流通が生産を支配するコンビニのブランド展開
コンビニの戦略~高級PB商品の好調と次のステップ
長期デフレで低迷する日本の流通業界にあって、成長を続けてきたコンビニエンスストア。まだ5年や10年は、その動きから目が離せないと経済学者・伊藤元重氏は言う。コンビニの強さはどこにあるのか、これから彼らは何を追求...
収録日:2015/04/17
追加日:2015/04/27
多数パラメータ系の学習において重要になるのは発想の転換
社会はAIでいかに読み解けるのか(2)多数パラメータと理解
経済学がパラメータ(変数)をあらかじめ絞ってモデルを構築し、データに当てはめるのに対し、ディープラーニングは、データからたくさんのパラメータによるモデル構築を可能にする。それにより、現象の表現力は高まるが、それ...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/04/28
スターバックスのコンセプトは「サードプレイス」
ストーリーとしての競争戦略(6)事例に見る経営者の戦略
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、ホットペッパーとスターバックスを事例として、コンセプトの重要性を解説する。スターバックスやホットペッパーは、「第3の場所」・「狭域情報」といったコンセプトを的確に...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/07/18
人助け指数世界ワースト2位…日本に足りない「人の貢献」
紛争が絶えない世界~私たちは何ができるか(4)「人の貢献」とNGO活動
日本の人助け指数は世界ワースト2位だというデータがある。それだけ日本にはまだ人道支援、チャリティという概念が浸透していないということではないか。前回解説した「人間の安全保障」は、一人ひとりの自立を支援することで長...
収録日:2024/04/27
追加日:2024/08/28
ゲームが高める!リーダーシップに役立つテストステロン
リーダーシップのホルモン
従来、リーダーシップは本人の心掛けで手にするものといわれてきたが、ホルモンをバランスよく活用することで、現代にふさわしいリーダーシップが得られるという。順天堂大学医学部大学院医学研究科教授・堀江重郎氏が、現代人...
収録日:2016/09/18
追加日:2016/09/18
ビジネスエコシステムでは競争相手をライバルと捉えない
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(5)感知・捕捉・転換
組織を戦略的に変える力であるダイナミック・ケイパビリティは、新たな事業機会を「感知」し、それを「捕捉」するビジネスモデルを構築して、それに合わせ組織を「転換」していくことで構成される。ポイントとなるのは「ビジネ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/27
セブンカフェ、無印良品…成功事例に学ぶ「デザイン思考」
「発想力」の技法を学ぶ(2)発見と探究(後編)
問題解決のためのアイデアを生み出すために有効なのが、「デザイン思考」という方法だ。その思考法において発見からの開発へと向かう中、重要となるのは、どれだけ試行錯誤を繰り返すことができるかということである。そして今...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/14
心を許して遊ぶ者は、経営者になれない
松下幸之助を語る(3)遊んでも心を許さないのが経営者
松下幸之助は、「心を許して遊ぶ」べからずと説いた。遊ぶのはよい。しかし、ただ遊ぶのではなく、常にそれと仕事とのつながりを意識せよ。またある時、幸之助は「コップ一杯の水から、その国の力が分かる」とも言った。長年、...
収録日:2015/09/29
追加日:2015/11/30
大航海時代の「コロンブスの交換」が食文化に与えた影響
「食」から世界史を考える
世界における現在の食文化は、「コロンブスの交換」の影響を大きく受けているという。「コロンブスの交換」は大航海時代に起こった事象を指すが、そこからどのようなことが世界中に広まっていったのか。立命館大学食マネジメン...
