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「ネロ」の検索結果

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皇帝ネロへの反骨心…哲人ペトロニウスが見せた粋な生き方

江戸とローマ~哲人と俳人(3)ペトロニウスとセネカ

今回は皇帝ネロに仕えた二人の哲人を紹介する。『サテュリコン』を著したペトロニウスは宮廷の「優雅の審判官」と呼ばれて快楽と遊興を手解きし、セネカは政治の舵取りもする哲人として皇帝を導いた。いずれもやがて不興を買い...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/10/05
本村凌二
東京大学名誉教授

カリグラ、ネロ、ドミティアヌス…悪帝と「記憶の断罪」

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(4)ドミティアヌスの恐怖<下>

ドミティアヌスの治世は81年から96年にかけての15年間。その間に競技場建設をはじめ多数のインフラ整備が行われた。首都ローマばかりでなく属州への目配りも大切にした皇帝は、兵士たちも優遇する。そんな彼がなぜ「記憶の断罪...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/04/10
本村凌二
東京大学名誉教授

ついには母親殺しまで…暴君ネロのあえない最期

ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ(4)ネロ(下)

16歳で皇位に就いたネロは、30歳で自殺に追い込まれる。15年足らずの治世で、「暴君」の名を決定的にした彼の後半生には何があったのか。早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏にご案内いただく。(全6話中第6話)
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/22
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマ皇帝ネロを「暴君」にした元老院貴族とキリスト教徒

ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ(4)ネロ(中)

ネロが暴君になっていく道筋は、元老院から始まったと早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏は言う。派手な振る舞いによる財政のマイナスを貴族の追放や処刑による財産没収で補ったからである。しかし、もちろんそれだけ...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/21
本村凌二
東京大学名誉教授

「芸術家気取り」のネロは民衆には人気があった

ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ(4)ネロ(上)

暴君の代名詞とされるネロ皇帝。しかし、その初期治世は「善政」に始まったと早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏は言う。16歳で即位した彼の側近には哲学者セネカが控え、生来の派手好きな面は民衆に愛されたという。...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/15
本村凌二
東京大学名誉教授

行方不明だったオデュッセウスの帰郷に待ち受けるドラマとは

「ホメロス叙事詩」を読むために(6)帰郷する人間ーその1

トロイア戦争とその後の漂流を合わせて20年間も家を後にしていた英雄オデュッセウス。その帰郷は「帰ってきたぞ」「お帰りなさい」と単純には進まない。長年の領主不在の間に、その地位と妻を狙う求婚者たちが彼の屋敷に住み込...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/10/18
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

人生の苦難を経たオデュッセウスと妻の再会に込められた問い

「ホメロス叙事詩」を読むために(6)帰郷する人間ーその2

オデュッセウスとペネロペイアの再会は、英雄よりも妻の知略が目立つ場面に仕立てられている。神々や人々に騙され、裏切られてきたペネロペイアは、そう簡単に目の前の男を夫と認めるわけにはいかなかったからだ。妻は夫と二人...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/10/25
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

コロッセオ建設が意味するローマ帝国の安定

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(2)倹約家の皇帝とコロッセオ

早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏による「フラウィウス朝時代」のローマ皇帝物語。ローマ正統の生え抜きの血筋ではないものの、時代のはまり役として登場した皇帝ウェスパシアヌス。かなりの倹約家の皇帝であったが...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/20
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマ帝国正統の血筋の途絶…皇帝ウェスパシアヌスの登場

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(1)時世に恵まれたウェスパシアヌス

ローマ為政者の正統の血筋がネロの死によって途絶えた後、内乱の時代を経てフラウィウス家のウェスパシアヌスが平定し、皇帝となる。もはや皇帝は血筋より軍事的才能、実務能力だとローマ市民の考え方も変化していた。さらにウ...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/13
本村凌二
東京大学名誉教授

源平の合戦、熊谷次郎直実の伝承にみたローマ建国の精神

江戸とローマ~「父祖の遺風」と武士道(5)勇者の務め

一ノ谷における平敦盛と源氏の熊谷次郎直実の一騎打ちは、『平家物語』「敦盛最期」の段、能や幸若舞の『敦盛』として日本人には馴染み深いものである。新渡戸稲造は『武士道』において、この伝承をローマ建国の精神に響く「敗...
収録日:2021/07/16
追加日:2022/12/10
本村凌二
東京大学名誉教授

2代目皇帝ティベリウスが再評価されている理由とは?

