バラバラ事件!? 検査項目をバラバラに見てはいけない
健診結果から考える健康管理・新5カ条(2)健診結果はダルマ落としでアプローチ
血管障害は突然起こるものではなく、長年のわずかな異常の積み重ねによって引き起こされる。健診結果の数値をバラバラに捉えることを避け、毎年の進行具合を段階的に理解して、その変化を根本的な要因からアプローチすることが...
収録日:2025/01/10
追加日:2025/04/22
長年の謎に光明…「脳の老廃物」排出の仕組みと睡眠の役割
知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(7)老廃物排出と睡眠の関係
脳の老廃物として有名な「アミロイドβ」というタンパク質がある。それが異常に蓄積することがアルツハイマー病の原因になるのではないかといわれているのだが、そうした脳の老廃物をどうやって排出しているのかということが長年...
収録日:2022/10/21
追加日:2023/08/14
がん治療で覚えておくべきは「低用量療法」
クスリのいらない健康法(2)抗がん剤治療を受けるなら
抗がん剤は身体への負担が大きい。しかし「ホルミシス効果」があるので、「毒」も少量ならば免疫向上に役立つ。だから、もし抗がん剤治療を受けるなら「低用量療法」にするべきだ。これが無理なら、たとえ常用量でも患者が体力...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/09/28
病気を予防するためにするべきこと
クスリのいらない健康法(13)病は「冷え」から
現代社会で病気が増えているのは、運動不足と水分の取り過ぎで、体が冷えたからだ。医師・石原結實氏は、この「冷え」こそが、代謝と免疫機能を低下させ、様々な病気を引き起こすことを強調する。病気になったときの諸症状は、...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/12/14
うつの「見える化」に有効な光トポグラフィー検査とは
うつ病治療最前線(4)目に見える精神医療
ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏は、「見えない」難しさを持つ精神医療にいち早く光トポグラフィーの機械を導入、検査を実施してきた。「見えない」ものを「見える」ようにした効果は絶大! 精...
収録日:2015/09/03
追加日:2015/11/26
入れ歯治療によって克服された4つの障害
歯科の健康づくり(3)入れ歯治療による4障害の克服
認知症患者である81歳男性が入れ歯治療で快復していくケースを見ていく。家では寝たきりであったこの男性は、入れ歯治療によって噛んで食べる喜びを思い出し、最終的には歩けるようになった。この症例から分かるのは、噛んで食...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/08
「親の介護」の問題…優しさだけでは続かない
50代からの親の介護~その課題と準備(1)突然やってくる介護の問題
親の介護は突然やってくる。そのときに右往左往しないために、今のうちに備えておくべきことがある。2020年、日本の百歳以上の人口は8万人を超えている。長寿ということで喜ばしいことだが、その反面、介護期間は長くなっている...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/06
わが国のため三世議員の安倍首相に読んでほしい本
『未完の敗者 田中角栄』を語る(3)二つのアキレス腱と秘書との関係
田中角栄にはアキレス腱といわれる二人の人物がいた。その関係をめぐり、秘書たちの人生をも大きく変えていくことになるが、田中角栄の行動に人間性、その魅力の一端を垣間見ることができる。シリーズ最終話では、田中の秘書た...
収録日:2014/08/26
追加日:2015/02/05
たった1分で効果を上げる新運動理論と攻めのダイエット
1分チャージ! 新・エクササイズ理論
血圧が高い人はずっと薬を飲み続けなければいけない。運動は健康のために、週2回程度筋トレをすると良い。食後、お腹が落ち着いてきたら運動するのが効果的。こうした従来の常識は全て間違っている!? 順天堂大学大学院医学...
収録日:2015/02/18
追加日:2015/05/28
「食べ過ぎ」が招く血の汚れとは
クスリのいらない健康法(4)吸収をやめれば排泄が始まる
断食をすると排泄物のオンパレードになる。人間の身体は、吸収によって排泄が阻害されるため、吸収さえやめれば、本来の排泄がどんどん行われる。だから断食をすれば、排泄する力を強められる。断食道場を主催する医師・石原結...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/10/12
病気の一番の原因は「現代人は食べすぎ」
クスリのいらない健康法(3)食が血となり血が肉となる
ゲーテは言った。「人は彼が食べた物そのものだ」。古代文明でも、同じことが言われてきた。しかし現代の医学は食べ物のことが分かっていない。膨大な医療費と多くの人材を投入しているのに病気が一向に減らないのは、食べ物に...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/10/05
空腹はサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活発化させる
クスリのいらない健康法(8)長生きに必要な「空腹の時間」
がんの若年化が進み、今や親が子どもの葬式をする「逆さ仏」現象の時代が到来しつつある。医師・石原結實氏は、その原因が食べ過ぎと食の欧米化にあるという。食べ過ぎるよりも空腹である方が、脳の働きを活性化し、長生きにも...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/11/09
ビタミン不足による病気…どの野菜をどう食べればいいか?
