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「講義ページ」の便利な使い方…講義テキストの出し方、各話への飛び方、再生速度

「講義ページ」と「便利機能」の使い方(1)講義ページの便利な使い方
ここでは、テンミニッツ・アカデミーの「講義ページ」や「便利機能」について、実際に画面を操作しながら説明していきます。

第1話では「講義ページ」の便利な使い方を解説します。講義ページも、「講義紹介と講義テキストを見る」ボタンと、「シリーズ」ボタン、さらに「再生速度」ボタンを使うと、より効率的に講義を楽しむことができるようになります。

◆「講義テキスト」を読みながら動画を見るには? あるいは「講義テキスト」だけを読むにはどうするか?

◆「講義シリーズ」のある話を見ていて、同シリーズ内の別の講義に飛びたくなった場合はどうするか?

◆講義動画の再生スピードを、自分の好みに変えるためにはどうするか?

などにつきまして、それぞれスマートフォン版と、PC版の画面で説明していきます。ぜひご活用の参考にご覧いただければ幸いです。
収録日:2026/08/27
追加日:2026/09/05
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日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割

仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係について解説する。神(カミ)とは何か――人間を超越して実在性が高い一神教の「神」、同様に実在性の高い世界の古代文明の多神教の神に対し、日本の「カミ」は自然や現象に対する人間の主観的体験に根ざす曖昧模糊なものだと指摘する橋爪大三郎氏。こうした日本特有のあり方を象徴するのが、「天皇」の存在である。ではなぜ、天皇は大切なのだろうか。(2026年5月16日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全6話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
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知恵の英雄・オデュッセウスの冒険譚…過酷な苦難と試練、誘惑と罠に満ちた10年の全貌

『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(3)オデュッセウスの冒険譚
『オデュッセイア』の主人公オデュッセウスはトロイ戦争からの帰路、故郷のイタケに戻るまでどのような冒険を重ねたのか。トロイを後にしたオデュッセウスは仕込んでおいたブドウ酒で一つ目の巨人ポリュペモスをやっつけるが、その後、その父である海の神ポセイドンの怒りを買ってしまう。また、魔女キルケの助言による冥界下りや、美しい女神カリュプソによる7年間の幽閉など、過酷な試練に見舞われながらも、知恵と守護神アテナの加護によって乗り越えていく。緻密に構成された20年におよぶ壮大な冒険譚の全体像を分かりやすくひも解き、古代神話の奥深いロマンとドラマへと視聴者を誘う。(全9話中第3話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2026/07/27
追加日:2026/09/04
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80歳まで現役でいるために大切なこと…人生100年時代の発想法

人生100年時代の「ライフシフト概論」(1)人生100年時代のインパクト
人生100年時代は「VUCAの時代」といわれる。世の中が変化し、不透明で今までどおりにはいかない大変な時代ということだが、そのような中、長くなった人生を豊かに生き抜くためには、どのような準備とマインドが必要なのだろうか。そこで必要となるのは、長くなる現役時代をどのように過ごすかの戦略だ。そのときキーワードとなるのは「アップデート」である。(全9話中第1話)
徳岡晃一郎
株式会社ライフシフト 代表取締役会長CEO 多摩大学大学院名誉教授・特任教授
収録日:2022/06/15
追加日:2022/09/10
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本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎

もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理
『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなのか。今回は本居宣長の「もののあはれ」論としてまず「もののあはれ」とは何かということを踏まえながら、そこへの共感と倫理について解説していく。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/18
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成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ

経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本
組織のまとめ役として、どのように接すれば部下やメンバーの成長をサポートできるか。多くの人が直面するその課題に対して、「経験学習」に着目したアプローチが有効だと松尾氏はいう。では経験学習とは何か。個人、そして集団に成長を促すための経験学習サイクルと合わせて解説する。(全4話中第1話)
松尾睦
青山学院大学 経営学部経営学科 教授
収録日:2025/06/27
追加日:2025/09/10
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資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論

資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
これからの資本主義はどうなるのかを、哲学的に考えていく講義シリーズ。まず、私たちは社会全体が資本主義に覆われていると錯覚しがちだが、実際には医療や教育など資本主義に還元できないシステムが多数存在しており、資本主義はその構成要素の一つにすぎない。また、資本主義は市場経済のことで、アダム・スミスの「見えざる手」のように市場には自己調整機能が効いていると誰もが考えがちだが、それは幻想で、放っておけば機能するものではない。そこで注目すべきは、アダム・スミスが『道徳感情論』で提起した感情の問題である。いったいどういうことなのか。哲学者マルクス・ガブリエル氏の著書『倫理資本主義の時代』(ハヤカワ新書)を切り口に考えていく。(全6話中第1話)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2026/01/21
追加日:2026/08/03
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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日本の財政の「真実」をデータで徹底検証…国際機関の分析は?

