初等教育ではシニア教員集団を、最高学府では社会人学生を
教育の多様性
さまざまな問題を抱えている日本の教育現場だが、対症療法的に考えていては、真に刺激的な学問の場や独創的で新しい「プラチナ社会」にふさわしい人材は育たない! 前東京大学総長・小宮山宏氏が提言する、今必要な教育イノベ...
収録日:2014/04/11
追加日:2014/03/30
現在の問題は大学の「先生が多い」ことにある!?
大学改革はサプライ・サイドの見直しから
少子化の進行に伴い、大学改革をめぐる議論が続いている。しかし、大学教育の「あるべき」論は、ともすると大学生の学力等の問題に置換され、大学側すなわちサプライ・サイドの姿勢が問われることは比較的少ない。この問題につ...
収録日:2014/07/14
追加日:2014/10/30
学習院大学国際社会学部の目指す人材育成とは
学習院大学国際社会科学部の創設
新聞広告や交通広告などで「まじめに世界を目指す人へ。」のスローガンを目にした人も多いのではないだろうか。これは、52年ぶりに学習院大学に新設された「国際社会科学部」のメインスローガンである。その教育内容や目指す...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/06/25
セブンカフェ、無印良品…成功事例に学ぶ「デザイン思考」
「発想力」の技法を学ぶ(2)発見と探究(後編)
問題解決のためのアイデアを生み出すために有効なのが、「デザイン思考」という方法だ。その思考法において発見からの開発へと向かう中、重要となるのは、どれだけ試行錯誤を繰り返すことができるかということである。そして今...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/14
大学改革で日本が採るべき戦略とは何か?
日本の大学改革の進むべき道
日本でも大学改革が進められているが、大学全体を見通した人事や、アメリカの大学で採り入れられつつあるクラスターハイヤリングはいまだに導入されてはいない。既存の予算や人員とは別に、真新しい地点から戦略を考える必要が...
収録日:2017/11/24
追加日:2018/03/18
ネットで教養を身につけるときのポイントとは
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(4)ネットメディアと本の未来
ネットメディアの登場によって、テレビや新聞など既存のメディア、広告のあり方に変化が起きている。もちろん本も例外ではない。教養を得るための大事なソースである本が生き残っていくためには、ネットとうまく共存していくこ...
収録日:2021/03/25
追加日:2021/05/20
若者に「分かった!」という経験を持たせることが重要
志のある学生を育てるために
かつての途上国日本は、先進国という目指すべき明確なモデルを持っていたが、今や、日本社会は自らがビジョンを作り、志を持たなければならなくなっている。こうした社会で若者が志を持つためには、どうするべきなのか?
収録日:2008/05/21
追加日:2014/03/31
欧米一流校のレジデンシャルカレッジ機能をどう代替する?
駅前大学の限界
日本の大学は今、都市部に回帰する「駅前大学」化が進んでいる。しかし、このままでは、グローバル人材の育成能力で欧米の大学にかなわない、と曽根泰教氏は警鐘を鳴らす。では、日本の大学にはいったい何が足りないと言うのか...
収録日:2014/03/24
追加日:2014/05/29
日本に欠けているのは議論文化である
知識の構造化のために(4)学生の重要な役割
専門横断的な研究機構を作る上で重要なのは、社会的な視点と学術的な視点を生かすことである。そこで明らかなのは、日本では議論文化が足りないため、分野間連携が少ないということである。状況を改善するためには、学生の力を...
収録日:2019/07/19
追加日:2019/09/01
国の中枢を担う幹部にふさわしい教育を施す
政策研究大学院大学とは(2)真の「エリートスクール」を目指す
政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏は、「うちは幹部候補の人材を育成するエリートスクール」と明言する。「真のエリートスクール」を自負するGRIPSとは、どのような組織体であり、学生はここで何を得るのか...
