テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
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1

コロナが米中関係に与えている影響と大統領選の行方

コロナが米中関係に与えている影響と大統領選の行方

米中関係の行方と日本の今後を読む(1)『コロナの衝撃』と米中の感染状況

世界がコロナパンデミックの脅威にさらされた2020年。コロナが国際政治、特に米中関係に与えている影響が大きいものがあったことはご承知の通りだが、実際にどんな影響があったのか。そして、「複合危機」といわれる健康と経済...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/10/01
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
2

マルクスの予言が的中しなかった理由と『資本論』の問題点

マルクスの予言が的中しなかった理由と『資本論』の問題点

マルクス入門と資本主義の未来(5)『資本論』の弱点

マルクスの描いた未来予想図は当時の人々に衝撃を与えたが、その後、彼の予言通りにはなっていない。その現象的な理由としては、マルクスが言及しなかった「中産階級の出現」が挙げられる。こうした問題が生じたのは、マルクス...
収録日:2020/09/09
追加日:2021/01/21
橋爪大三郎
社会学者
3

鉄血宰相ビスマルクが打ち出したのは「穏健な社会主義化」

鉄血宰相ビスマルクが打ち出したのは「穏健な社会主義化」

独裁の世界史~ビスマルク編(1)ドイツ帝国の水先案内人

19世紀ヨーロッパを代表する政治家ビスマルク。しかし、その評価は「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など、さまざまな異名に彩られ、真の姿が見えてこない。彼は果たしてドイツの独裁者だったのか。また、その政治...
収録日:2021/01/10
追加日:2021/01/22
本村凌二
東京大学名誉教授
4

集中のスイッチを入れる方法は意識からと身体からの2通り

集中のスイッチを入れる方法は意識からと身体からの2通り

本番に向けた「心と身体の整え方」(1)ディテールにこだわる

アスリートたちは本番で力を発揮するために、「準備」と「本番」の2つのフェーズに分けて物事を考えている。「準備」段階ですべきは、本番の状況を細部にわたってシミュレーションしておくこと。そして、本番で「意識が散漫にな...
収録日:2020/09/16
追加日:2021/01/19
為末大
一般社団法人アスリートソサエティ代表理事
5

実は、第1回の緊急事態宣言は「効果がなかった?」

実は、第1回の緊急事態宣言は「効果がなかった?」

第2次緊急事態宣言・コロナ対策再検証(1)問題は何か?

2021年1月7日、日本政府は新型コロナウイルス対応で2回目となる緊急事態宣言を発出した。菅義偉首相が強調したのは、「不要不急の外出自粛」「飲食による感染リスク回避のため、20時以降の外出自粛の徹底」「テレワークによる出...
収録日:2021/01/08
追加日:2021/01/15
6

父親の役割は「毒物」かつ「軽蔑できない存在」であること

父親の役割は「毒物」かつ「軽蔑できない存在」であること

毒を食らえ(6)親の「本当の愛」とは何か

ひと昔前の家庭には、強くて怖い親父と慈愛深い大甘の母親がいた。子供、とくに息子は、父を壁とし、母を盾とすることで自らの自我を確立し、成長の糧としていった。また、両親だけでなく、祖母や祖父にも、善悪のけじめを子供...
収録日:2020/10/13
追加日:2021/01/22
7

50歳からの学びは「発見」と「総点検」である

50歳からの学びは「発見」と「総点検」である

「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条

大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書...
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
8

徳川家康が高い教養を修得できた人質時代の幸運な出会い

徳川家康が高い教養を修得できた人質時代の幸運な出会い

徳川将軍と江戸幕府の軌跡~家康編(2)海外への認識と基礎教養

江戸幕府には外国との窓口として、対馬口、長崎口、琉球口のほかに松前口があった。松前口は弘前などを中心とする陸奥国にあり、そこから広がる北方地域を松前藩として幕藩体制に組み込んでいった。このことは、徳川家康が海外...
収録日:2019/12/26
追加日:2021/01/16
9

