10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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「絵画」の検索結果

(全22件)

なぜマザッチョはルネサンス絵画の創始者といわれるのか

ルネサンス美術(2)マザッチョと遠近法の世界

ルネサンスが始まったのは、経済的に豊かな町を作っていったフィレンツェであった。そこに登場したのが、「ルネサンス絵画の創始者」といわれるマザッチョだった。彼は古代ギリシャ・ローマに範を取りながら、それまでになかっ...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/10/31
池上英洋
東京造形大学教授

絵画のカテゴリーには「画家の目線」が関係する

日本画を知る(3)画家の目線とカテゴリー

日本画家で京都市立芸術大学美術学部日本画研究室教授・川嶋渉氏が、絵画のカテゴリーと画家の目線の関係について論じる。川嶋氏は、「山水画」「花鳥画」とは、単に山や風景、花や鳥といったモチーフで区別されるものではない...
収録日:2017/11/13
追加日:2018/01/31
川嶋渉
京都市立芸術大学 美術学部日本画研究室 教授

尾形光琳「紅白梅図」は複雑な人間的感情までも表現する

日本美術論~境界の不在、枠の存在(3)光琳「紅白梅図」

東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、日本の絵画に見られる具象と抽象の共存について解説する。「日月山水図」や尾形光琳の「紅白梅図」は、具象的な自然描写と同時に、抽象的な文様や金銀箔による装飾技法を用...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/10
佐藤康宏
東京大学大学院人文社会系研究科教授

日本美術を特徴づける「枠」の存在とは?

日本美術論~境界の不在、枠の存在(4)枠の存在への意識

東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、日本美術を特徴づける枠の存在について解説する。伝統的なヨーロッパや中国の絵画では、画面の枠の中に描くべき対象の全体が収められてきたのに対し、日本の絵画では、絵の...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/11
佐藤康宏
東京大学大学院人文社会系研究科教授

松下幸之助が語った「反省」の重要性

松下幸之助を語る(4)「自己観照」と日本の伝統精神

松下幸之助がよく言っていたのは「自己観照」、すなわち自分を見つめることの重要性だったと、幸之助の側近で参議院議員の江口克彦氏は語る。よいことも悪いことも含め反省することが大切だ。これは日本の伝統精神そのものだと...
収録日:2015/09/29
追加日:2015/12/07
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

俵屋宗達「風神雷神図」に見る枠を超えた表現

日本美術論~境界の不在、枠の存在(5)宗達と歌麿の枠

東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、俵屋宗達「風神雷神図」と喜多川歌麿「北国五色墨 てっぽう」を例として、日本美術を特徴付ける枠への意識を解説する。宗達が南宋絵画の対角線構図を発展させるだけでなく、...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/12
佐藤康宏
東京大学大学院人文社会系研究科教授

日本画で「写意」を表現するための「写生」とは?

日本画を知る(1)写実・写意・写生

日本画家で京都市立芸術大学美術学部日本画研究室教授・川嶋渉氏が、日本画の世界で大切にすること、方法について解説する。日本画では「写意」を非常に重視するが、その写意を出力するためには「写生」が欠かせない。川嶋氏は...
収録日:2017/11/13
追加日:2018/01/29
川嶋渉
京都市立芸術大学 美術学部日本画研究室 教授

東洋では西洋と違い、自然の力を重視する

岡倉天心『茶の本』と日本文化(5)自然にゆだねる

『茶の本』第五章は「芸術鑑賞」、第六章は「花」である。ここに共通するテーマは「相手」。芸術や華道において、相手に自分を預けて委ねる大切さとは、どういうことなのだろう。東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏にご案内い...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

宗教や芸術のために命を投げ出した人こそ幸せである

魂の芸術(2)命を燃やした芸術

人間は「命懸け」のものに感動する。銀行強盗を描いた映画でも、その命懸けの姿を見せてくれるものは、感動するのだ。古来、大宗教家たちは、「俺のために、お前が死ね」と言えるような人だった。明治国家も、全盛期のアメリカ...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/15

戸嶋靖昌と平野遼の絵に込められた魂

魂の芸術(5)「宇宙の呼吸」―求心と遠心

戸嶋靖昌は、がんを宣告され、自らの余命を2カ月~3カ月と聞いてから、最後に作品を完成させたいと、治療も受けずに絵を描くことに打ち込み、それが絶筆となった。戸嶋の絵の凄い点は放散していく力。いわば遠心力である。一方...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/12/06

「お米」というお米を買ったり食べたりしてる人はいない

あなたは「お米」を食べていますか?