収録日:2018/04/26
追加日:2018/10/07
柳井正氏の年度方針「儲ける」は商売の本筋
ストーリーとしての競争戦略(1)当たり前の重要さ
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、商売における優れた戦略の条件について解説する、シリーズ講話の第1話目。商売は科学とは違って、法則の存在しない世界である。当たり前のことを現実の商売で実践することの...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/06/30
「ユネスコ無形文化遺産」に学ぶ、食の楽しみ方とその効用
飽食時代の「選食」のススメ(4)五感を使って食を楽しむ
食において大切なことは、食材や調理法だけではない。五感を使って食を楽しむということは、人生の楽しみの非常に大きな部分を担っている。家族や親しい人と食卓を囲むことで、食事はより一層豊かな経験になる。「ユネスコ無形...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/09/14
小さな水力発電を日本中数千カ所で行う!
再生可能エネルギーの未来~小水力発電と地方再生
小宮山宏氏が推進してきたプラチナ構想ネットワークが、小中水力発電という形でもいよいよ実践の段階に入る時が来た。稼働率がよく安定的というメリットを持つ水力発電だが、実は日本にとってはもう一つ本質的な意味がある。地...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/02
ラオス政府は「経済特区」に力を入れている
メコン川の恵みとラオス経済(3)首都ビエンチャン探訪記
ラオス政府が企業誘致を進める経済特区では、低賃金を生かした手間暇のかかる事業に可能性があるという。また、青年同盟や女性同盟といった組織が、政治・経済・社会貢献など多岐にわたって、ラオスの地域社会を束ねている。千...
収録日:2016/01/18
追加日:2016/04/11
経営者はステイクホルダーに方向性を示さなければならない
比較制度分析とは何か(2)企業とステイクホルダー
比較制度分析の創始者、青木昌彦教授は企業をステイクホルダーの連合体として捉えていた。経営者はステイクホルダーに対してビジョンを提示し、制度的補完性のある組織をデザインしなければならない。慶應義塾大学商学部教授の...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/28
ブランドは商品についての「認知システム」だ
ブランド戦略論を考える(2)ブランドの定義
ブランドが曖昧なのは、専門家の間でもその定義が一致を見ていないからである。中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、ブランドを商品についての認知システムとして定義する。ブランドを認識することで、人はその商品...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/07/18
包装革命がわれわれの消費活動の原点をつくり上げた
ブランド戦略論を考える(5)イノベーションと起源の忘却
ブランドの根本には構想とイノベーションが存在する。しかし、中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、イノベーションだけではブランドにはならず、そこには当初のイノベーションが忘れられるという「起源の忘却」プロ...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/08/08
エチオピアのストリートチルドレンの生存戦略
映像で考えるエチオピア(2)ストリートチルドレンの実態
日本の3倍の国土に、80以上の民族、100以上の言語。エチオピアは豊かで独特の文化がある国だ。国立民族学博物館人類基礎理論研究部准教授の川瀬慈氏は、その文化に好奇心を刺激され、長年研究を続けている。その中で今回は、ス...
収録日:2018/07/13
追加日:2018/12/05
新潟市が農業体験施設アグリパークを作った理由
新潟発わくわく教育ファームの推進(1)取り組みの背景
新潟が、国内でも有数の農業が盛んな場所であることはよく知られている。そんな新潟でさらに持続可能な農業の発展を目指すべく、「新潟発わくわく教育ファーム」という取り組みを進めている。その背景には、農業への無理解に対...
収録日:2018/07/05
追加日:2019/03/30
変化する経済現象の中、過去のデータをどこまで重視するか
社会はAIでいかに読み解けるのか(4)状態変化という困難
多数パラメータモデルでは、前提条件の共有が不可欠だが、その方法はいまだ確立していない。さらに経済現象の場合、データを分析する際に状態変化も考慮に入れる必要がある。ディープラーニングの課題も、この点に存在する。(...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/12
自分のためだけの自己実現の「強烈な虚しさ」は何か?
自信について(8)自分の「道」はどうすれば見つかるか
自分の「道」はどうすれば見つかるのだろうか。自分本位の「自己実現」を果たしたところで、「強烈な虚しさ」を感じるだけになりかねない。「量の追求」を求める現代社会では、「道」を見つけるのは難しい。だが、キリンビール...
