サブスク、年間購読、セット売り…仕組みで満足度を上げる
行動経済学とマーケティング(6)実際のビジネスで満足度を上げる方法
実際のビジネスにおいて、取引効用を増やすことによって総効用(満足度)を上げることができる。では取引効用を増やすためにはどうすればいいのだろうか。鍵となるのは、前回解説した「取引効用理論」を構成する要素である「内...
収録日:2024/04/08
追加日:2024/07/11
同じ商品なのに…満足度に影響を与える「3つの価格」
行動経済学とマーケティング(5)取引効用理論と「3つの価格」
行動経済学で「取引効用理論」と呼ばれるものがある。取引をした際の全体的な効用(満足度)は当然、高ければ高いほうがいいというものだが、取引の満足度は「3つの価格」に影響されるという。はたして「3つの価格」とは何か。...
収録日:2024/04/08
追加日:2024/07/04
アシックスによる「顧客との利用価値共創」の事例
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(6)利用価値共創と満足度評価
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、前回に続きサービソロジーによるサービスイノベーションについて具体的事例をもとに解説する。今回は優れた技術を店頭に持ち込んだことで顧客との利用価値共創を実現したアシックスと、便益...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/28
持続可能なサービスイノベーション推進の具体的な方法
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(3)サービスイノベーション(上)
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が持続可能なサービスイノベーション推進の方法を2回に分け、具体的事例をもって解説する。村上氏が提供するサービスイノベーションのプロセスを示すフレームワークには、いくつもの重要な戦略的...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/17
GDPは幸福の指標になり得るのか
社会はAIでいかに読み解けるのか(5)人間の幸福と経済学
人間の幸福や満足度について、どのように分析すればいいのか。例えばGDPは幸福の指標になり得るかどうかだが、それは目的や価値判断によって変わってくるので、難しい問題である。経済学では、もともと物々交換から始まった経済...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/19
腰痛でも安静より運動! 座りっぱなしは死亡リスクが増加
最新の腰痛医療(2)運動療法と認知行動療法
「メタボリックシンドロームや生活習慣病は、腰痛と深く関係しています」と、福島県立医科大学理事長兼学長・菊地臣一氏は語る。しかも、単に太っているから腰が痛くなるというわけではないという。菊地氏が腰痛の最新治療法を...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/06/13
ヤマトとアマゾン「ラスト・ワンマイル」問題の行方
「ラスト・ワンマイル」問題を考える
ヤマト運輸の労働組合が、2017年の春季労使交渉で「宅配便引受総量の抑制」を会社側に求めている。宅配便の激増により人手不足でパンク寸前のヤマト運輸に対して、ユーザー側からは同情の声が高い。サービスを直接ユーザーに届...
収録日:2017/03/27
追加日:2017/05/11
Airbnbはなぜこの短期間に急成長できたのか?
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(9)持続的サービスイノベーション
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。最終話の今回は「持続可能なサービスイノベーション」として、airbnbを取り上げる。(全9話中第9話)
収録日:2017/10/12
追加日:2017/12/01
経験価値共創を起こすにはマネジメント層の目効きがカギ
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(4)サービスイノベーション(下)
産業戦略研究所代表の村上輝康氏がサービスイノベーション推進の具体的方法について2回にわたって解説。後半の今回は、サービスの提供者、利用者、そしてマーケットで、どのように新たな価値共創が起こり、さらにひとまわり大き...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/18
自分の幸せと業績向上の好循環を生むフローチャート
キリンでつかんだ「幸せになる」仕事術(8)成功のプロセス
キリンの実例をもとに作成したのが「自分の幸せと業績向上の好循環を生むフローチャート」である。高知支店でまったく売れない状況に置かれたなかで、会社の存在意義について「自己との対話」を重ねた結果、「会社の使命を果た...
収録日:2022/03/30
追加日:2022/10/03
GDPで測り得ないものにどうコミットしていくか
GDPに代わる日本の目標
混迷が続く日本経済。世界的にはCO2の大量排出という地球環境の問題を抱え、日本は今後人口が減少していく。「アベノミクスは経済成長ばかり唱えるが、永遠の成長などあり得ない」と語るのは、三菱ケミカルホールディングス社長...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/05
評価最下位からトップグループへ。PAS社逆転の軌跡
松下幸之助の経営理念(4)経営改革の原点は風土改革
公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、松下電器でのオートモーティブ事業部創業当時を振り返り、全ての面において下位評価にあった自社をどのように改善していったのか、その軌跡を明かす。まず改革すべきだと思ったこ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/13
高齢者だけじゃない! 若年層にも腰痛が増えている
最新の腰痛医療(1)導入された二つの医療と慢性腰痛
「世界中で、3カ月以上続く慢性腰痛が増えています」と語るのは、福島県立医科大学理事長兼学長の菊地臣一氏だ。今、腰痛と腰痛治療の世界で何が起こっているのか。菊地氏が最新の情報や治療法、考え方を紹介する。(全2話中...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/06/06
ディープラーニングを使った事例を技術面から分析して解説
ディープラーニング最前線(2)最新の画像認識技術
東京大学大学院工学系研究科准教授・松尾豊氏によるディープラーニング技術の最前線。今回は、ディープラーニングの画像認識技術の向上とは具体的にどういう意味を持つのかという点を、実際の商品事例も交えながら解説する。(...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/09
企業経営に活用され始めた「サービソロジー」とは何か?
