テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
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カトリック

カトリック
ギリシア語の「普遍的、世界的、全体的」を意味するkatholikosを語源とするキリスト教の概念の一つ。ローマ教皇を首長とする「ローマカトリック教会」と同義ではなく、プロテスタントもギリシア正教もカトリックの概念を擁するが、一般的には世界で12億人以上の信徒を持つ最大教派ローマカトリック教会をもって「カトリック」と称することが多い。キリスト教には多くの諸派があるが、概念としてのカトリックに対する違いというよりも、ローマカトリック教会と袂を分かつ各教派の林立と考えた方がよい。「10MTVオピニオン」では、上智大学神学部教授でカトリック司祭(イエズス会)の竹内修一氏によるシリーズ講話「キリスト教とは何か」を収録。イエス・キリストという名前や「神の国」の意味、キリスト教における「愛」についてなど、教派の違いを超えた普遍的なキリスト教の教えについて解説が成されている。さらに、歴史学者山内昌之氏がローマカトリックの権威を認めつつ、典礼、儀式はギリシア正教に従うという独自のスタイルを持つギリシア・カトリック(ユニエイト)について、東京大学東洋文化研究所副所長の中島隆博氏が思想・哲学を通して考えるカトリックとプロテスタントについてなど、広く「カトリック」について論じている。

鉄血宰相ビスマルクが打ち出したのは「穏健な社会主義化」

独裁の世界史~ビスマルク編(1)ドイツ帝国の水先案内人
19世紀ヨーロッパを代表する政治家ビスマルク。しかし、その評価は「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など、さまざまな異名に彩られ、真の姿が見えてこない。彼は果たしてドイツの独裁者だったのか。...
収録日:2020/01/10
追加日:2021/01/22
本村凌二
東京大学名誉教授

なぜカトリックに飛び込んだら、日本の核心が見えたのか

渡部昇一に学ぶ教養と明朗(6)先祖信仰とカトリック
カトリックは、キリスト教への信仰のなかから「魂の不滅」を掴む。一方、古来日本人は、「先祖が見ている」「子孫からも恥ずかしくない先祖になれ」というような考え方を通して「日本的な魂の不滅」を実感してい...
収録日:2020/09/09
追加日:2020/11/13

ルター派の音楽を受け継ぐ最後の後継者として現れたバッハ

バッハで学ぶクラシックの本質(7)宗教改革と音楽の変化
これまで見てきた教会音楽の隆盛は、宗教改革によって大きくその様相を変化させることとなる。腐敗した教会制度を厳しく批判し、宗教を一般人にも分かりやすいものとして身近なものとしたルター派の宗教改革は、...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/28
樋口隆一
明治学院大学名誉教授

ルネサンスからバロックへ―教養としての「音楽」へと変化

クラシックで学ぶ世界史(2)宗教改革と音楽様式の変化
単純だったグレゴリオ聖歌がポリフォニーに変化したのは、社会の複雑化を反映したものだった。神の教えは教会が占有するものではなく、人が信仰の中に見いだすものだという動きを受け、音楽も民衆的になっていく...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/10/26
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

なぜ音楽は時代の流れを色濃く映し出すのか

クラシックで学ぶ世界史(1)時代を映す音楽とキリスト教
「歌は世につれ」というように、音楽は常に時代性を色濃く表していく。「音楽ほど、当時の社会状況や人々の欲望、時代のニーズの影響をダイレクトに受ける文化ジャンルも少ない」と片山杜秀氏は著書の中で書いて...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/10/26
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

デカルトは暗殺されたという新説と時代背景

デカルトの生涯に学ぶ(1)デカルトの死と宗教戦争
西洋哲学史上にその名を燦然と残すデカルト。だが私たちは、彼がどのような生涯を送ったのか、あまり知らない。筑波大学人文社会系准教授の津崎良典氏が、彼が晩年にスウェーデンに向かった動機や、実は暗殺され...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/10
津崎良典
筑波大学人文社会系准教授

愛とは赦すこと、赦しは平和、平和は沈黙…キリスト教の教え

キリスト教とは何か~愛と赦しといのち(5)「赦す」とはどういうことか
愛とは何か。それは「赦し」である。しかし上智大学神学部教授・竹内修一氏は、この「赦し」は「水に流す」ことではないと強調する。さらに愛とは、「平和」であり「沈黙」であるとも言われる。キリスト教の愛は...
収録日:2016/12/26
追加日:2017/03/28
竹内修一
上智大学神学部教授

「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?

キリスト教とは何か~愛と赦しといのち(1)「イエス」とは一体誰なのか
キリスト教とは何か。「文明の衝突」が世界中で現実化する中、この問題は日本人にとっても重要なものになっている。上智大学神学部教授・竹内修一氏は、「キリスト教とは何か」という問いは、同時に「イエスとは...
収録日:2016/12/26
追加日:2017/02/28
竹内修一
上智大学神学部教授

ジョン・ウェスレーが提示した「寄付」という方法の背景

グローバル化時代の資本主義の精神(2)世俗倫理と資本主義の精神
今、ポスト世俗化の時代と言われているが、世俗化には二つの意味があると話す中島隆博氏。典型的なのは、フランス・カトリックとドイツ・プロテスタントだという。そこで、今回はこの二つの違いから、近代の世俗...
収録日:2014/11/07
追加日:2015/05/18
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

「ユニエイト」というあり方がウクライナの民族文化を醸成

ウクライナの宗教と民族の歴史(2)ギリシア・カトリック信仰と民族文化
ウクライナ語を話す西ウクライナ地方の住人には、独特なギリシア・カトリック(ユニエイト教会)信仰が深い。対立と弾圧を余儀なくされた彼らの間には「教会に対する戦いは、文化に対する戦いだ」との言い回しが...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/06/05
山内昌之
東京大学名誉教授

複雑なウクライナの宗教と民族との関係

ウクライナの宗教と民族の歴史(1)四大宗派併存の歴史と背景
国際的関心の集まるウクライナ情勢だが、ウクライナを理解するにはこの地方特有の複雑な宗教と民族の関係を知らなければならない。ロシアとウクライナ、西部と東部、ローマカトリックとギリシア正教、といった二...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/06/05
山内昌之
東京大学名誉教授