倹約家の皇帝とコロッセオ
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏による「フラウィウス朝時代」のローマ皇帝物語。ローマ正統の生え抜きの血筋ではないものの、時代のはまり役として登場した皇帝ウェスパシアヌス。かなりの倹約家の...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/20
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ帝国正統の血筋が途絶えた時代の到来

フラウィウス朝時代(1)時世に恵まれたウェスパシアヌス
ローマ為政者の正統の血筋がネロの死によって途絶えた後、内乱の時代を経てフラウィウス家のウェスパシアヌスが平定し、皇帝となる。もはや皇帝は血筋より軍事的才能、実務能力だとローマ市民の考え方も変化して...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/13
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ネロが「暴君」の名を決定的にした出来事とは?

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(4)ネロ(下)
16歳で皇位に就いたネロは、30歳で自殺に追い込まれる。15年足らずの治世で、「暴君」の名を決定的にした彼の後半生には何があったのか。早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏にご案内いただく。(全6話中...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/22
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

「暴君ネロ」の始まりは元老院貴族への弾圧

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(4)ネロ(中)
ネロが暴君になっていく道筋は、元老院から始まったと早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏は言う。派手な振る舞いによる財政のマイナスを貴族の追放や処刑による財産没収で補ったからである。しかし、も...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/21
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

「芸術家気取り」のネロは民衆には人気があった

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(4)ネロ(上)
暴君の代名詞とされるネロ皇帝。しかし、その初期治世は「善政」に始まったと早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏は言う。16歳で即位した彼の側近には哲学者セネカが控え、生来の派手好きな面は民衆に愛...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/15
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

意外な行政手腕を発揮した4代皇帝クラウディウスの弱点

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(3)弟の弱点
早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、ローマ帝国初期ユリウス・クラウディウス家の5人の皇帝を中心に古代ローマ史を解説。3代皇帝カリグラが暗殺され、かつぎ出されたのはゲルマニクスの弟、クラウデ...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/14
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

優秀なゲルマニクスの息子3代皇帝カリグラの愚行

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(2)カリグラ
早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、ローマ帝国初期ユリウス・クラウディウス家の5人の皇帝を中心に古代ローマ史を解説。ティベリウスの没後、3代皇帝に就いたのは理想的為政者として人望も厚かった...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/11
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

政治的天才アウグストゥスに恵まれなかった後継者

ユリウス・クラウディウス家のローマ皇帝(1)初代の悩み
早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、ローマ帝国初期ユリウス・クラウディウス家の5人の皇帝を中心に古代ローマ史を解説。カエサル暗殺後、アントニウスとの対立を制したオクタウィアヌスは、アウグス...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/10
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

2代目皇帝ティベリウスが再評価されている理由とは?

ローマ帝国皇帝物語(8)ティベリウスは愚帝だったのか
ローマ帝国の絵を描いたのがカエサルなら、それを作ってみたのがアウグストゥスで、実際に機能するかどうかはティベリウスの代に委ねられたといわれている。ティベリウス評価が最近高まっている理由は「システム...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/09/07
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

陰鬱な第2代ローマ皇帝ティベリウスの治世

ローマ帝国皇帝物語(7)苦闘するティベリウス
アウグストゥスの死後、皇帝の座に就いたティベリウスだったが、その治世や人物に対する評価は真っ二つに分かれている。どちらかというと同世代に近いほど厳しく、2000年後の最近になって再評価が進んでいる。そ...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/31
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

カエサルが「企画」アウグストゥスが「実現」した改革

ローマ帝国皇帝物語(6)国家システムの完成から譲位へ
「パクス・ロマーナ」は、カエサルが企画し、アウグストゥスが実現したといわれる。自分は「権威」はあるが「権力」は持たないと宣言し続けた初代皇帝は、国家システムの完成に生涯を費やす。アウグストゥスから...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/24
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

アウグストゥスが後継者問題でみせた血統へのこだわり

ローマ帝国皇帝物語(5)後継者選びの苦悩
「国家の父」として以後200年続く「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」を実現したアウグストゥス。彼がカエサルによって後継者に指名されたのは17歳の時だったが、自身の後継者選びには大いに苦悩することとなる...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/17
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの人柄と有能な側近

ローマ帝国皇帝物語(4)側近アグリッパとマエケナス
ローマ帝国の実権を実質的に握ったアウグストゥスは、文武両面で有能な側近にも恵まれていた。そうした側近たちがついてきたのは、アウグストゥスという人物のある特徴ゆえだ、と早稲田大学国際教養学部特任教授...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/10
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

遺書「神皇アウグストゥス業績録」に記された内容とは?