リバウンドとリカバリー―コロナ禍の経済を考えるポイント

リバウンドとリカバリー―コロナ禍の経済を考えるポイント

コロナ禍の世界経済とその行方(2)真のリカバリーのために

これからのマクロ経済を見るうえのポイントとして、現時点では起きていない金融危機に対して、今後も警戒をゆるめることはできないだろうと伊藤氏は言う。非常に不安定な金融状況にあることは事実だからだ。また、コロナ以前か...
収録日:2020/10/27
追加日:2020/12/14
伊藤元重
東京大学名誉教授
10

ほ乳瓶メーカーと婚活ビジネスのストーリーとしての戦略

ほ乳瓶メーカーと婚活ビジネスのストーリーとしての戦略

ストーリーとしての競争戦略(3)戦略は順列だ

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、ストーリーとしての戦略について具体的事例から解説する。ピジョンは、ものづくりの力をストーリーの要素とすることで成功した。IBJもインターネットだけでなく、アナログな...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/07/07
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授
11

アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは

アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは

米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(1)3つの制度サイクルと戦争

アメリカは歴史上、約80年ごとに制度サイクルが交代する。第一のサイクルは1787年から1865年までのフロンティア時代制度、第二のサイクルは1865年から1945年までの工業化時代制度、そして第三のサイクルは1945年から今日まで続...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/01/20
東秀敏
米国安全保障企画研究員
12

新型コロナの影響で米中関係は史上最悪といわれている

新型コロナの影響で米中関係は史上最悪といわれている

コロナパンデミックと闘う世界と今後の課題(11)米中対立の先鋭化とそのリスク

新型コロナウイルスの感染拡大は、米中対立を先鋭化させた。中国では強権的な対応によってすぐに感染拡大を抑え、世界各国にその成果を喧伝したが、アメリカはそうした中国の対応に対する非難を強める。また、コロナ対策として...
収録日:2020/07/16
追加日:2020/09/05
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長
13

『太平記』は乱世における人間の処し方が学べる古典文学

『太平記』は乱世における人間の処し方が学べる古典文学

『太平記』に学ぶ激動期の生き方(1)なぜ今『太平記』を読むべきなのか

『太平記』の名は多くの人が知るところだろう。だが、『太平記』がどのような書物であるかを詳しく知っている人はそう多くない。実は『太平記』は、日本の古典文学の中でも特異な性質を持ち、後の日本に実に大きな影響を与えた...
収録日:2020/08/26
追加日:2020/11/01
兵藤裕己
学習院大学文学部教授
14

「人生を幸福にする発想法」で考えると「人間は猪八戒だ」

「人生を幸福にする発想法」で考えると「人間は猪八戒だ」

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(6)人生を楽しむために学ぶ

「人生を幸福にする発想法」としてのヒントもたくさん詰まっている『還暦からの底力』。例えば「人間は猪八戒のようなものだと考えると全く変わってくる」という話がある。これはどういうことなのか。還暦だけでなく、どんな世...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/09/05
出口治明
立命館アジア太平洋大学(APU)学長
15

最澄が『山家学生式』で示した「一隅を照らす」の深い意味

最澄が『山家学生式』で示した「一隅を照らす」の深い意味

【入門】日本仏教の名僧・名著~最澄編(3)『山家学生式』で示した修行の仕方

最澄が弟子たちに向けて書いた『山家学生式』では、厳しい修行の仕方が規定される。その奥には、仏教を極める僧こそが国宝であるとする考え方とともに、修行を重ねて他にも利益(りやく)を与えることが鎮護国家につながるとい...
収録日:2020/08/20
追加日:2021/01/08
賴住光子
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部倫理学研究室教授
16

日本経済が行き詰まりの状態を続けている二つの大きな理由

日本経済が行き詰まりの状態を続けている二つの大きな理由

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(1)膠着する日本経済の深層

日本経済はこの20~30年行き詰まりの状態にある。理由としては、会社の多角化によって生まれた各事業部の規模が小さすぎることが挙げられる。また、「技術があればいい」というマーケット軽視の姿勢も理由の一つだ。日本と業態...
収録日:2020/10/28
追加日:2020/12/27
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
17

幸せになるための条件は4つに集約することができる

幸せになるための条件は4つに集約することができる

「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(3)自己実現と成長の「やってみよう因子」

日本人を対象としたアンケートに基づく研究によれば、幸せの源泉は4つの因子に集約することができるという。その1つ目が、「やってみよう因子」という自己実現と成長の因子である。自分の仕事などに対して、やらされ感ではなく...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/18
前野隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
18

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか

5Gとローカル5G(1)5G推進の背景

第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
中尾彰宏
東京大学大学院情報学環 教授
19

からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

睡眠:体、脳、こころの接点(1)睡眠とは?