クスリのいらない健康法(10)ビタミン不足に効く食べ物
歯の形から考えれば、人間が食べるべき物の約6割は穀物だ。しかし現代では、ビタミンやミネラルを豊富に含む胚芽を取ってしまった穀物を食べるため、「栄養過剰の栄養失調症」に陥っている。医師・石原結實氏は、ビタミンを取...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/11/23
食生活改善でがん死は減る
クスリのいらない健康法(12)アメリカが認めた日本食
40年前にアメリカで組織された政府委員会が出した結論は、なんと「一番健康的な食事は日本食だ」というものだった。西欧発の栄養学は見直され、アメリカでは野菜や穀物、低脂肪のタンパク質が重視されるようになった結果、心...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/12/07
食べる物は「たすき掛け」で判断する
クスリのいらない健康法(14)漢方医学の食事療法
食べることは全ての臓器に負担をかける。だから少しでも、自分の体質に合った食べ物を食べることが大切だ。普通は苦い漢方薬も病気の人が舐めれば甘くなるように、「体に良い」食べ物は何でも「おいしい」。東西の医学に精通し...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/12/21
膝の痛み…変形性膝関節症に有効なのは「運動療法」
“膝の痛みの名医”が語る(1)変形性膝関節症とは
今や全国2800万人と言われる「変形性膝関節症」。痛み止めによる対症療法が一般的とされる中、根本的な改善や回復を目指す独自の運動療法を、30年にわたって提唱してきた医師がいる。順天堂大学医学部整形外科学特任教授...
収録日:2015/09/14
追加日:2015/11/19
究極の経営リスクは、経営者が「がん」になることだ
うつ病対策と経営リスク(5)新たながん治療のあり方
これからの経営者にとって、一番のリスクは自分自身が健康を害することだ。しかもがんになれば、その治療はかえって寿命を縮めるかもしれない。だからこそ、手術以外で免疫力を高め、がんをつぶしていく。ひもろぎGROUP理...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/02/01
トランプ現象はアンチ・グローバリゼーション
トランプ時代の米ドル相場(3)グローバリゼーション疲れ
なぜグローバリゼーションの勝ち組であるアメリカやイギリスでアンチ・グローバリゼーションが強まっているのか。それに対してクリアな答えを示しているのが、エマニュエル・トッド氏だ。そう語るシティグループ証券 チーフFXス...
収録日:2016/11/17
追加日:2016/12/04
ナノテクノロジーで『ミクロの決死圏』の世界を実現させる
ナノテクノロジーで創る体内病院(1)ナノマシンの作り方
ハリウッド映画『ミクロの決死圏』のように、体内に病院を創る。東京大学政策ビジョン研究センター特任教授でナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏は、自動的に診断や投薬、手術までも行えるナノマシンの研究開発に取...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/22
アートや建築など多領域に広がるアフォーダンスの考え方
「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(2)アフォーダンスとは何か-2
アフォーダンスの特徴として、アフォーダンスを特定するのは刺激ではなく情報だと佐々木正人氏は言う。また、われわれは最初、環境の意味をぼんやりと知覚しているが、段々と分化してきめ細やかになっていく。つまり「意味が先...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/07/29
健康長寿の究極は予防歯科である
歯科の健康づくり(4)「生活の医療」としての歯科医療
入れ歯の調整や口腔ケアによる機能再建や寝たきりからの自立を示す症例がいろいろと報告されているが、そこからは生きる意欲の回復もうかがえる。歯科医療は「命の医療」ではないというが、介護環境や医療費にも関わる「生活の...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/15
認知症にも影響する睡眠…グリンパティック・システムとは
「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識(2)なぜ睡眠が必要なのか
睡眠はそもそもなぜ必要なのか。「最高の睡眠」シリーズの第2話では、1950年代以降という睡眠医学の歴史を振り返りつつ、睡眠が人間にとって不可欠である理由をたずねていく。とりわけ重要な「グリンパティック・システム」とは...
収録日:2021/06/23
追加日:2021/10/28
介護を「プロジェクト」と捉え、マネジャーに徹すべし
50代からの親の介護~その課題と準備(2)マネジメントとしての介護
元気だと思っていた地方に住む親が突然倒れた。そのとき、子どもには何ができるのか。介護を一つの「プロジェクト」と考え、子どもはそのマネジメントに徹するべきだと太田氏は言う。直接の介護はプロの手を借り、介護保険を始...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/13
テロメアの長さが「がんリスク」と「老化」のカギを握る
テロメアから考える「アンチエイジング」(1)老化とテロメアの関係
近年、老化を遅らせたり、老化した細胞を若返らせたりする「アンチエイジング」に関する科学的な研究が盛んに行われている。そのカギとなるのが「テロメア」と呼ばれる染色体の末端にある構造である。テロメアの長さと老化や疾...
収録日:2022/01/27
追加日:2022/03/24
世界の超富裕層は日本の比ではない…国単位の政策の限界性
経済と社会の本質を見抜く(2)マクロ政策に対するミクロ的視座
続いて考えるのは、それぞれの社会の「違い」がどのように影響するのか、ということである。欧米と日本では、労働市場の構造からして異なる経済を持っており、それが金融政策にも影響を与えている。そもそも「日本」や「アメリ...
収録日:2023/08/09
追加日:2023/11/05
ハートランドの現状と分厚い中間層の没落
米国論(1)一番遅れて来た移民たち
アメリカの現状についての対談講義。アメリカを見るとき一番重要なのは、ロッキー山脈とアパラチア山脈のあいだにあるアメリカ中西部・ハートランドである。ハートランドに住むのはヨーロッパからやってきた移民の中でも一番遅...
収録日:2024/10/22
追加日:2024/12/27