収録日:2022/01/25
追加日:2022/05/13
塾先輩の痛烈な後押しに一睡もせず将来について考えた夜
なぜ政治家を志したのか~松下政経塾と三つの出会い~
前原誠司氏はなぜ政治家を志したのか。そこには、大きな契機となった松下政経塾、そして政治の世界へと繋がる、大事な三つの出会いがあった。前原氏にとってまさに必然ともいえる、その出会いとは。
収録日:2014/03/20
追加日:2014/05/01
ワインは芸術品、日本酒や和牛は?…銘柄とブランド戦略
あなたは「お米」を食べていますか?
皆さんは、「お米」や「日本酒」などの一般名詞で物を買ったり食べたりしていないのではないでしょうか――曽根泰教氏はこのように問う。それならば私たちは、一体何を買ったり食べたりしているのだろうか? 曽根氏がブランド...
収録日:2014/05/28
追加日:2014/07/17
吉田茂に「国会議員になったら」と誘われた兄の議論力
過去から未来へ、京都学派の役割(4)父・髙坂正顕と兄・坂正堯の眼
哲学者として京都学派を代表する父・髙坂正顕の息子でありながら、父とは異なる道を歩んだ国際政治学者・髙坂正堯。親子の心の交流とそれぞれの道を究めた過程を、髙坂節三氏が客観的視点をもって丹念に語る。(全5話中第4話目)
収録日:2014/07/18
追加日:2014/09/30
「21世紀の新しい成長モデル国」への目標数値
2050年の世界を考える―プラチナ条件(6)2050年に資源自給国家を目指す!!~一緒に未来を創ろう
2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/07
「若い人を元気にするために」が最大の課題
「青年塾」運営のための3つの約束
志ネットワーク代表として「青年塾」を運営する上甲晃氏は、塾生に自分の方から三つの約束を手渡しているという。日本中の若者に志を植えつけることを人生のテーマに据えた上甲氏が差し出す「三つの約束」とは? 松下幸之助氏...
収録日:2015/03/20
追加日:2015/04/04
2015年7月にはスマートホテル「変なホテル」開業!
再生ハウステンボス―止まらないイノベーション
当初から「観光ビジネス都市」を目指した新生ハウステンボスだが、5年目の今年はよりダイナミックな展開が始まった。医療観光とスマートホテル開業。そして、その裏では新ビジネス実験場として、広大な敷地が存分に活かされてい...
収録日:2015/03/05
追加日:2015/04/27
「背広を着てビジネスがしたい」との思いから宅建取得
億万長者への道(1)お米屋さんから不動産業界へ
働く理由はさまざまあるが、「お金持ち大家さん」道を指南する株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏の回答は「お金儲け」と、すこぶる明快だ。お金があれば何でもできる。だから、扱う商品は高いほ...
収録日:2014/07/24
追加日:2015/06/11
自らも実践、年間の家賃収入は3億円以上!
「お金持ち大家さん」を語る
サラリーマンのゆとりある老後生活のために『お金持ち大家さん』を書いた、株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏。無料で個別相談を行い、これまでに1500人のうち800人がアパートを購入した...
収録日:2014/07/24
追加日:2015/06/15
Pepper店舗設置にあたり孫正義社長が大反対したこと
「Pepper」の全て(3)もしウチにロボットがいたら
2015年6月に一般向け販売が始まったとたん、1000台限定の受付が1分で終了となった、ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper」。今や全国のあちこちで見かけるようになった「彼」は、どんなお仕事ぶ...