日本の財政の真実を検証する(1)膨らむ借金の知られざる実態
日本の借金(債務残高)はGDPの2.4倍と先進7か国の中で突出しているが、国が持つ資産を考慮すると、見え方が大きく変わってくる。特に国際機関のデータの測り方には違いがある。債務から資産を引いたものを「純債務」というが、IMFの基準ではそれでも借金は依然として大きいものの、OECDの基準を用いると大きな問題ではなくなるという。いったいどういうことなのか。日本の財政問題について、身近な税金への問いを足掛かりに、膨らむ日本の借金の実態をデータを交えて検証する。(2026年4月24日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/06/24
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【10minで考える】CPO(最高哲学責任者)…AI時代に必須の哲学とは

編集部ラジオ2026(30)AI時代の企業と道徳
中島隆博先生が《資本主義の再定義…哲学で考える》講義で、「今、欧米の先進企業などで、いわゆる『CPO(Chief Philosophy Officer:最高哲学責任者)』の導入を考えている」と教えてくださいました。世界的に高名な哲学者であるマルクス・ガブリエル氏も、哲学コンサルの会社をつくっているといいます。

「最高哲学責任者(CPO)」というのは、まことに面白い発想です。しかし考えてみれば、日本では少し前まで、哲学的な深みをもって語っていた名経営者たちがたくさんいました。渋沢栄一、小林一三、松下幸之助、本田宗一郎、出光佐三、盛田昭夫、井深大……。

ところが、そのような「哲学的な深みある経営者」の存在感が薄くなってしまったようにも思われます。なぜなのでしょうか。

1つには「アメリカ型経営がグローバル・スタンダード」などという声が高まって、それまでの日本の経営のあり方を否定していくような動きがあったことが影響しているのかもしれません。しかし、今から振り返ってみると、「グローバル・スタンダード」というのは、本当にグローバルなスタンダード(標準)だったのか? また、日本で「アメリカ型経営」ともてはやされたものも、アメリカの一面に過ぎなかったのではないか?

今回の編集部ラジオでは、そのような見地から、AI時代になって、ますます企業に必須になっていく「哲学」のあり方について、様々なテンミニッツ講義や、日下公人先生の著書を参考に考えてみました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/08/20
追加日:2026/08/29
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雇用の60%にAIの影響が…「わかってから動く」では遅すぎる

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(2)60%雇用が影響を受ける
世界中で生成AIの活用が一気に広がり、私たちの働き方に大きな変革が迫っている。IMF(国際通貨基金)の報告によれば、先進国の雇用の約60パーセントがAIの影響を受けると予測されている。かつての技術革新は主に肉体労働を代替してきたが、生成AIは知的分野に浸透し、ホワイトカラーや高収入の専門職を直撃するのが特徴だ。仕事への影響は二極化するという。AIとの共働で生産性を高め恩恵を受ける層がいる一方、業務の中核を代替され、職を失うリスクにさらされる層も存在する。具体的にはどんな仕事が影響を受けるのか。AIの進歩で深まる政策現場での議論とともに解説する。(全8話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/19
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地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では、地政学の「3つの柱」を中心に、その骨子となる視座を解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小原雅博
東京大学名誉教授
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
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音楽の父バッハ…なぜ「音楽」が西洋でリベラルアーツなのか?

バッハで学ぶクラシックの本質(1)リベラルアーツと音楽
クラシック音楽に関心がある人もない人も、バッハの名を耳にしたことはあるのではないだろうか。バッハの音楽がなぜ人を惹きつけるのかを考えるためには、西洋のクラシック音楽の伝統を理解する必要があると、樋口隆一氏は力説する。シリーズ第1話である今回は、まず中世ヨーロッパの学問の一つとして音楽が取り上げられてきたことに触れ、西洋クラシック音楽の豊穣な歴史の端緒について解説する。(全9話中第1話)
樋口隆一
明治学院大学名誉教授 音楽学者 指揮者
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/01
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多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積

認知症とは何か(1)疾患の種類と対応
認知症は高齢化に伴ってますます増加しており、今後は「当たり前の病気」となる。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏によれば、認知症に対する偏見をなくし、正しい知識を身に付けることが、対処のためのスタート地点であるという。(全7話中第1話)
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長 いのくちファミリークリニック院長
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/01
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
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人の資本主義とは――新しい人間像と現代資本主義への警鐘