収録日:2015/01/21
追加日:2015/04/14
高校教育の改革ポイントは3つある
教育改革で何が変わるのか~2020年改革の解説(2)高校教育改革
高大接続改革は、高校教育改革、大学教育改革、入学者選抜改革によって構成されている。そのうちの高校教育改革では、教科・科目を変えていく教育課程の見直し、学習方法そのものの改善と教員指導力の向上、多面的な評価の確立...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/06
大学教育改革で入口・中身・出口の一貫した教育を目指す
教育改革で何が変わるのか~2020年改革の解説(3)大学教育改革
大学教育改革は、入学時、在学時、卒業時を一貫した視座から改善していくことを目的としている。大学数や学部名称の増加などによって、大学教育に対しては教育内容やその質に対する疑問が投げかけられるようになった。大学教育...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/13
ディープテックのシンボルとして自動運転の民主化を目指す
「自動運転の民主化」が生み出す近未来の社会(1)自動運転の民主化と大学発べンチャー
「自動運転はディープテックの一つのシンボルではないか」――ディープテックとは、それが実現されれば社会が変わるものを総称した呼び方だが、自動運転はそれぐらい大きな社会的インパクトを与えるテクノロジーだということだ。...
収録日:2020/11/25
追加日:2021/04/01
同調圧力で何も言わない若者、議論を阻むタテ社会の壁
現代人に必要な「教養」とは?(3)ダイバーシティの場とタテ社会の問題
知識が圧倒的に不足していた時代には、いわゆる「知識人」とよばれる人が尊敬された。しかし、情報があふれ、それに誰でもたやすくアクセスできる現代では、知識の多寡は教養の有無にとって決定的な条件ではない。むしろ違う分...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/10/14
日本の未来を曖昧にする相反する2つのビジョンを考える
日本のビジョンの二つの考え方
日本のビジョンを考える上では二つの立場と考え方が混在しており、ビジョンそのものを曖昧にさせている。本編ではその二つの考え方の相違点を挙げながら、ビジョンを考える上での方策を提示する。
収録日:2013/11/15
追加日:2014/02/24
政治家が線香を持参してお供えすることは公職選挙法違反
政治家としての原点、そして挫折と再生
「塞翁が馬」とは、小野寺五典氏のための言葉ではないだろうか。公務員を辞めるきっかけは「文句は政治家になって言え」の一言。トントン拍子の初当選から2年後には議員辞職を余儀なくされる。しかし、その後のつらく苦しい期...
収録日:2014/06/17
追加日:2014/07/17
「2014年は国際政治と世界史の転換点」
「イスラム国(ISIL)」日本人殺害事件に際して~転換期に出現した「異次元の危機」
「イスラム国(ISIL)」の出現を「異次元の危機」と呼ぶ歴史学者・山内昌之氏は、このテロ集団の危機について、最も早くから警鐘を鳴らしてきた識者の一人だ。その危惧は日本人拉致殺害事件として表面化してしまい、日本と...
収録日:2015/02/03
追加日:2015/02/14
私が「レアメタル」の専門家になった理由
レアな研究者はいかに「精錬」されたか
産官学が集う「レアメタル研究会」やMITを中心とした「リアクティブメタルワークショップ(RMW)」等の会合を主宰する東京大学生産技術研究所教授・岡部徹氏。そこは、世界中から多彩な人々が集まり、多様な談義が交わさ...
収録日:2014/12/11
追加日:2015/05/07
長寿化が進む今、社会全体が教え合う21世紀型の教育を!
新しい教育ビジョン~産業革命の兵士育成とのはざまで~
今、教育は大きな変化の時代を迎えている。近代以降に確立されてきた「小・中・高・大システム」は、いわば産業革命の兵士を育てるようなシステムだが、そうした従来型の教育にいくつものほころびが出ていることは論をまたない...
収録日:2015/06/08
追加日:2015/07/09
アナリシスからシンセシスへ「ゼロから生み出す必要性」
高速ビジョンが創る未来~高速画像処理の可能性(1)シンセシスの科学技術
「これから重要なのは、新しい価値を創る“シンセシス”の科学技術だ」と語るのは、東京大学大学院情報理工学系研究科教授・石川正俊氏だ。その科学技術とはいったいどのようなものか。シンセシスとはどのような意味か。(全7話...
