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「恋愛」の検索結果

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最も素晴らしい愚行は恋愛…シェイクスピアの喜劇世界

深掘りシェイクスピア~謎の生涯と名作秘話(4)シェイクスピアの喜劇世界と人間の愚かさ

「人間の最も素晴らしい愚行は恋愛」――シェイクスピアは、“人間の愚かさ”を嘆くのではなく、喜劇を通じてそれを寿いだ。それは、過ちを犯すことこそ人間の本質と考えた、当時の人文主義的な思想とも重なる。過ちの極致にあるの...
収録日:2023/04/12
追加日:2023/08/03
河合祥一郎
東京大学大学院総合文化研究科教授

どうして「ズルをする人生」を選んでしまうのか

自信について(7)仕事に「苦悩」はあるか、ないか

現代人は文学を読まなくなり、教養も失った。ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を薦めてみても、何が書いてあるかわからない(恋愛文学であることもわからない)人ばかりになってしまった。人間は理想を追求しつづけられる人と...
収録日:2022/01/25
追加日:2022/05/06
対談 | 執行草舟田村潤

マリアとサンド…ショパンの恋がどんな曲を生み出したのか

ショパンの音楽とポーランド(7)ショパンの恋

ピアノ演奏と講義でショパンを追いかける連続シリーズ第7話では、「ショパンの恋」に焦点を当てる。婚約までしたマリアへの想いは「別れのワルツ」に込められたが、ショパンの結核もあって、周囲の反対により結ばれることがなか...
収録日:2022/10/13
追加日:2023/04/27
江崎昌子
洗足学園音楽大学・大学院教授

乃木希典は、ニンジンが嫌いな息子をどのように鍛錬したか

毒を食らえ(1)コロナ時代の無毒化を憂う

「毒を食らえ」とは何か。それは、自分にとって「嫌なもの」「つらいもの」「厳しいもの」を、自らのなかに取り入れて、成長していくことである。ミケランジェロは「私は普通の人間が死ぬであろうほどの毒物を食べることによっ...
収録日:2020/10/13
追加日:2020/12/18

戦後の「人間天皇」と「開かれた皇室」がもたらす悲劇

天皇のあり方と近代日本(2)「開かれた皇室」の大問題

戦後の皇室には「普通の国民と同じような生活感覚」や「家族の情愛」が求められた。「人間と人間」の関係が求められ、とりわけご結婚がその点から注目を集めた。だが、眞子内親王のご成婚が支持されなかったのはなぜか。そこに...
収録日:2021/11/02
追加日:2021/12/23
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

本居宣長が喝破!『源氏物語』と和歌は本質的に同じ

『源氏物語』ともののあはれ(3)『源氏物語』の本質と本居宣長の画期

光源氏の禁忌的な恋を描いた『源氏物語』。その物語を、日本の知識人はどのように理解し、批評してきたのだろうか。儒教や仏教の宗教的な教訓に導くことにその意義を見いだした言説が優勢な中で、「もののあはれ」、その深い感...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/16
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

全国に広がった「空襲を記録する会」の運動

東京大空襲と私(2)「空襲を記録する会」と戦災誌の編纂

一面の焼け野原から出発した東京の復興を後押ししたのは、1950年の朝鮮戦争勃発に伴う特需景気である。しかし、横田や入間の米軍基地から飛び立つB-29の行く手に、民間人の多大な被害が待っていることはあまりに明らかだ。苦渋...
収録日:2018/03/26
追加日:2018/08/01
早乙女勝元
元東京大空襲・戦災資料センター名誉館長

縄文時代の「結婚、家族」を探る…現代との大きな違いとは

概説・縄文時代~その最新常識(9)縄文時代の家族像

縄文時代、「家族」はどのようなものであったのだろうか。当時の社会状況を考えると、結婚相手は生まれた時点であらかじめ決められていた可能性が高く、現代のいわゆる自由恋愛は基本的になかったと考えるのが自然だという。ま...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/12
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

紫式部が友を思う気持ちを縁語に託して詠んだ歌

和歌のレトリック~技法と鑑賞(5)縁語:その2

和歌のレトリックの1つ、縁語についてのレクチャーの後編。今回紹介する藤原公任、紫式部、小式部内侍、藤原基俊の歌は、いずれも縁語を駆使した非常に技巧的に優れたものばかりだ。相手への称賛や友情、自らの無実の証明や複雑...
収録日:2019/06/17
追加日:2020/02/04
渡部泰明
東京大学名誉教授