ローマ帝国皇帝物語~ローマ史講座Ⅴ(8)ティベリウスは愚帝だったのか

ローマ帝国の絵を描いたのがカエサルなら、それを作ってみたのがアウグストゥスで、実際に機能するかどうかはティベリウスの代に委ねられたといわれている。ティベリウス評価が最近高まっている理由は「システム」設計と運営の...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/09/07
本村凌二
東京大学名誉教授

皇帝ティトゥスが残忍から善人に変貌した理由

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(3)皇帝ティトゥスの変貌

早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏による「フラウィウス朝時代」のローマ皇帝物語。今回取り上げるのは、ウェスパシアヌスの死後、跡を継いだ長男ティトゥス。彼は皇帝になるや人が変わったような善人ぶりを見せて周...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/03/27
本村凌二
東京大学名誉教授

意外な行政手腕を発揮した4代皇帝クラウディウスの弱点

ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ(3)弟の弱点

早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、ローマ帝国初期ユリウス・クラウディウス家の5人の皇帝を中心に古代ローマ史を解説。3代皇帝カリグラが暗殺され、かつぎ出されたのはゲルマニクスの弟、クラウディウスだった。...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/14
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマの皇帝に必要だと言われた2つの資質は?

五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ(2)暴君の経験を経てネルウァ登場

五賢帝時代はどのように始まったのか。東京大学名誉教授の本村凌二氏が、カリグラ、ネロ、ドミティアヌスという五賢帝時代前の暴君の経験を経てネルウァが登場するまでを、グラビタスとレビタスという2つの皇帝の資質から語る。...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/13
本村凌二
東京大学名誉教授

500年続いたローマ共和制はいかに帝政に変わったのか

独裁の世界史~ローマ編(4)共和政の変質と終焉

ローマが版図を拡大し帝国化するに従って、共和政は次第に衰退を迎えることになる。カエサルやアウグストゥスの頃には幅を利かせた元老院の権威も、軍人皇帝の時代になると顧みられない。悪帝や五賢帝の時代は、その過渡期とい...
収録日:2019/12/19
追加日:2020/05/25
本村凌二
東京大学名誉教授

ディオクレティアヌスはローマの「3世紀の危機」を救った

ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ(6)ディオクレティアヌスの潔さ

ローマは、暴君や軍人皇帝の出現で度々混乱に見舞われたが、そのたびに復活してきた。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、そのような英雄としてウェウパシアヌスやディオクレティアヌスを挙げる。特にディオクレテ...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/10
本村凌二
東京大学名誉教授

神経質な皇帝が行った恐怖による「資金調達」

フラウィウス朝時代~ローマ史講座Ⅶ(4)ドミティアヌスの恐怖<上>

フラウィウス家の3人目の皇帝は、30歳で即位したドミティアヌスである。行政に熱心で、属州経営にも心を砕く皇帝として出発した彼の名は、やがて元老院貴族にとっては「恐怖」を意味するようになる。その間に何があったのか。東...
収録日:2017/11/17
追加日:2018/04/03
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマ皇帝の列伝中で「桁違いの悪帝」エラガバルスの背徳

五賢帝時代が去って~ローマ史講座Ⅸ(4)負の凝縮

東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第4話は、ローマ史の負を凝縮したともいわれる、歴史学者たちの眉を一様にひそめさせたエラガバルスの奇行か...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/19
本村凌二
東京大学名誉教授

ピアノの歴史は江戸時代に始まった

ピアノでたどる西洋音楽史(1)ヴィヴァルディとバッハ

西洋音楽史を、ピアノ演奏を交えながら解説いただく画期的な試み。しかし実際にピアノが楽器として確立したのは案外新しい。第1回では、なじみ深いヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」について、ピアノの音で再現しなが...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/01
野本由紀夫
玉川大学芸術学部芸術教育学科 教授

洋の東西で大きく違う、庶民の娯楽への為政者の関わり方

江戸とローマ~花見と剣闘士(7)庶民のリテラシーと為政者の関わり方

江戸とローマの共通点である庶民のゆとりは、高いリテラシーに結びついた。江戸の識字率の高さは貸本屋の数にも表れているが、ローマ時代は紙の本が出現する前であるにもかかわらず、落書きなどから庶民のレベルの高さを確認で...
収録日:2021/05/24
追加日:2021/12/27
本村凌二
東京大学名誉教授

歴史上の人物にもひけをとらない魅力を持っていた裕次郎

歴史家が語る『裕次郎』(2)同時代史として書いた本

西洋古代史、ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、2017年7月に上梓した自著『裕次郎』を通して、石原裕次郎の魅力を語る。その語りには、同時代を生きた裕次郎を、歴史家として取り上げてみたい...
収録日:2017/08/23
追加日:2017/09/27
本村凌二
東京大学名誉教授

