アウグストゥスがお手本、老人にとっていかに権威が大事か
キケロ『老年について』を読む(8)「権威」という褒美
古代ローマには「権威をもって支配せよ」という言葉がある。つまり権力も必要だが、最後に重んじられるのは権威であるということだ。アウグストゥスがローマ皇帝の地位を得た理由もそこにある。権威を保つには自制心が必要で、...
収録日:2023/06/12
追加日:2024/02/24
アウグストゥスが強調した「権威」、象徴としての街道
江戸とローマ~アッピア街道と東海道(2)権威に通じる道
アウグストゥスが『業績録』の最後に強調したのは「権威」だった。大規模な道路建設に、多大な動員力を要するのはいうまでもないが、それは単なる権力だけでなく、「権威」を意味している。ローマの権威とは、それまでに培われ...
収録日:2021/08/20
追加日:2023/07/12
アウグストゥスの称号を得たオクタウィアヌスは政治的天才
ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ(1)初代の悩み
早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、ローマ帝国初期ユリウス・クラウディウス家の5人の皇帝を中心に古代ローマ史を解説。カエサル暗殺後、アントニウスとの対立を制したオクタウィアヌスは、アウグストゥスの称号を...
収録日:2017/08/07
追加日:2017/09/10
カエサルが「企画」アウグストゥスが「実現」した改革
ローマ帝国皇帝物語~ローマ史講座Ⅴ(6)国家システムの完成から譲位へ
「パクス・ロマーナ」は、カエサルが企画し、アウグストゥスが実現したといわれる。自分は「権威」はあるが「権力」は持たないと宣言し続けた初代皇帝は、国家システムの完成に生涯を費やす。アウグストゥスからティベリウスへ...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/24
アウグストゥスが後継者問題でみせた血統へのこだわり
ローマ帝国皇帝物語~ローマ史講座Ⅴ(5)後継者選びの苦悩
「国家の父」として以後200年続く「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」を実現したアウグストゥス。彼がカエサルによって後継者に指名されたのは17歳の時だったが、自身の後継者選びには大いに苦悩することとなる。初代皇帝の後...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/17
ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの人柄と有能な側近
ローマ帝国皇帝物語~ローマ史講座Ⅴ(4)側近アグリッパとマエケナス
ローマ帝国の実権を実質的に握ったアウグストゥスは、文武両面で有能な側近にも恵まれていた。そうした側近たちがついてきたのは、アウグストゥスという人物のある特徴ゆえだ、と早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/10
遺書「神皇アウグストゥス業績録」に記された内容とは?
ローマ帝国皇帝物語~ローマ史講座Ⅴ(3)権力より権威を重視したローマ人
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、古代ローマ歴代の支配者に焦点を当てて解説していく。第3話ではオクタウィアヌスが書いた、後に『神皇アウグストゥス業績録』と呼ばれる長大な遺書の内容を取り上げる。彼はその...
収録日:2017/06/16
追加日:2017/08/03