B面だった「露営の歌」大ヒットの秘密…旋律と歌詞の意味

古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(5)「露営の歌」の大ヒット

1937(昭和12)年、日中戦争開始の年、ついに空前の大ヒット作が生まれる。発売数カ月で56万枚を記録した「露営の歌」だ。実はB面だったこの曲は、当時の大衆の圧倒的な支持を得て、戦時歌謡の一大ブームを巻き起こす。軍部の方...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/27
刑部芳則
日本大学商学部准教授

自らの「運命」は、総じて「嫌いなもの」の中にある

武士道の神髄(4)どんな仕事でも全力でやる

武士道的に生きるなら、目の前にある仕事には命懸けで体当たりするしかない。何事にも命懸けでぶつかる人間は、魅力的だ。人間の生き方を美学として磨き上げるのが「武士道」なのである。また「自分が好きなもの」は、「自分の...
収録日:2019/11/26
追加日:2020/02/07
執行草舟
実業家

小泉信三は「近視眼的」だった…多様性の時代の困難さ

天皇のあり方と近代日本(3)価値観多様化の壁

戦後の皇太子教育を担った小泉信三は、「戦後民主主義的な世の中が永続していく」というイメージのなかでイギリス王室に範をとった。だが、現在までの数十年間に起こったのは価値観の多様化であり、それに前後するブルジョア市...
収録日:2021/11/02
追加日:2021/12/30
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

『潮騒』と『太陽の季節』…美への憧憬vs煽情的な太陽族

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(4)三島と石原の芸術性は対極的

三島由紀夫と石原慎太郎はほぼ同時代に活躍した作家であるといえる。しかし、二人の作品を見ると、似たモティーフを用いつつも、その扱い方が全く異なることが見て取れる。交流があり影響し合った二人が、それぞれ何に重きを置...
収録日:2022/03/18
追加日:2022/06/29
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

「千古不易の恋」を描いた光源氏と女性たちの『源氏物語』

『源氏物語』を味わう(2)光源氏をめぐる女性たちの物語

『源氏物語』の本質は、光源氏をめぐる女性たちの物語である。登場して間もなく物の怪に殺される夕顔、ボロボロの屋敷に住んでいる末摘花、最後まで一番好きだった紫上、あわよくばものにしようとしたライバルの娘・玉鬘など、...
収録日:2022/02/22
追加日:2022/06/27
林望
作家・国文学者

「魂の清純さ」を失っていない人々は自分が損をしても戦う

作用と反作用について…人間と戦争(2)清純な魂を忘れた西側諸国

英米は、相手が民族として生き残れないところまで制裁で締めつけるところがある。つねに弱い者に味方をして、自分一人の地位を向上させようとしてきたのが、イギリス流の「バランス・オブ・パワー」であった。とはいえ、今回、...
収録日:2022/05/19
追加日:2022/07/08
執行草舟
実業家

重要なのは、どういう魂の人が学問をしたか

作用と反作用について…人間と戦争(10)情緒と魂

問題意識がなくなった日本人は、文学も読まなくなった。読んだとしても感応する情緒がなくなっている。30年前に『若きウェルテルの悩み』を恋愛に興味のある若い女性に勧めたが、ウェルテルが自殺する理由がまったくわからなか...
収録日:2022/05/19
追加日:2022/09/02
執行草舟
実業家

生命情報・社会情報・機械情報と本居宣長「もののあはれ」

ChatGPT~AIと人間の未来(8)シンギュラリティと「もののあはれ」

AIに関する議論では、シンギュラリティのような悲観論も多い。未来が暗くならないために必要なことは何か。重要なのは、アメリカ的な考え方をそのまま受け入れるのではなく、日本の伝統と文化を尊重した日本ならではのAIとの関...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/07/06
西垣通
東京大学名誉教授

日本の未活用資源の可能性―健康と女性

未活用資源の潜在的可能性(1)健康づくりと健康産業、女性の能力活用

日本の未活用資源の潜在的可能性の一つは健康づくりと健康産業にあり、超高齢化社会における社会保障制度の抜本的解決のためにも、この可能性追求は必須である。では、どのような観点からこれを追求し、産業需要を喚起すべきな...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/27
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

人に言えなかった母のダイナマイト心中

末井昭、「自殺」を語る(1)母のダイナマイト心中

編集者・作家の末井昭氏は、2014年に第30回講談社エッセイ賞を受賞した。著作のタイトルは、なんと『自殺』である。重いテーマを独特のユーモラスな文章で表現し、自殺をタブー視しがちな社会への一投とした。著作の裏に...
収録日:2015/06/16
追加日:2015/07/27
末井昭
編集者・作家