収録日:2016/03/15
追加日:2016/04/13
「水道哲学」は貧乏克服、「産業報国」は商人の誇り
松下幸之助の経営理念(2)創業から戦後への歩み
パナソニック株式会社の「信条・綱領・七精神」をはじめ、松下幸之助は数多くの理念を文章化している。もちろん企業としての経営理念が中心だが、個人・社会人として見ても人生哲学に通じるものがある。今回は、「経営の神様」...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/06
イケアの経営戦略から学ぶ「シグネチャプロセス」
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(6)ブレない経営者の資質
ダイナミック・ケイパビリティは、組織だけではなく経営者個人の資質としても議論できる。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏によれば、経営者に特に求められるのは、様々な問題に注目し、積極的に知見を広げようという心構え...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/04
「post-truth」はトランプ現象で2016年最も注目された言葉
Post-Truth Politics―トランプの政治とメディアの敗北
政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が、“Post-Truth Politics”に注目。裏付けのない言説(post-truth)がネットを通じて独り歩きしてしまう現代は、メディアそして民主主義の敗北の様相を呈している。アメリカ大統領...
収録日:2016/12/15
追加日:2017/01/11
アシックスによる「顧客との利用価値共創」の事例
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(6)利用価値共創と満足度評価
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、前回に続きサービソロジーによるサービスイノベーションについて具体的事例をもとに解説する。今回は優れた技術を店頭に持ち込んだことで顧客との利用価値共創を実現したアシックスと、便益...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/28
政治学において「忖度」とはどういうものか?
忖度とは何か~政治学の視点から考える~
「忖度」は、日本の官僚に特有のものではなく、予測反応や黙示的影響力といった政治学の概念によって理解可能な現象である。政治学者で慶應義塾大学名誉教授の曽根泰教氏は、そのように説明する。人間には予測をする能力が備わ...
収録日:2018/03/14
追加日:2018/04/14
イギリスはEU離脱後も国際的地位を保てるのか?
2018年激動の世界と日本(8)イギリスのEU離脱交渉
難航していたイギリスのEU離脱交渉は、ようやく2017年末に多少の進展を見せた。公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏が、EU離脱交渉について解説する。2019年3月29日のタイムリミットまでにEUとの交渉をまとめられたとし...
収録日:2018/01/16
追加日:2018/04/22
日本の安全保障と経済の関係
インテリジェンス・ヒストリー入門(8)日本経済と安全保障
歴史学者で京都大学名誉教授の中西輝政氏が、日本経済と安全保障の関係について解説する。日本の現在の立場は、自由貿易帝国主義時代の植民地と似ている。他国に利益を上げさせて、自国の安全を守っているのだ。これが日本の「...
収録日:2017/11/14
追加日:2018/06/20
読み手の琴線に触れる技術が失われてきている
真山仁の小説論(1)想像力と技術の不足
活字離れが叫ばれる昨今の日本だが、書き手側にも問題があると、『ハゲタカ』シリーズ(2018年7月19日よりテレビ朝日系列でドラマ化)の著者である小説家・真山仁氏は語る。それは、いったいどういうことなのか。真山氏が、「想...
収録日:2018/04/10
追加日:2018/07/12
エチオピア正教会から邪教とされる憑依儀礼「ザール」
映像で考えるエチオピア(3)宗教儀礼「ザール」とは何か
エチオピアの人々は実際に、どのように宗教を信仰しているのだろうか。国立民族学博物館人類基礎理論研究部准教授の川瀬慈氏は、エチオピア北部の「ザール」と呼ばれる憑依儀礼に着目する。霊媒者が精霊と人々のコミュニケーシ...
収録日:2018/07/13
追加日:2018/12/09
なぜ「200年住宅」をつくろうと考えたのか
経営者としての激動の人生(5)200年住宅
ミサワホーム退任後も、創業者の挑戦は続いている。平成20(2008)年に成立した「長期優良住宅の普及促進」は、「200年住宅」の提言がヒントになった。日本の家は、この先どう変わっていくのか。(2018年10月2日開催日本ビジネ...
収録日:2018/10/02
追加日:2019/08/13
オペラの始まりとバッハが「マタイ受難曲」を書いた背景
バッハで学ぶクラシックの本質(8)オペラ、和声、対位法
宗教改革に伴って教会音楽が大きく変化する中、新たな音楽のジャンルとしてのオペラが脚光を浴び始めていた。教会とは関係がなく、世俗権力の栄光を讃えるために用いられたオペラの文化に、バッハも作曲上の影響を受けていた。...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/12/05
先端材料としてのセルロースナノファイバーの応用分野は?