毎日、眠っているのに、この睡眠に関して不明な点が多い。なぜ人間は眠らないと生きていけないのか。名古屋大学大学院医学系研究科教授の尾崎紀夫氏が、体、脳、こころの接点としての睡眠について、最新の研究成果を解説する。...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/14
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野教授
20

極秘訪問の安倍総理に李登輝が託した思いとは

極秘訪問の安倍総理に李登輝が託した思いとは

李登輝に学ぶリーダーの神髄(8)安倍総理との面談が実現

「これで日本は日本らしくなる」と安倍政権の誕生を喜んでいた李登輝。江口氏に安倍総理への親書と色紙を託したことがある。安倍総理も敬意を抱いていたのだろう。国会議員会館での講演の翌日、李登輝のもとへの訪問が実現する...
収録日:2020/08/24
追加日:2020/12/16
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

ランキング

1

実は、第1回の緊急事態宣言は「効果がなかった?」

実は、第1回の緊急事態宣言は「効果がなかった?」

第2次緊急事態宣言・コロナ対策再検証(1)問題は何か?

2021年1月7日、日本政府は新型コロナウイルス対応で2回目となる緊急事態宣言を発出した。菅義偉首相が強調したのは、「不要不急の外出自粛」「飲食による感染リスク回避のため、20時以降の外出自粛の徹底」「テレワークによる出...
収録日:2021/01/08
追加日:2021/01/15
2

マルクスの予言が的中しなかった理由と『資本論』の問題点

マルクスの予言が的中しなかった理由と『資本論』の問題点

マルクス入門と資本主義の未来(5)『資本論』の弱点

マルクスの描いた未来予想図は当時の人々に衝撃を与えたが、その後、彼の予言通りにはなっていない。その現象的な理由としては、マルクスが言及しなかった「中産階級の出現」が挙げられる。こうした問題が生じたのは、マルクス...
収録日:2020/09/09
追加日:2021/01/21
橋爪大三郎
社会学者
3

良い政策をつくるスタートラインは、常に常識を疑うことだ

良い政策をつくるスタートラインは、常に常識を疑うことだ

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(4)常識を疑ってイノベーションを起こす

「リーダーとは、今自分の目の前にある世界とは違う世界があることを知っている人」。この言葉を耳にした西山氏は経済産業省時代、よく言っていたのは「良い政策をつくるスタートラインは、常に常識を疑うこと」で、イノベーシ...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/01/17
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
4

徳川家康が高い教養を修得できた人質時代の幸運な出会い

徳川家康が高い教養を修得できた人質時代の幸運な出会い

徳川将軍と江戸幕府の軌跡~家康編(2)海外への認識と基礎教養

江戸幕府には外国との窓口として、対馬口、長崎口、琉球口のほかに松前口があった。松前口は弘前などを中心とする陸奥国にあり、そこから広がる北方地域を松前藩として幕藩体制に組み込んでいった。このことは、徳川家康が海外...
収録日:2019/12/26
追加日:2021/01/16
5

集中のスイッチを入れる方法は意識からと身体からの2通り

集中のスイッチを入れる方法は意識からと身体からの2通り

本番に向けた「心と身体の整え方」(1)ディテールにこだわる

アスリートたちは本番で力を発揮するために、「準備」と「本番」の2つのフェーズに分けて物事を考えている。「準備」段階ですべきは、本番の状況を細部にわたってシミュレーションしておくこと。そして、本番で「意識が散漫にな...
収録日:2020/09/16
追加日:2021/01/19
為末大
一般社団法人アスリートソサエティ代表理事
6

中国にとって本質的に怖いのはバイデンの動向

中国にとって本質的に怖いのはバイデンの動向

米中関係の行方と日本の今後を読む(11)バイデンの外交政策

2020年はアメリカ大統領選挙の年であり、トランプ氏が続投するのか民主党のバイデン氏が政権を奪還するのかに注目が集まっている。トランプ氏が続投すればポピュリズム政治が続き、社会の分断はさらに進むだろう。バイデン氏が...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/11/07
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
7

