テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは

「パラメータ」の検索結果

(全22件)
絞り込み : 選択解除
並び替え : 関連度が高い よく見られている 追加日が新しい 追加日が古い

多数パラメータ系の学習において重要になるのは発想の転換

社会はAIでいかに読み解けるのか(2)多数パラメータと理解

経済学がパラメータ(変数)をあらかじめ絞ってモデルを構築し、データに当てはめるのに対し、ディープラーニングは、データからたくさんのパラメータによるモデル構築を可能にする。それにより、現象の表現力は高まるが、それ...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/04/28
対談 | 柳川範之松尾豊

ディープラーニングを取り巻く3つの動きに注目

2019年ディープラーニングの最新事情

近年、画像認識の精度が非常に上がっているディープラーニングだが、現状はどうなっているのか。「世界モデル」「AutoML」「多数パラメータの科学」といったキーワードを挙げて、ディープラーニングの最新の動向について解説する。
収録日:2019/08/28
追加日:2019/10/03
松尾豊
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター

現地現物という考え方は日本語の言語構造上、向いている

社会はAIでいかに読み解けるのか(3)「分かる」と日本語

多数パラメータモデルのなかでは、それによって何かを理解することが困難である。そのためには、そのモデルを常識的に理解できる手続きの系列に分解する必要がある。日本語は、これを可能にするための有効な手段である。(全8話...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/05
対談 | 柳川範之松尾豊

変化する経済現象の中、過去のデータをどこまで重視するか

社会はAIでいかに読み解けるのか(4)状態変化という困難

多数パラメータモデルでは、前提条件の共有が不可欠だが、その方法はいまだ確立していない。さらに経済現象の場合、データを分析する際に状態変化も考慮に入れる必要がある。ディープラーニングの課題も、この点に存在する。(...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/12
対談 | 柳川範之松尾豊

AIやディープラーニングによって社会分析の方法が変わる

社会はAIでいかに読み解けるのか(1)経済学理論の役割

AIやディープラーニングの登場によって、従来の社会科学はどのように変容していくのだろうか。これまで特定の仮説に基づいて行われてきた経済学の理論モデルは、「多数パラメータの科学」の導入により、転換していくかもしれな...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/04/21
対談 | 柳川範之松尾豊

ルメートルの「動的な宇宙モデル」は膨張宇宙論の先駆け

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(6)動的宇宙解と宇宙膨張の発見

アインシュタインの一般相対性理論から「膨張したり収縮したりする宇宙」を導き出したフリードマン。若くして亡くなったため、アインシュタインとの論争には発展しなかったが、その後、膨張宇宙論の先駆けとなるルメートルの「...
収録日:2020/08/25
追加日:2021/01/16
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授

知能の成立過程は偶然による自然淘汰の結果

知能と進化(8)人工知能研究のための進化生物学

総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏の対談シリーズ最終話は、今後の人工知能研究のために何を読んだらいいか、長谷川氏の勧めるものから話が始まった。人工知能研究と進化...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/29

予測が困難な社会現象を読み解くためにAIに期待すること

社会はAIでいかに読み解けるのか(8)社会現象の予測

社会現象は複雑な相互作用によって成り立っているため、予測するのは困難である。そんな中、今後AIによるディープラーニングが進めば、ミクロなデータ分析を蓄積させつつ、マクロモデルとしての重要な切り口を提供してくれるか...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/06/09
対談 | 柳川範之松尾豊

大規模言語モデルのインパクト…ChatGPTの発展

Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(2)生成AIの現在地

日進月歩の開発が進む生成AIは、人間と同等の知性を獲得しつつある。その開発は、人間のより広範な活動にAIを活用するという目的に根ざしている。大規模言語モデル(Large Language Model)という言語モデルによって、私たちの...
収録日:2023/08/01
追加日:2023/10/04
渡辺宣彦
日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長

成長戦略は日本の硬直した社会体質の改革

「成長戦略」とは日本社会の体質改革である

世界的関心の的であるアベノミクスだが、この成長戦略は日本の硬直した社会体質の改革に他ならない。世界史上例のないほどのデフレ時代をへて、われわれが失ったのは果たして「20年」と言えるのか? 新たな視点で日本の将来...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/03
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

多国間の安全保障システムを日本が構想せよ

国際情勢における日本の安全保障(4)日米韓の崩れ

これまで東アジアの安全保障は「日米韓」の三カ国の枠組みが基軸であったが、もはやそれは維持できまい。となれば、日本が主導するかたちで、多国間の安全保障システムを築いていくしかない。同時に、日本は防衛力やインテリジ...
収録日:2019/06/28
追加日:2019/09/11
中西輝政
京都大学名誉教授

代替が難しい経営者の「直感力」はAIにとって重要なテーマ

社会はAIでいかに読み解けるのか(7)経営者的嗅覚

金融市場の面白さは、ずっと勝ち続けるのは難しいということだ。2、3年ほどで潮目が変わってしまうため、過去データが使えなくなってしまうからだ。そうした中、優れた経営者は表面的な現象だけでなく、その背後にあることも捉...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/06/02
対談 | 柳川範之松尾豊

今の日本が最も参考にすべき国とは?