収録日:2016/01/07
追加日:2016/07/09
アメリカでは優良企業の実に35%が同族経営
ファミリービジネスとAI(1)注目されるファミリー企業
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏は、異色の「学歴」の持ち主だ。中学卒業後の青春時代を、ブラジルとシンガポールで過ごした。柳川氏はそこで、経済のあり方が国にとっていかに重要であるかを痛感したと...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/09/23
元気な高齢者が社会を支えられる仕組みが必要
長寿社会の課題と可能性(2)高齢者の自立と人間関係
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、高齢社会の現状と課題解決のための社会実験について解説する。少子高齢化が進む中、高齢者の人間関係は希薄化し、70代半ばから大半の人は自立度が低下していく。秋山氏はこ...
収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/18
正しい知識を適切に動員する「知識の構造化」が必要な時代
2018年頭所感(1)「知識の構造化」の時代へ向けて
東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏が、2017年「ドバイ知識賞」を受賞した。小宮山氏の受賞理由は、氏が提唱してきた知識の構造化にあった。これからは新発見・新発明だけではなく、正しい知識を正...
収録日:2017/12/21
追加日:2018/01/01
東京五輪に向けて注意すべきテロの形
テロ対策の理論と実際(5)日本でのテロの事例
これまで日本では、どのようなテロが起きてきたのか。2020年東京オリンピックに向けて警戒すべきテロはどのようなものか。防衛省防衛研究所防衛政策研究室主任研究官の片山善雄氏は、日本で過去に起きたテロの事例を振り返り、...
収録日:2017/12/08
追加日:2018/03/11
教養の基本は「世界史」と「古典」
学びとは何か、教養とは何か
東京大学名誉教授の本村凌二氏が、学びとは何か、教養とは何かについて語る。本村氏によれば、教養の基本は世界史と古典である。そして、「学ぶ」という意味では、雑学も必要であるという。
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/01
ライフネット生命創業者が大学学長になった理由
出口治明が語る「教養と日本の未来」(1)学長就任の理由
2018年1月、ライフネット生命の社長、会長を歴任した出口治明氏は、公募によって立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任した。なぜ出口氏は、立命館アジア太平洋大学(APU)学長を引き受けたのか。APUの学風やビジョンと、契...
収録日:2018/02/23
追加日:2018/05/01
教養とは「知識×考える力」である
出口治明が語る「教養と日本の未来」(2)「人・本・旅」
立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明氏は、知識と考える力を掛け合わせた教養こそ、現代日本に求められる能力である、と説く。サービス産業の時代である現代では、自ら考える能力が求められる。そのためには「人・本・...
収録日:2018/02/23
追加日:2018/05/01
戦争の記憶と記録を語り継いでいくことの大切さ
ひめゆり学徒隊と沖縄戦、その記憶と記録(3)理念の継承
元ひめゆり学徒隊の生存者を中心に設立・運営されてきたひめゆり平和祈念資料館は今、世代交代の時期を迎えている。今年(2018年)4月に戦後世代として初めてひめゆり平和祈念資料館館長に就任した普天間朝佳氏が、戦争体験の記...
収録日:2018/06/28
追加日:2018/08/01
イノベーションにとって重要な学問とは何か?
科学技術とイノベーションマネジメント(7)実現に向けて
今日、イノベーションの生成プロセス自体が多様化している。東京工業大学環境・社会理工学院教授の梶川裕矢氏によれば、こうした多様化を理解し、適した研究開発と事業展開を行っていくためには、幅広い学術分野の知見を参照し...