救国の英雄にも独裁を許さなかったローマの共和制

五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ(1)暴君と共和制の長い伝統

東京大学名誉教授の本村凌二氏が、五賢帝時代について語るシリーズレクチャー。第1話の今回は、その前史としてカエサル登場までの500年にわたる共和制の長い伝統について語られる。カルミス、スキピオ、スッラカルミス、スキピ...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/12
本村凌二
東京大学名誉教授

五賢帝の中で最も優れていたのはアントニヌス・ピウス

五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ(7)最も優れたアントニヌス・ピウス

ハドリアヌスの後を継いだのは、アントニヌス・ピウスである。五賢帝の中では、最も地味で特筆すべき功績もない皇帝だといわれている。だが、本村氏は彼こそが五賢帝の中で最も優れていた、と高く評価する。それはなぜか。東京...
収録日:2018/02/08
追加日:2018/06/04
本村凌二
東京大学名誉教授

一神教のキリスト教が広まった理由…迫害から公認への歴史

教養としての世界史とローマ史~ローマ史講座・講演編(4)一神教としてのキリスト教

一神教であるキリスト教の登場と普及は、世界史における重要な転換点である。キリスト教はなぜ普及したのか、そしてなぜローマにおいてキリスト教は迫害されたのであろうか。その理由が、一神教の特徴とローマの文化という観点...
収録日:2018/11/28
追加日:2019/07/27
本村凌二
東京大学名誉教授

ラファエッロが「ルネサンスの完成者」と呼ばれる理由

ルネサンス美術の見方(6)ルネサンスの完成者ラファエッロ

ラファエッロは、「ルネサンスの完成者」であるとされる。彼はそう見なされるにふさわしく、同時代のさまざまな技法を取り入れながら自身の作品に生かし、古代ギリシャ・ローマを忠実に再現することを試みた。これにより、神に...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/20
池上英洋
東京造形大学教授

ルネサンスを終わらせたマニエリスム様式…ミケランジェロ

ルネサンス美術の見方(7)ミケランジェロとルネサンスの終焉

ミケランジェロの作風は、明らかにアンチ・ルネサンスの様相を呈していた。そこから「マニエリスム」という新しい様式を創り出し、それがルネサンスを終わらせるに至った。その特徴は、螺旋状に構築された彫刻に見て取れる。(...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/27
池上英洋
東京造形大学教授

江戸幕府が260年続いた理由…平和な世に暴君をつくらず

ローマ史と江戸史で読み解く国家の盛衰(4)法とリテラシー

組織や国家の中興期では、秩序を守る手立てがクローズアップされる。そのために法が整備される一方、民衆のモラルを高める方法が問われていく。ローマ法で著名なローマの歩みと「ご法度」が威力を発揮した江戸を重ね、識字率の...
収録日:2019/08/06
追加日:2020/01/09

江戸時代、少年期に出世を振り分けた「御番入り」とは

ローマ史と江戸史で読み解く国家の盛衰(5)人材登用制度

長期政権維持のため、江戸でもローマでも重要な役職に複数を任命する相互監視と牽制が行われた。また、江戸では優秀な人材を少年期から確保し教育する「御番入り」が幕府の官僚制を保全する。前時代的と切り捨てられるシステム...
収録日:2019/08/06
追加日:2020/01/16

欧米の伝統に学ぶ「反独裁政」意識と集団合議制の重要性

独裁の世界史~未来への提言編(5)「独裁政は悪」という認識

「独裁政は基本的に悪いことだ」という認識を持っていることが大事であると本村凌二氏は言う。なぜなら、独裁者は独裁権力をなるべく持続させるため、それを阻もうとする者たちを退けようとして手段を選ばないからである。その...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/11/27
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマ大火の謎…タキトゥスの写本に残された修正の痕跡

江戸とローマ~図書館と貸本屋(4)江戸の貸本屋・ローマの図書館

江戸期には貸本屋が庶民の読書の中枢を担ったが、和紙より取扱いが困難な羊皮紙製の写本で残したのはローマの図書館だった。その後、時代は下るがヨーロッパの写本には修正やいたずら書きが散見され、しかも史料として現存する...
収録日:2021/06/16
追加日:2022/07/17
本村凌二
東京大学名誉教授

公衆便所の名前になった皇帝ウェスパシアヌスのユーモア

江戸とローマ~下水道と肥溜め(2)江戸とローマの便所事情

日本の便所は「かわや」「せっちん」「はばかり」などと呼ばれ、「せっちん」を「雪隠」と書くようにあまり人の行きたがらないような場所に置かれたが、そうした家の構造が普及したのは江戸時代だった。江戸は循環社会とよくい...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/08/30
本村凌二
東京大学名誉教授