実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている

実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている

「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(1)心理学研究と日本の幸福度

日本は世界的に幸福度が低いといわれているが、日本人は本当に不幸なのか。それを測定する方法に問題がある可能性もある。では、どんな条件を満たせば人は幸せになるのか。幸せに関するさまざまな研究結果をともに「幸せのメカ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/01
前野隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
8

乱戦で渾沌とした中、どうすれば冷静な判断力は保てるのか

乱戦で渾沌とした中、どうすれば冷静な判断力は保てるのか

『孫子』を読む:勢篇(3)冷静な判断力と組織の勢い

混乱を極めているときこそ、いかに冷静にその状況を把握できるかは、名将にとって欠かせない要素である。そして混迷から脱して成功を手にするには、一気に突き進む勇気がなければならない。外は沈着冷静で中は熱くたぎる勇気を...
収録日:2020/02/25
追加日:2021/01/18
田口佳史
東洋思想研究者
9

からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

睡眠:体、脳、こころの接点(1)睡眠とは?

毎日、眠っているのに、この睡眠に関して不明な点が多い。なぜ人間は眠らないと生きていけないのか。名古屋大学大学院医学系研究科教授の尾崎紀夫氏が、体、脳、こころの接点としての睡眠について、最新の研究成果を解説する。...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/14
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野教授
10

アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは

アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは

米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(1)3つの制度サイクルと戦争

アメリカは歴史上、約80年ごとに制度サイクルが交代する。第一のサイクルは1787年から1865年までのフロンティア時代制度、第二のサイクルは1865年から1945年までの工業化時代制度、そして第三のサイクルは1945年から今日まで続...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/01/20
東秀敏
米国安全保障企画研究員
11

なぜ『ロビンソン・クルーソー』は“最初の近代小説”なのか

なぜ『ロビンソン・クルーソー』は“最初の近代小説”なのか

『ロビンソン・クルーソー』とは何か(1)読み続けられる18世紀の小説

『ロビンソン・クルーソー』といえば、無人島。知恵と工夫と冒険心あふれるヒーローとして、だれもが認識している。しかし、実際にその小説を読んだ人は意外に少ないのではないだろうか。この小説が出版された時代背景や著者の...
収録日:2020/07/22
追加日:2020/09/01
武田将明
東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻准教授
12

ルメートルの「動的な宇宙モデル」は膨張宇宙論の先駆け

ルメートルの「動的な宇宙モデル」は膨張宇宙論の先駆け

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(6)動的宇宙解と宇宙膨張の発見

アインシュタインの一般相対性理論から「膨張したり収縮したりする宇宙」を導き出したフリードマン。若くして亡くなったため、アインシュタインとの論争には発展しなかったが、その後、膨張宇宙論の先駆けとなるルメートルの「...
収録日:2020/08/25
追加日:2021/01/16
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授
13

すべては救われる――最澄の「法華一乗」思想が与えた影響

すべては救われる――最澄の「法華一乗」思想が与えた影響

【入門】日本仏教の名僧・名著~最澄編(4)一乗思想から広がる成仏

法華経には「一乗」と「三乗」の区別がある。大乗の教えだけが人を救い、小乗では救われないというのが「三乗」、すべては救われるというのが「一乗」である。最澄の考え方は「法華一乗」といい、三乗、つまりそれぞれ違ってい...
収録日:2020/08/20
追加日:2021/01/15
賴住光子
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部倫理学研究室教授
14

大企業が生き残る道はプラットフォーム機能を果たすこと

大企業が生き残る道はプラットフォーム機能を果たすこと

失敗する日本企業の構造と改革への宿題(4)これからの企業のあり方

これからの企業のあり方として、規模が大きいということよりむしろ小回りのきく小さな集合体で機能させるほうがメリットは大きい。昨今の技術革新を踏まえると、そのほうがスピーディな意思決定を可能にし、それによって新たな...
収録日:2020/11/18
追加日:2021/01/13
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
15

50歳からの学びは「発見」と「総点検」である

50歳からの学びは「発見」と「総点検」である

「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条

大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書...
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
16