収録日:2018/06/18
追加日:2018/10/24
医療の問題を健全なビジネスの視点で解決できるのか
医療とビジネスの健全な関係(1)適者生存と日本の医療
中央大学大学院戦略経営研究科教授で医師の真野俊樹氏が、医療とビジネスの健全な関係という視点で、ヘルスケアビジネスについて解説する。真野氏はアメリカでの経験等を通して、ビジネスとしてのヘルスケアを考えるようになっ...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
21世紀のリベラルアーツを定義する
21世紀のリベラル・アーツ
未知の問題に立ち向かい、深みのある意思決定をするためには、「生きるための知的力」が必要だ。知力、すなわち、考える力が生きる力に直結する今、これからの人生を支える「21世紀のリベラル・アーツ」は、どうすれば身に付け...
収録日:2019/01/11
追加日:2019/03/12
未来の議論をするために必要な人材とは?
日本のイノベーションのために(4)多様性の重要度
新しい日本社会を構想していく上で重要なのは多様性である。特に女性や若者、外国人の視点を多く取り入れることで、さまざまな改革を行っていかなければならない。こうした構想は、地方で少しずつ実践されていっている。このよ...
収録日:2019/07/19
追加日:2019/09/26
2021年度入試からスタートする大学入学者選抜改革とは
教育改革で何が変わるのか~2020年改革の解説(4)大学入学者選抜の改革
大学入学者選抜改革では、新しく提示された「学力の3要素」をいかに評価するかがポイントとなっている。重要なのは、現時点で生徒・学生が受け身になっている学びの姿勢を、主体的・能動的なものに変えていくために、適切な選抜...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/20
地球温暖化問題において今後、日本はどう取り組むべきか
2020年頭所感(3)地球環境問題と「動け!日本」
2020年のみならず今後真剣に取り組まなければならない問題が地球温暖化だ。近年、異常気象ともいえる天候の急激な変化が続けて起こっているが、その変化のスピードは予測をはるかに超えており、日本を襲う災害規模も年々大きく...
収録日:2019/12/09
追加日:2020/01/01
「ローカル5G」によって進んでいく情報通信の民主化
5Gとローカル5G(7)ローカル5G導入に向けて
2019年度から、5Gは地域での利用(ローカル5G)に関する実証研究が進んでいる。ローカル5Gは、東京を拠点とする全国事業者以外を対象として、地域で主体的に通信を利用する自治体や個人のニーズに応えるために推進されている。...
収録日:2019/12/04
追加日:2020/01/13
ファーウェイは本当にアメリカへの深刻な脅威なのか
米中ハイテク覇権戦争(5)5Gと中国脅威論:前編
デジタル技術がわれわれの生活を急速に変化させつつある現代社会において、次世代ネットワークである5Gの開発にはファーウェイが大きく貢献している。中国の政治体制を考慮すると、ファーウェイによって開発された技術が、中国...
収録日:2019/11/20
追加日:2020/02/08
保健所が崩れるか否かが、感染爆発の大きな岐路
新型コロナウイルスの克服(4)保健所こそ陰のヒーロー
日本において感染者数がある程度抑えられている要因の1つに、保健所の働きがある。保健所は感染者の情報や感染経路を逐一把握し、感染拡大防止に大きく貢献している。よって、保健所という機能をいかに保つかが、医療崩壊を防ぐ...
収録日:2020/03/27
追加日:2020/04/01
「幸せをめざす人は不幸、めざさない人は幸せ」という研究がある
「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(6)独立と自分らしさの「ありのままに因子」
「独立と自分らしさの因子」、(ありのままに因子)が、幸せになるための4つ目の因子である。他人と比較しすぎず、自分らしくいることで、幸福度は高まる。4つの因子はどれも重要で相互に関係しているが、その一方で実は「幸せ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/09/08
六甲おろし、栄冠は君に輝く、長崎の鐘…古関裕而の魅力
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(1)恩師との出会い
2020年の朝ドラ『エール』で脚光を浴びた作曲家・古関裕而。「紺碧の空」「船頭可愛や」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「露営の歌」「若鷲の歌」「栄冠は君に輝く」「オリンピック・マーチ」「巨人軍の歌」「長崎の鐘」...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/06
「勢い」を考える上で鍵となる「分数・形名・奇正・虚実」
『孫子』を読む:勢篇(1)戦いにおける4つの要素
「形篇」と「勢篇」を合わせると形勢逆転の「形勢」となるが、これは、ただ軍隊がいるだけでは駄目で、そこに「勢い」というものがなければいけないということをいっているのである。では「勢い」において重要な要素は何か。孫...