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(1)サービソロジーとは
「サービソロジー」を経営に活用する企業が増えているという。それは一体どういう手法なのだろうか。サービス産業の生産性向上が日本経済を力強い成長軌道に復活させる切り札だといわれて久しいが、サービソロジーはその起爆力...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/15
価値共創が難しい介護分野では介護者の「気づき」に注目
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(7)価値発信把握と学習度評価
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの価値発信把握及び学習度評価のステージについて、介護分野の事例を紹介、解説する。介護では利用者からの価値発信把握が難しいのだが、スフィ...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/29
「経営センスがある」とはどういうことか?
優れた経営者の条件(4)ジェネラリスト
センスがある経営とはどのようなものだろうか。その条件として、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏はジェネラリストであること、そして「何をしないか」を決断する能力を挙げる。全体を相手にして儲けを追求し、...
収録日:2017/11/16
追加日:2018/01/27
医療従事者の犠牲のもとに成り立つ日本の医療制度
世界と日本の医療~課題と未来(3)日本の医療の生産性を上げるために
日本の医療費は国際的に比較してそこまで高くはないが、その背景として医師あるいは医療従事者が低収入で働いていることが大きいという。ただ、彼らの収入を上げるということに賛同する者は少ないだろうと堀江重郎氏は話す。そ...
収録日:2019/09/17
追加日:2019/10/04
実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている
「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(1)心理学研究と日本の幸福度
日本は世界的に幸福度が低いといわれているが、日本人は本当に不幸なのか。それを測定する方法に問題がある可能性もある。では、どんな条件を満たせば人は幸せになるのか。幸せに関するさまざまな研究結果をともに「幸せのメカ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/01
健康経営実現の鍵となる「ワーク・エンゲイジメント」とは
健康経営ブランディングのすすめ(4)健康経営ブランディングの仕組み
企業ブランディングの枠組みの中で健康経営をどう推進できるか。そこで今回は「健康経営ブランディング」について考えていく。鍵になるのが「ワーク・エンゲイジメント」という概念である。それは、仕事への活力・熱意・没頭が...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/12/01
なぜエーザイは健康経営ブランディングのお手本なのか
健康経営ブランディングのすすめ(5)健康経営を持続させるために
日本において健康経営ブランディングに取り組む企業の一つとして有名なのが、製薬会社のエーザイである。ヒューマン・ヘルスケアを企業理念として掲げ、グローバル企業として躍進している。健康経営を成功させるためには、こう...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/12/08
なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(1)心理的安全性が注目される理由
「心理的安全性」は近年もっとも注目されるビジネスバズワードの一つともいわれている。その背景には、コロナ禍におけるリモートワークの増大、社会全体が未来予測の難しい「VUCAの時代」に入ったことがある。職場環境が多様に...
収録日:2022/04/26
追加日:2022/07/23
人間の本質とは?混沌とした現代社会に対する大事な問い
現代人に必要な「教養」とは?(6)議論と雑談、人間の本質について問う
「本質を捉える知」は教養にとって大事だが、では「人間の本質」とは何か。また、多様性の時代、「議論」とともにビジネス世界で見直されている「雑談」についてなど、ウェビナー参加者からの質疑応答編第1弾。(全8話中第6話:...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/11/04
AIに置き換わる仕事は?最後に人間に残される仕事は?
Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(6)生産性と真善美
AIがさまざまな形で仕事をアシストしてくれることが実践的に示され始めている。しかしAIの台頭は、人間の仕事が奪われてしまうのではないかという懸念も呼ぶ。AIの活用が当たり前となった未来で、私たち人間に残される仕事とは...
収録日:2023/08/01
追加日:2023/11/01
日本は再エネが難しい!?再エネ比率が高い国との相違点
日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(3)電力の部分最適と全体最適
サステナブルな電力の供給と消費が求められる現代社会。太陽光発電のように電力の生産拠点が多元化する中で、それぞれの電力需給と国全体の電力需給のバランス調整が喫緊の課題となっている。実はヨーロッパなどの「再エネ比率...
収録日:2024/02/07
追加日:2024/04/27
ギャンブルのマーケティング…あぶく銭効果とは何か
行動経済学とマーケティング(4)出費を左右する「心理的会計」
ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学・テイラー教授の提唱する「心理的会計(心理的勘定)」という理論がある。私たちは普段のお金の使い方について、頭の中に複数の口座を持ち、それぞれ価値観が異なるため、買う・買わない...
収録日:2024/04/08
追加日:2024/06/27