保守とリベラル、政治的な左右の軸を考える
保守とリベラル~左右の政党位置とその研究~
政治学者で慶應義塾大学名誉教授の曽根泰教氏が、保守とリベラルについて、政治学の観点から解説する。政治学では、左右の政策の特徴を指標化し、それを尺度として各政党の政策の左右の位置関係を明らかにする研...
収録日:2018/03/14
追加日:2018/04/19
戦後日本の政党政治に影響を及ぼしたニューディーラーたち
敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(11)占領後の日本の戦後復興(中)
占領後の日本の戦後復興のなかで、次に取り上げるのは占領軍と政党政治の関係、朝鮮戦争の影響、日米安保条約の締結、戦後改革と民主化の底流、人口ボーナスなどだ。これらを通して、占領政策の評価と日本に蓄積...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/07
保守党が敗北したイギリス総選挙―EU離脱交渉の行方
2017年イギリス総選挙とメイ首相の誤算
政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が、2017年6月に行われたイギリス総選挙の結果を取り上げ、保守党敗北の原因、今後のイギリス政治の方向、そして前途多難なEU離脱交渉について解説する。曽根氏はこ...
収録日:2017/06/23
追加日:2017/07/10
アメリカ経済の好況はトランプではなくオバマ時代の成果
トランプ政権研究(7)トランプ相場に湧く株式市場
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、最高裁判事の任命とトランプ相場について解説する。トランプ大統領は最高裁判事に史上最年少のゴーサッチ氏を任命した。今後半世紀ほど、司法が保守に傾く可能性...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/06/28
文在寅大統領の誕生と韓国が抱える多くの課題
2017年韓国大統領選挙の見方と韓国の課題
政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が2017年5月に行われた韓国大統領選を読み解く。曽根氏は日韓の間にはいくつかの見方の違いがあることを指摘し、日本の視点だけでは見えてこない韓国の政治、経済、...
収録日:2017/05/11
追加日:2017/05/28
「ハード・ブレグジット」への道は長く険しい
2017年世界と日本(2)BREXITとEUの激動(前編)
トランプ勝利同様、イギリス国民が決断したブレグジットもまた世界の予想に反していた。なぜ国民投票は行われ、採択の決め手はどこにあったのか。また、この先のブレグジット実行への道のりはどうなるのか。(201...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/02
イタリア国民投票のテーマ・憲法改正は日本も学ぶべき議論
イタリアの国民投票から何を学ぶか
2016年12月4日、イタリアの国民投票が行われた。レンツィ首相が進退を賭けた憲法改正案は大差で否決され、レンツィ氏は引責辞任を表明した。これはイタリア政治固有の問題にはとどまらない、各方面に影響のある政...
収録日:2016/12/15
追加日:2017/01/15
イランの保守派・改革派の入れ替わりは激しい
イランのダブル選挙(3)管理された民主主義
明治大学特任教授であり中東情勢に詳しい山内昌之氏が、イランで行われた選挙の経過を分析し、イランの民主主義のあり方について考察する。今回、山内氏は独自の視点で、米大統領選とイラン選挙の意外な類似点を...
収録日:2016/03/02
追加日:2016/04/07
50年前にも、福原愛ちゃんがいた?!
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(8)松崎キミ代
卓球を通じて周恩来に可愛がられ、厚遇を受けることで日中の友好の井戸を掘った松崎キミ代。彼女のような人々のスポーツ交流や文化交流がもたらす国際関係上の恩恵について、自身も卓球青年だった佐高信氏が熱く...
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/24
映画『ハナ』でも描かれた南北朝鮮統一チーム実現の偉業
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(7) 荻村伊智朗
幻の「南北朝鮮統一」を卓球の世界で成し遂げた荻村伊智朗。元世界チャンピオンの卓球選手にして元国際卓球連盟会長。ノーベル平和賞にも値する偉人は、なぜ忘れられかけているのか。
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/17
江戸城を造ったのは太田道灌? それとも大工と左官?
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(6)-2 城山三郎
城山三郎・藤沢周平にあって司馬遼太郎にないものとは何か。また、剛柔あわせもつ城山三郎と渡辺淳一との意外な関係とは。近しく親交のあった佐高信が語る城山三郎の人と作品。(後編)
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/07
「護憲」と「勲章拒否」という二つの原点
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(6)-1 城山三郎
青年期に戦争という国家による裏切りを体験した作家・城山三郎。国家と社会と大義への復讐戦として、城山が生涯かけて貫いた信念とは? 盟友の佐高信が語る。(前編)
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/07
徳川慶喜に擬せられる自民党長期支配38年の最後の首相
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(5)大平正芳・宮澤喜一
かつて自民党は、ハト派とタカ派の拮抗が外交内政両面で平衡感覚を発揮した。専守防衛・国際協調主義で安倍政権の盾となり得たはずの宏池会に今その面影はない。その遠因を、佐高信氏は大平正芳と宮澤喜一の関係...
収録日:2014/02/07
追加日:2014/04/03
元祖ダーティーなハト派・田中角栄は庶民の声を政治に反映
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(4)田中角栄
失われている「保守の知恵」を探る本編シリーズ第4話は、話者・佐高信が「嫌いになれないで困る親戚のおじさん」と評する田中角栄。中国との国交回復に乗り出す田中と外務大臣・大平正芳のコンビが生まれた逸話か...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
佐高信も飛び上がった石橋湛山の「死もまた社会奉仕」
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(3)石橋湛山
失われている「保守の知恵」を探る本編シリーズ第3話は、ジャーナリスト出身の民権派・石橋湛山。辛口評論家と呼ばれる話者も舌を巻くほどの痛烈な言論を展開し、経済的視点を入れた「小日本主義」を唱え、暮らし...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
古武士の風格を持った民権派の代表・松村謙三
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(2)松村謙三
失われている「保守の知恵」を探る本編シリーズ第2話は、富山出身で自民党民権派の元祖・松村謙三にスポットを当てる。右翼に屈せず中国を訪問し、政敵・岸政権に抵抗した警職法反対運動や自民党総裁選立候補など...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
決してハンサムではないが渋い男の魅力あふれる保利茂
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(1)-2 保利茂
かつて米中両国と友好的外交を展開してきた自民党。そこで最大限に発揮されていた保守の知恵。本編シリーズ第1話は内閣官房長官や労働大臣、農林大臣を歴任した保利茂。ニクソンショック時に中国に送った「保利...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
敵対する美濃部亮吉に周恩来への書簡を託した懐の深さ
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(1)-1 保利茂
かつて米中両国と友好的外交を展開してきた自民党。そこで最大限に発揮されていた保守の知恵。本編シリーズ第1話は内閣官房長官や労働大臣、農林大臣を歴任した保利茂。ニクソンショック時に中国に送った「保利書...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24