コロナ発生から半年以上、良いニュースと悪いニュースとは

コロナ発生から半年以上、良いニュースと悪いニュースとは

コロナ禍の世界経済とその行方(1)コロナ危機と二つのニュース

コロナ禍において世界の中央銀行や各国政府は、人々の生活を支えるため必死の努力をしてきた。こうした状況が続く中、世界経済にとって良いニュースと悪いニュースが1つずつあると伊藤氏は言う。それぞれどのようなことなのか。...
収録日:2020/10/27
追加日:2020/12/07
伊藤元重
東京大学名誉教授
17

鉄血宰相ビスマルクが打ち出したのは「穏健な社会主義化」

鉄血宰相ビスマルクが打ち出したのは「穏健な社会主義化」

独裁の世界史~ビスマルク編(1)ドイツ帝国の水先案内人

19世紀ヨーロッパを代表する政治家ビスマルク。しかし、その評価は「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など、さまざまな異名に彩られ、真の姿が見えてこない。彼は果たしてドイツの独裁者だったのか。また、その政治...
収録日:2021/01/10
追加日:2021/01/22
本村凌二
東京大学名誉教授
18

柳井正氏の年度方針「儲ける」は商売の本筋

柳井正氏の年度方針「儲ける」は商売の本筋

ストーリーとしての競争戦略(1)当たり前の重要さ

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、商売における優れた戦略の条件について解説する、シリーズ講話の第1話目。商売は科学とは違って、法則の存在しない世界である。当たり前のことを現実の商売で実践することの...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/06/30
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授
19

「人生を幸福にする発想法」で考えると「人間は猪八戒だ」

「人生を幸福にする発想法」で考えると「人間は猪八戒だ」

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(6)人生を楽しむために学ぶ

「人生を幸福にする発想法」としてのヒントもたくさん詰まっている『還暦からの底力』。例えば「人間は猪八戒のようなものだと考えると全く変わってくる」という話がある。これはどういうことなのか。還暦だけでなく、どんな世...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/09/05
出口治明
立命館アジア太平洋大学(APU)学長
20

アイデアを可視化するための「2種類のプロトタイピング」

アイデアを可視化するための「2種類のプロトタイピング」

ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(8)まだ見ぬビジョンを伝える表現力

妄想・知覚・組替というステップを経た自分のビジョンを、どのように人に伝え、フィードバックを受け取ればいいのだろうか。最後はまだ見ぬビジョンを伝える表現力についてである。表現力は、展示場所を決めて制作することで前...
収録日:2020/11/04
追加日:2021/01/11
佐宗邦威
戦略デザインファームBIOTOPE 代表

ランキング

1

2021年、日本が目指すべきは自律分散協調型社会の実現

2021年、日本が目指すべきは自律分散協調型社会の実現

2021年頭所感-コロナ問題の克服と日本の未来に向けて-

3つの観点からお送りする2021年頭所感。具体的にはコロナ問題、世界および地球の問題、日本の未来の3つで、それぞれどんな点に注目し、どのように考えていけばいいのか、その指針が示されている。まずコロナ問題だが、コロナ禍...
収録日:2020/11/18
追加日:2021/01/01
小宮山宏
東京大学第28代総長
2

マルクスを理解するための4つの重要ポイント

マルクスを理解するための4つの重要ポイント

マルクス入門と資本主義の未来(1)マルクスとはどんな人物なのか

マルクスは世界で最も偉大な社会科学者の一人であるが、最近の学生の中には彼の思想に関して知らない人も増えてきているという。そこで、今回の講義ではまずマルクスを理解するための重要な点として、ユダヤ系ドイツ人という出...
収録日:2020/09/09
追加日:2020/12/24
橋爪大三郎
社会学者
3

日本経済が行き詰まりの状態を続けている二つの大きな理由

日本経済が行き詰まりの状態を続けている二つの大きな理由

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(1)膠着する日本経済の深層

日本経済はこの20~30年行き詰まりの状態にある。理由としては、会社の多角化によって生まれた各事業部の規模が小さすぎることが挙げられる。また、「技術があればいい」というマーケット軽視の姿勢も理由の一つだ。日本と業態...
収録日:2020/10/28
追加日:2020/12/27
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
4