人の資本主義~モノ、コトの次は何か?(1)「人の資本主義」とは何か
「人間とは何か」「資本主義とは何か」、この二つの問い、その概念は歴史の上で常に変化し続けているという中島氏。「人の資本主義」は人と資本主義の合成語だが、両者を結合するとどのような反応がもたらされるか。今よりもよい世界を望む人々の力が、その到来を後押ししてやまない。今回は「人の資本主義」とは何かについて、古代中国『孟子』の一節を例に挙げながら現代の資本主義への警鐘とともに考えていく。(全6話中第1話)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2024/04/11
追加日:2024/07/27
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日本のエネルギー政策を「デジタル戦略」で大転換しよう

日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(1)電動化で起こる「カンブリア爆発」
「カーボンニュートラル」に代表されるように、持続可能なエネルギー活用を目指す動きは世界的に加速している。特に東日本大震災以降、日本でもエネルギー問題は課題となっている。では日本は、どのようなエネルギー戦略を構築していくべきなのだろうか。まず今回は、エネルギーと産業革命の関係を歴史的にひも解きながら、電動化によって、まったく新たな姿のモビリティやロボットなどが、あたかも「カンブリア爆発」のように次々と現れてくる未来の姿について解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
岡本浩
東京電力パワーグリッド株式会社取締役副社長執行役員最高技術責任者 スマートレジリエンスネットワーク理事
収録日:2024/02/07
追加日:2024/04/13
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ハーバート・スペンサーとダイシー…20世紀の危機の予言者

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(1)ニューリベラリズムへの異議
20世紀になると、古典的リベラリズムはニューリベラリズムに取って替わられるようになる。だが、そのニューリベラリズムに「異議」を唱える動きが登場する。それを唱えた代表的人物が、ハーバート・スペンサーとA・V・ダイシーだ。彼らは、ニューリベラリズム的なあり方に警鐘を鳴らすとともに、20世紀の危機も予見していたのである。この2人の主張はどういうものであったのかを見ていこう。(全13話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
柿埜真吾
経済学者 思想史家
収録日:2022/07/25
追加日:2023/07/14
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「キリスト教は知らない」ではアメリカ市民はつとまらない

「アメリカの教会」でわかる米国の本質(1)アメリカはそもそも分断社会
アメリカが日本の運命を左右する国であることは、安全保障を考えても、経済を考えても、否定する人は少ないだろう。だが、そのような国であるにもかかわらず、日本人は、本当に「アメリカ」のことを理解できているだろうか。日本人にとってアメリカ理解が難しいのは、どうしてもキリスト教に対する理解が乏しく、アメリカの教会についての知識も不足している人が多いからだと、橋爪氏は指摘する。アメリカの教会は多岐にわたり、その成り立ちも複雑だが、しかし、アメリカの教会を知らずして、真のアメリカ社会の理解はあり得ない。アメリカの現代をとらえ損なわないために、この機会に教会の歴史についてしっかりと学んでおきたい。(全5話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2022/11/04
追加日:2023/01/06
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AI、ディープラーニングとは…知能と身体性は不可分か?

知能と進化(1)知性と身体性
進化生物学を専門とする総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と、人工知能(AI)およびディープラーニングを専門とする東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏による対談が行われた。長年、進化生物学を研究してきた長谷川氏にとって、AIはさまざまな点で腑に落ちない存在だが、ではそのAIにとって身体性とは何なのか。(全8話中第1話)
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/13

ランキング

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日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割

仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係について解説する。神(カミ)とは何か――人間を超越して実在性が高い一神教の「神」、同様に実在性の高い世界の古代文明の多神教の神に対し、日本の「カミ」は自然や現象に対する人間の主観的体験に根ざす曖昧模糊なものだと指摘する橋爪大三郎氏。こうした日本特有のあり方を象徴するのが、「天皇」の存在である。ではなぜ、天皇は大切なのだろうか。(2026年5月16日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全6話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
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【10minで考える】CPO(最高哲学責任者)…AI時代に必須の哲学とは

編集部ラジオ2026(30)AI時代の企業と道徳
中島隆博先生が《資本主義の再定義…哲学で考える》講義で、「今、欧米の先進企業などで、いわゆる『CPO(Chief Philosophy Officer:最高哲学責任者)』の導入を考えている」と教えてくださいました。世界的に高名な哲学者であるマルクス・ガブリエル氏も、哲学コンサルの会社をつくっているといいます。

「最高哲学責任者(CPO)」というのは、まことに面白い発想です。しかし考えてみれば、日本では少し前まで、哲学的な深みをもって語っていた名経営者たちがたくさんいました。渋沢栄一、小林一三、松下幸之助、本田宗一郎、出光佐三、盛田昭夫、井深大……。

ところが、そのような「哲学的な深みある経営者」の存在感が薄くなってしまったようにも思われます。なぜなのでしょうか。

1つには「アメリカ型経営がグローバル・スタンダード」などという声が高まって、それまでの日本の経営のあり方を否定していくような動きがあったことが影響しているのかもしれません。しかし、今から振り返ってみると、「グローバル・スタンダード」というのは、本当にグローバルなスタンダード(標準)だったのか? また、日本で「アメリカ型経営」ともてはやされたものも、アメリカの一面に過ぎなかったのではないか?