ローマ帝国皇帝物語(3)権力より権威を重視したローマ人
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、古代ローマ歴代の支配者に焦点を当てて解説していく。第3話ではオクタウィアヌスが書いた、後に『神皇アウグストゥス業績録』と呼ばれる長大な遺書の内容を取り上...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/03
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

「共和政」という建前を保持したオクタウィアヌス

ローマ帝国皇帝物語(2)プリンケプス・オクタウィアヌス
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏による古代ローマ史連続講義。アクティウムの海戦で事実上、ローマ全域の支配権を手にしたオクタウィアヌスだが、慎重派の彼は容易にローマ第一の支配者の顔を見せよ...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/07/27
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマの実権はカエサルからオクタウィアヌスへ

ローマ帝国皇帝物語(1)オクタウィアヌスとアントニウス
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏による古代ローマ史連続講義。500年の長きにわたって共和政を維持してきた古代ローマは、カエサルを境にいよいよ「1人の支配者」の時代へと動き出す。2回の三頭体制を...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/07/20
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

宗教的感覚が薄いのになぜ日本人のモラルは高いのか

ローマ史に学ぶ戦略思考(8)質疑応答
欧米人からすると意外なのは、日本人のモラルの高さだ。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によれば、その一つの解答が、新渡戸稲造の『武士道』である。誠実で実直な日本人は、陰謀や罠よりも正攻法で...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/12
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

司教アンブロシウスの気概がキリスト教の追い風になった

ローマ史に学ぶ戦略思考(7)キリスト教確立への影響
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、ローマ史のあり方が、その後のキリスト教の拡大にも大きく影響したという。本村氏が重要人物として挙げるのが、生粋のローマ人である司教アンブロシウスだ。彼は...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/11
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ディオクレティアヌスはローマの「3世紀の危機」を救った

ローマ史に学ぶ戦略思考(6)ディオクレティアヌスの潔さ
ローマは、暴君や軍人皇帝の出現で度々混乱に見舞われたが、そのたびに復活してきた。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、そのような英雄としてウェウパシアヌスやディオクレティアヌスを挙げる。特...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/10
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマの三頭政治で発揮されたカエサルの政治的手腕

ローマ史に学ぶ戦略思考(5)カエサルが残した警句
ローマの第1回三頭政治の中で、かのカエサルは頭角を現す。カエサルは優しさと器量の大きさの点で偉大な人物だった。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、そのカエサルが残したある警句に注目する。「...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/07
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

スッラとディオクレティアヌス―二人の独裁者の共通点とは

ローマ史に学ぶ戦略思考(4)救国の英雄・スッラ
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、カルタゴに敗走し、危機に陥ったローマを救った英雄・スキピオと並んで英雄と評価するのが、スッラだ。彼は敵と味方を峻別し、過酷さと温情さを兼ね備えた人物で...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/06
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

アッピア街道を見れば古代ローマ人の気質が分かる?

ローマ史に学ぶ戦略思考(3)支配の拡大とポエニ戦争
日本がようやく弥生時代になろうかという時、ローマ人はすでに高度な文明を築いていた。アッピウス・クラディウスの進めたアッピア街道はその一例だが、時に街道は、敵を誘い込むリスクともなる。早稲田大学国際...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/03
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

サビニ人略奪に見られる初期ローマの「ならず者」的性格

ローマ史に学ぶ戦略思考(2)ならず者国家・ローマ
丸山眞男や塩野七生が言ったように、約1,200年続いたローマ史には、魅力ある人物や出来事が詰まっている。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によれば、建国時のローマは、現在のISのような、いわば「な...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/05/31
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

一神教もアルファベットも貨幣も全て古代に生まれた

ローマ史に学ぶ戦略思考(1)古代の持つ意義と重み
現代人はローマ史から何を学ぶことができるのか。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、「人類の経験の全てが潜む」といわれるローマ史の中から名だたる人物を選び、その偉業に見える戦略思考を語る。...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/05/30
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

カエサル死後のアントニウスとオクタウィアヌスの対立

ローマ帝国への道(7)アントニウスとオクタウィアヌス
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、ローマがいかにして帝国形成にいたったのか、その経緯を解説するシリーズ最終話。カエサルというカリスマ的指導者亡き後、同じカエサル派のアントニウスとオクタ...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/04/26
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

カエサルはなぜ暗殺されたのか?