MRJの失敗にみる「日本のものづくり」の問題点

MRJの失敗にみる「日本のものづくり」の問題点

失敗する日本企業の構造と改革への宿題(1)「日本のものづくり」の課題

MRJ(現・三菱スペースジェット)など、日本のものづくりにおける失敗事例を参照しながら、日本企業の構造的課題と今後の展望について解説するシリーズ講義。今までの日本のものづくりは優れた技術に支えられてきた一方で、顧客...
収録日:2020/11/18
追加日:2020/12/26
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
5

伝染病予防法廃止から見えてくる新型コロナウイルス問題

伝染病予防法廃止から見えてくる新型コロナウイルス問題

新型コロナウイルス問題を日本の疫病対策の歴史から考える

新型コロナウイルスに関する問題を考えるとき、日本の歴史を振り返ると、重要な参照点が見えてくる。かつて岩倉使節団の一員であった長與專齋は、疫病対策を十全に行う強力な国家の建設を目指した。(2020年2月26日開催・日本ビ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/03/05
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授
6

実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている

実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている

「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(1)心理学研究と日本の幸福度

日本は世界的に幸福度が低いといわれているが、日本人は本当に不幸なのか。それを測定する方法に問題がある可能性もある。では、どんな条件を満たせば人は幸せになるのか。幸せに関するさまざまな研究結果をともに「幸せのメカ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/01
前野隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
7

徳川家康が現代日本の原型を形作る上で果たした二つの役割

徳川家康が現代日本の原型を形作る上で果たした二つの役割

徳川将軍と江戸幕府の軌跡~家康編(1)なぜ徳川家康は日本統一に成功したのか

徳川家康は日本という国を一つにまとめ、平和国家をつくりあげるという、現在の日本にもつながるような大きな役割を果たした。家康はなぜこのような偉業を達成できたのか。また、家康にあり、織田信長や豊臣秀吉になかったもの...
収録日:2019/12/26
追加日:2021/01/09
8

日本の根源はダイナミックでエネルギッシュな縄文文化

日本の根源はダイナミックでエネルギッシュな縄文文化

日本文化を学び直す(1)忘れてはいけない縄文文化

大転換期の真っ只中にいるわれわれにとって、日本の特性を強みとして生かしていくために忘れてはいけないことが二つある。一つは日本が森林山岳海洋島国国家であるというその地理的特性。もう一つは、日本文化の根源としての縄...
収録日:2020/02/05
追加日:2020/09/16
田口佳史
東洋思想研究者
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“アメリカ”という概念の覚醒は欧州での7年戦争に起因する

“アメリカ”という概念の覚醒は欧州での7年戦争に起因する

“アメリカとは何か”~米国論再考Vol.2(1)アメリカの源流と地理

アメリカという国を理解するためには、その広大な土地をどのように開拓してきたのかを正しく知る必要がある、と東秀敏氏は強調する。アメリカの基礎は、英国系移民によって形成された。地理的な特徴を理解した上で、西部へと開...
収録日:2020/06/11
追加日:2020/11/22
東秀敏
米国安全保障企画研究員
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絵の上手・下手は手の力よりもむしろ観察力の問題

絵の上手・下手は手の力よりもむしろ観察力の問題

ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(6)ビジョンの解像度を上げる知覚力

フワッとしたやりたいことを具体化していくために必要なのが知覚力だが、知覚力アップのポイントは、よく観察することによって、複雑なものを複雑なままに表現することだという。それはどういうことなのか。具体的に「知覚力」...
収録日:2020/11/04
追加日:2020/12/28
佐宗邦威
戦略デザインファームBIOTOPE 代表
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コロナ発生から半年以上、良いニュースと悪いニュースとは

コロナ発生から半年以上、良いニュースと悪いニュースとは

コロナ禍の世界経済とその行方(1)コロナ危機と二つのニュース

コロナ禍において世界の中央銀行や各国政府は、人々の生活を支えるため必死の努力をしてきた。こうした状況が続く中、世界経済にとって良いニュースと悪いニュースが1つずつあると伊藤氏は言う。それぞれどのようなことなのか。...
収録日:2020/10/27
追加日:2020/12/07
伊藤元重
東京大学名誉教授
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なぜ40歳でキャリアについて一度考え直す必要があるのか