今回の編集部ラジオでは、そのような見地から、AI時代になって、ますます企業に必須になっていく「哲学」のあり方について、様々なテンミニッツ講義や、日下公人先生の著書を参考に考えてみました。ぜひ、講義視聴の参考にご活用いただければ幸いです。
収録日:2026/08/20
追加日:2026/08/29
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「桜田門外の変」の謎…井伊直弼の警護に問題はなかったのか

徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(1)桜田門外の変と井伊直弼の人物像
安政7(1860)年に起こった「桜田門外の変」は、江戸幕府大老の井伊直弼が水戸藩等の浪士に襲撃、暗殺された事件である。これ以降、幕府の権威は崩壊し、時代は未曾有の動乱期に入っていく。ここでは桜田門外の変について現代人が感じる素朴な疑問を通じて、井伊の人物像や時代背景を掘り下げていく。(全4話中第1話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/20
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ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
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本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎

もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理
『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなのか。今回は本居宣長の「もののあはれ」論としてまず「もののあはれ」とは何かということを踏まえながら、そこへの共感と倫理について解説していく。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/18
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資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論

資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
これからの資本主義はどうなるのかを、哲学的に考えていく講義シリーズ。まず、私たちは社会全体が資本主義に覆われていると錯覚しがちだが、実際には医療や教育など資本主義に還元できないシステムが多数存在しており、資本主義はその構成要素の一つにすぎない。また、資本主義は市場経済のことで、アダム・スミスの「見えざる手」のように市場には自己調整機能が効いていると誰もが考えがちだが、それは幻想で、放っておけば機能するものではない。そこで注目すべきは、アダム・スミスが『道徳感情論』で提起した感情の問題である。いったいどういうことなのか。哲学者マルクス・ガブリエル氏の著書『倫理資本主義の時代』(ハヤカワ新書)を切り口に考えていく。(全6話中第1話)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2026/01/21
追加日:2026/08/03
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中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い

中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観ないと気づかない映画ならではのエピソードが語られる。後半では、2冊の著書『新説 始皇帝学』(カンゼン)、『始皇帝の戦争と将軍たち――秦の中華統一を支えた近臣軍団』(朝日新書)を紹介しながら、出土資料の最新成果や実際に現地を歩いた経験に基づき、歴史書『史記』の記述を読み解く醍醐味を解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴間和幸
学習院大学名誉教授
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
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地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では、地政学の「3つの柱」を中心に、その骨子となる視座を解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小原雅博
東京大学名誉教授
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
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アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
「ルーズベルトに与ふる書」を書き上げた海軍少将・市丸利之助は、部下の三上弘之に翻訳を命じる。三上はハワイ生まれの日系二世で、当時20歳の青年であった。「日米の懸け橋」になることが夢だった三上は、まことに格調高い英文に仕上げる。しかも、日本人の想いをまっすぐに届けるべく市丸が記した厳しい言葉を、あくまでアメリカ人の気持ちにストンと落ちるように、苦心しながら見事な工夫をほどこして訳していったのである。これまで謎の存在であった三上弘之。だが、今回の書籍執筆の取材のなかで、ハワイ在住の三上の妹への取材も叶い、その人物像が明確に浮かび上がってきた。(全4話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
門田隆将
作家 ジャーナリスト
収録日:2025/07/09
追加日:2025/08/05
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「我思う、ゆえに我在り」はデカルトの専売特許ではない

デカルトの存在論に学ぶ(1) 「我思う、ゆえに我在り」
哲学者デカルトの最も有名なフレーズ「我思う、ゆえに我在り」。しかし、津崎良典氏によれば、これがデカルトの専売特許であるというのは正しくないという。それはどういうことか。デカルトはいったい一体何を語ろうとしていたのか。(全3話中第1話)
津崎良典
筑波大学人文社会系 教授
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/03
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不作為(◯◯しなかったこと)の原因は無限に拡散する

原因と結果の迷宮~因果関係と哲学(6)不在因果の問題
例えば、隣の家の花が枯れたとする。それは、隣の家に毎日親切に水をやっていた女性があるとき、旅に出て水をやらなかったせいなのか。一見何でもないようなこの問題には、原因と結果をめぐるとても重大な議論が潜んでいると、東京大学大学院人文社会系研究科教授・一ノ瀬正樹氏は指摘する。「◯◯しなかったこと」を出来事の原因にすると、実は論理上、原因はほぼ無限大に拡散してしまうのだ。(全8話中第6話)
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授 武蔵野大学ウェルビーイング学部教授
収録日:2016/12/15
追加日:2017/03/18
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AI時代にこそ「熟達者の経験」が生きる&現状の日本経済の実情は

