10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録

関連するタグ

遺伝子

遺伝子
遺伝子とは、染色体上の固定位置に占める遺伝情報の単位のこと。生物の細胞の中に染色体の重要成分となるDNAがあり、DNA(デオキシリボ核酸)の中の遺伝情報を持つ領域を遺伝子と言う。いわば、遺伝子とはDNAという媒体に記録された遺伝に関わるデータのようなもの。また、生物にとって必要な全情報をワンセットとしてゲノムと言う。DNAの二重らせん構造が解かれてそれぞれの分子の鎖に新たな分子鎖がつながれることで、遺伝情報は複製されるしくみとなっている。近年、遺伝子研究が進む中でクローン技術や遺伝子組み換えによる植物・動物の品種開発が行われると同時に、生命倫理や安全性の問題も浮上している。 「10MTVオピニオン」では、総合研究大学院大学長であり自然人類学者の長谷川眞理子氏がヒトの進化をテーマに講義を行う中で遺伝子及びその研究について言及。チンパンジーと比較してなぜヒトが固有の能力を持つに至ったのかを遺伝子の側面から解説している。医療分野では東京大学名誉教授でありナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏が遺伝子治療の最前線について論じている。さらに、発酵学研究の第一人者小泉武夫氏が「民族の遺伝子」として和食のすばらしさを説くレクチャーも必見である。

ナノマシンはアルツハイマー病の治療にも有効

ナノテクノロジーで創る体内病院(4)ナノ医療の未来
ナノマシンを使った最先端治療が研究されているのは、がんだけではない。東京大学政策ビジョン研究センター特任教授でナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏によれば、ナノ治療が最終的に目指すのは、ま...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/15
片岡一則
ナノ医療イノベーションセンター センター長/東京大学名誉教授

ナノマシンによる投薬は抗がん剤の副作用すら緩和する

ナノテクノロジーで創る体内病院(3)副作用なきがん治療
ナノマシンを用いたがん治療は、膵臓がんや脳腫瘍のような薬が届きにくいがんにも有効だ。また抗がん剤で問題となる副作用も、ナノマシンによる投薬ならば解決可能だ。研究を進める東京大学政策ビジョン研究セン...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/08
片岡一則
ナノ医療イノベーションセンター センター長/東京大学名誉教授

雌の選り好みがランナウェイ説=とめどない進化を生む

性淘汰の理論(3)雌はなぜ選り好みするのか
19世紀当時、ダーウィンが提唱した「雌による選り好み」説は学会や世間から否定された。雌雄の能力に対する偏見も強かったが、立証ができなかったからだ。それから100年以上たった1990年代、「雌による選り好み」...
収録日:2016/02/01
追加日:2016/07/06
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

なぜヒトだけが大繁栄した?その秘密は「三項関係の理解」

ヒトの進化史と現代社会(2)大繁栄の原動力
若い頃、タンザニアの野生チンパンジーを研究しながら2年半生活した自然人類学者で総合研究大学院大学副学長・長谷川眞理子氏。その経験は、学問上の素材のみならず、現代の人間の暮らしや社会のあり方を考える...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/10
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

人類進化史の事実!「人類みな兄弟」は生物学的に正しい

ヒトの進化史と現代社会(1)自然人類学でみるヒトの進化
地球誕生から現在までを1年のカレンダーにすると、私たちホモ・サピエンスが発生したのは12月31日の午後11時半頃だ、とよく言われる。そこまでのスケール感は持てなくても、現代社会が抱えるさまざまな問...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/03
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

「食の冒険家」の目に映った日本の食文化の実態

ニッポンの食文化が危ない(1)和食の崩壊は民族の崩壊
和食の世界遺産登録に日本中が沸いたのは、もう一昨年の暮れ。三度の食事が「文化遺産」に値すると認められるのは日本人のプライドをくすぐる一方、「カレーやラーメンは和食か?」の疑問も飛び交ったことは記憶...
収録日:2015/08/31
追加日:2015/10/01
小泉武夫
農学博士/食文化評論者/東京農業大学名誉教授