当時の海外でも人気を博した小説は「大正」という時代の産物

本当のことがわかる昭和史《2》軍縮ブームとエネルギー革命の時代「明治の精神」の死(3)「みんなみんなやさしかつたよ」

大正時代に台湾や中国でも人気を博した厨川白村の小説や、大正から昭和にかけて歌われた『からたちの花』などの童謡――これらは陸海軍大臣が現役軍人に限定されず、軍部が口を出さなかった時代の産物であることは間違いない。上...
収録日:2014/12/15
追加日:2015/08/17
渡部昇一
上智大学名誉教授

アートや建築など多領域に広がるアフォーダンスの考え方

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(2)アフォーダンスとは何か-2

アフォーダンスの特徴として、アフォーダンスを特定するのは刺激ではなく情報だと佐々木正人氏は言う。また、われわれは最初、環境の意味をぼんやりと知覚しているが、段々と分化してきめ細やかになっていく。つまり「意味が先...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/07/29
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

「行動分析学」という心理学の面白いポイントとは

人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(3)時空間分析

行動分析学という心理学の面白いポイントは、どんな行動でも「ABC分析」など同じ方法論でほとんど全てにアプローチできるところだと島宗理氏は言う。今回、そのことを「時空間分析」によって示しているが、はたしてそれはどのよ...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/29
島宗理
法政大学文学部心理学科教授

親や子よりも「信念」を重んじる命懸けの生き方

読書と人生(8)合理性こそが愚かしい

あまりにキリスト教に血道を上げたためにイギリスとドイツに追い抜かれた国・スペインで、いまや教会の鐘が鳴らなくなった。騒音問題で訴えられたのだという。まさに社会がきれいごとに押し潰されているのである。これを打開す...
収録日:2019/05/14
追加日:2019/10/04

ヘンデルがロンドンで成功を収めた要因とは?

クラシックで学ぶ世界史(3)ヘンデルと近代市民社会

商業革命から産業革命の流れを受けて、当時もっとも隆盛だったロンドンで成功を収めたのがヘンデルである。ブルジョワという新興階級が出現し、彼らは音楽をステータスとして求めたが、それに合唱という手段で応えたのがヘンデ...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/10/26
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

ベルリオーズ『幻想交響曲』…革命時代の音響と過激な妄想

クラシックで学ぶ世界史(7)ベルリオーズから近代へ

市民革命期の音楽家としてフランスのベルリオーズの名は外せない。最も有名な『幻想交響曲』は作者の妄想が結実したものともいわれ、ギロチンが落ちて首が飛ぶようなシーンとその後の大混乱が、「革命の時代の音響」として近現...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/11/23
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

カンヴァスと油彩画の組み合わせを定着させたティツィアーノ

ルネサンス美術の見方(8)ヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ

フィレンツェと北方に次いで、ヴェネツィアはルネサンス第3極として位置付けられる。特に最大の巨匠であるティツィアーノは、共和国の筆頭画家として活躍した。海運国家の特性が対象や技法に現れており、特にカンヴァスと油彩画...
収録日:2019/09/06
追加日:2019/12/04
池上英洋
東京造形大学教授

わが身と場が運命的に重なるものとして使うのが掛詞

和歌のレトリック~技法と鑑賞(4)掛詞:その2

今回、百人一首の中から紹介する和歌は、いずれも大変技巧的に凝ったものだ。私たちは「技巧的」というと表面的で心がこもらないと思いがちだが、和歌のレトリックは気持ちをきれいに包装して相手にわたすような技法だと渡部泰...
収録日:2019/06/17
追加日:2020/01/22
渡部泰明
東京大学名誉教授

幻の舞踏組曲「竹取物語」から生まれた大切な縁と作曲家の道

古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(2)作曲家の道を開く

当時すでにクラシック音楽界で不動の地位を築いていた山田耕筰からの励ましを受けながら作曲を続けていた古関裕而は、たまたま目にした海外の懸賞に応募。2等入賞の報せを受け、地元紙だけでなく、全国紙でその名を知られること...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/06
刑部芳則
日本大学商学部准教授

なぜコーチと選手のミスマッチは解消されないのか

キャリア転換で人生を成功させる方法(3)ミスマッチをどう乗り越えていくか

海外のスポーツ界では、選手が自由にコーチを選べる環境が整っている。つまり、コーチは選手から選ばれるために自分の得意分野を熟知し、磨きをかける必要がある。翻って、日本の管理職は自らの強みを理解できているだろうか。...
収録日:2020/09/14
追加日:2020/12/01
対談 | 為末大柳川範之

「人に認められたがる」「幸福になりたがる」が問題の根本

脱人間論(8)「犬死にでいい」の覚悟

人から嫌われてもいいと思って生きてきたが、20代で恋愛をし、好きな女性ができたときは苦しかった。相手に好かれたくて仕方なかったが、それでも自分を曲げることはしなかった。そのため、ふられてしまい、「忍ばされる恋」に...
収録日:2021/03/18
追加日:2021/06/11