セルロースナノファイバーとは(6)CNFの特性
セルロースナノファイバーは、どのような特性を持っていて、どのように私たちの生活に役立つのであろうか。磯貝明氏が、セルロースナノファイバーが持っているさまざまな特性と、その応用例に関して、豊富な研究成果とともに紹...
収録日:2019/11/08
追加日:2020/01/08
「情報の非対称性」からくる効果を最大化するために
社会はAIでいかに読み解けるのか(6)情報の非対称性
情報技術の発展によって、貨幣経済以前の物々交換の世界も可能になってきた。それは、物々交換の課題だった「欲求の二重の一致」問題がインターネットによって解消されるからである。その中で気になるのは、「情報の非対称性」...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/05/26
大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟
「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条
大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書...
収録日:2020/01/09
追加日:2020/05/14
アリストテレス、パスカル、フロイト、それぞれの幸福論
「幸福とは何か」を考えてみよう(5)「幸福は最善」って本当ですか
アリストテレスは「幸福は最善」だと明晰に定義づけたが、近代の思想家はそうでもない。パスカルは「人間は不幸から逃れて生きている」と言い、フロイトは「人は幸福を求めて病になる」と言った。筑波大学で「哲学カフェ」を主...
収録日:2020/03/19
追加日:2020/08/28
コロナを克服し新しい日常を実現するための「3つの教訓」
中東におけるコロナ問題(3)変化する日常とサアディーの教訓
コロナ禍によりイスラムの生活習慣から、挨拶としての抱擁、茶店での談笑や情報交換など中東独特の風景が姿を消しつつある。山内昌之氏はイスラム世界がコロナ禍以降の新しい日常を獲得するために必要なポイントを、詩人サアデ...
収録日:2020/09/01
追加日:2020/11/18
独自性を考えていくうえでのポイントは「見立て」
ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(7)見立てで独自性を生み出す組替力
自分のビジョン、アイデアになかなか独自性が生まれない場合、どのように対処すれば良いのだろうか。その課題を解決するための鍵となるのは「組替力」である。今回はその力を身につけ、またそれを鍛えていくための方法を、豊富...
収録日:2020/11/04
追加日:2021/01/04
セルフコントロール能力は訓練によって鍛えることができる
「怒り」の仕組みと感情のコントロール(4)自制心を鍛える
怒りを鎮めるための抑制機能の働きと関連して注目されているのが「セルフコントロール」だ。これは「自制心」とも言い換えることができるが、将来のより大きな成果のために自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を辛抱...
収録日:2020/11/10
追加日:2021/03/17
「のらカフェ」は「不便益×食」から生まれたアイデア
不便益システムデザインの魅力と可能性(7)不便益の意義と発想方法
「不便益」という考え方は近年、大きな注目を集めている。日本で唯一のインダストリアルデザイナーの全国組織である日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)では、2017年から連続して学生コンペのテーマに不便益を設定して...
収録日:2020/12/08
追加日:2021/06/04
「使命観=パーパス」に立脚できないのは自分のエゴのせい
キリンでつかんだ「幸せになる」仕事術(1)悩みの99%は他者との関係性
いのちの電話にかかってきた内容を2万件調査したところ、その99%以上が「自分と他者との関係性」での悩みだったという。一方、あるコーヒーチェーンの話では、仕事に喜びを感じるのは、「お客さんから喜ばれる」「ほかのメンバ...
収録日:2022/03/30
追加日:2022/08/15
驚愕的インフレを克服したブラジルの奇跡と強さの秘密
グローバル・サウスは世界をどう変えるか(5)多民族国家ブラジルの強さ
グローバル・サウスで注目される6カ国の最後はブラジルである。南米最大の多民族国家として、文化やスポーツなどさまざまな面で注目を集めており、世界の中でもその開放的な国民性には関心が高い。しかし、政治では腐敗やスキャ...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/05/01