日本の財政の真実を検証する(7)AIと長寿化&質疑応答
現在の日本経済を読み解く最重要キーワードはAIと長寿化である。AIは一見、若者向けの技術と思われがちだが、実は長年培った知識や経験を持つシニア層こそ親和性が高いと宮本氏は説く。AIが提示する回答の成否を評価・判断する局面において、生きた「経験と知識」が不可欠になるからだ。さらに、長寿化によって活躍できる期間が延び、便利なテクノロジーが登場した現代は、まさにシニアが活躍できる時代である。後半の質疑応答では、金利や破綻などについての質問に答えながらシリーズ講義を締めくくる。(2026年4月25日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第7話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/08/05
13

驚きの中国史~「中国史はつまらない」という通説の裏の波乱の真実

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/06/28
14

AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年にイタリアで開催されたG7におけるAI専門家会合に日本代表として出席した宮本弘曉氏が、その折の話も交えつつ、世界の最先端の専門家たちの研究から、AIが社会に与えるインパクトについてどのような未来が見えてくるのかを詳細に解説する。第1話では、AIが雇用を奪う懸念と新しく生まれる仕事の可能性に加え、労働市場が硬直的な日本が直面する課題について言及する。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
15

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
16

なぜ組織に「心理学」が必要か?多様化と個の時代の処方箋

組織心理学とは何か~『武器としての組織心理学』と概論
組織のモチベーションやパフォーマンスをあげるために、「組織心理学」が注目されている。なぜ組織に「心理学」が必要なのかといえば、組織が人で構成され、人は心に左右されるからだ。妬みや温度差などのネガティブな感情が及ぼす影響も含め、学校や企業など、組織間の人間関係の問題に迫っていく。
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
山浦一保
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授 博士(学術:広島大学)
収録日:2023/06/21
追加日:2023/10/27
17

消極的自由と積極的自由?…なぜ自由主義がわかりづらいか

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(1)そもそも「自由主義」とは何か
近代社会をつくり、現代にまで続く「自由主義」思想。この「自由主義」は、その言葉についても意味についても、意外なほどきちんと理解されていない。現代の日本では、まったく正反対とも思える主張について「リベラル」という言葉で語られることもある。実は、それはそれで経緯からすると正しい部分もあるというが、とてもわかりづらいのも事実だ。世界的にも重要な「自由主義」の歴史を、きちんと知っておく必要がある。そこで本講座では、「自由主義とは本当はどういうものなのか」について解説する。まずはその自由主義の基本を見ていこう。(全7話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
柿埜真吾
経済学者 思想史家
収録日:2022/07/01
追加日:2023/04/18
18

大義にもとづく「個人の決断と行動」が歴史を動かす…名将の教訓

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(5)1人の力で歴史を変えた男たち
根本博は復員後、かつての恩義に報いるため台湾へと渡り、金門島の戦いで中国共産党の進出を食い止めた。根本は大酒飲みでユーモアがあり、なによりも部下に信頼された、まさに名将である。ソ連の侵攻から日本を守った樋口季一郎と同様に、情報将校としての卓越した見通しのもと、保身を捨てて大義のために一歩前へ踏み出した根本。自らの信念に従って歴史の地図をも変えた男たちの決断と行動には、現代の私たちが学ぶべき多くの教訓が提示されている。(全5話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
対談 | 門田隆将早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/08/14
19

アリストテレス、ニーチェ…哲学者によるギリシア悲劇批評

ギリシア悲劇への誘い(7)ギリシア悲劇を論じた歴史
紀元前5世紀に隆盛したギリシア悲劇は後世に大きな影響を与え、ギリシア喜劇作家のアリストファネスは、『蛙』という作品で2人の偉大なる悲劇詩人の死を嘆いた。その後、哲学者たちによって作品が理論的に批評され、そのエッセンスは現代の文学や演劇などにも受け継がれている。(全7話中第7話)
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
収録日:2021/03/30
追加日:2022/03/08
20

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
生成AIは、膨大なデータをもとに人間と同等かそれ以上の能力を持ち、業務の効率化のため私たちの予想を超える速度で進化を続けている。こうしたAI時代だからこそ、人間が自ら考え、判断する土台となるリベラルアーツ(教養)が重要となる。「人間がやるからこそ価値がある」という創造的活動は、機械には代替できないだろう。AIを使いながら、人間特有の仕事を継続していくためにはどうすればいいか。その問に答えながら、AIに置き換わる仕事と人間がやるべき仕事について解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/04