「忍ぶ恋」のありなしで信念を貫徹できるかどうかが決まる

私の「葉隠十戒」(3)気違ひになりて死に狂ひするまで

第五戒「恋の至極(しごく)は、忍ぶ恋と見立て申し候」の恋は、「憧れ」を意味する。憧れは、絶対に手の届かないものでなければならない。手に届かないものだからこそ、自分の生命に崇高なものをもたらすのである。第六戒「一...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/10/15
執行草舟
実業家

「人間天皇」を否定した三島由紀夫の思想が問うものとは

天皇のあり方と近代日本(4)三島由紀夫VS東大全共闘

世界中で価値観の分断が進み、社会が大きく割れている。ここで想起されるのが、1969年の「三島由紀夫vs東大全共闘」の両極に割れた討論会である。この討論会で、東大全共闘は天皇を罵り嘲笑する一方、三島由紀夫は「この天皇は...
収録日:2021/11/02
追加日:2022/01/06
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

2代将軍・源頼家と「比企の乱」…政子の苦渋の決断とは

鎌倉殿と北条氏(6)源頼家と母・北条政子の関係と悲運

『吾妻鏡』によると、北条政子は息子である2代将軍・源頼家に対して冷酷な母だったとされるが、はたしてそうなのか。また近年、「鎌倉殿の13人」による合議制は頼家の将軍権力を補佐する制度だと考えられるようになったことなど...
収録日:2021/11/08
追加日:2022/02/13
坂井孝一
創価大学文学部教授

諧謔精神を育んだ江戸とローマ、現代社会とどこが違うのか

江戸とローマ~諷刺詩と川柳・狂歌(4)庶民文化を楽しむ社会の形成

川柳と風刺詩を通して庶民文化を楽しんだ「人口100万人都市」江戸とローマ。どちらも当時、大都市でありながらお互いが無関心ではいられない社会を形成していたという。そこには豊かさゆえのゆとりがあったという面もあるが、彼...
収録日:2021/06/16
追加日:2022/04/04
本村凌二
東京大学名誉教授

「会社の善なるもの」と「個人の善なるもの」が共鳴する

自信について(4)大和魂のあり方を問う『源氏物語』

企業理念の実現に向けて行動すれば、会社はよいほうに向かいだす。行動するために必要なのは「勇気」だが、じつは勇気を持つのが一番難しい。勇気を理解するには、民主主義や平等思想などを1回捨てて、「魂」の問題を考える必要...
収録日:2022/01/25
追加日:2022/04/15
対談 | 執行草舟田村潤

「実事」とすら書かない、『源氏物語』に秘めた色恋の話

『源氏物語』を味わう(4)色恋とエロスの物語

『源氏物語』には、男と女のエロティックな色恋の場面があちこちに出てくる。そうした行為を昔の人は「実事」と表現したが、『源氏物語』にはそうした具体的なことすら書かれていない。男が女の閨に入れば、それは当たり前のこ...
収録日:2022/02/22
追加日:2022/07/11
林望
作家・国文学者

ショパン…ピアノのことを知り尽くした作曲家の波乱の人生

ショパンの音楽とポーランド(1)ショパンの生涯

ピアニスト江崎昌子氏が、ピアノ演奏を交えつつ「ショパンの音楽とポーランド」を紹介する連続シリーズ。第1話では、すべてのピアニストにとって「特別な作曲家」と言われる39年のショパンの生涯を駆け足で紹介する。1810年に生...
収録日:2022/10/13
追加日:2023/03/16
江崎昌子
洗足学園音楽大学・大学院教授

母音は8つ?『古事記』偽書説?…古代日本語をめぐる発見

文明語としての日本語の登場(3)奈良時代の日本語の特徴

カールグレンや有坂秀世の研究が明らかにした奈良時代語の特徴は大きく二つある。一つは「ハヒフヘホ」が「パピプペポ」と発音されていたこと。もう一つは母音が8種類あったことである。これらは明治期に「上代特殊仮名遣い」と...
収録日:2023/12/01
追加日:2024/03/22
釘貫亨
名古屋大学名誉教授

日本人はいつから「漢字仮名交じり」を使うようになったか

文明語としての日本語の登場(5)仮名文字と文芸の成立

10世紀から11世紀に生まれた王朝文芸は、日本が世界に誇る文化遺産である。ここでは紫式部、清少納言、紀貫之などが筆をふるった文章が「平仮名」のみを用いた点に注目したい。当時の発音は仮名と結びついていたため、平仮名の...
収録日:2023/12/01
追加日:2024/04/05
釘貫亨
名古屋大学名誉教授