ローマ帝国への道(6)「ブルータス、お前もか」
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国に関する連続講義第6話。今回は、多くの人間的魅力、カリスマ性をもったカエサルが、なぜ反対勢力から危険視され、暗殺されるに至ったのかという点を...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/04/19
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

歴史上5本の指に入るカエサルのカリスマ性と人間的魅力

ローマ帝国への道(5)カエサルのカリスマ性
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国に関する連続講義。本村氏はカエサルを「歴史上5本の指に入るほどのカリスマ」と評価する。その魅力はいったいどこにあるのか。いくつものエピソード...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/04/11
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ共和制の「独裁者を許さない」原則とは?

ローマ帝国への道(4)共和制500年の第一原則
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国形成への経緯をたどる連続講義。共和制国家として500年の伝統を持つローマが、その第一原則として徹底的にこだわったのは「独裁者を許さない」という...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/04/05
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

カエサルがローマ唯一の権力者として君臨するまでの経緯

ローマ帝国への道(3)三頭政治崩壊からカエサル独裁へ
堅固なシステムにもふとしたことでヒビが入る。際どいバランスを保ちつつ、三者がそれぞれの立場で競いあっていた「第1回三頭政治」はなおさらである。今回は、そのバランスが崩れ、カエサルが単独でローマに君臨...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/03/29
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

クラッスス・ポンペイウス・カエサルによる第1回三頭政治

ローマ帝国への道(2)第1回三頭政治を支えた3人
トロイカ体制に2000年も先立って共和制ローマの末期に現れたのが「第1回三頭政治」だ。それを支えたクラッスス、ポンペイウス、カエサルは、それぞれ何を象徴し、何を競っていったのか。古代ローマ史を専門とする...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/03/22
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

地中海世界の覇者「ローマ帝国」はいつ始まったのか

ローマ帝国への道(1)勝者ゆえの悲劇から対立へ
ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、1200年の長大さを誇るローマ史を五つの時期に分けている。興隆の後にやってくるのは大きな変革だ。周辺諸民族を制圧し、地中海世界を支配し...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/03/15
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ルクレティアの悲劇に象徴されるローマの共和政

古代ローマ人に学ぶ(4)ローマの自由と寛容を知る
ローマとローマ人精神を語る上で「自由と寛容」は欠かせない、と古代ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は言う。ローマ人たちは、征服した土地の神さえ自分たちの神として神殿に祀...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/02/03
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

「父祖の遺風」と「武士道」-ローマと日本の伝統に学ぶ

古代ローマ人に学ぶ(3)ローマと日本に相通じる精神
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国とローマ人の特性に関する連続講義。前回に引き続き、ローマをローマたらしめた「父祖の遺風」について考える。「父祖の遺風」の本質的な部分にフォ...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/01/27
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

「父祖の遺風」は古代ローマ人が常に大事にした行動基準

古代ローマ人に学ぶ(2)「父祖の遺風」と子育て
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、われわれ現在人の行動や思考のヒントを得るために、古代ローマ帝国とローマ人の特性について分析・解説する。今回取り上げるのは、ローマ人がその行動基準として...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/01/23
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

古代ローマ人の優れた実利精神が生んだ水道は今なお現役!

古代ローマ人に学ぶ(1)実利精神が生んだソフトとハード
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、古代ローマ帝国の強さの秘密と古代ローマ人の特性について徹底分析、われわれ現代人の生活のヒントを探る。第1話では、古代ローマ人の優れた実利精神にフォーカ...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/01/14
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

古代ローマ人は祖国意識から「専守防衛」の考え方をもった

世界史の中のローマ史(3)“祖国”を発見したローマ人
「“祖国”というものを発見したのはローマ人ではなかったか」と、早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は言う。それまで、祖国という観念はなかったというのだ。それはいったいどういうことか。ローマ人は...
収録日:2016/07/21
追加日:2016/12/07
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

ローマ人の宗教的な敬虔さはどこの民にも負けないーキケロ

世界史の中のローマ史(2)ローマ人は何が優れていたのか
「ローマ人自身が、われわれはなぜ地中海の覇権を握ることができ、なぜこれほどの大帝国を築けたのかと疑問に思っていた」と、早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は語る。では、ローマ人はいったい何が...
収録日:2016/07/21
追加日:2016/11/30
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)

古代ローマの歴史は2000年!人類史の経験の殆どがある

世界史の中のローマ史(1)人類の文明史とローマ史
古代ローマ帝国の歴史が2000年に及ぶことをご存じだろうか? 2000年といえば西暦の全期間にほぼ匹敵する。それだけの長期にわたったローマ史には「人類史の経験のほとんどがある」とさえ言われ、ローマを知るこ...
収録日:2016/07/21
追加日:2016/11/23
本村凌二
東京大学名誉教授/博士(文学)