ランキング

1

資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論

資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
これからの資本主義はどうなるのかを、哲学的に考えていく講義シリーズ。まず、私たちは社会全体が資本主義に覆われていると錯覚しがちだが、実際には医療や教育など資本主義に還元できないシステムが多数存在しており、資本主義はその構成要素の一つにすぎない。また、資本主義は市場経済のことで、アダム・スミスの「見えざる手」のように市場には自己調整機能が効いていると誰もが考えがちだが、それは幻想で、放っておけば機能するものではない。そこで注目すべきは、アダム・スミスが『道徳感情論』で提起した感情の問題である。いったいどういうことなのか。哲学者マルクス・ガブリエル氏の著書『倫理資本主義の時代』(ハヤカワ新書)を切り口に考えていく。(全6話中第1話)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2026/01/21
追加日:2026/08/03
2

極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか

死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編
日本人の死生観を築いていった仏教の宗派は浄土宗・浄土真宗、禅宗、法華宗・日蓮宗であるという。念仏による極楽往生、坐禅がそのまま覚りであること、在家にいながらの菩薩修行は、いずれも死の恐怖に向かう日本人の姿勢をサポートし、死に別れする運命に立ち向かう術を教えてきたのである。(全7話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2022/03/03
追加日:2022/05/09
3

日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割

仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
仏教とキリスト教を補助線に、西洋やアジアの宗教と比較しながら「日本とは何か」という根本的な問いを深く考えていくシリーズ講義。第1話では、神道を切り口にして本居宣長の『古事記伝』を引きながら「カミ」と天皇の関係について解説する。神(カミ)とは何か――人間を超越して実在性が高い一神教の「神」、同様に実在性の高い世界の古代文明の多神教の神に対し、日本の「カミ」は自然や現象に対する人間の主観的体験に根ざす曖昧模糊なものだと指摘する橋爪大三郎氏。こうした日本特有のあり方を象徴するのが、「天皇」の存在である。ではなぜ、天皇は大切なのだろうか。(2026年5月16日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全6話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
橋爪大三郎
社会学者 東京工業大学名誉教授 大学院大学至善館教授
収録日:2026/05/16
追加日:2026/08/24
4

ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないという現実があるのではないだろうか。そこで今回のシリーズ講義ではそれらに答える形で、サントリー学芸賞(2025年)、新書大賞(2026)第2位に輝いた『ユダヤ人の歴史』(中公新書)の著者・鶴見太郎氏に、著書を参照しながら分かりやすく丁寧に解説いただいた。まず第1話では、「ユダヤ人とは誰か」「ユダヤ人と世界の歴史とは」「ユダヤ教とは」という概論を解説いただく。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
5

「桜田門外の変」の謎…井伊直弼の警護に問題はなかったのか

徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(1)桜田門外の変と井伊直弼の人物像
安政7(1860)年に起こった「桜田門外の変」は、江戸幕府大老の井伊直弼が水戸藩等の浪士に襲撃、暗殺された事件である。これ以降、幕府の権威は崩壊し、時代は未曾有の動乱期に入っていく。ここでは桜田門外の変について現代人が感じる素朴な疑問を通じて、井伊の人物像や時代背景を掘り下げていく。(全4話中第1話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)
収録日:2021/04/12
追加日:2026/08/20
6

斎藤幸平氏に物申す…自由喪失の危機に読みたい自由主義の近現代史

編集部ラジオ2026(28)自由喪失の危機に考えるハイエク-1
テンミニッツ・アカデミー講義録『“自由喪失の危機”に読みたい自由主義の近現代史』を発刊した柿埜真吾氏。このタイトルのとおり、今、世界的に民主主義は動揺し、自由は喪失の危機にあるともいえるだろう。世界的な危機といえば、斎藤幸平氏の『人新世の「黙示録」』も注目されている一冊である。斎藤氏はこの本で、今、気候崩壊の危機であり、これを回避するためには、資本主義の暴走を止める計画経済とエコロジー独裁が必要だと説く。この2冊の本が主要なアクターとして取り上げているのがハイエクである。斎藤氏は「最悪の結末を避けるためには、マルクスによってハイエクを乗り越える作業が不可欠」だと書く。一方、柿埜氏は、ハイエクが計画経済を否定する論法を高く評価する。世界中で「危機」が高まる今、なぜハイエクの自由主義を学び直すべきなのか。市場経済と人間の本質を深く掘り下げる。(全2話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
収録日:2026/08/03
追加日:2026/08/22
7

