このたび、納富信留先生に《「アカデメイア」から考える学びの意義(全4話)》と題しまして、古代ギリシアの哲学者・プラトンが設立した学園「アカデメイア」について講義いただきました。この講義は、「アカデメイア」がいかなる学校であったのかを詳述いただくとともに、その現代的な意義について、縦横無尽にお話しいただいたものです。
テンミニッツ・アカデミーとして今回の講義をお願いしたのは、旧称「テンミニッツTV」から「テンミニッツ・アカデミー」へとサービス名称を変更したことが大きなきっかけでした。
いうまでもなく、「アカデミー」の語源こそ「アカデメイア」です。なんとアカデメイアは古代ギリシアの時代から900年にわたって存続し、現在の学問に大きな影響を与えたというのですが……。
納富先生は、現在はまさに「学びの危機」ともいうべき状況だといいます。それはなぜなのか。そして、われわれはこの状況のなかで、プラトンの「アカデメイア」から何を学ぶべきなのか。
そのような講義の見どころを、今回も編集部ラジオでお話ししました。またこの機会に、なぜ「テンミニッツ・アカデミー」へと名称の変更を行なったのか、その想いもお話しさせていただきました。
ぜひ講義視聴のご参考にしていただければ幸いです。
この講義シリーズは第2話まで
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