日本の成長のキーワードは「全否定」

島田晴雄氏はアベノミクスを評価しつつ、過去データから算出された数字やパーセンテージにとらわれていては、到底、真の「成長」は望めないだろうと指摘する。今、日本が最も学ぶべき国はどこか? どのような方法を学ぶべきか...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/04
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

6ヶ国競合状態にある中東の鍵を握るのはイラン

トランプ政権の中東政策(5)中東で拮抗する6ヶ国

歴史学者の山内昌之氏が現在の中東におけるキー国家の関係について解説する。複雑な構図を持つアラブ世界において、その運命を決したり判断したりできる国はアラブ諸国にはない。今、中東情勢の鍵を握るのは、トルコとイラン、...
収録日:2018/06/21
追加日:2018/07/26
山内昌之
東京大学名誉教授

GDPは幸福の指標になり得るのか

社会はAIでいかに読み解けるのか(5)人間の幸福と経済学

人間の幸福や満足度について、どのように分析すればいいのか。例えばGDPは幸福の指標になり得るかどうかだが、それは目的や価値判断によって変わってくるので、難しい問題である。経済学では、もともと物々交換から始まった経済...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/19
対談 | 柳川範之松尾豊

予防接種は新型コロナウイルス感染拡大を抑制しているのか

免疫の仕組みからポストコロナ社会を考える(3)社会的環境と予防接種

感染症における基本再生産数は、感染拡大に関する重要な指標である。しかし、その数値は対人距離によって変わり、また社会的環境によって実際の再生産数(実効再生産数)は大きく変動する。集団免疫については、BCGに代表される...
収録日:2020/06/04
追加日:2020/07/01

何のためのお金か――エビデンスに基づく政策に必要なこと

「Go To トラベル」キャンペーンの意味を考える(2)EBPMと目的の明確化

政策においてエビデンスに基づいて検証をきちんと行い、データを活用して次のステップに生かしていくことが重要だと柳川範之氏は説く。ただし、そこで課題となるのは、政策の目的である。企業経営とは異なり、政策の場合、目的...
収録日:2020/08/19
追加日:2020/09/10

ノーベル賞を共同受賞した「マルチスケール解析」とは何か

教養としてのナノテクノロジー(6)マルチスケール解析と応用<前編>

2013年にノーベル化学賞を共同受賞した「マルチスケール解析」。量子力学と古典力学を融合させるこの解析を可能にしたのもスーパーコンピュータ「京」の登場、つまりテクノロジーの進化である。異なるスケール間を接続するため...
収録日:2021/03/29
追加日:2021/08/26

熱を電気に変える新素材「カーボンナノチューブ」とは何か

教養としてのナノテクノロジー(8)ナノの力で熱を電気に変える

身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながれるIoT時代の到来は、私たちにこれまでにない便利な生活をもたらしてくれる。しかし、それは同時に膨大な量のセンサーや電気エネルギーを必要とするものでもある。そこで注目さ...
収録日:2021/03/29
追加日:2021/09/09

食肉3.0時代に突入、「培養肉」研究の今に迫る

培養肉研究の現在地と未来図(1)フェイクミート市場とリアルミート研究

食糧難、環境保護などの観点から、そのあり方に見直しを迫られている畜産業界。その状況にあって、近年、技術開発が進んでいるのが「培養肉」だ。味や食感を似せる「フェイクミート」から、本物の肉と同じ筋肉を再現する「リア...
収録日:2022/10/11
追加日:2023/01/10
竹内昌治
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

3800万円の培養肉バーガー…技術革新で大幅コストダウン

培養肉研究の現在地と未来図(3)培養肉開発の方法

これから需要が本格化することが見込まれる培養肉。その生産技術はどのように発展してきているのだろうか。莫大なコストがかかった初期の試みから、本物の肉と同じ筋線維を作る最先端の取り組みまで、その具体的な方法を解説す...
収録日:2022/10/11
追加日:2023/01/24
竹内昌治
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

AIへの不安と懸念…だからこそ「教養」が必要になる

Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(7)AI活用の落とし穴

今後、AIが私たちの生活に不可欠な存在になることは間違いないが、そこにはサステナビリティやセキュリティの面で、さまざまな懸念がある。国家、企業、個人は、AI活用に伴うマイナス面に対してどのように対処していくべきなの...
収録日:2023/08/01
追加日:2023/11/08
渡辺宣彦
日本マイクロソフト株式会社 執行役員常務 エンタープライズ事業本部長