AI時代にこそ「熟達者の経験」が生きる&現状の日本経済の実情は

日本の財政の真実を検証する(7)AIと長寿化&質疑応答
現在の日本経済を読み解く最重要キーワードはAIと長寿化である。AIは一見、若者向けの技術と思われがちだが、実は長年培った知識や経験を持つシニア層こそ親和性が高いと宮本氏は説く。AIが提示する回答の成否を評価・判断する局面において、生きた「経験と知識」が不可欠になるからだ。さらに、長寿化によって活躍できる期間が延び、便利なテクノロジーが登場した現代は、まさにシニアが活躍できる時代である。後半の質疑応答では、金利や破綻などについての質問に答えながらシリーズ講義を締めくくる。(2026年4月25日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第7話)
※司会:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
収録日:2026/04/25
追加日:2026/08/05
8

OpenAI創業者サム・アルトマンとはいかなる人物なのか

サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話(1)ChatGPT生みの親の半生
ChatGPTを生みだしたOpenAI創業者のサム・アルトマン。AIの進化・発展によって急速に変化している世界の情報環境だが、今その中心にいる人物といっていいだろう。今回のシリーズでは、サム・アルトマンの才能や彼をとりまくアメリカの環境をひも解き、革新的な企業を生み出す背景に迫っていく。第1話では、まずサム・アルトマンの生い立ちから、最初の起業となったLooptの苦闘、そしてYコンビネーターが彼の才能を見いだす過程を振り返る。(全8話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト
収録日:2024/03/13
追加日:2024/04/19
9

中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い

中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観ないと気づかない映画ならではのエピソードが語られる。後半では、2冊の著書『新説 始皇帝学』(カンゼン)、『始皇帝の戦争と将軍たち――秦の中華統一を支えた近臣軍団』(朝日新書)を紹介しながら、出土資料の最新成果や実際に現地を歩いた経験に基づき、歴史書『史記』の記述を読み解く醍醐味を解説する。(全9話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
鶴間和幸
学習院大学名誉教授
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
10

アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳

大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
「ルーズベルトに与ふる書」を書き上げた海軍少将・市丸利之助は、部下の三上弘之に翻訳を命じる。三上はハワイ生まれの日系二世で、当時20歳の青年であった。「日米の懸け橋」になることが夢だった三上は、まことに格調高い英文に仕上げる。しかも、日本人の想いをまっすぐに届けるべく市丸が記した厳しい言葉を、あくまでアメリカ人の気持ちにストンと落ちるように、苦心しながら見事な工夫をほどこして訳していったのである。これまで謎の存在であった三上弘之。だが、今回の書籍執筆の取材のなかで、ハワイ在住の三上の妹への取材も叶い、その人物像が明確に浮かび上がってきた。(全4話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
門田隆将
作家 ジャーナリスト
収録日:2025/07/09
追加日:2025/08/05
11

なぜ組織に「心理学」が必要か?多様化と個の時代の処方箋

組織心理学とは何か~『武器としての組織心理学』と概論
組織のモチベーションやパフォーマンスをあげるために、「組織心理学」が注目されている。なぜ組織に「心理学」が必要なのかといえば、組織が人で構成され、人は心に左右されるからだ。妬みや温度差などのネガティブな感情が及ぼす影響も含め、学校や企業など、組織間の人間関係の問題に迫っていく。
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
山浦一保
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授 博士(学術:広島大学)
収録日:2023/06/21
追加日:2023/10/27
12

悲惨な末路につながった東條英機内閣での兼職と省庁再編

近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(6)東條内閣で行われた行政改革
近衛内閣から無任所大臣の活用という発想を受け継いだ東條内閣。その東條内閣で進められたのは「兼職」と「省庁再編」だった。これは結果として、日本が悲惨な末路をたどることにつながったのだが、それはなぜか。(全9話中第6話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授 音楽評論家
収録日:2021/05/31
追加日:2021/09/08
13

ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘

昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将
日本陸軍の中国専門家として活躍した根本博中将は、昭和19年(1944年)11月、対ソ戦を見据えて駐蒙軍司令官に就任した。当時、彼の赴任した内蒙古には4万人もの日本人居留民が暮らしていた。昭和20年(1945年)8月、ソ連軍が日ソ中立条約を破って侵攻を開始した際、根本は軍上層部からの「武装解除命令」に抗い、日本人居留民を守るための「戦後の戦い」への決断を下す。今回のシリーズ講義では、徹底した事前準備と毅然たる決断によって多くの同胞の命を救い、国民を守るという軍人の本義を貫いた根本の行動の真相と、その緊迫したやりとりの舞台裏に迫る。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
対談 | 門田隆将早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/07/23
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驚きの中国史~「中国史はつまらない」という通説の裏の波乱の真実