 皆さんは、「お米」や「日本酒」などの一般名詞で物を買ったり食べたりしていないのではないでしょうか――曽根泰教氏はこのように問う。それならば私たちは、一体何を買ったり食べたりしているのだろうか? 曽根氏がブランド...
収録日:2014/05/28
追加日:2014/07/17
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

サビニ人略奪に見られる初期ローマの「ならず者」的性格

ローマ史に学ぶ戦略思考(2)ならず者国家・ローマ

丸山眞男や塩野七生が言ったように、約1,200年続いたローマ史には、魅力ある人物や出来事が詰まっている。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によれば、建国時のローマは、現在のISのような、いわば「ならず者国家」だ...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/05/31
本村凌二
東京大学名誉教授

百貨店は富裕層中心の「お帳場」ビジネスを伸ばせるか?

日本の百貨店(2)お帳場ビジネスとスターバックス現象

百貨店のビジネスには、他の小売店にないさまざまな特徴がある。「お帳場」制度は長く続く慣習だが、むしろ新しいビジネスモデルへの活路として、学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏は注目している。ショッピングは果た...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/01/11
伊藤元重
東京大学名誉教授

日本画の余白とは、見手が入り込む隙を作ること

日本画を知る(2)余白のあり方

日本画家で京都市立芸術大学美術学部日本画研究室教授・川嶋渉氏が、日本画の世界について語る。川嶋氏は日本画において「余白」というものが非常に重要だと言う。しかし、余白とは単に白い部分、絵が描いていないということで...
収録日:2017/11/13
追加日:2018/01/30
川嶋渉
京都市立芸術大学 美術学部日本画研究室 教授

日本美術の魅力は矛盾が共存する柔軟性と構成意識の高さ

日本美術論~境界の不在、枠の存在(6)矛盾の共存

東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、現代の漫画にまで通じる、画面の枠への意識を解説し、境界の不在と枠の存在という2つの日本美術の特徴について総括するシリーズ最終回。西欧と中国という偉大な教師の生徒で...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/13
佐藤康宏
東京大学大学院人文社会系研究科教授

プラトンが唱えたイデアは単なる定義ではない

西洋哲学史の10人(2)プラトン イデア説

あらゆる人や物事の本質的理想とは何か。ソクラテスの弟子であったプラトンはそれについて考え抜き、「イデア説」を唱える。その意味と、そうしたプラトンの考えから分かることについて、専修大学文学部教授の貫成人氏が解説す...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/05/04
貫成人
専修大学文学部教授

「批判哲学」と呼ばれているカントの哲学書三冊とは

西洋哲学史の10人(7)カント 近代の基礎

西洋哲学史史上、最重要哲学者の1人とされるカントは、その批判哲学においてあらゆる人間の能力の可能性と限界について論じた。専修大学文学部教授の貫成人氏によれば、これらは人の認識やなすべきこと、美しさをめぐって、私た...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/06/08
貫成人
専修大学文学部教授

社会主義・共産主義の元祖マルクスの考えの中核

西洋哲学史の10人(9)マルクス 下部構造が上部構造を規定

マルクスは「下部構造が上部構造を規定する」という表現により、これまでの西洋哲学を根本から転倒させた。全世界の社会主義や共産主義にも影響を与えた彼の考えの中核はどのようなものなのか。専修大学文学部の貫成人氏が論じ...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/06/22
貫成人
専修大学文学部教授

800年間の涙が沈み込んだ絵

魂の芸術(1)戸嶋靖昌との運命的出会い

執行草舟は、画家・戸嶋靖昌の「街・三つの塔-グラナダ遠望-」という絵を見て、この画家にぞっこん惚れ込み、肖像画の制作を依頼した。なぜ惹かれたか。それはその一枚の絵に、800年間の悲しみが沈み込んでいると感じ、空気中...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/08

解剖学でタブーに挑戦したレオナルド・ダ・ヴィンチ

ルネサンス美術(5)レオナルド・ダ・ヴィンチ~後編~

レオナルド・ダ・ヴィンチは、さまざまな実験を行ったことでも知られる。それにより、事実を突き止めるとともに、新たな発明につなげていった。また、解剖学にも関心を抱き、立体的な身体の理解に努めたり、教会のタブーに抵触...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/13
池上英洋
東京造形大学教授

ラファエッロが「ルネサンスの完成者」と呼ばれる理由

ルネサンス美術(6)ルネサンスの完成者ラファエッロ

ラファエッロは、「ルネサンスの完成者」であるとされる。彼はそう見なされるにふさわしく、同時代のさまざまな技法を取り入れながら自身の作品に生かし、古代ギリシャ・ローマを忠実に再現することを試みた。これにより、神に...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/20
池上英洋
東京造形大学教授

マニエリスムという新しい様式を創り出したミケランジェロ

ルネサンス美術(7)ミケランジェロとルネサンスの終焉

ミケランジェロの作風は、明らかにアンチ・ルネサンスの様相を呈していた。そこから「マニエリスム」という新しい様式を創り出し、それがルネサンスを終わらせるに至った。その特徴は、螺旋状に構築された彫刻に見て取れる。(...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/11/27
池上英洋
東京造形大学教授