収録日:2020/02/25
追加日:2020/12/30
6Gの研究開発を推進する情報通信の民主化
Beyond5G・6Gで進む情報通信の民主化(1)情報通信の民主化と「協創」
5Gを超える6Gに向けて、情報通信の民主化により地域課題を解決するような未開拓領域の情報通信の利活用が進んでいく。そうした可能性について具体例を交えて解説するシリーズ講義。第1話は、情報通信の民主化が6Gの研究開発に与...
収録日:2021/01/27
追加日:2021/03/16
「教育には二種類ある」キケロが説いた人間性を磨く思想
「教養とは何か」を考えてみよう(5)「大吟醸」のように磨かれて
古代ローマの雄弁家キケロは、教育には二種類あると述べた。子どもに対する教育が一通り終わった後、必要になるのが「フマニタス・ポリティオル」という「人間性を磨く」ための教育だという。人間性を磨くのは、キラキラにする...
収録日:2020/10/26
追加日:2021/05/25
人類に課せられたナノテクノロジーの使命と教養の重要性
教養としてのナノテクノロジー(1)科学における教養とは何か<前編>
ナノテクノロジーの発明によって、人類は自由自在に物質をつくり出したり、その性質を変えることが可能になりつつある。これまでにないほど高度な技術を手に入れようとしている今だからこそ、科学における教養の重要性を考える...
収録日:2021/03/29
追加日:2021/07/22
酒豪認定は20リットルから?古代中国の強烈なお酒事情
古代中国の「日常史」(5)古代中国の宴会文化
宴会文化を皮切りとして、お酒に関する古代中国の日常史研究はまだまだある。「二日酔い」のような、現代にも通ずる飲酒文化が当時から存在したことを前回(第4話)紹介したが、では食や芸術がどのように一般の人々の生活に入り...
収録日:2022/09/09
追加日:2023/03/05
非合理なのに誰もがハマる「概念のバイアス」とは
〈続〉認知バイアス~その仕組みと可能性(1)概念のバイアス〈前編〉
私たちは日々、さまざまな情報を処理し、判断や思考をしている。そのプロセスを支えるのが、経験から通して得られる概念の知識と、それを用いて情報をカテゴリー化する認知機能である。しかし、人間にとって基本的であるこれら...
収録日:2023/01/23
追加日:2023/04/07
世界の中心!?ケンブリッジ大学でギリシア哲学を学ぶ
哲学の役割と近代日本の挑戦(4)ケンブリッジが「世界の中心」?
日本がバブル最後の1990年代初頭、海外留学は多い時代だったが、留学先であるイギリスの情報は乏しく、通信手段は手紙とファックスだけだったという納富氏。苦労しながら交渉して落ち着いた先はロビンソンカレッジ。そのケンブ...
収録日:2023/07/28
追加日:2023/10/21
【会員アンケート企画】戦争をなくすために必要なのは?
編集部ラジオ2023:12月6日(水)
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく会員アンケート企画。今回は「戦争をなくすために必要なのは何だと思いますか?」というテーマでご意見をいただきました。
この問に...
収録日:2023/11/29
追加日:2023/12/06
学力は関係ない!子どもの将来の幸福にとって重要なこと
楽しく未来を生き抜く「戦略子育て」を学ぶ(2)「3つの力」の伸ばし方(後編)
子育てはいつ、何をもって成功、あるいは失敗といえるのか。非常に難しい問いだが、では何がカギとなるのか。実は子どもたちの「幸せ」について成長ごとに追い続けた海外の調査があり、そこで分かったのは「社会的つながり」と...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/21