中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(1)なぜ「中国史はつまらない」のか?
今回の宮脇淳子先生の講義では、宮脇先生の夫君でいらっしゃった故・岡田英弘先生の『皇帝たちの中国』を紹介しつつ、そこで示された「中国の本質」を解説していく。まさに、目からウロコが落ちる中国史概説である。この『皇帝たちの中国』は、中国史の本であるにもかかわらず、「中国史はつまらない。これが通り相場である」という衝撃的な書き出しから始まる。まず第1話では、それはなぜなのかを解き明かす。その理由がわかると、正史的な中国史と、真実の中国史の違いが明快に見えてくる。そうしてこそはじめて、「人間らしい人間」が、激動の歴史の流れのなかで紡いでいく歴史として再現されるのである。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
宮脇淳子
公益財団法人東洋文庫研究員
収録日:2019/07/23
追加日:2026/06/28
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独裁ができない戦前日本…大日本帝国憲法とシラスの論理

戦前日本の「未完のファシズム」と現代(1)シラス論と日本の政治
日本は明治以降、どのような考え方で近代国家をつくり、結果として昭和の敗戦を招いてしまったのか。実は、戦前の日本は非常に強権的で、国家主義的で、帝国主義的であるという歴史観は、あまり正しくはない。大日本帝国憲法も、今、大いに誤解されている。戦前の日本は「独裁ができない仕組み」になっていたのだ。手がかりとなるのは、天皇の「シラス」の論理による統治である。大日本帝国憲法の下で目指されたのは「シラス」による王政復古と文明開化の両立だった。(2020年2月26日開催:日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演「戦前日本の『未完のファシズム』と現代」より9話中1話)
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授 音楽評論家
収録日:2020/02/26
追加日:2020/06/16
16

消極的自由と積極的自由?…なぜ自由主義がわかりづらいか

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(1)そもそも「自由主義」とは何か
近代社会をつくり、現代にまで続く「自由主義」思想。この「自由主義」は、その言葉についても意味についても、意外なほどきちんと理解されていない。現代の日本では、まったく正反対とも思える主張について「リベラル」という言葉で語られることもある。実は、それはそれで経緯からすると正しい部分もあるというが、とてもわかりづらいのも事実だ。世界的にも重要な「自由主義」の歴史を、きちんと知っておく必要がある。そこで本講座では、「自由主義とは本当はどういうものなのか」について解説する。まずはその自由主義の基本を見ていこう。(全7話中1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
柿埜真吾
経済学者 思想史家
収録日:2022/07/01
追加日:2023/04/18
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地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では、地政学の「3つの柱」を中心に、その骨子となる視座を解説する。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小原雅博
東京大学名誉教授
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
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「国共内戦」危機の台湾…根本博の密航と涙で迎えた中国人将軍

昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(1)危機の台湾への密航
国共内戦で、蒋介石軍は共産党軍に押され敗走に次ぐ敗走に陥った。その窮地に、元陸軍中将の根本博は台湾へ渡る決意を固める。終戦時に、蒋介石政府による邦人送還の恩義を返すためである。当時、日本はGHQの支配下にあり復員軍人は厳しく監視されていたが、根本は釣りの装いで家を出て密航を敢行する。資金難の中、粗末な焼玉船で死線を越え、二度の座礁という危機を乗り越えて台湾へたどり着くが、密航者として逮捕され投獄されてしまう。その後、根本はどうなったのか。『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』の著者・門田氏が当時の緊迫した状況を赤裸々に語る。(全5話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
対談 | 門田隆将早坂隆
収録日:2019/07/30
追加日:2026/08/06
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満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作

小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
小澤開作は、彫刻家の小澤克己氏、口承文芸学者の小澤俊夫氏、指揮者の小澤征爾氏、俳優でエッセイストの小澤幹雄氏の四兄弟の父だが、実は満洲事変当時、満洲在住の日本人として「五族協和」の実現のために奮闘し、さらに日中戦争期には「日中友好」実現のためにすべてを懸けて活動した人物であった。小澤開作の行動と考えを見ていくと、昭和の日本人が何を考えていたのか、また、昭和史の真実とは何かが見えてくる。第1話は、山梨に生まれた小澤開作の「原点」を探る。「五族協和」への夢の原点には、皆で助け合わねば何もできないという「結」の考え方があった(全10話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長 筑波大学名誉教授
収録日:2019/10/09
追加日:2020/09/14
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AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。ではAIにとって「考える」こと、思考をどう捉えればいいのか。そこで今回から「AI時代と人間の再定義」というテーマで、7回にわたって講義を進めていく。第1話では、AIと人間の思考の違いについて議論を深めていく。(2025年7月12日開催:早稲田大学Life Redesign College〈LRC〉講座より、全7話中第1話)
※司会者:川上達史(テンミニッツ・アカデミー編集長)
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23