なぜ40歳でキャリアについて一度考え直す必要があるのか

キャリア転換で人生を成功させる方法(1)2つの大きな潮流

これからのキャリアを考える上で、2つの大きな流れがある。1つはAI技術の進化をはじめとしたデジタル化によって、経済全体が変化するスピードが劇的に早まったこと。そして、もう1つは、「人生100年時代」といわれるように、人...
収録日:2020/09/14
追加日:2020/11/24
対談 | 為末大柳川範之
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天台宗の開祖・最澄が残した最大の成果は「大乗戒」の確立

天台宗の開祖・最澄が残した最大の成果は「大乗戒」の確立

【入門】日本仏教の名僧・名著~最澄編(1)比叡山延暦寺の開祖として

比叡山延暦寺を開いた天台宗の開祖として著名な最澄は、エリート僧として出発する。その地位を捨て、比叡山中で12年間修行した彼は、弟子たちにも孤絶した状態での勉強を求める。そのような最澄の残した最大の成果は「二百五十...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/12/24
賴住光子
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部倫理学研究室教授
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リーダーが持つべきセンスとは何か

リーダーが持つべきセンスとは何か

「逆・タイムマシン経営論」で磨く経営センス(2)「日本沈没」と言いたい人々

リーダーが持つべきセンスというのは、ネガティブなものの中にポジティブな面を見いだし、それを言語化することだ。そして、その言葉は、形容詞や副詞で飾り立てられたものであってはならない。無理がなく、かつ楽しい未来を描...
収録日:2020/09/18
追加日:2020/11/05
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授
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『カラマーゾフの兄弟』の予言通りデジタル独裁へ進むのか

『カラマーゾフの兄弟』の予言通りデジタル独裁へ進むのか

独裁の世界史~未来への提言編(10)もっと「マシなポピュリズム」へ

中国共産党がデジタル独裁の将来へ着々と進む中、自由主義・民主主義陣営は反撃のための模索を始めている。しかし、西洋はローマ法に基づき、中国は刑法を中心に発展してきた社会である。日本はその双方を理解することができる...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/12/25
本村凌二
東京大学名誉教授
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中国にとって本質的に怖いのはバイデンの動向

中国にとって本質的に怖いのはバイデンの動向

米中関係の行方と日本の今後を読む(11)バイデンの外交政策

2020年はアメリカ大統領選挙の年であり、トランプ氏が続投するのか民主党のバイデン氏が政権を奪還するのかに注目が集まっている。トランプ氏が続投すればポピュリズム政治が続き、社会の分断はさらに進むだろう。バイデン氏が...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/11/07
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
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幕末・維新の歴史から学ぶ「人材の蓄積の重要性」

幕末・維新の歴史から学ぶ「人材の蓄積の重要性」

国際地域研究へのいざない(7)明治維新の評価と人材の蓄積

近代日本の人々はまさに一級の人材であり、その後の日本の発展に大きく貢献した。明治維新は日本の構造を大きく変えなかったとする歴史観に対して、島田晴雄氏は日本の幕末から維新にかけて生まれてきた人材たちは、現在の日本...
収録日:2020/04/07
追加日:2020/12/26
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長
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「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える

「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える

人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性

人間の行動の「なぜ」を読み解くための「行動分析学」について解説するシリーズレクチャー。第1話では、島宗理氏が「なぜ人は部屋を片付けられないのか」というテーマで、行動分析学の基本的な考え方を論じていく。私たちは人間...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/18
島宗理
法政大学文学部心理学科教授
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からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

からだと脳にとっての睡眠の意味と必要性

睡眠:体、脳、こころの接点(1)睡眠とは?

毎日、眠っているのに、この睡眠に関して不明な点が多い。なぜ人間は眠らないと生きていけないのか。名古屋大学大学院医学系研究科教授の尾崎紀夫氏が、体、脳、こころの接点としての睡眠について、最新の研究成果を解説する。...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/14
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野教授
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コペルニクスによる地動説の再発見がもたらした影響

コペルニクスによる地動説の再発見がもたらした影響

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(3)宇宙観の変遷その2

「コペルニクスは地動説を再発見した」とは、どのようなことを意味しているのか。アリストテレスたちが発達させた天動説はその後体系化され、1000年以上も信じられてきたが、ルネサンス期になって一転。コペルニクスが登場し、...
収録日:2020/08/25
追加日:2020/12/27
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授